暗闇の中を四つん這いで全力疾走しながら、家に帰っている夜明け前。怖がらせないように女の子を避けて走ったのだけれども、家に帰ると警察から電話。母親が取り次ぐと、ケータイの写メを見せろとのこと。電話を切って、警察が来るまでの間に証拠隠滅出来るのに?と不審がりながらケータイを確認するも、見られて困るような画像はない。その後、隣のベランダから、「自分でやってみればいいのよ?何にもやらないで人にばっか頼んで…。」と、近隣住民の俺に対する影口が聴こえる。恐らく、植木の手入れを植木屋さんに全任していることを言っているもよう。ベランダのカーテンは全開なのだけれども、俺は、外からは死角になっている家のデッドスペースに隠れてその一部始終を聴いていた。ま、ユングだったら、
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