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J@Dの備忘録

おっさんの備忘録
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今日のラーメン(ちょいのせ油そば@のせや)

2017年09月05日 | ラーメン(23区)


今日は曇りのち晴れ。今朝は上空一面に雲が広がっていて、日射しが無い朝となった。今朝、目が覚めてカーテンを開けると、外は路面が濡れていて、未明にも雨が降ったことを物語っているが、既に乾き始めている。朝の気温は20℃を下回るくらいで湿度が高く、しっとりとした空気がヒンヤリと感じられた。
日中は雲の合間から青空も広がって、秋の日射しが降り注いだ。昼間の最高気温は27℃でやや湿度が高く、外を歩いていると汗をじんわりとかくような陽気である。今日は街路樹から蝉の鳴き声が聞こえて、晩夏を思わせた。

今日も仕事の帰りに夕食を食べて帰ることにした。電車に乗って大久保駅に到着すると、駅南口改札を出て右に折れて、駅西側の側道に出た。この道を北に向かって歩いていくと、左手に油そば専門店「のせ屋」がある。
この店は2ヶ月ほど前にオープンした油そば専門店である。今日はこの店に入店することにした。オープンして間もないということもあるが、雰囲気的に入りづらかった。今日は意を決して入店することにした。


店に入って左手に振り返ったところに券売機があるのでここで食券を購入する。メニューは「油そば」「ちょいのせ油そば」「めちゃのせ油そば」があるが、いずれも「油そば」を基本としてそれにお好みのトッピングを2品追加してもらうか、4品追加してもらうかの違いとなっている。「油そば」以外のメニューは各種トッピング、サイドメニュー、飲み物で構成されている。
「油そば」の麺の量は茹で後の量で並盛が240g、大盛が400g、特盛が560gとなっていて、大盛は無料とのことである。またトッピングは「麺特盛」「小ライス」「味玉」「温玉」「キムチ」「粉チーズ」「かつおぶし」「フライドガーリック」「フライドオニオン」「刻みのり」「ネギ」「メンマ」「チャーシュー」となっている。

注文したのは「ちょいのせ油そば」である。このメニューはトッピングを2品追加してもらえるので「麺特盛」「小ライス」を注文する。料理を注文すると、店の奥のカウンター席に座った。狭い店内は入口から見て右手奥が厨房になっていて、厨房を囲むように不規則な形でカウンター席が10席配されている。
卓上にはコップが重ねられていて、1つコップを取り、お冷やのポットから冷水を注ぐと、お冷やを飲んだ。更にもう1杯冷水を注いで卓上に置く。カウンターの上には油そばタレとマヨネーズ、わさびマヨ、エビ油、ラー油、お酢、激辛ハバネロ、おろしニンニク、コショウ、サンショウ、一味唐辛子、醤油、炒り胡麻といったさまざまな薬味や調味料が置かれている他、箸と楊枝、ティッシュボックスが置かれている。

麺は茹であがるのに約6分かかるということで、しばらく待っていたが、やがてカウンターの中から「油そば特盛」と「小ライス」が出された。
「油そば特盛」の麺は太麺で麺の上に刻みネギが中央に盛られ、その周囲にネギと糸唐辛子、メンマ、チャーシュー1枚が載せられている。


小ライスはお碗に盛られて出された。


まずはチャーシューをご飯の上に待避し、麺を適度にかき混ぜて口に運んだ。醤油ダレで麺が茶色に染まると麺を口に運んだ。
浅草開花楼特製の太い縮れ麺はもちもちとしているが、少し柔らかくあまりコシが感じられないのは残念である。醤油ダレは他店と比べると多めに入っているが、あっさりとした味わいで少し薄く感じられる。卓上の油そばタレを少し加えてよくかき混ぜて口に運んだ。

どうもパンチが足りないので、まずはエビ油を加えて更に麺をかき混ぜて食べてみる。エビ油から漂うエビの香りが食欲をそそるが、これでもまだパンチが足りない。結局ラー油を入れたりして麺を食べる。
麺を食べながらチャーシューを口に運んだ。表面を炙られたチャーシューは小さいながらも分厚く、赤身と脂身の比率は7:3といったところか。脂身は甘く、香ばしくて美味しい。ただ、油そばを食べるにはチャーシューはちょっと混ぜにくいのが残念である。

麺をおおかた食べ終わったところで、ライスを丼に投入し、更によくかき混ぜて、タレを余さずご飯で食べた。特盛にしてはあっけなく完食してしまった。最後にコップに残ったお冷やを飲み干す。お腹も結構満足である。
席を立って店を出た。

