今日は晴れ。今朝は上空に暗い空が広がっていて、雲が多く浮かぶ空模様となった。朝の気温は4℃で、冷たい北よりの風が吹いている。やや湿度が高いこともあって、気温ほどに寒くは感じられなかった。
日中は、朝よりも雲が少なくなって、上空には青空が広がった。昼間の最高気温は12℃で、日射しが燦々と降り注いでいるが、冷たい北よりの風が吹いている。朝よりも湿度が下がり、冷たい空気がヒンヤリと感じられた。
今日も1日仕事をした後、夕食を食べて帰ることにした。定時を過ぎたところで仕事を終えて職場を出ると、新宿駅から中央・総武各駅停車線に乗った。今日も雑誌「ラーメンぴあ2020首都圏版」に付いていたクーポン券を使ってラーメンを食べに行こうと、荻窪駅で下車する。改札を出て駅北口に出ると、駅前から青梅街道沿いに西東京方面に歩いて行く。環八通りと交差する四面道交差点を渡り、更に歩いて行くと、左手にラーメン屋「味噌っ子 ふっく」の黒い看板が見えてくる。今日はこの店に入ることにする。
店の前に数人入店待ちの行列ができていたが、それほど待たずに店に入ることができた。
店内は通り側の入口から見て右手に厨房があり、カウンター席が9席L字形に厨房を囲むように配されている。店の入口を入ってすぐ左手に券売機があって、ここで食券を購入した。メニューは「味噌らーめん」「辛味噌らーめん」「担々麺」の3つの麺類を基本に各種「味玉らーめん」「ちゃーしゅーらーめん」を組み合わせた9種類の組み合わせで構成されている他、「メンマ」「ねぎ」「コーン」「ちゃーしゅー」「味玉」「麺大盛」「麺特盛」といった各種トッピング、「ちゃーしゅー飯」「TKG」「らいす」「おつまみ」といったサイドメニュー、「アサヒスーパードライ」「ハイリキ(プレーン)」「ハイリキ(レモン)」「三ツ矢サイダー」「黒烏龍茶」といったドリンクメニューで構成されている。
食券を購入すると、コートを脱ぎ、店員に「こちらににどうぞ」と言われて指定されたカウンター席に座った。カウンターの上に食券を置いて、ラーメンを注文する。注文したのは「ちゃーしゅー味噌らーめん」と「ちゃーしゅー飯」である。これに雑誌に付いていた「味玉1個サービス」のクーポンを渡して、味玉のトッピングを付けてもらうことにした。店員に「モヤシ大盛りにできます」と言われて、モヤシの大盛りをお願いして注文する。
料理を注文すると、卓上に置かれた卓上に並べられたコップの1つを手に取った。カウンターの上には冷水のポットと台ふきんが置かれているので、冷水のポットからコップに冷水を注ぎ、まずはゴクゴクと1杯飲んでしまった。再びコップに冷水を注ぎ、卓上に置く。卓上にはコップの他、ブラックペッパーと酢、一味唐辛子といった調味料の他、箸とレンゲ、楊枝、紙ナプキンが置かれている。券売機が設置されている付近のカウンターテーブルの上には紙エプロンが置かれていた。
しばらくして「ちゃーしゅー飯」がカウンターの中から出された。「ちゃーしゅー飯」は陶製のお碗に盛られたご飯の上に甘辛い醤油ダレをかけて、その上に甘辛いタレを纏った大小20切れほどのチャーシュー片が載せられて、刻みネギが載せられている。
続いて「ちゃーしゅー味噌らーめん」がカウンターの中から出された。
「ちゃーしゅー味噌らーめん」の麺は太いストレート麺で豚骨系の味噌スープに浸かっている。麺の上にはトッピングの味玉とチャーシューが5枚、たっぷりのモヤシ、メンマ、ネギが載せられているほか、チャーシューの下には豚挽肉の塊がこんもりと盛られている。
さっそくレンゲでスープを掬って口に運ぶ。高火力中華鍋で挽き肉、ニンニク、生姜、玉葱を炒めて味噌を焼いたものに豚骨スープを合わせているというスープは、トロンとした舌触りで濃厚な味わいである。シンプルながらもニンニク、生姜のパンチの効いた味わいになっていて、香ばしい香りと味噌のコクが美味しい。
