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J@Dの備忘録

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今日のスイーツ(ストロベリーとはちみつのパンケーキ@タリーズコーヒー )

2021年04月22日 | スイーツ(タリーズ)


今日は晴れ。今朝は上空に雲ひとつ無い青空が広がっていて、東の空に昇ってきた朝日が眩しい。今日の日の出の時刻は5時である。ずいぶんと朝が明るくなってきたと感じる。今朝の気温は9℃で、弱い西よりの風が吹いている。湿度が低く、空気はヒンヤリとしていて、風が清々しく感じられた。
今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。日野駅から乗った中央線快速電車は、ガラガラに空いていたが、国分寺駅でほぼ車内の空席が埋まったようである。新宿駅に到着すると電車を降りて、コンビニで朝食を買って職場に向かう。職場からは青い山々の稜線がうっすらと見えている。富士山は山頂付近が白く見えるものの、ふもとの方は雪が解けたのか、青っぽく見えた。

昼前になって、上空には薄い雲が広がってきた。昼間の最高気温は26℃で、昨日に引き続き、2日連続の夏日となった。上空の雲に遮られて、日射しが幾分弱く感じられる。湿度が低く、空気が乾燥していて、強く吹く北よりの風が涼しく感じられた。
日が傾いてくると、西の空の雲が切れてきた。夕日が街を照らしていて、市街地の先に見える山々の稜線がシルエットになって映えている。

今日は少し早く仕事が片付いたので、定時を廻ってしばらくしたところで帰ることにした。日も伸びて、日が沈む時刻も遅くなってきた。まだ明るい時間に職場を出るのが少々、気後れしてしまうほどである。
早い時間に帰ると、新宿から乗る中央線の下り電車の帰宅ラッシュに巻き込まれてしまう。どこかで時間をつぶそうと、気分転換を兼ねてお茶をして帰ることにした。職場の近くにあるNSビルに入ると、1階にあるカフェ「タリーズコーヒー 新宿NSビルアネックス店」に入店する。


店内は思いの外、客がいたが、店が広いこともあって、席に困ることはなさそうだ。奥のテーブル席を確保すると、レジに進んだ。注文したのは「ストロベリーとはちみつのパンケーキ」と「ティースワークル ブルーベリーアールグレイ」のトールサイズである。
代金をタリーズカードで支払うと、伝票を持って店の中程にあるカウンターでドリンクとケーキの載ったトレーを受け取る。更に冷水を注いだ紙コップをもらと、確保したテーブル席に戻った。


最初に「ティースワークル ブルーベリーアールグレイ」にストローを挿して飲むことにした。「ティースワークル ブルーベリーアールグレイ」は先日販売していた「トムとジェリー」コラボレーション商品の「トムとジェリー」限定デザインのプラスチックカップに注がれて出された。


カップの正面にはネコのトムが描かれている。


カップの背面にはネズミのジェリーが描かれていた。


「ティースワークル ブルーベリーアールグレイ」を飲む。「ティースワークル ブルーベリーアールグレイ」はアールグレイ風味のブルーベリーフローズンドリンクである。ストローで勢いよく吸い込むと、ブルーベリーの果肉と冷たい氷の粒が口の中に飛び込んできた。ブルーベリー果肉のつぶつぶ食感にふんわり香るはちみつがアクセントになっている。後からアールグレイの風味が鼻腔に広がった。爽やかでフルーティなフローズンドリンクである。
「ティースワークル ブルーベリーアールグレイ」を少し楽しんだ後、「ストロベリーとはちみつのパンケーキ」を食べることにした。

タリーズコーヒーのパンケーキは従来のパンケーキを一新したのだろうか。これまでのパンケーキは3枚のパンケーキだったが、再び2枚のパンケーキにソースがかけられたスタイルとなった。


パンケーキは丸というよりは長さ10㎝、幅9㎝の楕円形の大きさで、厚みが2㎝ほどある。ずらして皿に載せた2枚のパンケーキにはパウダーシュガーを振りかけて、苺の大粒果肉ソースとハニーソースをかけ、ホイップクリームを添えている。


