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日本の人口減少について

2017年01月08日 | 日記・エッセイ・コラム

日本では高齢化が進んで、高齢者の死亡が大幅に増えているのに、出生率の低下により少子化が進んでいます。
このため現在日本の人口1億2700万人は、どんどん減少して2060年には日本の人口は8674万人になると言われています。
さて日本の国土の面積はほぼドイツの面積と同じですが、日本の国土の70%は山岳地帯です。
ドイツでは平地が広大に広がっており、人が住んだり工場を作ったり出来る実質的面積は日本の3倍以上あるのです。
しかしドイツの人口は8000万人です。
フランスは日本の国土の1.5倍の広大な平地が広がっており、日本の新幹線が数多くのトンネルや橋を越えて走りますが、フランスの新幹線TGVはパリとリヨン間390Kmにトンネルは1つもありません。
フランスの人が住んだり工場を作ったり出来る実質的面積は日本の7倍あるのです。
しかしフランスの人口は6000万人です。
実質的面積が日本より広い、イタリアやイギリスも人口は6000万人です。
ヨーロッパの人口に比較しても、日本の人口はあまりにも多すぎるのです。
日本の人口が多いからこそ先進国で最低の食糧自給率40%しかなく、競争が激しく世界で唯一過労死する国であり、狭い地域に密集して家があるため大火になりやすく津波での被害が大きいのです。(鎖国していて輸入食料品はなく、食糧自給率が100%だった江戸時代の人口は3000万人でした)
今から10年か20年後には、日本人の職業の49%が人工知能やロボットに変わり、49%の人がいらなくなるそうです。
という事は今から10年から20年後には今の人口の半分の6000万人でよいのです。

少子化対策をせずに、あるがままに日本の人口が減っても何の問題もないのです。
42年後の2060年8674万人に減少していても、20年後以上に人工知能やロボットが人に代わり働くので人が多すぎ、失業者が増大しているように思われます。

レミング(旅ネズミ)は何年かに1度大発生し海へ集団で大移動し海に飛び込んで自殺します。
人類も大発生を防ぐために戦争や疫病の発生によって人口の爆発を抑制してきました。
日本では、世界で最も安心で安全で清潔で正確な国になったので、若者が欲がなく夢もなくやる気もなくなってしまい、当然結婚せずに自由にのんびりと暮らす人が増え人口が減っているのです。
戦争や疫病で人口が減るより、より平和的で理想的な人口の減り方だと思っています。

核兵器や環境破壊などで人類が滅びる瞬間を午前0時としてみる世界終末時計で判断すると、現在は午前0時3分前だそうです。
キューバ危機の時は午前0時2分前だったそうです。
キューバ危機の時、ケネディーさんもフルシチョフさんもどちらが先に核のボタンを押すかの緊張したチキンレースを辛抱強く続けましたが、トランプさんと習さんのチキンレースは長く続かず、どちらかがあっさりと核のボタンを押すのでないかと危惧しています。
よってトランプさん就任と同時に世界終末時間はキューバ危機より危険な午前0時1分前になったと判断すべきだと考えます。
ブラックホールの発見者の天才宇宙学者ホーキングさんは、地球のような高度の生命体と文明を備えた天体は自然の環境を大きく破壊させ、宇宙時間からすれば瞬間的に自滅してしまうと言っています。
温室効果ガスの排出を規制し、熱波、干ばつ、海面の上昇を防ぎ、自然環境を保とうとするパリ協定から離脱するとトランプさんは言っています。
人類は最近大きな戦争も疫病もなくなって大発生しているので、レミングの様にトランプさんが集団の先頭に立って海に飛び込もうとしているのかもしれません。


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