SILENT NOIZE絶唱、其ノ九千九百九拾九

助けてもらったお礼に、改札機の前で立ち尽くし、切符の買い方を知らないビートたけしに対し、後ろからゆっくりとにじり寄り、懇切丁寧に（買い方を）教えて上げる。そして、ビートたけし言うところの、所謂、“おネーチャン”の分まで、買ってやるのだけれども、通常だったら改札機、一人分も、二人分も、男らしくも女らしくもない、どちらかと言えば男らしいか？購入数判別（記号）の人マーク、押したボタンは明らかに男女のカップルだった。其処へ後ろからいきなりタモリ現れ、何たる偶然！このことを誰かに伝えなければと、近くにいた友人に、昂奮気味にリアル生中継、伝えようとするのだけれども、「オレも矢沢永吉に逢った時にさァ～？」とか言い出しちゃって、こいつじゃ、ダメだァ～、オレの話が薄まっちまう…、と、断念する。ま、ユング！ユング！ユング！