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J@Dの備忘録

おっさんの備忘録
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今日のラーメン(チャーシュー麺@麺処 あずき)

2020年05月15日 | ラーメン(多摩)


今日は曇りときどき晴れ。今朝は上空の所々にうろこ雲が広がっていて、雲と雲の合間から朝日が射し込んでいた。今朝の気温は14℃で弱い北よりの風が吹いていて、早朝の空気が爽やかに感じられる。午前中は南よりの風が吹いてきて、気温がぐんぐんと上昇してきた。薄い雲が上空にたなびいていて、時折、日が陰る時間帯もあったが、強い日射しが降り注いだ
今日は自宅で午前中テレワークを行い、午後は半休の予定としている。平日と同じ時間に起きると、コーヒーを淹れて朝食を摂った。玄関のドアポストに投函された朝刊を開き、記事に目を走らせながら、コーヒーを飲む。それから、端末に電源を入れると、業務を開始した。

お昼過ぎになったところで、職場にメールで業務終了の連絡を入れ、端末の電源を落として業務を終了した。外出の準備をして自宅を出る。今日は少し足を延ばして、八王子のディスカウントストア「ドン・キホーテ 八王子駅前店」に行くことにした。この店の7階には百円均一ショップ「ダイソー ドン・キホーテ八王子駅前店」もあり、久しぶりにいろいろと見て回ることもできそうだ。
日中は晴れ間が出る時間帯もあるものの、総じて雲が上空に広がって、スッキリしない空模様となった。昼間の最高気温は28℃で、6日連続の夏日となった。湿度はそれほど高くないものの、強い南よりの風が吹いていて、外を歩いていると、少し汗ばむような陽気である。

電車に乗って八王子駅に向かう。八王子駅で電車を降りると改札を抜けて駅北口に出た。買い物に行く前に、お昼を食べに行くことにする。以前、購入した雑誌「ラーメンWalker東京2020」に掲載されていたラーメン屋に行ってみることにした。
改札を抜けて駅北口に出ると、西放射線ユーロードを歩いて甲州街道に出た。信号を渡り、甲州街道沿いに西に歩き、最初の角を右に折れる。角から150mほど歩いたところで左手の3階建ての建物の1階にラーメン屋「麺処 あずき」がある。今日はこの店に入ることにした。


こじんまりとしていながらも、清潔感溢れる店内は入口から見て左手に厨房があり、厨房に面するようにしてカウンター席が6席配されている。店の入口を入って、すぐ右手に券売機があり、ここで食券を購入する。メニューは「醤油ら~めん」「ら~めん大盛」「ねぎら~めん」「ねぎら~めん大盛」「チャーシュー麺」「チャーシュー大盛」「つけ麺」「つけ麺大盛」「あずきの辛麺」「春のエビ塩麺」「トマトみそ並」「トマトみそ大盛」「白いみそ並」「白いみそ大盛」といった各種麺類の他、「ネギ豚どん」「ライス」「瓶ビール小」といったサイドメニューで構成されている。
食券を買うと、カウンター席に座ってカウンターの上に食券を並べ、料理を注文する。注文したのは「チャーシュー麺」と「ネギ豚どん」である。更に雑誌に付いていた「味玉1個無料」のクーポンで味玉を付けてもらうことにする。麺は「普通麺(たまご麺)」「ブラックペッパー麺」「赤唐辛子」「平打麺」から選べるということなので、「平打麺」で注文することにした。

料理を注文すると、あらためて券売機の脇に置かれている給水器の上に重ねられて置かれているコップの山からコップを1つ手に取り、給水器で冷水を注いで、まずは1杯ゴクゴクと飲み干した。再び冷水をコップに満たすと、カウンターの一番入口側の端の席に座った。
カウンターの上にはラー油とハバネロ、七味唐辛子、飴、レンゲが置かれている。卓上には酢とテーブルコショウ、一味唐辛子、塩、刻みニンニクといった各種調味料や薬味と、塗り箸と割り箸、楊枝、ティッシュボックス、扇子、台ふきんが置かれている。

しばらくして、最初に「チャーシュー麺」がカウンターの中から出された。続いて、「ネギ豚どん」がカウンターの中から出された。
「チャーシュー麺」の平打麺は極太の手もみ麺で、具の下にたっぷりと入っていて、琥珀色の醤油スープに浸かっている。麺の上にはトッピングの味玉が縦半分に割られて載せられている他、チャーシューが5枚と刻みタマネギ、メンマ、磯海苔、数粒の小豆が載せられている。