店から歩いて帰宅する。この周辺に点在している神社の例大祭が近いこともあって、通りや商店街には提灯が吊ってあって、灯りを灯している。大久保の鎧神社は今週末の9日~10日とのことである。週末は賑やかになりそうだ。


今日のラーメン(油山スペシャル超盛@油山)

2017年09月04日 | ラーメン(23区)


今日は曇りときどき雨。今朝は上空を灰色の雲が一面に広がっていて日射しの無い朝となった。朝の気温は20℃で湿度が高く、ひんやりとした空気がシメシメと感じられる。朝、出勤しようと家を出て職場に向かうと、新宿に着いたところで雨がパラパラと降ってきた。
雨は午前中に止んだものの、日中は更に上空の雲の厚みが増してきた。昼間の気温は朝よりもわずかに下がって19℃と肌寒い陽気となった。湿度が高くて空気がしっとりと感じられる。

今日は1日事務室で仕事をした後、夕食を食べて帰ることにした。夜、仕事を終えて職場を後にすると、電車に乗って東中野に移動する。東中野駅の駅西口改札を出て駅前を南北に貫く山手通りを渡り、東中野銀座通りに入った。
通りを進んでいくと、先日「タンメン」を食べた中華料理屋「十番」が見えるが、その少し先に10m程行ったところの右手に油そば屋「油山」がある。今日はこの店で夕食を食べることにした。


店の入口を入ってすぐ左手に券売機がある。メニューは「油そば」「炙りチャーシュー油そば」「辛さヤミツキ油そば」「油山スペシャル」の4種類の油そばと各種トッピング、サイドメニュー、飲み物で構成されている。麺の量は並盛1玉(約150g)、大盛1.5玉(約225g)、特盛2玉(約300g)、超盛2.5玉(約375g)となっている。
注文したのは「油山スペシャル超盛」「白飯」である。食券を購入すると店の奥に進んだ。店内は入口から見て右手に厨房があり、厨房に沿ってカウンター席が12席直線上に配されている他、左手に2人掛けのテーブル席が3卓配されている。

カウンター席に座って食券をカウンターの上に載せ、料理を注文する。料理を注文すると、冷水の入った金属製のコップが出された。お冷やを飲みながら料理ができるのを待つ。
カウンターの上にはお冷やのポットが置かれている他、卓上にはお酢とラー油、ブラックペッパーグラウンド、おろしニンニクといった調味料や薬味の他、箸と楊枝、紙ナプキンが置かれている。

しばらくして「油山スペシャル超盛」がカウンターの中から出された。続いて白飯も出された。
「油山スペシャル超盛」の麺は太麺で麺の上には茹でキャベツと茹でモヤシ、白髭ネギ、刻みネギが盛られ、その周囲に味玉が1個とメンマ、炙りチャーシューが4枚載せられ、海苔が3枚添えられている。ネギの上には糸唐辛子があしらわれ、オリジナルブレンドの良質な油で仕上げた醤油ダレがたっぷりとかけられている。


白飯は小さなお碗にご飯が盛られている。


まずは味玉と海苔、炙りチャーシューをご飯の上に待避し、麺を適度にかき混ぜて口に運んだ。醤油ダレで麺が万遍なく茶褐色に染まると、麺を口に運んだ。
麺はモチモチとしていてボリュームがあって美味しい。麺にはネギやモヤシなどが適度に絡んで野菜の甘みに糸唐辛子のピリッとした辛さがアクセントになっている。

麺を食べながらチャーシューを食べる。自家製のチャーシューを炙った厚みのあるチャーシューは赤身と脂身が半々で香ばしく柔らかい。チャーシューを1枚そのままで食べると、残りのチャーシューを麺と一緒にかき混ぜてみる。チャーシューは適度に崩れて麺に絡まった。あらためて麺を口に運ぶと、麺にチャーシューの旨みが絡まって、食べ応えがあって美味しい。
途中でラー油を投入して、再び麺を食べた。ラー油の香ばしさと適度な辛さが加わって、更に美味しくなった。ひたすら麺を食べる。

途中で我に返って、ご飯の上に載せた海苔でご飯を少し食べる。海苔が無くなったところで、再び麺を食べたのだが、やがて、麺が無くなって、丼の底にはタレと具が少し溜まっている。
ここにお碗に残ったご飯と味玉を投入して、かき混ぜる。味玉は適度に崩れて中の黄身が流れ出した。それが無性に美味しそうに見える。これをかき込むようにして完食。美味かった。満足である。

