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J@Dの備忘録

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今日の夕食(てんこ盛り丼@天丼てんや 武蔵境店)

2018年11月15日 | 食べ歩き


今日は晴れ。今朝は上空に暗い空が広がっていて、赤く染まった東の空とのグラデュエーションが美しい。東の空の上空には金星が明るく輝いていた。朝の気温は4℃で今シーズン一番の冷え込みとなった。弱い北風が吹いていて、吐く息が白く見える。
日中はもよく晴れて、快晴となった。上空には突き抜けるような澄んだ青空が広がった。昼間の最高気温は17℃で空気が乾燥していて、燦々と降り注ぐ日射しとは裏腹に、北風が冷たく感じられる。上着無しでは少し肌寒いくらいの陽気である。

今日も1日事務室で仕事である。夜は夕食を食べて帰ることにした。
新宿から電車に乗って帰宅の途につく。今日はどこで夕食を食べるか、頭を巡らせているところで、電車は武蔵境駅に着いた。先日、オーダースーツを作ったイトーヨーカドーがある場所である。ここなら駅周辺にいろいろと店がありそうだと、武蔵境駅で降りてみることにした。とはいえ、イトーヨーカドーの中の飲食店で食べるつもりも無く、イトーヨーカドーがある方の中央改札ではなく、反対のnonowa口から外に出た。

改札を出ると、正面にベーカリーショップ「神戸屋キッチン」が見えるが、その左手にはカフェ「上島珈琲店」がある。「神戸屋キッチン」nonowa武蔵境の店舗で、「上島珈琲店」は西武鉄道線武蔵境駅の駅ナカ商業施設Emio(エミオ)の店舗である。この「上島珈琲店」の2軒隣に天丼屋「天丼てんや 武蔵境店」がある。今日はこの店に入店することにした。


店に入る。店内は入口から見て左手に厨房があり、厨房の前にカウンター席が10席直線上に配されている他、右手には4人掛けのテーブル席が5卓と2人掛けのテーブル席が2卓配されている。店員に案内されてカウンター席に座った。卓上には天丼のたれ、藻塩、七味唐辛子、ガリッシュ(ショウガと大根の甘酢漬けといった調味料や薬味の他に箸と楊枝、紙ナプキン、メニュー、冷麦茶のポットが置かれている。
席に座ると、店員が温かい麦茶の入った湯呑みを運んできた。麦茶を飲みながらメニューを眺める。天丼てんやでは10月9日より17時以降限定のガッツリ晩ごはんメニューとして「天ぷら盛りだくさん定食」と「てんこ盛り天丼」を発売している。

今日はその内、「てんこ盛り天丼」を注文することにした。この「てんこ盛り天丼」は既にご飯が大盛りになっている他、小鉢が付いている。小鉢は「ほうれん草のおひたし+ポテトサラダ」もしくは「ほうれん草のおひたし+玉子焼き」の2種類あり、「ほうれん草のおひたし+玉子焼き」を注文することにした。
更に温かい汁物を食べたい気分だったので、「うどん」を併せて注文する。「天ぷら盛りだくさん定食」と「てんこ盛り天丼」を注文した客に限り「生ビール(中)」が割引価格となっていたので、「生ビール(中)」も注文してしまった。

麦茶を飲みながら、しばらく待っていると料理が一式トレーの上に載せられて運ばれてきた。トレーの上には「てんこ盛り天丼」と味噌汁、小鉢、「うどん」が載せられている他、醤油とうどんのレンゲが載せられている。更に「生ビール(中)」も運ばれてきた。
最初にビールで一人乾杯。


グラスを傾けてビールをゴクゴク飲む。久しぶりの独り呑みである。酒の肴に小鉢をつつくことにした。
小鉢は2つ仕切り皿に盛られていて、片方にほうれん草のおひたしが盛られ、もう片方に玉子焼きが2切れ載せられている。ほうれん草のおひたしにはかつお節がトッピングされている他、玉子焼きには大根おろしがトッピングされている。


