今日は曇りのち晴れ。今朝は上空に雲が広がっていて、日射しの無い朝となった。今朝の気温は24℃で、北よりの風が吹いている。湿度が高くて、空気がシメシメと感じられた。
今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。週末を挟むごとに確実に日の出の時刻が遅くなって、朝が暗くなっていくのが実感できるが、今日は曇っていることも手伝って、朝が薄暗く感じられる。風が幾分涼しく感じられるもののムシムシとしていて、駅に着く頃には額にうっすらと汗が浮かんだ。
電車に乗って新宿駅に着くと、上空の雲が切れて、青空が顔を覗かせている。朝日も射しこんで、少し空が明るくなってきた。
日中は雲が多いものの、青空が広がって強い日射しが降り注ぐ厳しい残暑の一日となった。昼間の最高気温は31℃で、昨日に引き続いて２日連続の真夏日となった。外に出てみると、湿度が高くて蒸し暑く感じられる。午前中は北よりの風が吹いていたが、午後になって南よりの強い風が吹いてきた。
先日、不具合を起こして一旦家に持ち帰ったUSB扇風機だが、今日も朝から職場で使用していて、また床に本体を落としてしまった。そのはずみで、扇風機の羽根が１枚折れてしまった。折れた羽根はケーシングの中から取り出したので扇風機としては一応使えるのだが、羽根車のバランスが悪くなって、スイッチを入れると大きく振動するようになってしまった。
卓上でUSB扇風機が振動していると、他のものまでカタカタと音を立てる。仕方ないので床に扇風機を置くと、扇風機本体がゆっくりと自転するようになってしまった。さすがに処分せざるを得ないが、本体内蔵の充電池の放電をしたいので、スイッチを入れたまま今日１日は床に置いて使うことにした。
夜、仕事を終えて帰宅の途につく。新宿駅から電車に乗って日野駅に着くと、改札を抜けた。上空には薄い雲が広がっているが、南の空は雲が切れて暗い空が広がっている。少し膨らんだ半月が煌々と光を放っていて、月に薄い雲がかかってきた。
昼間に比べると涼しくなってきたが、湿度が高くて空気がシメシメとしている。額から汗が滴り落ちて、汗拭き用のタオルが手放せない。道路脇の茂みの中からは鈴虫の鳴く音が聞こえていた。
帰宅してさっそくUSB扇風機を調べてみる。折れた羽根は根元から折れていた。
当初、購入したとき、ケーシングを外すことは出来ないと思い込んでいた。一応、ケーシングの下にツメらしいものがあるので、ここにマイナスドライバーを突っ込めば外せるようには思えたのだが、取扱説明書にはそれらしい記述がなかったので、試して見ようとは思わなかったのである。
しかし、羽根が破損してしまった時点では、何の遠慮も要らない。さっそくマイナスドライバーを突っ込んでケーシングを外してみることにした。
ケーシングは難なく外せた。これならもっと早く羽根を清掃できたと後悔したくらいである。
折れた部分を見てみると、瞬間接着剤で羽根を接合することは出来そうだが、これだけ薄いと簡単に折れてしまいそうだ。やはり、この卓上扇は処分するしかない。
処分するためには、日野市では有害ごみとして出すことになる。ただ、内蔵している充電池を取り出して小型家電・金属類として出すことも出来る。その場合は内蔵充電池は家電量販店に引き取ってもらうことになる。
せっかくなので、充電池を内蔵していると考えられる台の方も分解してみることにした。まずは底面のネジを４本外す。
蓋を取ると、小さな基板と充電池が見えた。
両面テープで中に固定されている充電池を外し、端子からケーブルを外した。
充電池は3.7V 4000mAhの容量のリチウムイオンバッテリーである。これは後日、家電量販店に持ち込んで、引き取ってもらうことにする。端子と両面テープの粘着部分をテープで保護した。
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