まずは麺の上のチャーシューを少し寄せて、レンゲでスープを掬って口に運んだ。ほんのりと甘みが感じられるスープはカツオ節や煮干しなどの魚介系と、モミジや鶏ガラなどの動物系に数種類の野菜を加えて作っているとのことである。仕上油にタマネギ油を使っている他、隠し味に北海道産の小豆を使っており、サラリとした口当たりながらコク深く、優しくスッキリとした味わいで美味しい。
続いて麺を食べる。自家製の太い平打麺はもちもちとした食感で、1本1本の麺がボリューミーで美味しい。麺にはたっぷりのスープと、磯海苔や刻みタマネギが絡まって口の中に入ってくる。スープに浸った刻みタマネギは、シャキシャキとした食感とほんのりとした辛味がアクセントになっている。磯海苔は風味豊かで、ラーメンに奥行きを与えている。

麺を食べながら、チャーシューを食べる。やや小降りのチャーシューは薄目だが歯応えが楽しめるくらいの厚みがある。赤身と脂身は半々で、スープをたっぷりと吸った赤身の肉は柔らかく、ジューシーで美味しい。一方、脂身は甘く、舌の上でとろけるような味わいである。
味玉は黄身がとろけるような食感で、濃い味わいが美味しい。メンマと小豆はラーメンにアクセントを与えている。

麺をあらかた食べてしまうと、「ネギ豚どん」を食べることにした。「ネギ豚どん」はやや小さめのお碗にご飯を盛り、刻んだネギと一緒に煮た刻みチャーシューをたっぷりと載せ、その上に刻みタマネギを盛って、白ゴマと青のりをたっぷりと振りかけ、白髭ネギをたっぷりとトッピングしている。


大胆に、ご飯と一緒にご飯の上に載せられた具を一緒にかき込む。刻みチャーシューは味が良く染みこんでいて、ジューシーで美味しい。刻みタマネギのシャキシャキとした食感と辛味、青のりの風味が加わってなかなか食べ応えがある丼である。シャキシャキとした食感の白髭ネギが丼にボリューム感を与えている。
丼を片付けてしまうと、ラーメンの丼を傾けてスープを飲み干し、完食。美味かった。満足、満腹である。最後にコップに残ったお冷やを飲み干すと、食器をカウンターの上に上げて、店を出た。

外は日が陰っていた。もと来た道を歩いて、西放射線ユーロードまで来ると、通りの中程にあるディスカウントストア「ドン・キホーテ 八王子駅前店」に入る。入口で手指の消毒をして、最初に7階の百円均一ショップ「ダイソー ドン・キホーテ八王子駅前店」に向かった。
ダイソーでは欲しかった物が無かった。新型コロナ感染症対策もあり、あまり店内をぶらぶら見ているのは好ましくなかったので、すぐに1階まで下り、ドン・キホーテで買物をして店を出る。八王子駅まで戻ると、中央線に乗って、隣の豊田駅に向かった。

豊田駅北口にあるイオンモール多摩平の森で、更に買物をすると、帰宅の途につく。
上空に広がる雲の厚みは次第に増してきて、薄暗くなってきた。気温は幾分下がり、風も弱まってきた。

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今日のラーメン(ラーメン(並)@まるに家)

2020年04月29日 | ラーメン(多摩)


昭和の日の今日は晴れ。昨夜は日付変更線を越える前に布団に潜り込んだこともあって、目が覚めたのは6時過ぎである。カーテンを開けて窓の外を見ると、上空には雲ひとつ無い澄んだ青空が広がっていて、朝日が射し込んでいる。今朝の気温は10℃で弱い南よりの風が吹いていて、ヒンヤリとした早朝の空気が清々しく感じられた。
休日の今日は全くやることが無かったが、いつもと同じようにコーヒーを淹れて、朝食を摂りながら朝刊を眺める。窓の外を眺めると、新緑もたっぷりの日差しを受けて、いっそう鮮やかさを増しているかのようである。カーテンを開けて、陽光を室内にたっぷりと取り入れると、軽く音楽を聴きながら読み物を読むことにした。

