
今日は曇りのち晴れ。今朝は上空に綿を広げたような雲が広がっていて、雲の隙間から暗い空が見えている。今朝の気温は0℃を下回って9日連続の冬日となったものの、少し寒さが緩んだような朝となった。弱い西よりの風が吹いていて、冷たく冴えわたった空気が凛と感じられる。
今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。玄関の扉を開けると、冷蔵庫を開けたような冷気が室内に流れ込んできて、眠気が吹き飛んだ。日野駅から乗った電車は比較的空いていたが、昨朝ほど寒くないこともあって、よく寝られた。というか、1週間の疲れがどっと押し寄せてきたかのようである。
懐の携帯電話のアラームの振動で目が覚めると、ちょうど電車が新宿駅に到着するところだった。職場に着いて西の窓から外を眺めると、富士山は見えなかったが、綿を広げたような雲の下に山々の稜線がうっすらと浮かび上がっている。東の空に広がる雲の下の縁が黄金色に輝いていて、日が昇ってきたことを告げていた。
日中は曇りで上空には雲が多く、青空も垣間見えるものの日射しが少ない空模様となった。今日は二十四節気の立春で、暦の上では春を迎える。しかし、気温はあまり上がらず、昼間の最高気温は9℃で湿度が低く、北よりの風が吹いている。日が射して空が明るく見えるものの太陽の光は弱く、乾いた風が冷たく感じられる。空気がキリッと搾り上げたようにヒンヤリとしていて、風が肌を刺すように感じられた。
昨日に引き続き、今日も忙しかった。気が付いたときには既に窓の外は暗くなっている。仕事を終えて建物の外に出ると、暗い空に雲の塊が所々に浮かんでいる。空には星が瞬いていた。
今日は仕事の帰りにビックカメラに寄って、USB-PS/2変換コンバータを買って帰ることにした。
先日から職場に大型ディスプレイとキーボードが配置された。このキーボードはキーのストロークが深い上に、キーの山が高くて少々打ちにくい。ブラインドタッチで文字を打ち込んでいると、よく打ち間違いをする。そこで、自宅にある予備のキーボードを使うことを考えた。
予備のキーボードは以前、パソコンを買ったときに使わずに保管しておいたものである。
ただ残念なことにキーボードの端子がPS/2となっている。
このままでは使うことが出来ない。
そこで、USB-PS/2変換コンバータを買うことにした。店頭にはさまざまな製品が並んでいて、安価なものもあれば、値段が高いものもある。PS/2機器を1つ接続するタイプのものもあれば、マウスとキーボードを1つのUSB端子に接続して使う2ポートの変換コンバーターもある。どれを買うか、迷ってしまった。
迷ったら基準としているのは、自分の信頼しているブランドの製品である。目の前に並んでいる商品の中では最も高価な商品だが、長く使えるのであれば、安かろう悪かろうの商品よりも、却ってコストパフォーマンスが良い場合があることはこれまでの経験で分かっている。
購入したのはサンワサプライのUSB-PS/2変換コンバータ「USB-CVPS5」である。この製品は。PS/2機器を1つ接続するタイプのものなので、他の製品と比べるとコスパが悪いような気もするが、これまでにも使用している製品のメーカーなので、安心して使えるような気がする。さっそく購入して帰宅の途についた。
帰宅すると製品を開封した。パッケージには製品と台紙が入っているのみの簡単な梱包である。
さっそく、保管して置いた予備のキーボードを取り出した。
キーボードのコネクタと接続してみる。
ちょっとごつい感じはするが、自宅のパソコンと接続すると、問題なく使えた。
ただ、接続部分は単純に嵌めてあるだけなので、ちょっと引っ張ると簡単に抜けてしまう。マスキングテープ等で補強しておくと良いかもしれない。
来週には職場に持っていって見ることにした。