最後にコップに残ったお冷やを飲み干すと、食器をカウンターの上に上げて店を出た。
自宅まで歩き始めると、途中で細い雨がパラパラと降ってきた。傘を差すほどではなかったが、車のヘッドライトに照らされた雨粒を見ると霧雨のようである。自宅を目指す足取りも自然と早くなった。


今日のラーメン(全部盛油そば@ぶらぶら新宿店)

2017年08月30日 | ラーメン(23区)


今日は曇りときどき晴れ一時雨。今朝は上空に雲が広がっているものの雲の合間から青空も見えて薄日が射している。朝の気温は27℃で昨夜は二夜連続の熱帯夜となった。強い南風が吹いていて湿度が高く、朝からムシムシとした陽気である。
日中も雲が多かったが、雲の合間から青空が顔を覗かせて、日射しも出た。昼間の最高気温は33℃で南風が強く吹いていて、かなり蒸し暑い陽気となった。重い空気が不快に感じられる。

今日は外でお昼を食べることにした。以前「辛つけ麺特盛三田セット」を食べたラーメン屋「三田製麺所 新宿西口店」の並びにあるラーメン屋「油そば専門店 ぶらぶら 新宿西口店」に入店する。


道路から階段を下りていくと右手に券売機があってここで食券を購入する。


メニューは油そば、トッピング、サイドメニュー、ドリンク、ビールとつまみのセットで構成されている。油そばは「油そば」「温玉油そば」「チャーシュー油そば」「全部盛油そば」「辛味油そば」「地獄油そば」「塩油そば」「辛塩油そば」「麻婆油そば」「冷やし油そば」の10種類あある。麺の量は並盛(150g)、大盛(225g)、特盛(300g)、超特盛(450g)とあり、並盛、大盛、特盛が同価となっている。

食券を購入すると店内に進んだ。階段下から店内を見渡す。右手には厨房があり、厨房に沿ってカウンター席が7席配されている他、正面の壁際にもカウンター席が5席配されている。その手前のスペースには4人掛けのテーブル席が4卓配されている。
空いているカウンター席に座ると、食券を店員に渡す。注文したのは「全部盛油そば」である。麺の量は特盛にしてもらった。

料理を注文すると、卓上に重ねられたコップを1つ手に取り、お冷やのポットからコップに冷水を注いで飲んだ。卓上にはお冷やのコップとポットの他に油そばのタレと酢、胡椒、刻みニンニク、刻みたまねぎ、特製一味唐辛子、〆の鶏スープの入ったポットといった調味料や薬味が並んでいる他、箸、楊枝、ティッシュボックスが置かれている。刻みニンニクは油に浸かっているようである。

お冷やを飲んでいると「全部盛油そば」が運ばれてきた。麺は太麺で麺の上にはチャーシューが3枚とナルトが1枚、メンマ、コーン、温玉、刻み海苔、刻みネギが載せられている。
まずは温玉を崩さないように麺をかき混ぜて口に運んだ。麺はもちもちとした食感で柔らかい丼の底には醤油ベースのタレが溜まっていて、麺を濃褐色に染め上げている。最高級の鰹本枯れ節をふんだんに使用したかえしに数種類の高級油をブレンドした特製タレはややしつこい感じだが、麺を食べているうちに温玉が崩れて麺に馴染んでくると、クリーミーなカルボナーラ風になってなかなか美味しい。

麺の上に載せられている薄いチャーシューは赤身と脂身がバランス良く、ハムのような食感である。麺と一緒にかき混ぜたのだが、チャーシューは崩れず、結局チャーシューを食べながら麺を食べた。メンマは味がよく染み込んでいる。
麺をあらかた食べ終えると、丼の底にはタレと麺の上に載っていた具材が残っている。コーンは麺にあまり絡まずに底にたっぷりと溜まっている。ここに〆の鶏スープを注いで飲んだ。熱々の鶏スープは淡い琥珀色をしていてショウガが効いている。丼の底のタレに具をよくかき混ぜて飲み干す。結構、お腹いっぱいになった。最後にコップに残ったお冷やを飲み干し、席を立つと店を出た。

夕方になって風向きが南よりの風から北よりの風に変わり、一時的に激しい雨が降った。雨が降ったのは短時間だったが、雨が止むと急に気温が下がって、空気がヒンヤリと感じられた。水分をたっぷりと含んだ空気がしっとりと感じられる。
夜、仕事を終えて帰宅の途につく。雨が降った後の路面は濡れていたが、既に乾き始めている。道を歩いていると秋の虫が鳴いていた。