昼前から強い南よりの風が吹いてくると、気温はぐんぐんと上昇してきた。日中は快晴で、上空にはほとんど雲らしい雲も無く、気持ちの良いくらいスッキリとした青空が広がっている。日射しがたっぷりと降り注いで、昼間の最高気温は21℃まで上昇し、過ごしやすい陽気となった。
今日は昼前になって、買物に行くことにした。日野駅から中央線に乗って、八王子駅に到着すると、買物の前にお昼を食べに行くことにする。今日は久しぶりに以前、購入した雑誌「ラーメンぴあ2020首都圏版」に掲載されていたラーメン屋に行ってみることにした。

改札を抜けて駅北口に出ると、西放射線ユーロードを歩いていく。途中、右手にディスカウントストア「ドン・キホーテ 八王子駅前店」が見えてくるが、この手前の信号を左折して、富士見通りを西に向かって歩き出した。信号から5分ほど歩いていくと、やがて東京環状線と交差する南町交差点に差し掛かるが、その左手角のビルから4軒ほど手前のビルの1階にラーメン屋「横浜家系 まるに家」がある。今日はこの店に入店することにした。


店に入る。店内は中央から店の奥にかけて厨房があり、正面から左手にかけてカウンター席が6席L字形に配されている。店の左手手前の角には券売機があって、ここで食券を購入する。
メニューは「ラーメン(並)」「ラーメン(中)」「ラーメン(大)」といった各種ラーメンと「ミニライス」「小ライス」「ライス」「キャベチャー」「おつまみ ねぎチャーシュー(小)」といった各種サイドメニュー、「チャーシュー(1枚)」「チャーシュー(4枚)」「キャベツ」「ネギ」「ホウレン草」「のり」「味付玉子」「わかめ」「玉ネギ」といった各種トッピング、「ビール」「ビール(小瓶)」「チューハイ」「コーラ・からだすこやか茶」といったドリンク類で構成されている他、テイクアウト専用で「チャーシュー丼」がある。ちなみに「キャベチャー」は1日10食限定となっている他、「チャーシュー丼」は1日20食限定となっている。

食券を購入すると、券売機の隣にある給水器の隣に重ねられたコップを1つ手に取り、給水器で冷水を注いで、空いているカウンター席に置いた。カウンターの上に食券を並べて料理を注文する。注文したのは「ラーメン(並)」「キャベチャー」「ライス」である。更にこれに雑誌に付いていたクーポンを見せて、「ラーメン(並)」に「味付玉子」をトッピングすることにした。
ラーメンを注文すると、店主にラーメンのお好みを聞かれる。ラーメンは麺の固さ(固め・普通・やわらかめ)、味(濃いめ・普通・薄め)、油(多め・普通・少なめ)が調整できるが、始めて入る店なので、全て普通で注文した。

料理を注文すると、あらためて店内を見渡す。カウンターの上には台ふきんとティッシュボックスが置かれており、卓上にはお酢とブラックペッパーグラウンド、おろししょうが、おろしにんにく、豆板醤といった薬味や調味料と楊枝、冷水のポットが置かれている。入口付近の壁には大小の色紙が35枚も貼られていて、人気のほどがうかがえる。
しばらくして、最初にカウンターの上に箸の入った箸立てが置かれたので、箸立てを卓上に置いた。続いて、「キャベチャー」「ライス」「ラーメン(並)」の順に料理がカウンターの中から出された。

「ラーメン(並)」は中太麺で焦げ茶色の豚骨醤油スープに浸かっている。麺の上にはチャーシューが1枚とほうれん草、トッピングの味玉が載せられていて、海苔が3枚添えられている。スープには刻みネギが浮かんでいる。「ラーメン(並)」にはレンゲが添えられている。


「キャベチャー」は茹でたキャベツの上にぶつ切りにしたチャーシューの塊が6切れほども載っていて、醤油ダレがかけられている。


「ライス」にはタクアンが2枚添えられている。


最初にレンゲを取って、スープを掬って口に運んだ。背ガラやゲンコツを強火で炊き上げたスープはややこってりめで、濃厚ながらもしつこくなく、旨みと甘みがバランス良くて美味しい。


