ゲストさんのガイドは健太朗、他のスタッフ達はリサーチ!!
僕はカメラを持って一人で潜っていた・・・。
途中、スタッフマサが寄って来てスレートに「ヒオドシ幼魚」・・・・っと・・・。
場所をアイコンタクトで交わし、行って見ると居た・・・。
・・・・・が、しかし、マサ・・・!Σ( ̄□ ̄;)!!・・・・、
幼魚は特に逃げるから、ガイドの時の様に反対側にカバーに入ってくれれば魚の動きを変え、顔をこちらに向け撮り易いだから、そのまま行かずにサポートしてくれよ・・・(-_-;)
どうやら、一人で出来ると思われているから悪戦苦闘の上・・・・、なんとかねぇ~・・・・。
天気が悪くて雨で暗かったせいか、時間の勘違い(?)のハナゴイが婚姻色に成りかけていた・・・・。
「まだまだ、午前中ですよーーー!!」
私事ですが・・・・・。
母に逢いに帰った。
地元の整形外科で、腰の手術をする母に・・・、気が付けば、今年で七八歳になる母に・・・。
母には、親孝行もろくにせずに心配ばかり掛けてきたような気がする・・・。
電話を掛けると、未だに、「早く良い人を探して自分の将来の幸せをきちんと考えなさい!」と諭される・・・(^_^;)
僕が幼い頃に実父が死に、義父との再婚まで、女手一つで洋裁の仕事をしながら僕と姉を育ててくれた・・・。
その頃、二階で寝ていた僕が真夜中に尿意で起きた寝ぼけ眼に飛び込んできた映像は、遅くまで仕事をし疲れ果てて、階段を這って上がっていた母の姿だった・・・。
「海で生きるんだ!」なんて、訳の解らない説得で大学を中退し沖縄久米島に行こうとした時も、スクーバダイビングなんて全然知らないくせに「貴方の人生なんだから・・・。」っと、
少しだけ頬を濡らしながら理解しようとしてくれた・・・。
手術が無事終わり、寝息を立てるおふくろの横顔を見ながら、「一年一回としたら、あと何回何十回逢えるのだろう?!」と思ったら泣けてきた・・・。
今まで世話になった、何百分の一も恩返しも出来てないのに・・・。
もっと顔を見に逢いに帰ろうと決めた・・・。
無事手術が終わり、姉と話してた時、姉が可笑しそうに言っていた・・・。
「手術前に、お母さんと一緒に先生の話を聞いた時に、私が「先生、母は、もう、78歳ですから・・・・」・・っと言ったら、お母さんが「まだ、誕生日が来てないから77歳!」っと、
言ったのよ・・・・(^_^;)」・・・。
久米島に帰る前に病室で話してたら、姉が僕とおふくろ二人を写真に撮ろうとした・・・。
「顔がむくんでいるから、私は撮らないで・・・・!Σ( ̄□ ̄;)!!」・・・っと、おふくろが言った・・・(^_^;)。
前略、おふくろ様・・・・、いつまでも、ずーっとずっと、そんな感じで居て下さい・・・・(^_^;)。
僕が写真のヒオドシベラの幼魚のようだった少年時代、母が授業参観日に来るのが嬉しかった・・・。
ダイブ・エスティバン
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