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今日のランチ(沖縄そば&スパム飯@一 新宿店)

2021年10月15日 | 食べ歩き(うどん・そば)


今日は晴れ。今朝は上空には澄んだ暗い空が広がっているものの、東の空には薄い雲が広がっていて、白々と明るくなってきている。今朝の気温は15℃で風はほとんど無く、静かな朝となった。湿っぽい空気がヒンヤリと感じられて、寝起きの状態でベランダの外に出てみると、朝の冷気が眠気を吹き飛ばしてくれるかのようである。
今日は午前中2時間のテレワークをしてから出勤する予定となっている。今日も出勤時よりは少し遅い時間に起床すると、髭を剃って顔を洗った。それから湯を沸かしてインスタントコーヒーを淹れる。玄関のドアポストに投函された朝刊を取り出して新聞を読みながら、簡単に朝食を済ませると、定時よりも少し前の時間になったところで、業務端末に電源を入れて業務を開始した。

仕事をしていると、団地の前庭の木々の中から鳥の声が聞こえる。あまり聞き慣れない鳥のようだが、姿が見えない。薄い雲を通して日が射し込んでいて、空が明るくなってきた。業務を開始してから2時間が経過すると、職場にテレワーク終了を告げるメールを送付して出勤の準備をする。窓の外を見ると、上空には青空が広がっていて大きな雲が浮かんでいたが、心地よい日射しが降り注いでいた。
天気予報によれば、今日は暑くなるとのことだったので、上着を省略して出勤することにした。家を出て、駅まで歩いて行くと、少し汗ばむような陽気である。日野駅から乗った中央線特別快速電車の車内は、一昨日に比べると少し空いていた。席に座り、カバンの中から読み物を読んで車内を過ごしていると、電車が新宿駅に到着した。

日中は雲が多い空模様となった。昼間の最高気温は25℃で、4日ぶりの夏日となった。湿度が高く、蒸し暑い陽気である。午前中吹いていた北よりの風が午後になって南よりの風に変わった。
既に時計の針は12時にさしかかろうとしている。そこで、職場に行く前にお昼を食べていくことにした。緊急事態宣言が解除されて半月が経ち、だいぶ、街中も人流が増えているように思われる。今日は天気が良いことも手伝って、新宿駅西口はかなり人出が出ているように感じられた。

以前、お昼を食べた蕎麦屋「渡邉」のあるビルの地下に沖縄料理店「一 新宿店」がある。今日はこの店に入ることにした。


地下に降りる階段を降りて行くと、右手に入口がある。店内に入ると、靴を脱いで、店員の指示通りに靴を靴箱に入れた。アルコール消毒液で手指を消毒すると店内に入る。


店内は店の中央に厨房があって、その周囲を囲むように「つ」の字にカウンター席が9席配されている他、隅に3人掛けの掘り炬燵形式のテーブル席が設けられている。右手奥には半個室が2室あって、それぞれ掘り炬燵形式のテーブル席が配されている他、左手奥にも個室があるようだ。
店員の案内に従って、カウンター席に腰を下ろした。カウンター席も掘り炬燵形式になっている。カウンター席は1席毎にアクリル製の衝立で仕切られていて、卓上にはメニューが置かれている。席に座ると、店員が熱い麦茶の入った湯呑みを運んできたので、麦茶を飲みながらメニューを眺めた。ちなみに「本日の日替り定食」は「若鶏と卵の親子煮」とのことである。


注文したのは「沖縄そば&スパム飯」である。ちなみにライスと味噌汁はおかわり自由でそば大盛サービスとなっている。先日、大盛は極力控えるとはしてみたものの、やはりお腹が空いているときは、腹いっぱい食べたい気持ちがある。たまにはいいだろうとライス大盛りそば大盛で注文することにした。
しばらくして、料理が一式トレーの上に載せられて運ばれてきた。トレーの上には「沖縄そば」と「スパム飯」、冷や奴、お新香、醤油、コーレーグスが載せられている。


食べる前に冷や奴に醤油を垂らすことにした。冷や奴はお碗の中にダイスカットにされた小さな豆腐が入っていて、刻みネギが載せられている。


箸を取り、まずは「沖縄そば」を食べることにした。「沖縄そば」の麺は手もみの太麺で、澄んだスープに浸かっている。麺の上にはスライスした豚バラ肉と刻みネギが載せられた上にカマボコが1枚添えられていて、紅ショウガがトッピングしてある。