続いて箸を取って、麺を食べる。酒井製麺製の麺は中太麺で、もちもちとした食感で美味しい。食べるまでに少し時間が経ってしまったせいか、柔らかく感じられるが、むしろその方が自分としては好都合である。たっぷりのスープが絡んだ麺にはほうれん草が絡みつくようにして口の中に入ってきた。ほうれん草もスープをたっぷりと吸って、ジューシーな味わいである。
麺を食べながらチャーシューを食べる。見た目は並の大きさのチャーシューは厚めにカットされていて、なかなかのボリューム感がある。国産豚の肩ロースを使用しているというチャーシューは脂身が少ない肉質系で、スープをたっぷりと吸ってふんわりと柔らかく、口の中に入れると肉が舌の上でホロホロと崩れるような食感で美味しい。味が良く染みこんでいて、ジューシーな味わいを楽しみながら、麺を食べた。トッピングの味玉の黄身は濃くて、トロトロとした食感が美味しい。味が良く染みこんでいて、食べ応えがある。

麺をあらかた食べてしまうと、海苔をスープに浸して、ライスを巻くようにして食べる。50以上の産地から吟味した海苔を使用しているというこだわりの海苔は厚みがあって、スープを吸ってもなおしっかりとした歯応えが美味しい。
海苔を全部食べてしまうと、キャベチャーのチャーシューの塊をおかずにして、ライスをかき込んだ。柔らかくてジューシーなチャーシューは脂身が甘く、舌の上でとろけそうな味わいで、ご飯も進む。チャーシューを食べてしまうと、残りのご飯はタクアンで片付けた。

残ったキャベチャーを食べる。茹でたキャベツは甘くて、しかもボリュームがある。チャーシューにかけられた甘辛い醤油ダレはニンニクがきいており、パンチがあって美味しい。キャベツをかき込むようにして食べながら、時折、ラーメンのスープをレンゲで掬って口に運んだ。
キャベチャーを食べてしまうと、ラーメンの丼を傾けてスープを飲み干し、完食。美味かった。満腹、満足である。最後に、コップに残った冷水を飲み干すと、器を全てカウンターの上に上げて、席を立った。

店を出たところで、ふと食券を購入したときにお釣りを取り忘れたことに気付いた。慌てて、店に戻って確認したが、時すでに遅し。お釣りは無く、泣く泣く店を出て行く。取り忘れたお釣りは50円なので、それほど痛手は大きくない。とはいえ、かなりショックである。仕方ない。事故だと思って諦めよう。そう思いながらも、心の隅でやりきれない気分が残った。
食事を終えた後、買物をして帰ろうと、第二の目的である紳士服専門店「キクマツヤ」に向かう。富士見通りを東に戻り、ディスカウントストア「ドン・キホーテ 八王子駅前店」から西放射線ユーロードを西北の方向に向かって歩き出す。ディスカウントストア「ドン・キホーテ 八王子駅前店」の前から100m足らずを歩いたところで、右手に見えてくる紳士服専門店「キクマツヤ」に辿り着くと、店はシャッターを下ろしていた。シャッターには「閉店のお知らせ」と書かれた紙が貼ってあった。それによると、今月の12日にすることとなったとのこと。このことも、ちょっとショックだった。

結局、買おうと思っていた衣料品すら買えずに帰宅する。途中、豊田駅北口にあるイオンモール多摩平の森で買い物をして帰宅した。
日が沈むと北よりの風が吹いてきて、気温がぐっと下がってきた。

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今日のラーメン(中華そば@初代修)

2020年03月31日 | ラーメン(多摩)


3月最終日の今日は曇りのち雨。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、日射しの無い朝となった。朝の気温は7℃で、弱い北よりの風が吹いている。玄関の扉を開けると、ヒンヤリと湿った空気が室内に流れ込んできた。今日はあまり気温が上がらないとの予報に、薄手のモッズコートを羽織って出勤する。
日中も上空には雲が広がっていて、スッキリしない空模様となった。昼間の最高気温は11℃で湿度が高く、北よりの弱い風が冷たく感じられる。お昼休みに外に出ると、微かに雨が降っているらしく、顔に小さな水滴がかかるのを感じた。

今日も夜まで1日デスクワークをこなした後、4月1日付で異動する人たちと挨拶を交わして職場を後にする。今日は夕食を食べて帰ることにしていて、新宿駅から中央線通勤快速電車に乗った。途中、国分寺駅で前を走っていた各駅停車に乗り換えて、国立駅で下車する。
今日は久しぶりに以前、購入した雑誌「ラーメンWalker東京2020」に掲載されていたラーメン屋に行ってみることにした。改札を抜けて駅南口を出ると、駅前のロータリーを右に折れて、反時計回りに廻るようにして富士見通りに入る。駅前のロータリーから通りを西南の方角に道なりに歩いて行くと、1つめの信号を越えた先の右手にコンビニエンスストア「セブンイレブン」が見えてくる。この店のある建物に向かって3軒左手にある建物の1階にラーメン屋「中華そば初代修」がある。今日はこの店に入ることにする。