今日のラーメン(酸辛麺@中華食堂一番館 新大久保店)

2017年08月10日 | ラーメン(23区)


今日は曇りのち雨。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、スッキリとしない空模様である。朝の気温は26℃で昨夜は五夜連続の熱帯夜となった。日射しが無いので昨日よりは幾分過ごしやすくは感じられるが、空気がシメシメとしていて蒸すような陽気である。
日中も上空には厚い雲が広がっていて、日射しが無いことも手伝って、気温もそれほど高くなかった。昼間の最高気温は28℃で昨日よりも9℃も低い。湿度が高く、空気が湿って重く感じられる。昼前から吹いてきた南風が涼しく感じられた。

今日は午後から出張で外出し、直帰となった。夜は新宿で7月末まで仕事をしていた局の歓送迎会があり、これに出席する。
会が終わり、帰宅の途についた。会には少し遅れて出席したこともあって、小腹が空いた。帰りに〆のラーメンを食べて帰ることにして、大久保駅で電車を降りて北口改札を出る。外は弱い雨が降っていたので、傘を差して大久保通りを東に歩いていった。大久保駅と新大久保駅の中間地点くらいに中華料理屋「中華食堂一番館 新大久保店」がある。今日はこの店に入ることにした。


店に入ると店員が出てきて、お好きなカウンター席にお座りくださいという。狭い店内は壁に面してカウンター席が合計して8席ある他、4人掛けのテーブル席が5卓と2人掛けのテーブル席が2卓配されている。入口に近いカウンター席に腰を下ろすと、店員がお冷やを持ってきた。
卓上には自家製ぎょうざだれとラー油、酢、ブラックペッパーグラウンドといった調味料の他に箸と楊枝、お冷やのポット、紙ナプキンが置かれている他、壁のクリップにメニューが挟んである。

お冷やを飲みながらメニューを眺めた。
やがて店員を呼んで料理を注文する。注文したのは「酸辛麺(サンラーメン)」である。

料理を注文してしばらく待っていると、ラーメンが運ばれてきた。
「酸辛麺」の麺は極細の縮れ麺で醤油ベースのスープに浸かっていて、麺の上にニラとモヤシ、溶き玉子、タマネギ、タケノコ、細切りにしたナルトの入った餡がかけられている。餡にはラー油がたっぷりと浮かんでいる。


さっそくラーメンを食べる。レンゲでスープを飲むと、麺の上に載せられた餡の強烈な酸味と辛みが鼻腔に広がって、むせかえるようである。たっぷりの野菜を溶き玉子と餡がしっかりとまとめている。野菜と玉子の甘みが辛さと酸味を緩和してくれている。
麺に餡がよく絡んで口の中に入ってくる。麺はつるつるとした食感で喉越しが良い。餡に醤油スープの旨味が加わり、旨辛くてさっぱりとした味わいである。飲んだ後にはちょうどいい。

汗だくになりながら麺をすすった。麺をあらかた食べ終わると、スープを飲み干して完食。額の毛穴から汗が噴き出すようである。
持っていたタオルで顔を拭きながら、コップに残ったお冷やを飲み干した。卓上に置かれた伝票を持って席を立つと、入口脇のレジで代金を払って店を出た。

汗だくの体に夜気が涼しかった。


今日のラーメン(サンラー刀削麺@唐朝刀削麺 西新宿店)

2017年08月02日 | ラーメン(23区)


今日は曇り。今朝は上空に灰色の厚い雲が広がっていて日射しが無く、薄暗い朝となった。朝の気温は22℃で北風が吹いていて、空気がヒンヤリと感じられる涼しい陽気となった。湿度が高くて、空気がシメシメとしている。
昨夜は二次会にも連れて行かれてだいぶ飲んでしまった。頭がぼうっとなっているが、新しい職場で2日目から休むわけにもいかず、顔を洗って出勤する。いつも職場に着いている時間帯に出勤するのはまだ慣れない。

日中も上空は一面に雲が覆っていて、日射しが無く、すっきりとしない空模様となった。昼間の最高気温は25℃で北よりの風が吹いている。空気は涼しく感じられるものの、湿度が高くて外を歩くと蒸し暑く感じる。なんだかちぐはぐな陽気である。
今日のお昼は職場のあるビルの1階で食べることにした。入店したのは一昨日の歓迎会で利用した中華料理屋「唐朝刀削麺 西新宿店」である。