最初に麺を隠すほどに載せられたモヤシを食べる。炒められて所々に焼き色の付いたモヤシはシャキシャキとした食感でボリュームがあり、スープが絡んで美味しい。モヤシにはネギやメンマが絡んでアクセントになっている。メンマは味が良く染みこんでいて存在感がある。
麺が見えてきたところで、麺を食べる。三河屋製麺製の麺はもちもちとした食感で、たっぷりのスープと挽き肉が絡んで口の中に入ってきた。
麺を食べながらトッピングを食べる。最初は味玉である。トッピングの味玉はしっかりと中まで味が染み込んでいて美味しい。プリプリの白身に閉じ込められた黄身の味は濃厚で、食べ応えがある。大きくて厚みのあるチャーシューは脂身の少ない肉質系で、スープが良く染み込んでいて、ジューシーで崩れやすそうだが、口に入れるとハムのような食感で美味しい。赤身は柔らかく、味が濃い一方で、脂身は甘くて美味しい。
麺をあらかた食べてしまったところで、「ちゃーしゅー飯」を食べる。「ちゃーしゅー飯」の上に載せられたチャーシューは大きいものは脂身があり、小さい肉片は赤身だけとなっている。赤身は固めで歯応えがあり、味が良く染みこんでいる。大きい肉片は脂身が甘くて美味しい。チャーシューを頬張りながらご飯をかき込む。刻みネギの食感がアクセントになっていて、なかなか美味しかった。
最後にラーメン丼を傾けて、スープを飲み干す。寒い冬に味噌ラーメンは美味しい。体全身がポカポカと温まるようである。美味しかった。満足である。
最後にコップに残ったお冷やを飲み干すと、食器をカウンターの上に上げて店を出る。火照った体に冷気が当たって、気持ちいい。一気にクールダウンするようである。
店を出ると荻窪駅に戻って、中央線通勤快速電車に乗って帰宅の途についた。ぎゅうぎゅう詰めの車内は押し合いへし合いの如く混み合っていて、ラーメンを食べて体が熱くなっているということも手伝って、額に汗が浮かんだ。カバンの中からタオルを取り出し、汗を拭いながら日野駅に向かう。途中、立川駅でだいぶ乗客が降りて、車内も空いた。
日野駅に到着すると、駅改札を出て家路を急ぐ。夜になって風は幾分弱まったようだ。気温がぐっと下がって、ラーメンと混雑電車で熱くなった体には夜風が気持ちよく感じられる。
西の空には雲の合間から丸い月が浮かんでいて、明るい光を放っていた。
今日は晴れ。今朝は上空に小さな雲が所々に浮かんでいるものの、澄んだ青空が広がっていて、東の地平線付近の空がほんのりと明るくなっている。朝の気温は1℃で弱い西風が吹いていて、凍えるような陽気である。吐く息が白く、指先がかじかむくらいに寒く感じられた。
日中は上空の所々に雲が浮かんでいるものの、気持ちの良いくらいに青い空が広がった。昼間の最高気温は14℃で日射しが燦々と降り注ぎ、穏やかな冬晴れの空模様である。弱い北よりの風が吹いていて、カラカラに乾いた空気が冷たく感じられた。
午後になって少し雲が広がってきたようだ。夕方になって一時、南よりの風が吹いてきたものの、夜になって再び北よりの風に変わった。日中はコート無しで過ごせるくらいだったが、夜になって気温が下がってくると、肌寒いくらいの陽気になった。
今日は1日仕事をした後、夕食を食べて帰ることにした。職場を出ると、新宿駅から中央・総武各駅停車線の電車に乗って阿佐ヶ谷駅で下車する。改札を抜けると、南口に出て左手に折れ、中杉通りを渡る。正面の阿佐ヶ谷パールセンター商店街入口の左手の小道を線路沿いに歩いていく。中杉通りから40mほど歩いていったところの左手にラーメン屋「阿佐谷ホープ軒」がある。今日はこの店に入ることにした。
店に入る。店内は入口から見て右手に厨房があり、厨房をコの字形に囲むようにカウンター席が11席配されている。先客が2名いて、その奥のカウンター席に座った。
