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【閉店】今日のランチ(うなちらし丼セット@越後長岡小嶋屋 立川ガーデンテーブルズ店)

2020年07月17日 | 【閉店】うどん・そば


今日は雨ときどき曇り。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、強い雨が降っていた。今朝の気温は19℃で、冷たい北よりの風が吹いている。外に出てみると、湿った空気はヒンヤリと感じられて、肌寒いほどに涼しい朝となった。
今日は自宅で午前中テレワークを行い、午後は半休の予定としている。いつもと同じ時間に起きると、コーヒーを淹れて朝食を摂った。その後、定時までかなり時間があったのだが、昨日持って帰ってきた資料を読み始めた。定時よりも少し前に業務開始のメールを送付するつもりだったが、気がつくと定時まで5分を切っていた。慌てて端末に電源を入れると、業務開始を知らせるメールを送付して業務を開始した。

雨は昼過ぎに一旦止んだ。日中も上空には厚い雲が広がって、スッキリしない空模様となった。昼間の最高気温は22℃で、冷たい北よりの風が吹いていて、シメシメとした空気がヒンヤリと感じられる。
お昼過ぎになったところで、職場にメールで業務終了の連絡を入れ、端末の電源を落とし、業務を終了する。今日は金融機関に行って手続きをする必要があったので、外出の準備をして自宅を出る。

外に出ると、雨がパラパラと降ってきた。風が涼しく感じられるものの湿度が高くて、歩いているとじんわりと汗をかく。ハンカチで額に浮かぶ汗を拭き取りながら、駅前の金融機関に歩いて行った。
手続きは2時間弱かかった。その後、一旦帰宅して、再び買物のために外出する。その前に遅いお昼を食べに行くことにして、日野駅から電車に乗って立川駅に出た。駅改札を抜けると、ペデストリアンデッキを歩いて立川高島屋S.C.に入る。エレベーターで9階に上がり、立川ガーデンテーブルズフロアに到着すると、今日はこのフロアの中にある蕎麦屋「越後長岡小嶋屋 立川ガーデンテーブルズ店」に入店することにした。


この店のあったところには以前、うどん屋「手延稲庭饂飩 稲庭屋清兵衛」があったが、いつのまにか閉店していて、昨年の10月15日に蕎麦屋「越後長岡小嶋屋 立川ガーデンテーブルズ店」がオープンした。
店内は入口からみて右手奥に厨房があり、その手前のスペースの中央に中央に仕切りを設けてカウンター席とした8人掛けのテーブル席が1卓が設けられている他、その周囲に4人掛けのテーブル席が5卓と2人掛けのテーブル席が1卓設けられている。

店内に入ると店員が出てきて、「広い席にどうぞ」と案内してくれたので、入口に近い4人掛けのテーブル席に腰を下ろした。テーブルの上には七味唐辛子と塩、ミル付き擂り胡麻、楊枝、コールボタンが置かれている。席に着くと、店員が温かいほうじ茶の入った湯呑みと箸、紙おしぼり、メニューを運んできた。
ほうじ茶を飲みながらメニューを眺める。メニューは「へぎそば」「野菜天へぎ」「とろろへぎそば」「なめこおろしへぎそば」「花へぎそば」「サラダそば」「海老ぶっかけそば」「天へぎ」「上天へぎ」といった各種へぎそば・変わりそば、「鴨汁そば」「上海老てんぷらそば」「海老てんぷらそば」「野菜天ぷらそば」「チキンカレー南蛮そば」「にしんそば」「玉子とじそば」「山かけそば」「なめこそば」「かけそば」といった各種温かいそばに加え、各種小丼単品と「越後名物へぎそばと小丼のセットメニュー」、「カレーセット」「野菜天丼セット」「お子様セット」「新潟名物タレかつ丼」「ネギトロ丼」といった各種ご飯物及びセットメニュー、蕎麦肴、甘味、ビール、地酒で構成されている。また、期間限定で、「うなちらし丼セット」「うなちらし丼(小)」「白鱚天丼セット」「白鱚天丼」が用意されていた。

来週の火曜日は土用の丑の日である。そこで、先取りして期間限定「うなちらし丼セット」を注文することにした。別料金になるが、「ご飯大盛り」「おそば大盛り」で注文する。
料理を注文した後、ほうじ茶を飲んで待っていると、料理が一式載せられたトレーが運ばれてきた。トレーの上には「うなちらし丼」「ごはん大盛」と「へぎそば」「おそば大盛」、そばつゆの入った蕎麦猪口、薬味、サラダ、お新香が載っている。