添えられたナイフで大胆にパンケーキを4等分に切り分けると、切り分けたパンケーキの1片にたっぷりと苺のソースとハニーソースを擦り付け、ホイップクリームを載せて口に運ぶ。ふんわりとしたパンケーキの生地はしっとりとした食感で、みずみずしい苺の風味にハニーソースの甘さが美味しい。ホイップクリームのミルキーな甘さが全てに一体感を持たせていて、食べ応えがあった。
ひたすらパンケーキを食べる。甘酸っぱい苺はフルーティーな甘さで、ホイップクリームと合わせて食べると、どことなく練乳入りの苺を思わせる。ハニーソースの甘さが絶妙に加わって、なかなか美味しい。果肉が無くなると、皿のソースをパンケーキの生地で拭き取るようにして口に運んだ。

最後のパンケーキのカットを食べてしまうと、再び「ティースワークル ブルーベリーアールグレイ」を飲む。苺のフルーティーな甘さとブルーベリーの甘酸っぱさが口の中で混ざり合い、やがて、舌の上にはブルーベリーのフルーティーな甘さだけが残った。冷たいフローズンドリンクはスッキリとした味わいで、いい気分転換になる。ようやくひと心地ついた気分である。
ちょっと落ち着いたところで、「ティースワークル ブルーベリーアールグレイ」を飲みながら少し読み物を読むことにした。ビジネスリュックサックの中から読み物を取り出すと、プラスチックカップを片手に活字に目を走らせる。

やがて「ティースワークル ブルーベリーアールグレイ」の入ったプラスチックカップが空になったので、これに冷水を注ぎ、お冷やを飲みながら、再び記事を読んだ。
店の入ってから小一時間が過ぎたところで、カップの中が空になった。店内も客が減っていて、少し寂しげに見える。帰り支度をして席を立つと、食器を返却して店を出た。

新宿駅から中央線通勤快速電車を見送って、1本後の快速電車に乗る。車内は混み合っていたが、吉祥寺駅で座ることができた。
電車が日野駅に到着したところで、電車を降りて改札を抜けた。甲州街道沿いに自宅まで歩きながら、上空を見上げた。暗い空には、霞のような白い雲が所々に浮かんでいるのが見える。天頂付近には少し膨らんだ半月が輝いていて、その周囲には星が瞬いていた。夜になって、少し風が冷たく感じられるようになってきた。

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今日のパンケーキ(タリーズ ジャンドゥーヤパンケーキ@タリーズコーヒー)

2021年02月09日 | スイーツ(タリーズ)


今日は晴れ。今朝は上空に澄んだ暗い空が広がっていて、星が瞬いていた。南東の低い空には弓のような細い月が浮かんでいるのが見える。今朝の気温は-3℃と冷え込んだ。湿度が低く、乾いた空気が西よりの風に吹かれて、身を切るように寒い。周囲は凍り付いたように、しんとしていた。
今日は朝から職場に出勤する。電車に乗って新宿駅に到着すると、先週に比べて空が少し明るくなっていた。今日の日の出の時刻は6時34分である。職場に着いて西の方角を見渡すと、雪化粧で白くなった富士山が朝日に照らされて、赤く染まっているのが見えた。

日中は快晴で、上空には雲ひとつ無い青空が広がった。昼間の最高気温は10℃に届かず、極端なまでに湿度が低くて強い北よりの風が吹いている。お昼休みに外に出てみると、空気がカラカラに乾燥していて、風が容赦なく体温を奪っていくかのように感じられた。日なたに出ると、眩しいばかりに降り注ぐ日射しの温もりが感じられるものの、空気が冷たくて指先がかじかむような寒さである。
今日の午前中にWEB会議があったものの、午後は夜までデスクワークをこなした。日が沈んで西の空を見ると、オレンジ色に染まった西の空に富士山のシルエットがくっきりと映えている。明日もよく晴れそうである。

仕事を終えると、端末をビジネスリュックサックの中に入れて職場を出た。明日は1日年休を取ったが、金曜日は朝、2時間のテレワークをすることにしている。仕事の帰りに気分転換と糖分補給を兼ねて、お茶をして帰ることにした。今日もカフェ「タリーズコーヒー 新宿NSビルアネックス店」でお茶をしていくことにする。


店の奥のカウンター席を確保すると、レジに向かった。注文したのは「タリーズ ジャンドゥーヤパンケーキ」と「モカマキアート」のトールサイズである。「モカマキアート」を店内用のマグカップに入れても良いかと聞かれて、承諾する。代金をタリーズカードで支払うと、奥にあるカウンターの前に進みんでドリンクとパンケーキの載ったトレーを受け取る。更に冷水を注いだ紙コップをもらと、確保したカウンター席に戻った。