席に座るとお冷やがカウンターの中から出された。卓上には特選香辛料の唐華、粗挽きコショウ、酢、おろしニンニクといった各種薬味や調味料と、箸と楊枝、ティッシュボックスが置かれている。
メニューは厨房の上の方にかけられていて、お冷やを飲みながらメニューを眺めた。メニューは「中華そば」「中華そば(大)」「チャーシューメン」「チャーシューメン(大)」「ラーメンライス」「メンマラーメン」「自家製キムチラーメン」といった麺類と「麺(大盛)」「玉子(生・味付)」「ライス」「コーン」「ワカメ」「海苔」「もやし」「メンマ」「キムチ」といったトッピング類で構成されている。
注文したのは「チャーシューメン(大)」と「ライス」である。ちなみに、吉祥寺のホープ軒は麺の固さを聞いてきたが、こちらのホープ軒では聞かれなかった。ただ、後から来た客が麺の固さを注文しているところを見ると、固さの調整はできるようだ。料理を注文すると、お冷やを飲んでラーメンができるのを待つ。
「チャーシューメン(大)」と「ライス」がカウンターの中から出された。この店では料金と引き替えにラーメンを受け取る形式を取っており、この代金を支払うと、箸を取った。
「チャーシューメン(大)」の麺は細麺の縮れ麺で、膜の張った白いスープに浸かっている。麺の上にはたっぷりのモヤシが中央に載っていて、その周囲にチャーシューが7枚載せられており、小さい海苔が3枚添えられている。
ライスは小さいお碗に盛られている。
まずはラーメンに添えられた赤いレンゲを取ってスープを掬って飲んだ。背脂と刻みネギが浮いている背脂豚骨醤油スープは熱々で、見た目とは異なってあっさりとした味わいである。甘さの中に旨みが閉じこめられていて美味しい。
続いて箸を取って麺を食べる。細麺の縮れ麺は少し柔らかめに茹でてある。もちもちとした歯応えで、たっぷりとスープが麺に絡んで口の中に入ってくる。更に麺に絡んでモヤシや刻みネギ、背脂が口の中に入ってきた。
途中で麺を食べるのを止めて、ライスを食べる。最初にラーメンにトッピングされた海苔をライスに載せて食べた。海苔は小さいので、ライスを巻けないため、スープに浸してライスの上に広げ、ライスと一緒にかき込む。スープを吸った海苔はジューシーで美味しい。これだけでライスが進む。海苔を食べてしまうと、今度はチャーシューでご飯を食べる。
チャーシューは小ぶりだが厚みのあるチャーシューは赤身が多い肉質系のチャーシューである。このチャーシューにかぶりつきながら、ライスをかき込んだ。スープをたっぷりと吸い込んだチャーシューは、肉の味が濃く、ジューシーで美味しい。ハムのような食感で、味が良く染みこんでいる。チャーシュー1枚で残りのご飯が無くなってしまいそうな勢いである。ライスを節約しながらご飯をかき込んだが、3枚ほどのチャーシューを食べたところで、ライスが無くなってしまった。
ライスを食べてしまうと、再び麺を食べる。大盛りにしたこともあって、なかなかのボリュームである。残りのチャーシューを食べながら麺を食べた。麺に絡んで口の中に入ってくるモヤシはシャキシャキとした食感で、麺にアクセントを与えている。
麺があらかた無くなったところで、最後に丼を傾けて、スープを飲み干し、完食。美味かった。満腹、満足である。体が熱くなって、じんわりと額に汗が浮かんだ。
カバンの中からタオルを取り出して額の汗を拭うと、最後にお冷やを飲み干し、店を出た。
熱くなった体に冷たい外気が心地よい。阿佐ヶ谷駅に戻り、中央線快速電車に乗って帰宅の途についた。
上空には薄い雲が広がってきたようである。
今日は曇り時々雨。昨日の深夜から降り始めた雨は未明には上がった。上空には厚い雲が広がっていて、真夜中の暗さである。朝の気温は10℃で風は無く、雨上がりの路面がしっとりと濡れていて、湿った空気がヒンヤリと感じられた。