さっそく箸を取ると、最初にサラダを食べる。サラダはカットしたレタスに水菜、ダイコンとニンジンの千切りが盛られていて、青じそドレッシングがかけられている。


シャキシャキとした野菜は、ほんのりと酸味のあるドレッシングが絡まって、サッパリとした味わいである。思った以上にボリュームもあって、美味しかった。
サラダを片付けると、続いて蕎麦を食べる。蕎麦は「越の海藻挽き生そば」で、看板メニューのへぎそばである。蕎麦の実の芯白の部分と風味を生かすためそば粉を石臼で挽き分けてブレンドした石臼挽きのそば粉100%を国産ふのりだけでつないだ蕎麦とのことで、白いそば粉に海藻の薄い緑色が引き出されている。


蕎麦にはそばつゆと薬味が付いている。そばつゆは地元新潟の醤油を使った「かえし」に枕崎産本枯れ節と北海道産の昆布から取った出汁を合わせているとのこと。サラッとした食感の、やや辛めのそばつゆである。


まずは蕎麦を箸で持ち上げて、そばつゆに浸けて食べる。蕎麦は驚くほどにコシがあり、滑らかな喉越しが美味しい。口あたりが良く、キリッとした歯応えが感じられる。
何口か蕎麦を食べたところで、薬味を投入する。薬味は刻みネギとおろしワサビである。


蕎麦の食感に刻みネギのシャキシャキとした食感と、おろしワサビのツンとした風味がアクセントになっていて美味しい。そばつゆだけでも十分楽しめるが、やはり薬味の存在の必要性をあらためて感じさせてくれる。つるつるとした喉越しを楽しみながら、蕎麦を食べた。蕎麦を食べ終える頃に、店員がそば湯の入った湯桶を運んできた。
蕎麦を食べてしまうと、続いて「うなちらし丼」を食べることにする。「うなちらし丼」は薄い円筒形の器にご飯を盛り、タレをかけた上に錦糸玉子をたっぷりと載せ、その中央に刻んだウナギを盛って、刻みネギが散らされている。


ご飯は新潟県産特別栽培米コシヒカリを使用しているとのこと。もちもちとした歯応えのご飯の上には黄色い絨毯のように錦糸玉子が敷き詰められている。玉子の甘い味わいに、甘辛いタレが絡んだご飯の組み合わせはそれだけで美味しい。
丼の中央に載せられた鰻の蒲焼きには、甘辛いタレがたっぷりとかけられている。鰻を口に放り込みながら、錦糸玉子まみれのご飯を口に入れて頬張った。鰻は柔らかく、ふっくらとした味わいで美味しい。錦糸玉子の優しい味わいが絡んで、ご飯が進む。刻みネギのシャキシャキとした食感がアクセントになっている。ここで、山椒が欲しいところだが、無いのは残念である。

箸休めにお新香を食べる。お新香は白いタクアンが2枚である。


ポリポリとタクアンをかじりながら「うなちらし丼」をかき込むようにして食べた。ご飯を大盛にしたこともあって、なかなかのボリュームである。タクアンを全て片付けて、「うなちらし丼」の器が空になる頃には、だいぶお腹もいっぱいになった。
最後にそばつゆにそば湯を入れて飲むことにした。

そば湯は黒い湯桶に入っている。


湯桶の蓋を開けると、白濁したそば湯が入っている。


このそば湯をそばつゆに適量注いで、そばつゆを飲んだ。温かいそば湯の入ったそばつゆはそば湯の甘さに、おろしワサビが溶けたそばつゆの旨みと辛味が絡まって美味しい。蕎麦猪口の底に溜まった刻みネギがそばつゆに絡まって口の中に入ってくる。シャキシャキとした食感を楽しみながら、そばつゆを飲み干した。
そば湯はまだ少し湯桶に残っている。空になった蕎麦猪口にそば湯を注ぐと、そば湯だけを飲んだ。そば湯のほんのりとした甘みが口の中に広がって、そばつゆの後味が全て洗い流される。蕎麦猪口に注いだそば湯を飲み干すと、湯呑みに残ったほうじ茶を飲み干し、完食。美味かった。満足である。

伝票を持って席を立ち、店の入口脇のレジで代金を精算して店を出た。時間が遅いこともあって、フロアには自分以外の客の姿はあまり見えない。フロアの中央にある中庭から見える空からは、今にも雨が降ってきそうに思える。
エレベーターで2階に降りると、立川高島屋S.C.を出た。ペデストリアンデッキを伝って立川駅に行くと、電車に乗って豊田駅に向かう。豊田駅北口のイオンモール多摩平の森で買物をすると、帰宅の途についた。

家に着いてくつろいでいると、夕方になって再び雨が降り出してきた。


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