席に着き、紙おしぼりで手を拭くと、まずは「モカマキアート」を飲むことにした。「モカマキアート」は従来の「カフェモカ」を衣替えしたドリンクで、カカオ感をアップした芳醇なチョコソースの風味と、濃厚なエスプレッソをより楽しめるドリンクとなったとのこと。


マグカップに入った「モカマキアート」の表面には泡が浮かんでいて、その上にクーベルチュールチョコレートがトッピングされている。既に泡の中にクーベルチュールチョコレートが沈みかかっていた。
マグカップを持ち上げて、「モカマキアート」を飲む。泡の中に沈んだクーベルチュールチョコレートがエスプレッソに溶けて、徐々にエスプレッソの濃厚な味わいが感じられた。チョコレートの深みとコクのあるエスプレッソの旨みの組合せが美味しい。

スプーンで表面の泡を掬って口に運ぶ。表面の泡は優しい口当たりで、ビターなチョコレートの甘みがほんのりと感じられる。エスプレッソの風味が鼻腔に広がって、大人の味わいといった感じの味わいである。
「モカマキアート」をマグカップの半分くらいまで飲んでしまったところで「タリーズ ジャンドゥーヤパンケーキ」を食べることにした。


「タリーズ ジャンドゥーヤパンケーキ」はイタリア生まれのチョコ菓子「ジャンドゥーヤ」をモチーフにしたパンケーキである。平皿に3枚のパンケーキを重ね、その上からヘーゼルナッツが香るチョコクリームをパンケーキの上にトッピングしている。砕いたピーカンナッツとアーモンド、カシューナッツをトッピングし、パウダーシュガーを振りかけている。この時期らしいパンケーキである。


添えられたナイフで大胆にパンケーキを4等分に切り分けると、まずは一番上のパンケーキをフォークで掬うようにして口に運ぶ。しっとりとした生地のパンケーキの上に載せられたチョコレートソースは濃厚で、ビターな甘さが美味しい。砕いたナッツ類が香ばしく、食感のアクセントになっている。
パンケーキのカットを皿に溜まったチョコレートソースにたっぷりと絡めて口に運ぶ。ほんのりと温かいパンケーキの生地の優しい甘さにチョコレートソースのビターな甘さの組合せは美味しい。最後のパンケーキのカットで皿に溜まったチョコレートソースを拭い去るようにして食べてしまうと、「モカマキアート」を飲んだ。ビターなチョコレートソースにエスプレッソの風味が絡み合って、贅沢な気分になった。

ちょっと落ち着いたところで、「モカマキアート」を飲みながら少し読み物を読むことにした。ビジネスリュックサックの中から読み物を取り出すと、マグカップを片手に活字に目を走らせる。鼻腔に広がるチョコレートの風味が心地よい。
マグカップの中の「モカマキアート」が無くなると、紙コップに持ち替えて、お冷やを飲む。口の中が少しサッパリとするような感じである。目が疲れてきたところで、紙コップの中のお冷やを飲み干した。

店の入ってから小一時間が過ぎたところで、帰り支度をして席を立つ。食器を返却して店を出ると、新宿駅から中央線快速電車に乗って帰宅の途についた。
通勤快速電車の1本前の快速電車はかなり空いていて、新宿駅から座ることができた。席に腰を埋めると、すぐに瞼を閉じてしまった。次に目を覚ましたときには、既に電車は立川駅に到着していた。

日野駅で下車すると、改札を抜けて甲州街道沿いに自宅まで歩いて行く。上空には澄んだ暗い空が広がっていて、星が瞬いているのが見える。
夜になってぐっと冷え込んできた。

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今日のケーキ(あまおう苺のシフォン@タリーズコーヒー)

2021年02月03日 | スイーツ(タリーズ)

今日は晴れ。今朝は上空に澄んで冴え渡った暗い空が広がっていて、星が瞬いているのが見えた。今朝の気温は-2℃で、冬日となった。ベランダの窓を開けると、冷凍庫を開けた時のような冷気が室内に流れ込んできて、思わず身震いする。外に出てみると、冷たい北よりの風が吹いていて、空気が凜として冷たく感じられた。足下から冷気が迫り上がってきて、眠気も吹っ飛ぶような寒さである。
今日は午前中、4時間のテレワークをしてから、職場に出勤する予定としている。朝5時に起床すると、髭を剃って顔を洗い、コーヒーを飲みながら簡単に朝食を摂った。日の出と共に空が明るくなってきて、自宅の周囲の建物が朝日に照らされて、オレンジ色に染まってきた。定時よりも少し前の時間になったところで、業務端末に電源を入れ、仕事を開始する。