日中は雨が降ったり止んだりの生憎の空模様となった。昼間の気温は8℃で朝よりも低くなり、北よりの風が吹いていて、上着を着ていても肌寒いくらいの陽気である。湿った空気が冷たく感じられた。
雨は日が沈む頃に上がった。仕事を終えて外に出ると、雨は止んでいたが、路面はしっとりと濡れていて、水分をたっぷりと含んだ空気が重く感じられる。冷たい北よりの風に吹かれて、空気がヒンヤリと感じられた。凍えるくらいに寒く感じられる。
今日は1日仕事をした後、夕食を食べて帰ることにした。今日も雑誌「ラーメンぴあ2020首都圏版」に付いていたクーポン券を使ってラーメンを食べに行こうと、職場を出ると、新宿駅から中央・総武各駅停車電車に乗って、東中野駅で下車する。東中野駅東口改札を出て、駅北口の階段を下り、線路沿いの道を中野方面に歩いていくと、右手に居酒屋「海鮮串天ぷら 中野家 東中野店」の看板が見えてくる。その隣に今年の7月20日にオープンしたラーメン屋「ホロトン 東中野駅前店」がある。今日はこの店に入ることにした。
店は道路に面して4人掛けのテーブル席を1卓設けたテラスがあり、その奥に店がある。店内は奥に厨房があり、その手前左手にカウンター席が8席設けられている他、右手には2人掛けのテーブル席が2卓配されている。
空いているカウンター席に座ると店員がお冷やを運んできた。テーブルの一段上には棚が設けられていて棚の上には醤油と酢、ラー油、一味唐辛子、ブラックペッパーグラウンドといった調味料と箸、楊枝、ティッシュボックス、紙おしぼりが置かれている。卓上にはメニューとお冷やのポットが置かれている。お冷やを飲みながらメニューを開いた。
メニューは24種類の麺・つけ麺類を始め、丼・飯・定食、一品料理、酒類等で構成されている。注文したのは「味噌チャーシューメン」である。これに雑誌に付いていた「トッピング1品サービス」のクーポンを渡して、麺大盛りにしてもらう。
更に麺類を注文すると、Aセット(餃子+半ライス)、Bセット(半チャーハン)またはCセット(半カレーライス)のいずれかのセットを注文することができるので、Aセットを注文することにした。料理を注文すると、店員にラーメンにニンニク入れますかと聞かれて思わず「ハイ」といってしまった。
料理を注文してまもなく、料理が一式運ばれてきた。
大きな丼に入った「味噌チャーシューメン」の麺は中太麺でとろみがかった濃厚な味噌スープに浸かっている。麺の上にはたっぷりのモヤシと青ネギが載せられて、その上にチャーシューが5枚載せられ、その周囲に海苔が1枚と半個分の味玉、メンマが載せられており、チャーシューの上には白髭ネギがトッピングされている。スープには白ゴマがたっぷりと浮かんでいる。ラーメンの丼にはレンゲが添えられた
餃子は焼き餃子が5個楕円形の皿に載せられている。
半ライスは小さめの茶碗に盛られて出された。
最初に紙おしぼりで手を拭くと、餃子の皿に醤油とラー油を垂らして、餃子のタレを作った。
それからラーメンの丼に添えられたレンゲを取り、まずはスープを掬って飲む。関東、関西、東海、信州、仙台、各地方の味噌を厳選して店独自のブレンドをして開発した最高級のスープという説明書きが添えられた味噌スープには少量の豚挽き肉が入っていて、野菜を味噌と一緒に炒めて作ったスープのようである。ドロリとした濃厚な味噌スープはややぬるめで、ニンニクの風味が効いている。
続いて麺を食べる。中太の麺はもちもちとした食感で、スープに白髭ネギや青ネギ、モヤシがよく絡んで口の中に入ってくる。白髭ネギやモヤシのシャキシャキとした食感がアクセントになって美味しい。青ネギはスープを吸ってジューシーな味わいである。
