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【閉店】今日のランチ(ざるうどん@稲庭屋清兵衛)

2018年06月27日 | 【閉店】うどん・そば


今日は曇りのち晴れ。今朝は上空に雲が広がっていて、雲と雲の合間から日が射し込んでいる。朝の気温は既に27℃を越えていて、湿度が高く、蒸し暑い朝となった。強い南風に涼気を感じる朝である。
今日は5月の休日出勤の代休でお休みである。といっても特に予定は無く、更に体調も悪いので出かける予定はない。朝、一旦起きるも再び床に入って、二度寝をすることにした。

再び目が覚めたのは昼過ぎだった。ウッカリしていたと言えばウッカリしていたのだが、ちょっと寝るつもりが6時間以上も寝てしまったわけだ。これではもうどこに行くこともできない。
カーテンの外を見ると東の空は雲ひとつ無い青空が広がっているが、西の空には雲がかかっている。昼間の最高気温は33℃と3日連続の真夏日となった。強い日射しが降り注いでいて、強い南風が吹いている。湿度が高く、外に出るとたちまちの内に汗だくになってしまった。

特に予定はないが、立川ある立川タカシマヤの6階にある本屋「ジュンク堂 立川高島屋店」に足を運ぶことにした。電車に乗って立川駅に到着すると立川駅北口にある立川タカシマヤに向かう。本屋に向かおうとして、お昼を食べていないことに気付いた。先にお昼を食べてから本屋に行くことにしよう。
お昼は同じ立川タカシマヤ9階にある立川ガーデンテーブルズレストランの中のうどん屋「手延稲庭饂飩 稲庭屋清兵衛」で食べることにした。


店に入る。店内は入口からみて右手奥に厨房があり、その手前に4人が座れる個室が1室ある他、左手のスペースの中央には14人が座れる長テーブルがあり、その左右に4人掛けのテーブル席が2卓と2人掛けのテーブル席が8卓配されている。
店員に「お好きな席にどうぞ」と言われて、先客が少ないことをいいことに4人掛けのテーブル席に座った。各席毎に紙おしぼりが置かれている他、テーブルの上には醤油差しと七味、楊枝、扇子、メニューが置かれている。席に座ると冷麦茶が運ばれてきた。

冷麦茶を飲みながらメニューを見る。メニューは各種せいろそば、温うどん、稲庭うどんと御飯、香の物等を組み合わせた各種御膳、お好みの丼と香の物、そばまたはうどんを組み合わせた「清兵衛の選べるセット」、甘味、一品料理、飲み物で構成されている。なお、ランチタイムはうどんと御飯の大盛りが無料となっている。
注文したのは「清兵衛の選べるセット」である。このセットはまず丼を選ぶ。丼は鶏丼、天丼、お刺身丼、真鯛漬け丼、とろろ丼が用意されている。うどんまたはそばはざるうどん、温うどん、せいろそば、温そばがある。更にプラスして本日のお奨め小鉢を追加したり本日の甘味を追加したりすることができる。

セットは「お刺身丼」と「ざるうどん」の組み合わせとした。いずれも大盛りで料理を注文する。更に、ぐるなびのクーポンをスマホに表示させてソフトドリンクのサービスを受けることにした。ソフトドリンクはウーロン茶、コーラ、オレンジジュース、グレープフルーツジュースから選べるということなので、グレープフルーツジュースをもらうことにした。
料理を注文して、再びお冷やを飲んでいると、しばらくして料理が一式トレーの上に載せられて運ばれてきた。トレーの上にはうどんと薬味、天かす、うどん徳利、香の物、お刺身丼が載せられている。やや遅れて、グレープフルーツジュースが運ばれてきた。

