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今日のラーメン(サンラータン麺セット@鼎泰豐 立川店)

2020年09月17日 | ラーメン(多摩)


今日は曇りときどき晴れ。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、日射しの無い朝となった。今朝の気温は22℃で、弱い西よりの風が吹いている。湿度が高く、シメシメとした空気がヒンヤリと感じられた。
今日は自宅で午前中テレワークを行い、午後は半休の予定としている。昨日は疲れ切って帰ってきたこともあって、今朝はいつも起床する時間よりも若干遅く起きた。今週に入って朝がめっきりと涼しくなり、朝早く起きるのが少々辛くなってきた。夏の疲れも感じられて、布団から出るのが少し億劫になってきた。

起床すると、コーヒーを淹れて朝食を摂った。それから玄関のドアポストに投函された朝刊を開き、記事に目を走らせながらコーヒーを飲む。定時よりも30分ほど前になったところで端末に電源を入れると、業務を開始した。
仕事をしていると次第に空が明るくなってきた。日中は薄日が射す時間帯もあったものの、昼前になって南よりの風が吹いてくると、雲の厚みが増して薄暗くなってきた。お昼過ぎになったところで、職場にメールで業務終了の連絡を入れ、端末の電源を落とし、業務を終了する。

午後になって、上空の雲が切れて青空が顔を出してきた。日も出てきて、再び明るくなってきた。昼間の最高気温は29℃で6日連続の夏日となった。湿度が高くて、蒸し暑い陽気である。
昼過ぎまで自宅で暑さを避けることにして、ノートパソコンを起動する。メールのチェックなどをした後、立川に買物に行くことにした。家を出ると、電車に乗って日野駅から隣の立川駅に移動する。改札を抜けて駅北口に出ると、まずは遅いランチを食べることにした。

ペデストリアンデッキを歩いて立川高島屋S.C.に入る。エレベーターで9階に上がり、立川ガーデンテーブルズフロアに到着すると、今日はこのフロアの中にある台湾料理屋「鼎泰豐 立川店」に入店することにした。


平日も多くの客で賑わっている店は、午後の遅い時間は空いている。店に入ると、店員が出てきて、まず店頭に置かれている消毒液で手指の消毒をするように言われたので、消毒をした。更に非接触式の体温計で体温を測定されて、店内に案内された。
店内は広く、入口付近に3人掛けのテーブル席が3卓ある他、奥の窓に面したスペースには6人掛けのテーブル席が1卓と4人掛けのテーブル席が12卓、2人掛けのテーブル席が1卓配されている。各テーブルには小籠包のタレと黒酢、紙ナプキン、楊枝が置かれている。

奥の4人掛けのテーブル席に案内されて席に座ると、湯呑みとレンゲ、紙おしぼり、塗り箸の入ったプラスチック製のケースと中国茶の入ったポット、メニューが運ばれてきた。湯呑みを手に取り、ポットから温かい中国茶を注いで飲む。色の薄い中国茶はプーアール茶のようである。
お茶を飲みながらメニューを眺める。メニューは看板メニューの「小籠包」と「餃子・焼売」「饅頭・ちまき」「前菜」「スープ・料理」「麺類」「炒飯」「甘い点心・デザート」「ドリンク」のカテゴリーに分けられていて、各種料理やドリンクが用意されているが、その他にセットメニューがある。このセットメニューは17時まで提供されている。

セットメニューは「サンラータン麺セット」「タン麺セット」「牛肉麺(ニューローメン)セット」「えび麺セット」「えび入りチャーハンセット」「ずわい蟹入りチャーハンセット」の6種類のセットメニューの他、「松茸入りチャーハンセット」などの調理長おすすめメニュー、季節のおすすめメニューとして「4種のきのこタン麺セット」がある。
店員を呼んで料理を注文する。注文したのは「サンラータン麺セット」である。このセットにはサンラータン麺の他に小籠包4個と小皿が付く。しかし、それだけでは足りない気がしたので、ご飯物を注文することにしたのだが、単品のメニューは無いとのこと。但し、「炒飯」をハーフにして注文することが出来るとのことだったので、「豚肉入りチャーハン(スープ付き)」をハーフサイズで合わせて注文することにした。

最初に運ばれてきたのはセットの小籠包用の刻み生姜である。小皿に刻み生姜が入っている。


卓上の小籠包の食べ方のメモ書きによると「①まず、ショウガの入った小皿に酢醤油を入れ、②せいろに箸をのばし、一つずつ小籠包の上部をつまみ、皮が破れないようにそっと小皿に取る。③ほどよくタレに絡めてレンゲに載せ、箸で生姜を少し添え、口へ運ぶ。④しなやかな薄皮の歯触り、肉餡のうまみをアツアツの内にお楽しみください。」とある。
そうこうしている内に、小籠包が蒸籠に入って運ばれてきた。店員が蒸籠の蓋を取って、テーブルの上に置く。蒸籠の中には4個の小籠包が入っていて、湯気を盛んに立てていた。


