今日、無事、友人が誕生日を迎えた。
僕自身、色々とあったから、友人がこうやって誕生日を迎えられる事が、とても嬉しい・・・・。
今だから言うが、彼との出会いは、最悪だった・・・・・・( ̄▽ ̄;)。
僕が独立したてで、久米島の民家を借りて、漁船を借りて、タンクを借りて・・・・・、ともかく、借り物尽くしの頃、知人から紹介され、
横浜の三ッ沢下町の「テール」と言うショップの看板をくぐって、今でこそ、友人と呼べる千々松さんとのファーストコンタクトクト・・・・、
トッポイ僕が(今では使わない言葉だよねぇ~)が、初めて営業と言うものをやった出会いだった・・・・。
結果は、お互い、「あっ、どうも・・・。」なんて、普通な挨拶をしながら、「何や、こいつ!!」みたいな敵意剥き出しの目線をバシバシ飛ばしながら、大人な(?)対応しつつの出会いだった。
それでも、ツアーを組んでもらいながら、お互いの海やダイビングに対する姿勢を共感しつつも、認めるのも面倒臭いので、やはり、距離感のある付き合いだった・・・。
(注)・・・・・男同志というは面倒臭いのである・・・・・。
あるきっかけは、ザトウクジラだったと思う。僕が大好きになったクジラを紹介し、そこから、彼もクジラをもの凄く好きになって、何も解らないところから手探りで二人で始めた事がきっかけだった・・・。
今では、毎年、恒例の様に、冬、一緒にザトウクジラを探し、共にクジラのブローの生臭さを苦笑し、ブリーチングやヘッドスラップ・ペンダンクルスラップに狂喜し、水中で大自然の荘厳さを感じる・・・・。
他界した裕子が、いつも、言っていた。
「あんたら、何でそんなに仲が好いのに、千々松さん、川本さんなの・・・・



。」
今さら、マサ、剛志で呼び合う間でもないけど、お互いに、心がしんどい時には助け合おうと思う・・・・。
上の写真は、千々松さんの手が入った写真です・・・・。
・・・・・いつも、思う・・・・・・・。
・・・・・・・・「あいつさえ、居なければ・・・・・・( ̄▽ ̄;)。」
追伸・フェイスブックに投稿したオマケ編です。
10年前ぐらいの写真です。横浜のテールの千々松さんが撮った写真なんですけど、このザトウクジラに挟まれているのが僕・・・(^^;)。
フィルムカメラのニコノス15mmが懐かしい。奥のクジラを撮影してたら、フィンをツンツンされて、
「もう~、千々松さん、遊んでないでチャンスなんだから、ちゃんと集中して写真撮れよ~・・・。」っと、思って、下を見るとクジラの顔・・・・( ̄▽ ̄;)。
この手前のクジラにそのまま乗ってしまったという状態に・・・。
凄く緩慢なゆったりとしたクジラで、僕が乗っても我関せずという大きな大きなクジラでした・・・・(^^;)。
ダイブ・エスティバン
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