麺を食べながら麺の上に載せられた具を食べる。味玉は味が良く染み込んでいて、黄身がトロリとして美味しい。メンマも味が良く染み込んでいる。やや厚めのチャーシューは豚骨ロースを時間をかけて仕上げているとのこと。脂身は少なめな肉質系で、味が良く染み込んでいて柔らかく、口の中で肉が崩れるような食感で美味しい。赤身の周辺に付いた脂身は甘くて、舌の上でとろけるようである。
ラーメンを途中で食べるのをやめて、ご飯茶碗を手に取ると、ラーメンの上に載せられた海苔を取って、ライスをくるむようにして食べる。スープをたっぷりと吸った海苔はジューシーで、ライスにもスープの旨さが伝わってくる。海苔を食べてしまうと、今度は餃子でライスを食べる。
表面がやや焦げすぎた感がある餃子を餃子のタレにたっぷりと浸けて、口に運んだ。一口大の餃子は香ばしく、もっちりとした皮の中には豚挽き肉とニラで作った餡が詰まっていて、ジューシーで美味しい。餃子を食べながらライスを食べてしまうと、残った餃子も片付けて、再びラーメンを食べる。
大盛りにしただけあって、なかなかのボリュームである。だんだんと体が熱くなってきた。麺をあらかた食べ終えると、ラーメン丼を傾けてスープを飲み干し、完食。スープがややぬるいのが気になったが、美味かった。満腹である。
最後にコップに残ったお冷やを飲み干すと、席を立って店の奥のレジで代金を払い、店を出る。熱くなった体に夜風が気持ちいい。
東中野駅に戻ると、電車に乗って終点の三鷹駅まで行き、ここで中央線に乗り換えて日野駅に向かう。駅に着くと、改札を出て家路についた。
夜になって雲が切れてきて、暗い空が広がってきた。明日は晴れそうである。
今日は晴れ。今朝は上空に雲が多いながらも暗い空が広がる空模様となった。日の出前の東の空がほんのりと赤く染まっていて、西の空には煌々と輝く丸い月が浮かんでいる。朝の気温は7℃で冷たい北風が吹いていて、肌寒い陽気である。
日の出の時刻が次第に遅くなるに従って、朝の通勤電車も心なしか混雑が緩和されてきたように感じる。今朝は電車はビックリするほどに空いていたが、国立駅で全ての座席が埋まった。電車が新宿駅に着いて空を見上げると、だいぶ雲が取れて青空が広がってきて、朝日が射し込んできた。
日中は晴れて上空には青空が広がった。秋の柔らかい日射しが穏やかに降り注いでいて、街路樹の木の葉も黄色く色づいている。昼間の最高気温は17℃で、空気は乾燥していて風が冷たく感じられるものの、燦々と降り注ぐ日射しの温もりが感じられる。午後から南よりの風が吹いてきた。
今日は夜、新宿駅西口の居酒屋で慰労会があり、これに出席する。中締めをした後、三々五々に店を出た。自分は新宿駅から中央線に乗って帰宅の途につく。
居酒屋では結構食べたり飲んだりしたつもりだったが、電車に乗っていると、小腹が空いてラーメンが食べたくなった。荻窪駅近くにあるラーメン屋で行ってみたい店があるのを思いだし、荻窪駅で下車。店に行くと、既に暖簾が下ろされていた。
仕方ないので、どこか別のラーメン屋に行こうと駅前をぶらぶらと歩く。ルミネ荻窪とタウンセブンの間の通路を西に向かって歩いていくと、白山通り商店街に出る。この突き当たりのT字路を左に折れて100mほど歩いて行くと、左手にラーメン屋「らあめん花月嵐 荻窪西口店」の看板が見えてきた。今日はこの店に入ることにした。
店に入るとすぐ左手にタッチパネル式の券売機があり、ここで食券を購入して店の奥に進む。店内は入口から見て右手に厨房があり、厨房に面してカウンター席が合計して12席設けられている他、左手には6人ほどがゆったりと座れるようなテーブル席が5卓配されている。
店員にカウンター席に案内されて席に座った。席に座ると、店員が来てお冷やを置き、食券を回収していった。注文したのは期間限定ラーメン「醤油soba」である。