日中は晴れて、上空には青空が広がった。大小の雲が所々に浮かんでいるが、日射しがたっぷりと降り注いでいて穏やかに晴れている。昼間の最高気温は12℃で湿度が低く、冷たい北よりの風が吹いている。
今日は立春で暦の上では春を迎えたが、空気感はまだ冬のままで、空気がカラカラに乾燥していて風が冷たく感じられる。日射しが心地よく感じられるものの、風が吹くと、より寒く感じられた。

12時を過ぎたところで、職場にテレワーク終了の連絡を入れて、業務端末の電源を落とす。端末をビジネスリュックサックに入れると、出勤の支度をして家を出た。日野駅から乗った中央線特別快速電車は立川駅で全席が埋まったものの、三鷹を過ぎたあたりで、空席が目立つようになった。
座席に座っていると、窓から燦々と降り注ぐ日射しがポカポカと暖かい。ついウトウトとしていると、電車は新宿駅に到着した。新宿駅に到着すると、電車を降りて新宿駅西口の中央西改札を抜けて職場に向かった。

午後は職場で夜までデスクワークをこなす。職場から西の方角を見ると、富士山に雲が覆い被さるように、雲が浮かんでいた。夕日を受けて、雲の向こう側が赤く染まっているのが見える。日が沈むと、空が暗くなってきた。
仕事の帰りに気分転換と糖分補給を兼ねて、お茶をして帰ることにした。仕事で職場を出るのが遅くなってしまったので、先週に引き続き、今日もカフェ「タリーズコーヒー 新宿NSビルアネックス店」でお茶をしていくことにする。


店の奥のカウンター席を確保すると、入口脇のレジ脇の隣にあるショーケースの中を覗き込んだ。注文することにしたのは「あまおう苺のシフォン」である。レジに進んで、併せてドリンクを注文する。ドリンクは「ホワイトモカマキアート」のトールサイズとした。
代金をタリーズカードで支払うと、伝票を持って店の中程にあるカウンターでドリンクとケーキの載ったトレーを受け取る。更に冷水を注いだ紙コップをもらと、確保したカウンター席に戻った。


最初に紙おしぼりで手を拭くと、「ホワイトモカマキアート」を飲むことにした。マグカップに入った「ホワイトモカマキアート」はホワイトチョコレートソースを使用したモカマキアートで、ホワイトチョコレートのスチームミルクにエスプレッソを後から入れ、ホワイトチョコレートチップをトッピングしたドリンクである。白いホワイトモカマキアートの表面を覆ったきめ細かい泡の上には薄くカールしたホワイトチョコ片がトッピングされていたが、やがてホワイトモカマキアートの熱で溶けてしまったようだ。


カップを持ち上げて「ホワイトモカマキアート」を飲む。ホワイトチョコレートが溶け込んだスチームミルクは優しい甘さで、クリーミーな味わいが美味しい。飲み進めていくと、エスプレッソのコクが感じられるという、味わいの変化もまた面白い。まろやかなホワイトチョコレートソースのやさしい甘みの中にエスプレッソのしっかりとしたコクが感じられる。見ためも華やかで、寒い冬にホッと落ちつく1杯である。
カップに入った「ホワイトモカマキアート」が半分くらいまで減ってしまったところで、ケーキを食べることにする。「あまおう苺のシフォン」はシフォン生地の上面にあまおう苺の苺ソースを塗って、表面をホイップクリームで覆ったケーキである。表面のホイップクリームには苺ソースがマーブル状にトッピングされている。


ケーキにフォークを入れて口に運ぶ。ふんわりとしたシフォンケーキのケーキ地をコーティングしたホイップクリームは舌触り滑らかで、ケーキの優しい甘さにミルキーなホイップクリームの甘さの組合せが美味しい。苺ソースの甘酸っぱさがアクセントになっている。苺ソースはほどよい酸味に、フルーティーな甘さが感じられて美味しかった。
ケーキを食べてしまうと、再び「ホワイトモカマキアート」を飲んだ。ようやく息をついたところで、活字を読みたくなった。ビジネスリュックサックの中から読み物を取り出すと、「ホワイトモカマキアート」を楽しみながら記事に目を通す。記事に没頭していると、マグカップの中の「ホワイトモカマキアート」が空になった。

