J@Dの備忘録

おっさんの備忘録
このブログに関するご意見等はコメント欄に記載していただきますようよろしくお願いします。

今日のランチ(冷デラックスぶっかけうどん@おにやんま 渋谷パルコ店)

2021年09月29日 | 食べ歩き(うどん・そば)


今日は晴れのち曇り。今朝は西の空に雲が広がってきているものの、東の空には雲が無く、上空は東の空は朝日で赤く染まっている。今朝の気温は17℃で、西よりの風が吹いている。湿度が高く、シメシメとした空気がヒンヤリと感じられた。風が涼しく、肌寒いくらいの陽気である。
今朝は出勤のために早朝に家を出た。日野駅前のバスのロータリーにある1本の木の中から、鳥のさえずりが重なり合って聞こえてくる。どうやら、この木をムクドリの群れがねぐらにしているようである。鳥のさえずりを聞きながら電車に乗り込んだ。

新宿に到着すると、地平線付近には雲が浮かんでいるものの上空には青空が広がっていて、雲を抜けてきた朝日が照り付けている。都心は弱い北よりの風が吹いていて、冷たい風が心地よい。日が昇ってくると、次第に青空が広がってきて次第に気温が上昇してきた。
今日は応援業務のため、昼前に渋谷に出張する。会場に着いて、業務を開始して間もなく、正午を迎えた。

日中は日射しがあるものの、雲が広がってきて、スッキリしない空模様となった。昼間の最高気温は26℃で、2日連続の夏日となった。東よりの風が吹いていて日射しが無く、少し蒸すような陽気である。
今日は会場の近くで遅いお昼を食べることにした。既に時計の針は15時を過ぎていて、お昼を食べられそうな店もだいぶ限られている。渋谷駅西口の渋谷スクランブル交差点から代々木公園に至る渋谷公園通りの途中にある商業施設「渋谷PARCO」の地下にあるレストラン街に降りた。

フロアの中にあるうどん屋「おにやんま 渋谷パルコ店」に入店することにした。


店の入口の手前右手にローテーブルがあり、その上に消毒液が置かれている。消毒液で手を消毒すると店内に入った。


入口を入ると正面にタッチパネル式の券売機があって、ここで食券を購入する。


トップのページには「温かけうどん」「冷しょうゆうどん」「冷ぶっかけうどん」の3つのアイコンがある。


まず「温かけうどん」のページを開けてみる。「温かけうどん」は7種類のうどんと「パルコ限定メニュー」で構成されている他、各種トッピングメニューがある。ちなみに今日は「パルコ限定メニュー」の販売は無い。


次は「冷しょうゆうどん」である。「冷しょうゆうどん」も「温かけうどん」と同様のメニュー構成になっている。


最後に「冷ぶっかけうどん」である。「冷ぶっかけうどん」も「温かけうどん」と同様のメニュー構成になっている。残念ながらご飯もののサイドメニューが無いのが残念である。


食券を購入すると、券売機の隣にある注文口で食券を出した。注文したのは「冷デラックスぶっかけうどん大盛」である。店員に時間がかかると言われて、了承した。
注文口の左手にはトレーがあり、右手には給水器がある。給水器と券売機の間には重ねられたコップが並べられている。店員に時間がかかるので席で待つように言われて、空のコップを1つ取ると、給水器で冷水を注いだ。冷水の入ったコップを持って店の奥に進む。

店内は厨房を囲むようにL字形にカウンター席が配されている。通路に面したカウンターには背の高いカウンター席が11席配されている他、店の奥には背の低いカウンター席が4席配されている。奥の席に腰を下ろすと、お冷やを飲んで料理が出来るのを待った。
卓上には醤油と塩、七味、おろし生姜、天かすといった薬味や調味料の他、箸と楊枝、紙ナプキン、台ふきんが置かれている。しばらくしてカウンターの中からうどんと天ぷらの載ったトレーが出された。


レンゲが欲しかったので、店員に声をかけてレンゲをもらった。卓上に置かれた箸立てから箸を取り、紙ナプキンを1枚取る。あらためてお冷やを少し飲んで喉を潤すと、箸を取ってうどんを食べることにした。
うどんは極太のうどんで澄んだ琥珀色のダシに浸かっている。うどんの上には刻みネギ、牛バラ肉、刻んだ油揚げが載せられている。ダシは少し少なめで、丼の底に溜まっている。


レンゲでダシを掬って、一口飲んでみる。厳選した高品質の伊吹いりこを使用しているというダシはストレートに旨味が口の中に広がった。薄口のダシで、サッパリとしていながらも濃い旨味が美味しい。
箸でうどんと3種類の具をかき混ぜ、更にダシともよく絡ませると、口に運んだ。店が信頼する香川の製粉会社から取り寄せた小麦粉で作っているといううどんは強いコシがあり、弾力のあるモチモチとした歯応えが美味しい。

牛バラ肉はダシに浸かって、ジューシーな味わいである。油揚げもダシを吸って、濃い旨味がアクセントになっている。刻みネギのシャキシャキとした食感にうどんの歯応えが加わって、食べ応えのあるうどんである。
うどんを食べながら天ぷらを食べる。うどんには3種類の天ぷらが載せられた四角い平皿が添えられている。皿の上には海老天とさつまいも天、鶏天が載せられている。


まずは海老天をダシに浸けて口に運んだ。海老の身はプリプリとした食感で甘くて美味しい。尾まで香ばしくてサクサクとした食感が楽しめた。さつまいも天はホクホクとした食感で、芋の甘さが美味しい。ダシの旨みをたっぷりと吸った衣がジューシーな歯応えを演出していて、美味しかった。
最後に鶏天を食べる。ダシをたっぷりと吸いながらもサクサクとした食感の衣に包まれた鶏天は鶏肉そのものがジューシーで美味しい。鶏の旨味とダシの旨味が絡まりあって、喉の奥に消えていく。鶏天を味わいながらうどんを食べた。

大盛にしたうどんはなかなかボリュームがあった。うどんをおおかた食べ終えると、残ったダシには具が沈んでいる。ここにライスを放り込んだら美味いだろうなぁ、と思いつつも無いものは仕方ない。具を食べながら、レンゲでダシを掬って飲む。最後に丼を傾けてダシを飲み干し、完食。美味かった。満足である。
席を立ち、空になった皿を載せたトレーを返却口に返して店を出る。ちょっとゆっくりしすぎたようだ。急いで会場に戻った。

夜9時近くに業務を終えると、帰宅の途につく。建物の外に出ると、道路はかなり混み合っている。緊急事態宣言は明日まで発令されているというのに、既に解除されたかのような雰囲気である。混雑を避けるようにして渋谷駅に向かった。
渋谷駅から山手線と中央線を乗り継いで帰宅の途につく。乗った電車は混んでいた。吊革に掴まって、読み物を読みながら車内の時間を過ごす。電車が日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。

甲州街道沿いに歩きながら、空を見上げる。上空には雲が広がっていたが、雲が透けて暗い空が顔を出している。雲の合間に星が瞬いているのが見えた。
湿度が高いのか、少し空気がシメシメと感じられる。家に着く頃には汗でワイシャツが湿っぽく感じられた。


コメント    この記事についてブログを書く
« 都庁ライトアップ(結核予防... | トップ | 今日のカレー(大阪スパイス... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。