店に入ると、すぐ右手に券売機があり、ここで食券を購入する。メニューは「中華そば」「スペシャル中華そば」「つけめん」「油そば」「みそ中華そば」「みそ油そば」「みそつけめん」といった各種麺類に加えて、「味玉」「メンマ(小)」「メンマ(大)」「チャーシュー(1枚)」「ねぎ(白髭/薬味)」「味付ねぎ」「スペシャル(チャーシュー2枚増量+味玉1個+メンマ増量)」「チーズ」「板のり」「生卵」「生ニンニク」「麺大盛」「麺特盛」といった各種トッピング類、「単品チャーシュー丼」「単品チャーシュー丼大盛」「単品ミニチャーシュー丼」「半ライス」「ライス」「大ライス」といった各種ご飯もの、「缶ビール(アサヒスーパードライ350ml)」「麺セット(麺類+ミニチャーシュー丼)」等で構成されている。その他に各種限定メニューもあるようだが、全て無効の赤いマークが付いていた。
食券を買うと、店の入口に近いカウンターの上に食券を並べて料理を注文する。注文したのは「中華そば」の「麺セット」である。当初は「中華そば」に単品で「単品チャーシュー丼大盛」を注文しようとしたのだが、ライスの量が無いとの事で、「ミニチャーシュー丼」を注文することにした。更にこれに雑誌に付いていた「¥100トッピング1品無料」のクーポンで味玉を付けてもらうことにする。

カウンター席に腰を下ろす。店内は入口から見て左手に厨房があり、厨房を囲むようにカウンター席が10席L字形に配されている。一番入口付近のカウンターの卓上には重ねられたコップが並べられていて、このコップの山からコップを1つ手に取ると、カウンターの上に載せられている冷水のポットから冷水を注いで卓上に置いた。カウンターの上には冷水のポットの他にレンゲや台ふきんが置かれている。
卓上には塗り箸の入った箸入れが置かれていて、その上にコショウとニンニク酢、酢、唐辛子といった調味料の他、楊枝が置かれている。箸入れの脇にはティッシュボックスが置かれている他、ラミネートされたメニューが置かれている。

お冷やを飲みながら、あらためてメニューを眺める。麺の太さは細麺(24番)、普通(18番)、中太(16番)、真空平打(14番)、極太(10番)から選べるとのことだったのだが、慌てていたこともあって、そこまで気が回らなかった。ちなみに注文時に麺の太さの指定が無い場合は、普通(18番)で作るとのことである。気付いていれば、太麺にしてもらうところだったが、既に遅い。
まもなくして、カウンターの中から「中華そば」が出された。やや遅れて「ミニチャーシュー丼」がカウンターの中から出される。

「中華そば」の麺は自分的には細いストレート麺で、とろみのある醤油スープに浸かっている。麺の上にはトッピングの味玉を縦半分に割って載せてある他、チャーシューが1枚とメンマ、刻みネギが載せられていて、海苔が1枚添えられている。


「ミニチャーシュー丼」は小さいお碗にご飯が盛られて、その上に海苔を敷き、ダイスカットのチャーシューと白髭ネギを載せて、唐辛子を振っている。


あらためてお冷やを飲んで喉を潤すと、レンゲを取ってスープを掬って口に運んだ。鶏ガラと豚骨、煮干し、カツオ節とサバ節で取ったというスープは均整が取れた味わいで美味しい。仕上油に鶏油を使用していて、ややこってり気味のスープである。
続いて、箸を取って麺を食べる。三河屋製麺製の細麺はモチモチとした食感とシコシコとした歯応えが美味しい。麺を食べていると、麺にスープがたっぷりと絡まって口の中に入ってくる。麺を食べる度に、鼻腔に煮干しの風味が広がった。刻みネギのシャキシャキとした食感がアクセントになっている。

麺を食べながら、麺の上に載せられたトッピングを食べる。大きくて分厚いチャーシューは脂身が少なく、ジューシーで美味しい。口の中に入れると、舌の上で崩れるような柔らかさである。三角形に切ったメンマは極太で、歯応えが感じられて存在感がある。味玉は黄身がトロリとして、濃厚なおいしさである。
麺をあらかた食べてしまったところで、「ミニチャーシュー丼」を食べる。ご飯の上にたっぷりと載せられたチャーシュー片は脂身の少ない肉質系で、旨辛のタレをたっぷりとまとっている。口の中に入れると柔らかく、ジューシーな味わいで美味しい。白髭ネギのシャキシャキとした食感に、唐辛子がピリ辛で、ご飯が止まらない。