大きなざるには稲庭うどんが盛られている。平打ちの透明感のある稲庭うどんはどこか涼しげである。


うどん猪口の上に載せられた薬味皿に盛られた薬味は刻みネギ、おろし生姜、胡麻である。


別の小皿には天かすも入っている。


香の物は大根の千枚漬けのようである。


お刺身丼は小さめの丼にご飯が盛られ、その上に刻み海苔を散らして丼の一隅に刻みネギ、ワカメを盛り、その上に大葉を1枚敷いて、マグロと炙りサーモンを2切れずつとイカを1枚載せ、おろしワサビと食用菊をトッピングしている。


まずはうどんを食べることにした。最初にうどん猪口の上に載せられた薬味皿を下ろすと、うどん徳利からうどん猪口につけ汁を注ぐ。つけ汁は甘みがあって、濃厚な味わいである。これに薬味を全て投入すると、うどんをつけ汁につけてうどんを食べる。


北海道産小麦粉のみを使用した稲庭うどんはもちもちとした食感とつるつるとした喉越しが美味しい。おおきなざるに盛られたうどんは大盛りにしては少な目に見えるので、その分、うどんにたっぷりとつけ汁を絡ませて口に運んだ。
ざるうどんが半分くらいの量になったところで、うどんを食べるのを止め、お刺身丼を食べることにした。小皿におろしワサビを取り、醤油差しから醤油を垂らして、ワサビ醤油を作る。これに丼の上に載せられたまぐろと炙りサーモン、イカを漬けて、ご飯の上に戻し、ご飯と一緒に頬張った。

最初に食べたのはマグロの刺身である。マグロはもっちりとした食感と濃厚な味わいが美味しい。炙られた皮が香ばしい炙りサーモンは、脂が適度に載っていて、トロリとした食感が美味しい。肉厚のイカは淡泊な旨みにねっとりとした食感が美味しい。
お刺身丼の刺身が無くなったところで、残ったご飯を香の物で片づける。大根の千枚漬けをご飯の上に載せて、ご飯をかき込んだ。千枚漬けはジューシーで、味が濃くて美味しい。丼もあっという間に空になってしまった。

お刺身丼を食べ終えると、再びうどんを食べる。つけ汁に天かすを投入し、再びうどんを食べる。天かすのサクサクとした食感に油がつけ汁に染み出して、また異なった味わいである。つるつるとうどんを食べていると、ざるの上のうどんも空になってしまった。
うどんを食べてしまうと、そば湯をもらうことにした。うどんのつけ汁の場合はうどん湯なのかなとも思ったが、うどん湯は塩味がキツい。そもそもうどん湯を店で提供していないかもしれない。何はともあれ、そば湯は黒い湯桶に入れられて出された。


このそば湯をつけ汁に注いで飲む、なかなか濃厚なそば湯は甘くて美味しい。


食後にグレープフルーツジュースを飲むことにした。グレープフルーツジュースを飲みながら、うどんを食べるのはどうにもおかしいと思うし、といって注文した手前、いつ飲んだものかと頭をひねってしまった。結局食後のデザートに飲むのが良かろうと、最後まで残していたのである。
グレープフルーツジュースには氷は浮かんでいない。ストローを挿して、勢いよく吸い込むと、グレープフルーツの酸味と苦みがミックスした濃厚かつフルーティーな甘さが口の中に広がる。生搾りジュースのような味わいで、冷たく美味しかった。


グレープフルーツジュースを飲んだ後にお冷やの冷麦茶を飲み干して完食。美味かった。満足である。
帰り支度をして、入口脇のレジで代金を払うと店を出た。

お昼を食べて満足したところで、本屋に行って、小一時間ほど店内で過ごす。店を出て、外に出ると、日が傾いていた。南風は相変わらず強く、気温もまだ高いが、日は雲に隠れて、日射しがだいぶ弱くなっていた。ただ湿度が高く、蒸し暑い。
電車に乗って帰宅の途につく。家に着くと、早々に風呂に入って汗を流した。今日も1日無駄に過ごしてしまった気分である。


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