今度は紙コップに入った冷水を飲みながら記事を読む。紙コップの中の冷水が空になったところで、周囲を見渡すと、店内には自分ともう1人の客しかいなかった。時計を見ると閉店時間も迫っている。帰り支度をすると、食器を返却して店を出た。
新宿駅から中央線快速電車に乗って帰宅の途につく。車内は空いていて、途中、荻窪駅でシートに座ることが出来た。席に座ると、瞼が重くなってきて、ウトウトとしてしまう。気付くと、電車は立川駅に到着するところだった。

日野駅で下車すると、改札を抜けて駅の西側の日野駅北交差点まで歩いて行く。信号を待っている間、上空を見上げると、暗い空に白い雲がいくつも浮かんでいるのが見えた。雲の合間から星が瞬いているのが見える。
夜になって、ぐっと冷え込んできた。

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今日のケーキ(べにはるかのスイートポテトロール@タリーズコーヒー)

2021年01月26日 | スイーツ(タリーズ)


今日は晴れのち曇り。今朝は上空に澄んだ暗い空が広がっていて、星が瞬いているのが見えた。今朝の気温は-1℃で、冬日となった。弱い北よりの風が吹いていて、風が冷たく感じられる。
今日は朝から出勤のため、早朝に家を出た。玄関の扉を開けると、冷蔵庫を開けたかのような冷気が室内に流れ込んできて、思わず、空気がヒヤッと感じられた。外に出ると吐く息が白く見えて、塵ひとつ無い澄んだ空気が硬いガラスのようである。路面のアスファルトが氷のように冷気を放っているように思われた。

電車に乗って新宿駅まで来ると、東の空が少し明るくなってきた。西の空には薄い雲が所々にかかっているようだ。職場から西の方角を見渡すと、山々の稜線が霞んで見えた。
午前中は青空が見えていた空も、昼前には雲が広がってきて、日中はすっかり雲に覆われてしまった。昼間の最高気温は11℃で、冷たい北よりの風が吹いている。上空には雲が敷き詰められたような空模様で日射しが無く、シメシメとした空気がヒンヤリと感じられた。昨日と打って変わって、上着を着ていても肌寒いくらいの陽気である。

今日は1日デスクワークをこなす。仕事の帰りに気分転換と糖分補給を兼ねて、お茶をして帰ることにした。いつもなら帰宅途中に立川に寄り道をしていくところだが、緊急事態宣言で飲食店は8時に閉店してしまうので、帰宅するのが遅くなると、お茶も出来ない。そこで、今日は職場の近くにあるNSビルに入ると、1階にあるカフェ「タリーズコーヒー 新宿NSビルアネックス店」に入店する。この店に入るのは実に半年ぶりである。


店内は閉店まで2時間を切っていることもあって、さすがに空いている。空いているカウンター席を確保すると、レジに進んだ。レジ横のショーケースの中を覗き込んで、ケーキを品定めする。選んだのは「べにはるかのスイートポテトロール」である。
レジに進み、併せてドリンクを注文することにした。ドリンクは「ソイモカマキアート」のトールサイズとした。代金をタリーズカードで支払うと、伝票を持って店の中程にあるカウンターでドリンクとケーキの載ったトレーを受け取る。更に冷水を注いだ紙コップをもらと、確保したカウンター席に戻った。


紙おしぼりで手を拭くと、最初に「ソイモカマキアート」を飲むことにした。マグカップに入った「ソイモカマキアート」は豆乳を使用したモカマキアートで、表面のきめ細かい泡の上には薄くスライスしたチョコレート片がトッピングされている。