店員にカバンを椅子の下か、床に置くように言われたが、周囲を見渡しても、店内に客は数名しかいない。申し訳ないが、今回はカバンを隣の椅子に置かせてもらうことにする。店内が混雑してきたら、床に下ろすか。
注文を済ませると、お冷やを飲んで料理ができるのを待つ。カウンターテーブルの上には一段の棚が設けられていて、その棚の上に醤油と酢、ブラックペッパー、辣油、一味唐辛子、秘伝のらあめんダレ、激辛壷ニラ、ゆかりといった調味料や薬味の他、箸と楊枝、紙ナプキン、お冷やのポット、メニューが置かれている。
やがて「醤油soba」が運ばれてきた。ラーメンの入った白い丼はトレーの上に載せられていて、レンゲが添えられている。「醤油soba」の麺は中細麺で、濃い色の醤油スープに浸かっている。麺の上にはロースとイベリコ豚の2種類のチャーシューが1枚ずつとメンマ、刻みネギが載せられている。
まずはレンゲを取って、スープを掬って口に運ぶ。トリュフオイルの仕上油が浮かんだスープは丸鶏、魚介、貝類でダシを取ったスープにポルチーニ茸や牛肉を煮込んだ醤油タレを合わせたスープで、上品な旨みの詰まったスープである。仕上油のトリュフオイルの上品な香りが鼻腔に広がって、食欲をそそる。スープに浮かんだ黒コショウがパンチを効かしている。
箸を取って麺を食べる。中細のストレート麺はもちもちとした食感とつるつるとした喉越しが美味しい。麺にスープが絡み、刻みネギが麺と共に口の中に入ってくる。シャキシャキとしたネギの食感がアクセントになっている。メンマは穂先メンマを使用しているとのこと。しなやかな歯応えのメンマの味わいにスープの旨みが絡んで美味しい。
麺を食べながらチャーシューを食べる。イベリコ豚のチャーシューの上にはバルサミコトリュフクリームが載っているが、麺を食べている内に、スープにだいぶ溶けてしまったようである。小さいイベリコ豚のチャーシューの厚みは薄く、これを少しずつかじるようにして食べる。脂身が多く、白っぽく見えるチャーシューは口の中でとろけるような濃厚な味わいで美味しい。バルサミコトリュフクリームのほんのりとした酸味に旨みが加わって、チャーシューの旨みを引き立てているかのようである。
同様に小さくて薄いロースのチャーシューも食べる。こちらのチャーシューは脂身が少ない肉質系で、ハムのような食感の味わいである。チャーシューを食べながら麺を食べた。
麺をあらかた食べ終えたところで、丼を傾けてスープを飲む。バルサミコトリュフクリームが溶けたスープは程良い酸味と旨みが感じられて、食べ始めよりもさっぱりとした味わいで美味しい。旨みの詰まったスープに黒コショウがアクセントを与えていて、飲み応えがあった。スープを飲み干すと、コップに残ったお冷やを飲み干して完食。
席を立つと、店を出て帰宅の途につく。荻窪駅西口改札から駅に入り、中央線の電車に乗って日野駅に到着した。
夜になって気温がぐっと下がってきた。夕方になって吹いてきた北よりの風が冷たく感じられる。酔いもほどよく醒めて、小腹も満たされて満足な気分である。上空には澄んだ夜空が広がっていて、星が瞬いていた。
今日は晴れ。今朝は上空に澄み切った雲ひとつ無い空が広がっていた。夜明け前の東の空が朝焼けで真っ赤に染まっていて、暗い西の空へのグラデーションが美しい。今朝の気温は7℃で、吐く息が白く見える。冷たい北よりの風が吹いていて、上着を着ていても肌寒いくらいの陽気である。
日中も快晴で、日射しが燦々と降り注ぐ穏やかな秋晴れの空模様となった。昼間の最高気温は20℃で、昨日よりも少し暖かくなった。弱い北よりの風が吹いていて湿度が低く、空気がヒンヤリと感じられるが、日射しの温もりが感じられて、過ごしやすい陽気である。
今日は午後、打合せのため出張する。打合せが終わり、時計を見るともう定時近くになっていた。そこで、職場に電話を入れると、直帰することにした。