「ミニチャーシュー丼」のご飯を少し残すと、ラーメンのスープを少し掬って注ぎ入れる。これを雑炊風にしてサラサラと食べる。スープの旨味をたっぷりと含んだご飯は美味しい。ご飯がもっと欲しいと心から思えた。
「ミニチャーシュー丼」のお碗が空になると、ラーメンの丼を傾けてスープを飲み干して完食。美味かった。満足である。最後にコップに残った冷水を飲み干すと、食器をカウンターの上に上げて、店を出た。

国立駅方面に歩いて行くと、小さな雨粒の雨が降ってきた。少し、急ぎ足で駅に向かう。国立駅から中央線に乗って日野駅に到着すると、雨は降っていなかった。
深夜になって弱い雨が降ってきた。

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今日のラーメン(正宗担々麺@アスリート担々麺 MA-CHANG)

2020年03月20日 | ラーメン(多摩)


春分の日の今日は晴れ。今日は早く起きるつもりだったが、目が覚めたのは10時前だった。既にカーテンの外は明るくなっていて、窓から外を見渡すと、上空には雲ひとつ無い青空が広がっている。既に路面は乾いていて湿度も低く、西よりの風が吹いていて、空気がヒンヤリと感じられた。
日中は快晴で、上空にはほとんど雲が無く、気持ちの良いくらいに青空が広がっている。日射しが燦々と降り注いでいて、昼間の最高気温は20℃近くまで上昇した。強い西よりの風が吹いていて、風が少し涼しく感じられるものの、日射しの温もりが気持ちよく感じられた。

今日は午後、散髪がてら、藤沢の実家に顔を出すことにして、家を出た。日野駅から高尾行きの中央線の電車に乗って八王子駅で下車すると、横浜線に乗り換えて町田駅に向かう。町田駅で小田急線に乗り換えて藤沢駅に向かうのだが、まだお昼を食べていなかったので、町田でお昼を食べていくことにして、JR横浜線町田ターミナル口改札を出た。
JR町田駅の東を南北に走る町田駅前通りを渡り、ターミナルロードに入る。ターミナルロードの入口から15mほど入った右手に町田仲見世商店街がある。この商店街の中には以前購入した雑誌「ラーメンぴあ2020首都圏版」に掲載されているラーメン屋が2軒入っている。今日はこの内の1軒に行ってみることにして、商店街に入った。


その店は以前、小田急駅町田駅西口から北に延びるまほろ横丁通り沿いにあり、雑誌にもその地図が書かれていて、最初は自分もその場所に行ってみた。しかし、店は1年も経たずに現在の場所に移転したとのことで、移転場所はスマホをいろいろと検索してようやく見つけた。
ということで、入店したのは担々麺屋「アスリート担々麺 MA-CHANG」である。昼間は担々麺屋「アスリート担々麺 MA-CHANG」として営業し、夜は居酒屋「青森おでん屋もぐり」として営業しているとのこと。店は町田仲見世商店街の中の通路に面して厨房が設けられており、その前にカウンター席が4席設けられている。


席に座ると、お冷やを出してくれた。テーブルの各席にはラミネートされたメニューが置かれている他、カウンターテーブルの端には箸立てが置かれている。カウンターの上には大小の皿が並んでいた。
お冷やを飲みながらメニューを眺める。メニューは「正宗坦々麺(汁なし)」「白坦々麺」「赤坦々麺」「赤正宗(激辛汁なし)」の4種類の麺類の他、「点心セット」「まかない丼セット」「リーマンセット」といったセットメニュー、「追い飯」「麺大盛」「アイス烏龍茶」といった各種オプションメニューがある。

注文したのは「リーマンセット」である。このメニューはこの店の名物「正宗坦々麺(汁なし)」と「ミニドライカレー」のセットメニューとなっている。これに「麺大盛」を追加して注文することにした。更に、雑誌に付いていたソフトドリンク1杯無料のクーポン券を渡して「アイス烏龍茶」を付けてもらうことにした。
料理を注文すると最初に「アイス烏龍茶」が出された。「アイス烏龍茶」はグラスに入っている。


