文や写真のブログ

思いつくまま書いた文やローカルな写真を載せています。

長生きする人、しない人

2018年08月21日 | 日記

私が卒業した大学で同期の同窓生の内ひょうきんで愉快な言動をする人気者だった男性No1と人気者だった女性No1が40歳を過ぎたころ、相次いで癌で亡くなりました。
私の飲み友達は卒業生で唯一どこにも就職せず、和歌山の父親の家業を継いで頑固な父親と一緒に働き30歳になる前に亡くなりました。
他人を笑顔にする優しい人、親に優しい人
は早く亡くなる様です。
私の神戸の飲み友達と私の兄は性格がとてもよく似ています。
人に優しく、人の話をよく聞きますが自分の意見を言いません。
神戸の飲み友達は、彼の子供が中学生と高校生の時に亡くなりました。
兄は父親の亡くなった年齢より15歳若く、母親の亡くなった年齢より20歳若く亡くなりました。
2人とも自分の母親より先に亡くなったのです。
彼ら2人の生き方を悪く言うと、優柔不断で自分で何も決められず、八方美人的な生き方だとも言えます。
人の生き方は遺伝的要因が3分の1、育った環境が3分の1、読んだ本が3分の1で決まると思っています。
理数系が得意な家系、頭のいい家系、運動能力の優れた家系、音楽能力に優れた家系、芸事に優れた家系、癌になりやすい家系、糖尿になりやすい家系、腰痛になりやすい家系、注意散漫で車にはねられる家系など遺伝的要因があります。
公立校で学んだか、私学か、男子校か、女子校か、共学か、どの様な先生に授業を受けたか、世の中は戦後の混乱期か、バブル時代か、バブル崩壊後か学生運動時代かなどが育った環境です。
人が生き方に悩む時、不思議と解答を書いた本に出合えます。何冊かの本の出会いで生き方も決まるのです。
こうやって決まった生き方は、友人や弟の意見には全く聞く耳は持たないのです。
私を含め全ての人間は、各々遺伝と環境と読んだ本によって決められた別々の生き方を続けて死んでゆくのです。
決められた生き方を変えるとストレスとなり、より寿命を縮めるので人の意見を聞かないのです。
私は趣味や仕事は努力すれば、それなりに報われます。しかし人間関係は努力しても報われないことがあると思っています。
神戸の飲み友達や兄は、趣味や仕事と同じように人間関係も努力すれば報われると思っていたような気がします。
私の親族には90歳以上長生きの女性が何人かいます。
彼女らの性格は1、人の話を聞かない(聞いてるふりはする)2、根拠のない自信を持っている3、思っていることを周りの空気を全く無視して発言する4、自分の発言で傷ついている人の想いに全く気が付かない5、自分が親族の注目を浴びてないと感じると、絶対に死なない自殺未遂を繰り返したり、勝手に自分で入院し死にかけてるとの嘘の情報を流す6、常に口癖で「死にたい死にたい」と言っておきながら、筋弛緩剤が入った薬は絶対に飲まない。
私の個人的好みだが、長生きする人より、長生きしない人の方が好きだ。


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