今日は浜松町で酒席があり、これに出席する。酒席の帰りに〆のラーメンを食べて帰ることにした。JR浜松町駅北口改札前を東西に走る大門通りを増上寺方面に歩いていき、第一京浜と交差する大門交差点の手前の角を右手に入った。角から50mほど新橋方面に進んだところの左手にラーメン屋「東京らあめんタワー 芝大門本店」がある。
今日はこの店に入ることにした。
入口をくぐると、右手にタッチパネル式の券売機があり、ここで食券を買った。メニューは「醤油らあめん」「塩らあめん」「和えそば」「つけ麺」の4種類の麺類を基本として、この他に「塩ワンタン麺」「白ごまビーガンらあめん」等といった麺類と各種トッピング、ドリンク、小ごはん、手作りワンタン等で構成されている。
注文することにしたのは「塩らあめん」である。「塩らあめん」のボタンを押すと「中太ストレート麺」「ちぢれ麺」を選ぶ画面に切り替わった。そこで、「中太ストレート麺」のボタンを押して、食券を購入した。
食券を買うと店の奥に進む。店内は奥に厨房があり、その手前に配膳スペースがあって、その周囲を囲むようにカウンター席が15席コの字形に配されている。空いているカウンター席に座ると、店員がカウンターの上にお冷やの入ったコップを置いたので、食券を店員に渡してラーメンを注文した。
お冷やを飲みながらラーメンができるのを待つ。卓上にはお酢とラー油(和えそば用)、辛子ねぎ、ホワイトペッパーパウダー、ブラックペッパーグラウンドといった各種調味料に加えて、箸と楊枝、ティッシュボックス、冷水のポット、台ふきんが置かれている。
しばらくしてラーメンがカウンターの中から出された。「塩らあめん」は金属製の平皿の上に載せられたラーメン丼の中に入っている。金属製の平皿の上には赤いレンゲが添えられている。
注文した「塩らあめん」の麺は「中太ストレート麺」ということなのだが、自分的には中細ストレート麺である。麺は濁った黄金色のスープに浸かっていて、麺の上にはチャーシューが3切れとメンマ、刻みネギ、水ミツバ、柚子皮が載せられている。
まずはレンゲでスープを掬って飲んだ。国内産の塩を使用し、カタクチイワシと干し魚の「淡麗魚介スープ」と豚骨、鶏ガラを中心とした「肉系だし」スープをブレンドしたというスープは、ストレートに素材の旨みが感じられる味わいである。純正のラードで熱さを封じ込めたスープは熱々で、やや塩気が強いが旨みが凝縮されているような味わいで、柚子の香りが爽やかに感じられる。
続いて箸を取って麺を食べる。中細のストレート麺はオリジナルの麺とのことで、もちもちとした食感とつるつるとした喉越しが美味しい。麺を食べていると麺に絡まってミツバやメンマが口の中に入ってきた。ミツバの爽やかな香りに、薄味のメンマの食感がアクセントになっている。
麺を食べながら、その合間にチャーシューを食べる。九州産甘露醤油のタレで柔らかく煮込み、炙ったというチャーシューは小ぶりだが厚みがある肉質系のチャーシューである。柔らかくて、箸で持ち上げると崩れてしまうようなチャーシューは炙られて香ばしく、スープを吸ってジューシーな味わいで美味しい。チャーシューを食べてしまうと、再び麺をすする。
麺をあらかた食べ終えたところで、丼を傾けてスープを飲み干し、完食。コップに残ったお冷やを飲み干すと、空になった丼をカウンターの上に載せて、店を出た。美味かった。満足である。
店から浜松町駅まで歩いていき、山手線に乗って東京駅に出て、中央線に乗り換えた。始発駅ということもあり、東京駅からは座って帰宅の途につく。席に座ると、すぐ寝てしまったらしい。いつ電車が発車したのか気づかない内に、目が覚めたのは立川駅を出発した直後だった。
日野駅に到着して、駅を出た。家路を歩きながらふと上空を見上げると、暗く澄んだ空にいくつもの星が瞬いて見えた。