添えられた醤油を2つの小鉢の料理に垂らし、まずは玉子焼きから口に運んだ。玉子焼きは鮨屋ほどではないにしても、ジューシーで玉子の食感が残っている。大根おろしでさっぱりとした味わいである。玉子焼きを食べてしまうとほうれん草のおひたしを食べる。かつお節の旨みにほうれん草の濃い味が美味しい。ビールがすすんだ。
小鉢を食べてしまった後はまだビールがグラスに残っている。そこで、「てんこ盛り天丼」に載せられている天ぷらを酒の肴にビールを飲むことにした。「てんこ盛り天丼」は丼に盛られたご飯の上に天丼のタレをかけてカボチャ、オクラ、キス、イカ、海老のそれぞれの天ぷらが2切れずつ載せられていて、その上からも天丼のタレがかけられている。


酒の肴にしたのは海老天である。ボリューム感はないが、プリッとした食感の海老天は甘くて美味しい。尾はサクサクとした味わいで全部食べてしまえる。海老天を2尾食べてしまうと、グラスの中のビールも無くなった。
ビールを飲み干したところで、味噌汁を飲んだ。味噌汁はワカメの味噌汁で刻みネギが浮いている。アルコールでいい気分になった感じのところに味噌汁を飲むと、少し気分が変わる。


味噌汁を飲み干してしまったところで、うどんを食べることにする。うどんはやや太いうどんが薄い琥珀色のダシに浸かっている。うどんの上にはカマボコと柚子の皮、刻みネギが載っている。


うどんはもちもちとした食感とつるつるとした喉越しが美味しい。柚子の皮が爽やかな風味を運んできてくれる。カマボコを食べながらうどんを食べる。
うどんを食べながら、レンゲでダシを掬って口に運んだ。酸味がほのかに感じられるダシはあっさりとした味わいで、ダシまで柚子の風味が感じられた。

うどんをおおかた食べたところで、ダシはまだ飲み干さずに続いて「てんこ盛り天丼」を食べることにした。既に天丼の上に載せられている天ぷらのうち、海老天は無くなっているので、ご飯の上に載せられている天ぷらはイカとキス、カボチャとオクラである。
天ぷらは丼の上に山のように載せられているので、少々食べにくい。添えられた小器に一旦天ぷらを待避させると、カボチャ天から食べることにした。天ぷらにかけられているタレが少なく感じられる場合は、卓上の天丼のたれを適宜かけて食べる。

カボチャ天は薄くスライスされたカボチャを揚げている。ホクホクとした食感で、甘くて美味しい。オクラ天はシャキシャキとした食感の中にトロリとした味わいがたまらなく美味しい。キス天はサクサクとした衣にホクホクとした白魚の旨みが感じられる。尾まで食べてしまった。最後はイカ天である。弾力のある歯応えに、淡泊な旨みが美味しかった。
それでもなお、ご飯より天ぷらの量が多くて、最後のイカ天を食べるときにはご飯はほとんど丼に残っていなかった。イカ天を最後にじっくりと味わった後、うどんのダシを飲む。丼を傾けてダシを飲み干すと、さすがにお腹もいっぱいである。美味しかった。最後に湯呑みに残った温麦茶を飲み干して完食である。

帰り支度をして伝票を持ち、店の入口脇のレジで代金を払った。先日と同じように天丼てんやのホームページに公開されていている50円引きのクーポンをスマホに表示させて割引を受けると、会計を済ませる。この店はクレジットカードが使えた。Emio(エミオ)の中の店舗だからクレジットカードが使えるのか。だいたい商業施設の中にある店はクレジットカードが使える。
外に出ると、ヒンヤリとした空気が全身を包んだ。お腹もいっぱいになって温かくなった身に、冷たい風がかえって気持ちが良い。

再び、JR武蔵境駅nonowa口から駅に入り、下り電車に乗って帰宅の途につく。
日野駅に到着して空を見上げると、南の空に上弦の月が明るく輝いていた。


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