箸で蕎麦を食べる。太麺の麺はコシがあってもちもちとした食感が美味しい。つるつるとした喉越しで、1本1本がボリューミーである。麺を食べていると、豚バラ肉や刻みネギ、紅ショウガが麺に絡んで口の中に入ってきた。スープを吸った豚バラ肉はジューシーで美味しい。刻みネギのシャキシャキとした食感に紅ショウガの辛味がアクセントになっている。
丼を傾けてスープを少し飲んだ。豚出汁と鰹出汁のブレンドスープは滋養のある旨味で、胃袋に染み渡るように美味しい。あっさりとしているが、濃い旨味で美味しい。

「沖縄そば」を半分くらいまで食べたところで、コーレーグスを少し入れてみることにした。コーレーグスは島唐辛子を泡盛に漬け込んだ沖縄県の調味料である。


適量を垂らして蕎麦を食べると、島唐辛子の辛味が食欲に火をつけた。蕎麦を食べてスープを飲む。泡盛の風味が鼻腔に広がって、なんとも旨い。あっという間に「沖縄そば」の丼が空になってしまった。
続いて「スパム飯」を食べる。「スパム飯」はお椀にご飯を盛り、その上にリーフレタスを1枚敷いて焼いたスパムを1枚載せ、温玉を落として刻みネギを添え、醤油ダレを垂らした丼である。ちなみにスパムの大きさは長さ6cm、幅4cm、厚さは5mmほどとなっている。


スパムにかぶりつきながら、ご飯をかき込む。柔らかいスパムは香ばしく、味が濃い。醤油ダレがアクセントを与えていて、ご飯が進んだ。温玉を崩してご飯と絡めながら、ご飯をかき込む。
箸休めに冷や奴を食べる。


冷や奴の豆腐は木綿豆腐で、小さいながらもどっしりとした食感で美味しい。刻みネギのシャキシャキとした食感がアクセントになっている。ヒンヤリとした冷や奴を楽しむと、今度はお新香にも箸をつけた。
お新香はキュウリの醤油漬けである。


パリパリとした食感を楽しみながら、ご飯をかき込む。あっという間にお椀は空になってしまった。
この店ではホットコーヒーのセルフサービスがある。カウンター席が配されているスペースの隅にコーヒーメーカーとコーヒーサーバー、カップ、マドラー、スティックシュガー、ミルクがあった。コーヒーサーバーの脇にはグラスが置かれていて、冷水のポットが置かれている。


コーヒーカップを1つ手に取ると、コーヒーサーバーからコーヒーを注いだ。ミルクとマドラーを持って席に戻る。


まずはコーヒーをブラックのまま、飲んでみた。コーヒーは優しい苦みで、満腹になった胃袋に染み渡るように美味しい。
コーヒーにミルクを入れて、マドラーでかき混ぜながらコーヒーを飲む。ちょっとミルキーな味わいのコーヒーを楽しんでいたが、やがてコーヒーが空になったところで、職場に向かうことにした。身支度を調えて、席を立ち、入口脇のレジに進む。

ランチタイムはクレジットカードが使えないということで、現金で代金を払った。靴を履いて店を出る。建物の外に出ると、ちょうど太陽が雲に隠れて、日が陰っていた。ただ、空気がムシムシとしていて、少々蒸し暑い。途中で、アイスコーヒーを買って職場に向かった。
夕方になって日が沈むと、西の空が赤く染まっている。山々の稜線に雲がかかっていて、その境界がわからないくらいに暗いシルエットになって赤い空に影が映えている。次第に空が暗くなってきた。

夜、仕事を終えて職場を出る。空を見上げると暗い空に浮かんだ膨らみかけた半月に雲がかかって見えた。周囲にも雲がかかっているらしく、星は見えなかった。帰りにヨドバシカメラ新宿西口店に寄って、ボタン電池を買って帰る。
ヨドバシカメラ周辺の道路ではかなりの人が歩いていて、その間をあごマスクをした客引きが闊歩している。角の居酒屋に視線を向けると、店内はかなり混んでいるようだ。確かに新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は減ってきてはいるが、こういう状況を見ると、あまり安心出来ないような気がする。

新宿駅から中央線快速電車に乗って帰宅の途につく。ウッカリ乗ってしまった電車は通勤快速電車だった。何とか吊革に掴まって、網棚の上に荷物を載せる。カバンの中から読み物を取りだして、読みふけっていると、電車は日野駅に到着した。
日野駅で電車を降りて改札を抜けると、駅西側のロータリー前に出た。信号待ちをしながら上空を見上げると、雲は無く、月が明るく輝いている。月の上方には、木星が明るく輝いていた。


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