カップを持ち上げて「ソイモカマキアート」を飲む。濃厚なエスプレッソと本格的なチョコレート感はそのままに、豆乳ならではのコクとシルキーでかろやかな口あたりが美味しい。豆乳とエスプレッソのコク、クーベルチョコレートチップの濃厚さが楽しめるチョコレートドリンクは、なかなかの飲み応えである。今度はスプーンで表面の泡を掬って口に運んでみた。優しいテイストの泡の上に載せられたチョコ片は、舌の上で溶けてビターな甘さが感じられる。優しい飲み口で、ささくれた気分も泡雪のように溶けて、ゆったりとした気分になった。
カップに入った「ソイモカマキアート」が半分くらいまで減ってしまったところで、ケーキを食べることにする。「べにはるかのスイートポテトロール」はさつまいも 「べにはるか」のペーストを使用したケーキ生地で、ホイップクリームを包みこんだロールケーキである。頂上にはポテトクリームがトッピングされていて、キツネ色の焼き色が付いている。


ケーキにフォークを入れて口に運んだ。ふんわりとしたロールケーキのケーキ生地に包まれたホイップクリームは優しくミルキーな甘さで、ケーキ生地の優しい甘みと溶け合って口の中に広がった。トッピングされているポテトクリームは舌触り滑らかで、濃厚な芋の甘さが感じられる。気持ちがほっこりとして、リラックスした気分になった。
ケーキを食べてしまうと、再び「ソイモカマキアート」を飲む。少し気分も落ち着いた。閉店時間まで粘るつもりも無いが、このまま帰ると、電車の車内が混んでいるような気がする。しばらく「ソイモカマキアート」を楽しむつもりで、ビジネスリュックサックの中から読み物を取りだした。活字に目を走らせながら、「ソイモカマキアート」を飲む。

しばらくして「ソイモカマキアート」の入ったマグカップが空になった。今度は紙コップに入った冷水を飲みながら記事を読んだ。紙コップの中の冷水が空になったところで、帰り支度をすると、食器を返却して店を出た。
新宿駅から乗った中央線快速電車は混んではいなかったが、座れなかった。途中、通勤快速電車に追い抜かれることも無く、国分寺駅で座れたのも束の間、10分ほどで日野駅に到着した。久しぶりにずっと電車の車内で立っていたので、ちょっと足が疲れた気分である。

日野駅の改札を抜けて駅西側のロータリーから空を見上げる。上空に広がる雲は少し薄くなっていて、薄雲を通して丸い月が朧な光を放っていた。

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今日のパンケーキ(ベリーシャルロットパンケーキ@タリーズコーヒー)

2020年12月21日 | スイーツ(タリーズ)


今日は晴れ。今朝は上空に澄んだ暗い空が広がっていて、星が瞬いている。今朝の気温はー3℃で、7日連続の冬日となった。空気が乾燥していて、西よりの風が吹いている。玄関の扉を開けると、冷凍庫を開けたかのような冷たい空気が室内に流れ込んできた。
今日は通常勤務のため、朝から出勤する。外に出ると、街は凍り付いたように空気が冷たく、吐く息が白く見える。朝の通勤電車は週明けという事も手伝って比較的混んでいたが、新宿駅に到着すると駅構内を行き交う人は少し減ったようにも思えた。

新宿に到着すると、街はまだ暗かったが、西新宿の高層ビル群の上部は朝焼けの空に照らされて、うっすらと赤く染まっている。歩道上に落ちた黄色いイチョウの落ち葉が踏みしめられて、粉々に砕かれて散乱して、歩道を黄色く染め上げている。職場に着いてまもなく、日の出の時刻を迎えた。
日中は快晴で、上空には澄んだ青空が広がった。昼間の最高気温は11℃で冷たい北よりの風が吹いている。日射しは燦々と降り注いでいるが、外に出てみると、風が冷たくて指先がかじかむような寒さである。冷たい空気が上着に染み込んでくるかのように感じられた。

今日は冬至である。今日の日没時刻は16時32分で、最も日没が早かった12月上旬よりは4分遅くなったものの、日の出の時刻が遅くなっていて、昼間の時間は1年で最も短い9時間45分である。日が沈む頃には、夕焼けで赤く染まった西の地平線付近に、山々の稜線のシルエットがくっきりと映っていた。
日が沈むと、南の空に月が浮かんでいるのが見えた。月の近くには明るく見える星がある。星と見えたのは木星と土星で、今夜は地球から見た木星と土星が約0.1度まで接近する現象が見られるとのこと。この現象は、約400年ぶりの天体現象とのことである。

