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野鳥撮影会@葛西臨海公園

2024年02月10日 | 写真


今日は晴れ時々曇り。今朝は6時に起床した。今朝の気温は-1℃で湿度が高く、弱い西よりの風が吹いている。カーテンを開けて窓の外を見ると、上空には薄藍色の空が広がっていていて、薄い雲が所々に浮かんでいた。ガラス窓から外の冷気が室内に伝わってくるかのように感じられて、カーテンを閉める。
今日は先週に引き続き、写真部の野鳥撮影会がある。今日の撮影会の撮影場所は葛西臨海公園である。今日の撮影会で使用するカメラは先週に引き続き、ミラーレスカメラ「OLYMPUS OM-D E-M1X」を使うことにした。前にも一人で葛西臨海公園で写真を撮った時の経験をもとに、交換レンズは交換レンズ「OMシステム M ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」超望遠レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II」「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS」を用意する。

カメラリュックカメラとレンズ、カイロやタオル、レンズ清掃用具等を詰め、身支度を済ませると家を出た。
東の空に朝日が昇ってくると、上空の空が次第に青みを増してきて、街がオレンジ色に染まってくる。朝日に吐く息が白く見えた。氷のように冷たいアスファルトの路面を渡ってくる風が身を切るように冷たい。日野駅から東京行きの電車に乗って、窓から西の方角を見渡すと、雲の下に関東山地の山々が横たわっているのが見えた。

東京駅で京葉線に乗り換えて葛西臨海公園駅に向かう。


葛西臨海公園に入ると、鳥類園に向かう。上の池と下の池の間の遊歩道を歩きながら下の池を望む観察窓を覗いた。目の前にはコサギが小魚をついばんでいるのが見えた。


上の池の杭の上にはサギやカワウが羽を休めている。


上空にはカモが飛んでいるのが見えた。


園内は梅がほころんでいて、白い花をつけている。


隣にはロウバイの黄色い花が青空に鮮やかに映えていた。


海岸の脇の遊歩道を歩いていると、木の中からウグイスだろうか、黄色い鳥が飛び出してきた。


下の池を望む観察窓を覗きこむ。池には鳥がほとんどいない。葦の茂みの中にアオサギがゆっくりと歩いているのが見えた。


せっかく野鳥を撮りに来たのに肝心の鳥がいない。自然のことであるので仕方ないが、ちょっと荷物が重く感じられた。
渚橋を渡って西なぎさに出た。目の前の池でサギが飛び立っていくのが見えた。


その先を見ると、波打ち際を1羽のカモメが浮かんでいる。


日中は雲が多いものの、晴れて青空も見えている。燦々と降り注ぐ日射しがポカポカと暖かく感じられた。日中の最高気温は12℃で、南よりの風が吹いている。湿度が低く、乾いた風が涼しく感じられるものの、塵ひとつ無い空気が心地よく感じられて、過ごしやすい陽気となった。西から東に雲がゆっくりと流れている。
西なぎさからゆっくりと歩いて葛西臨海公園駅前のロータリーに出た。ロータリーにある噴水には虹がかかっている。


撮影会は午前中に終わり、正午過ぎに解散した。お昼は有志で食べることにして、隣駅の新木場駅に移動すると、高架下にあるメトロセンター新木場にある寿司屋「杉玉 新木場」に入った。「ラーメン・寿司セット」にメガハイボールを付けて、お昼を済ませる。昼間から酒を飲んで、ちょっとリッチな気分である。
新木場駅からはJR線を乗り継いで日野駅に向かった。日野駅に到着する頃には雲が多くなってきて、青空は見えているものの、日射しが無くなっている。風が冷たく感じられた。

家に着くと、快い疲れと軽い酔いが全身を覆って、瞼が重くなってきた。少し昼寝をするつもりで、毛布をかぶって目を瞑る。気が付くと既に窓の外は夜になっていた。


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