店の入口は新宿モノリスビルの中にある。店に入って窓際のカウンター席に座った。


店内は窓に面してカウンター席が4席配されている他、6人掛けのテーブル席が3卓と4人掛けのテーブル席が7卓ある。入口の並びに厨房がある。1人であることを告げてカウンター席に座った。
席に座るとお冷やとおしぼりが出された。卓上には箸と楊枝、レンゲ、紙ナプキン、お冷やのポット、メニューが置かれている。お冷やを飲みながらメニューを眺めた。

メニューは刀削麺と週替わり定食で構成されている。刀削麺は「マーラー刀削麺」「タンタン刀削麺」「サンラー刀削麺」「ネギチャーシュー刀削麺」「野菜刀削麺」「ジャージャー刀削麺」の6種類でこれに「高菜ごはんセット」「ザーサイごはんセット」を付けることもできる。一方週替わり定食は「エビのピリ辛山椒風味炒め」「豚肉の細切り玉子、青菜の炒め」「西安風マーボードーフ」「エビとレタスのチャーハン」の4種類となっている。チャーハン以外はご飯(お替わり自由)とスープ、漬物が付く他、チャーハンにもスープと漬物が付く。
注文したのは「サンラー刀削麺」である。これに「高菜ごはんセット」をつけることにした。店の主人に「刀削麺にパクチーのトッピングが付くが大丈夫か」と聞かれて了解する。いつもなら大盛りで注文するところなのだが、新しい職場は基本的に事務室での仕事なのでほとんど体を動かさない。これまでのような体を動かす職場ではないので、今までのように大盛りで注文していたらあっという間に太ってしまいそうだ。それでなくても昨日の飲み会で少し体が重い気がする。しばらくは自重である。

料理を注文してお冷やを飲んでいると、料理が運ばれてきた。
「サンラー刀削麺」は柳の葉の形の刀削麺が赤いスープに浸かっていて、麺の上に挽き肉とキャベツ、餃子の皮の素揚げ、パクチーが載せられている。


高菜ごはんは丼に盛られたご飯に高菜と玉子を炒めたものが載せられている。


スープは溶き玉子の中華スープでコーンが入っている。


更に杏仁豆腐が付いた。杏仁豆腐にはクコの実が1粒載せられている。


料理とは別に紙エプロンが添えられた。

まずは紙エプロンを付けて、おしぼりで顔と手を拭き、額と首筋の汗を拭った。続いてレンゲを取ってスープを少し飲んだ。黒酢の風味と自家製ラー油の辛味の相性が抜群のスープは黒コショウと白ごまがたっぷりと浮かんでいて、舌が痺れる辛さにむせかえるような酢の酸味がなかなか刺激的である。
麺はすいとんを思わせる極太のきしめんのような麺でもちもちとしていて美味しい。麺の長さが短く、麺をすするというよりは口に放り込んで食べるといった方が表現が正しい気がする。スルッと麺がスープに落ちるとスープが跳ねてエプロンにかかってしまった。食べ方にも工夫が必要な感じである。紙エプロンも必須だ。

刀削麺に載せられたキャベツはしんなりとしていて辛いスープにキャベツの甘味でひと息つけられる。挽き肉の旨みにパクチーの辛味が加わって辛くて美味しい。スープを吸った餃子の皮の素揚げが食感のアクセントになっている。
刀削麺を食べながら高菜ごはんを食べる。高菜が香ばしいご飯は玉子の甘味がやはり辛さの中で唯一の救いといった感じで美味しい。サイドメニューのご飯としてはなかなかボリュームがある。高菜と玉子があらかた無くなったところでサンラー刀削麺のスープをご飯にかけて、雑炊風にしてかきこんだ。

高菜ごはんを食べてしまったところで、再び刀削麺を食べる。麺を食べ終えてスープを飲み干すと、口の中が熱くなった。玉子スープはその口の中を緩和するように優しい味わいで、コーンと玉子の甘味が心地よい。
最後に杏仁豆腐を食べる。プルプルとした食感の杏仁豆腐はしっかりとした食べ応えで、食後の一服に最適である。杏仁豆腐を食べ終えて完食。美味かった。満足であるが、少々ベルトがきつい。

コップに残ったお冷やを飲み干すと、伝票を持って店の入口のレジで代金を払い、店を出た。ビルの館内の空調で少し汗が引いた気がする。
午後は事務所で仕事。夜になって帰宅の途につく。日が暮れるとだいぶ気温も下がってきた。湿度が高くてシメシメとした空気が冷たく感じられた。