今日は仕事を終えると、早々に帰宅することにした。明日は朝、自宅で2時間のテレワークをしてから、職場に出勤する予定としているので、職場の端末をビジネスリュックサックに入れて職場を出る。年の瀬になって、疲れが溜まってきた気分である。早く帰れば電車も空いているかと思ったのだが、残念ながら帰りの電車の車内は三密状態で、吊革に掴まるのもやっとだった。電車が立川駅に到着したところで、一旦下車する。
週末はお茶もしなかったこともあり、ちょっと甘い物でも食べて、気分転換したい気分である。久しぶりにドーナツ屋「クリスピークリームドーナツ ルミネ立川店」に行ってみたのだが、食べたいドーナツが無かったので、今日は駅南口にあるグランデュオ立川に向かった。エレベーターで6階に昇り、カフェ「タリーズコーヒー グランデュオ立川店」に入る。


店に入り、2人掛けのテーブル席を確保すると、店のレジ前に進んだ。注文したのは「ベリーシャルロットパンケーキ」と「カフェモカ(ホット)」のトールサイズである。店員に「カフェモカ」を店内用のマグカップに入れても良いかと聞かれて、頷いた。代金をタリーズカードで支払うと、奥のカウンターに進む。
少し待って、パンケーキとドリンクの載ったトレーを受け取る。更に、冷水を注いだ紙コップをもらってトレーに載せると、確保したテーブル席に運んだ。


紙おしぼりで手を拭くと、まずは「カフェモカ」を飲むことにした。「カフェモカ」はエスプレッソにスチームミルクとチョコソースを加えたドリンクである。マグカップが大きいのか、トールサイズの割には少し少なめに見える。


まずはマグカップを持ち上げてそのまま飲んだ。チョコソースの貼ったエスプレッソは、甘みと苦みの絶妙なバランスが美味しい。ビターな甘さにスチームミルクのミルキーな甘さが加わって、少しリラックスできる気分である。添えられたスプーンで表面のスチームミルクを掬って口に運ぶ。まろやかなミルクにビターな甘さのチョコソースの組合せは、まるでスイーツを食べている気分である。
「カフェモカ」をカップの半分くらいまで飲んでしまったところで、「ベリーシャルロットパンケーキ」を食べることにした。

「ベリーシャルロットパンケーキ」はアングレースソースをたっぷりと貯めた平皿に三枚のパンケーキを重ね、上面にの周囲をホイップクリームで縁取ると、その窪みに果肉入りのベリーソースを貯めている。パンケーキの両側には薄いカール状のホワイトチョコをトッピングし、ベリーソースでデコレーションをしている。見た目も華やかでホリデーシーズンにぴったりなパンケーキである。


添えられたナイフで大胆にパンケーキを4等分に切り分けると、まずは一番上のパンケーキをフォークで掬うようにして口に運ぶ。しっとりとした生地のパンケーキの上に載せられたベリーソースはハッとするほどに酸味が強かったが、フルーティーな甘さにホイップクリームのミルキーな甘さがあいまって、甘酸っぱくて美味しい。
二段目と三段目のパンケーキはアングレースソースにたっぷりと擦り付け、更にホワイトチョコを載せて口に運ぶ。アングレースソースはカスタードクリームにハチミツを加えたソースで、比較的サラリとした食感のソースである。ハチミツの甘さが前面に押し出された甘いアングレースソースは、滑らかな舌触りでホワイトチョコのミルキーな甘さが重なる。ソースの甘さをパンケーキがしっかりと受け止めていて、食べ応えがあって美味しい。

夢中になってパンケーキを食べてしまった。最後のパンケーキのカットで皿を拭き取るように食べてしまうと、「カフェモカ」を少し飲む。ハチミツの甘さにカフェモカのビターな甘さが加わって、また異なった味わいが美味しい。
ちょっと落ち着いたところで、少し、活字が読みたくなった。ビジネスリュックサックの中から読み物を取り出すと、お冷やを飲みながら記事を読む。少し目が疲れてきたところで、紙コップの中のお冷やを飲み干した。

店に入ってから小一時間が過ぎたところで、帰り支度をして席を立つ。グランデュオ立川の閉店時間も近づいてきた。食器を返却して店を出ると、エレベーターで1階に下り、グランデュオ口から立川駅構内に入ると、中央線下りホームに降りる。ちょうど豊田行きの電車が滑り込んでくるところだったので、この電車に乗って帰宅の途についた。
日野駅に到着すると、月は西の空に浮かんでいて、煌々と光っている。夜になって、冷え込んできた。

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