しばらくして、「正宗坦々麺(汁なし)」「大盛」が運ばれてきた。白い丼に入った「正宗坦々麺(汁なし)」は金属製の平皿に載せられていて、塗り箸と金属製のレンゲが添えられている。


更にミニドライカレーが運ばれてきた。小さい陶製の器にはスプーンが添えられている。


まずは烏龍茶を飲んで喉を潤すと、箸を取って「正宗坦々麺(汁なし)」を食べる。「正宗坦々麺(汁なし)」の麺は中細麺の縮れ麺で、麺の上には中央に温玉を落として、その周囲に豚そぼろや揚げネギ、刻みネギが載せられている他、細かく刻んだトマトや花山椒などが散らされている。麺の下にはゴマでとったダシに醤油ダレを合わせた無化調のタレが溜まっているようだ。


まずは箸で麺をかき混ぜて、丼の底に溜まっているタレと麺を絡ませると、麺を食べた。タレにはラー油なども入っていて、ピリッと程よい辛さで辛みよりも旨味が前面に押し出されている。花山椒の辛さや揚げネギの香ばしさ、温玉の甘さや豚そぼろの旨味が渾然一体となって麺に絡み、カオスのように口の中に広がる。麺はモチモチとした食感で美味しい。
麺を食べていると、次第に丼の底が見えてくる。メニューには「少しタレを残し、最後に追い飯投入!」と書かれているが、タレは残らない見込みである。麺をあらかた食べ終えたところで、ドライカレーを食べる。

ドライカレーはライスの上に豚挽き肉に刻んだニンジンやタマネギが入ったドライカレーが載せられていて、刻みネギが散らされて彩りを添えている。まずはスプーンでドライカレーを掬って口に運んだ。
ドライカレーは豚肉の旨味にスパイスの風味が加わって、なかなか美味しい。ドライカレーのライスを少し残して、追い飯代わりに「正宗坦々麺(汁なし)」の丼に投入した。そのままスプーンで、丼の内側に付着したタレをライスに絡めるようにして口に運ぶ。ドライカレーの旨味に坦々麺の旨味や辛味が加わって、これはこれでなかなか美味しかった。

ライスを全部食べてしまうと、丼も綺麗に空になった。最後にアイス烏龍茶を飲み干して完食。満足である。
コップに残ったお冷やも飲み干すと、食器をカウンターの上に載せ、代金を払って店を出た。通路を歩いてターミナルロードに出ると、小田急線町田駅まで歩いて行く。町田駅周辺の繁華街は天気が良いことも手伝って、道を行き交う人も多く、政府の新型コロナウイルス感染症対策の基本方針など、どこ吹く風といった様子である。しかし、小田急線町田駅から乗った藤沢行きの快速急行は空いていて、シートに座って藤沢に向った。

実家に行くと、近所の馴染みの理容店で散髪してスッキリした。だんだんと暖かくなってきたこともあり、髪を短く刈り込んでもらった。
夜になって日野に帰宅する。空を見上げると、上空には澄んだ暗い空が広がっていて、西の空にオリオン座をはじめとするいくつかの星座を構成する星々が見えていた。

日野には夜、帰宅した。風は弱くなっていて、気温も下がってきたようである。少し薄ら寒く感じられた。

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今日のラーメン(特製中華そば@もつけ)

2020年03月16日 | ラーメン(多摩)


今日は晴れ。今朝は東の空に大きな雲が浮かんでいて、朝日を遮っているが、雲の縁は朝焼けで赤く染まっている。上空には澄んだ空が広がっていて、南の空には白く輝く半月が浮かんでいる。次第に空が明るくなってきた。今朝の気温は1℃で、湿った空気は氷のようにヒンヤリと冷たく感じられるが、不思議とそれほど寒くない。むしろ春の気配を感じさせてくれるような冷気が心地よく感じられる陽気である。
14日の土曜日にJRはダイヤ改正があり、いつも乗る電車も少し時刻が早くなった。今朝は少し早起きをして、電車に飛び乗る。しかし、新宿駅に到着する時刻は、改正前と変わらず、途中の停車駅で、扉が開いている時間が長くなっただけのような気がする。