注文した料理が続いてくるのかと思ったのだが、なかなか運ばれてくる気配が無い。それなら先に小籠包を食べてしまおうかと、ようやく決断したところで、残りの料理が運ばれてきた。運ばれてきたのは「サンラータン麺」とハーフサイズの「豚肉入りチャーハン」、小皿、スープである。全ての料理がテーブルの上に並べられると、なかなか壮観である。


さっそく紙おしぼりで手を拭くと、刻み生姜の入った更に小籠包のタレを注いだ。


本来ならここに黒酢を入れるのだろうが、点心を食べるときに酢はタレに入れない主義である。
いよいよ看板メニューの小籠包を食べることにする。


小籠包をタレに浸す。


タレを絡めてた小籠包に刻み生姜を載せて、レンゲに載せると口に運ぶ。小籠包には18のヒダが付いていて、そのヒダ1つ1つにたっぷりとタレが絡んでいる。口に入れて噛みしめると、薄い皮が破れて、中の豚挽き肉の餡が溢れてきた。たっぷりのスープが口の中にほとばしって、ジューシーな美味しさが口の中に広がる。タレの旨みが小籠包の旨みを引き立てていて、刻み生姜の辛味と食感がアクセントになっている。たまらないくらいに美味しい。
1個の小籠包を食べてしまうと、箸が止まらなくなった。あっという間に4個の小籠包を食べてしまうと、我に返る。しまった、もう少し味わって食べれば良かった、と後悔した。

仕方ないので、続いて「サンラータン麺」を食べることにする。「サンラータン麺」の麺は細麺で、麺と同じ太さにカットされた豆腐やタケノコ、豚肉、キクラゲがたっぷりと入った餡がかけられたスープに浸かっている。餡の上には刻みネギがたっぷりと載せられている。


まずはレンゲでスープを掬って口に運ぶ。麺の上の餡は優しい酸味で、心地よいくらいに美味しい。餡の下の鯖やマグロからとった魚介系のスープは熱々で、スープの旨みにほどよい酸味の餡がマッチしている。
続いて箸を取って、麺を食べる。細麺の麺はもちもちとした食感で、たっぷりのスープと餡が麺に絡んで口の中に入ってくる。餡の中の豚肉や野菜はかなりの量が入っていて、豚肉の旨みに野菜の食感がアクセントになって美味しい。豆腐が優しい味わいで、「サンラータン麺」にボリューム感を与えている。麺をあらかた食べてしまうと、「サンラータン麺」の丼を傾けてスープを飲み干してしまった。

続いてハーフサイズの「豚肉入りチャーハン」を食べる。なんだか俄然、胃袋がやる気になってきた。「豚肉入りチャーハン」は玉子と細切りにした豚肉、ネギがチャーハンに入っている。


程良くパラパラとした食感の米粒は、玉子の甘味と豚肉の旨みをまとって、レンゲが止まらない。刻みネギの食感がアクセントになっている。
「豚肉入りチャーハン」を食べながら、小皿を箸で食べる。小皿は厚揚げとネギ、豆モヤシを辛味噌で炒めたものである。


炒め物の辛味が「豚肉入りチャーハン」にアクセントを与えているかのようだ。チャーハンの玉子の甘味が小皿料理の辛味を包み込むようにマッチして美味しい。小皿料理を食べてしまうと、残ったチャーハンをレンゲでかき込むように食べてしまった。
最後にスープを飲む。スープはワカメの中華スープで刻みネギが浮かんでいる。


旨みの詰まったワカメスープは優しい味わいで、料理の最後を締めくくるにふさわしい。スープを飲み干すと、お腹もいっぱいである。とても満足度の高いランチだった。美味かった。
最後に湯呑みに残った中国茶を飲み干すと、卓上に載せられた伝票を持って入口のレジに向かう。立川ガーデンテーブルズでは7月1日~8月31日の期間、スタンプラリーを実施していたが、先日、焼き肉屋「牛兵衛 草庵 立川ガーデンテーブルズ店」で「ビビンバ肉重ランチ」を食べて、スタンプラリーのスタンプがいっぱいになった。これを支払いに使うと1000円のクーポン券になる。差額をクレジットカードで支払うと、店を出た。

その後、立川駅前の百均ショップやドラッグストアを廻り、買物をして帰宅の途につく。家に着いたのは夕方だった。上空は再び雲で敷き詰められたように、青空が見えなくなった。日が沈むと、急速に暗くなってきた。
今日は夕食も外で食べることにしていたが、お昼が遅かったこともあって、そんなにお腹も空いていない。結局、夕食を食べるのはやめて、風呂を沸かして湯に浸かった。たっぷりと汗を流すと、ようやくスッキリした気分になった。

夕食を食べない日の夜は長く、時間を有効に使える。明日は仕事ということもあり、早めに寝ることにした。


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