日中は上空に青空が広がっているものの、雲の多い空模様となった。昼間の最高気温は14℃で、空気がカラカラに乾燥している。雲の向こうから薄日が射しているものの、強く吹く北風がびっくりするくらいに冷たく感じられて、凍えるような陽気である。
今日は午後1時間だけ自宅でテレワークをする。午後になって、職場から端末を持って自宅に向かった。朝のテレワークが朝のラッシュの緩和に役立つのであれば、午後のテレワークは夕方の帰宅ラッシュの緩和の一助となるのであろうか。いずれにしても、混雑した電車から解放されるのはとても助かる。

午後になって更に北風が強くなってきた。上空の雲は風で一掃されたかのように青空が広がって、日射しが燦々と降り注いでいるが、気温はぐっと下がって、冷蔵庫の中にいるような寒さである。
家に着くと、エアコンのスイッチを点けて、暖房を入れた。それから湯を沸かしてコーヒーを淹れると、職場から持ってきた端末に電源を入れて、テレワークを開始した。

夕方、仕事を終えて職場に業務終了のメールを送信する。その後、所用で外出した。家を出ると、日野駅まで歩き、中央線に乗って隣駅の立川駅に向かう。立川で所用を済ませると、夕食を食べることにした。夕食は先日購入した雑誌「ラーメンぴあ2020首都圏版」に掲載されているラーメン屋に行ってみることにして、再び中央線に乗り込むと八王子駅に向かった。
駅南口に出て、駅前を東西に走る南大通りを高尾方面に向かって歩いていく。駅前の八王子駅南口通りから歩いて4つ目の交差点の「市立第三小前」交差点を左に折れて東京環状を南に歩いていく。交差点から3分ほど歩くと、左手に「坦々麺」と書かれた提灯がみえてくる。今日はこの提灯を掲げているラーメン屋「ほっこり中華そば もつけ」に入ることにした。


店の入口手前右手に券売機があって、ここで食券を購入する。メニューは「中華そば」「味玉中華そば」「焼豚中華そば(3枚増量)」「特製中華そば(チャーシュー3枚、ワンタン3個増量)」「担々麺」「味玉担々麺」「特製担々麺(チャーシュー2枚、ワンタン3個増量)」「つけ麺」「味玉つけ麺」「特製つけ麺(チャーシュー2枚、ワンタン3個増量)」といった各種麺類と「タルタルご飯」「ご飯物A」「ご飯物B」「ご飯物C」「半ライス」「温玉トロロご飯」「温玉ご飯」といった各種ご飯物、「味玉1個」「メンマ」「ワンタン3個」「焼豚3枚」「大盛」といった各種トッピング類で構成されている。
食券を買うと入口の扉を開けて店内に入った。店内は入口から見て左手に厨房があり、厨房の前に6席のカウンター席が直線上に配されている。

カウンターの上に食券を並べて、料理を注文した。注文したのは「特製中華そば(チャーシュー3枚、ワンタン3個増量)」「温玉ご飯」である。ところが、ご飯が無くなったとのことで、「温玉ご飯」の代金分が返金された。そこで、「特製中華そば」「大盛」であらためて注文することにした。
お冷やはセルフとなっていて、入口を入ってすぐ右脇に給水器が設置されており、その給水器の上に置かれた金属製のトレーの上にはコップが重ねられて置かれている。コップを1つ手に取り、給水器から冷水を注いで指定されたカウンター席に腰を下ろした。

カウンターの上にはレンゲと台ふきんが置かれている他、卓上にはブラックペッパーグラウンドと箸、ティッシュボックス、ラーメンのうんちくが語られた紙が置かれている。
お冷やを飲みながら料理が出来るのを待っていると、しばらくして、カウンターの中から「特製中華そば」「大盛」が出された。カウンターの上からレンゲを1つ取り、更に卓上に置かれた箸立てから箸を取ると、ラーメンを食べることにした。

「特製中華そば」の麺は中細のストレート麺で、黄金色に濁った醤油スープに浸かっている。麺の上には豚バラ肉のチャーシューが1枚と豚モモ肉のチャーシューが2枚、豚ロース肉のチャーシューが3枚、ワンタンが3個、半分に切られた味玉の半個分とメンマ、小松菜、刻みネギが載せられている。


まずはレンゲを取って、スープを掬って口に運ぶ。スープは国産の老鶏の丸鶏と、煮干しやカツオなどの節系といった様々な厳選魚介をふんだんに使用して、素材の旨味を醤油で際立たせた清湯スープにニンニクなどの野菜で作る自家製油で風味をプラスした無化調スープである。魚介の香りと鶏の甘みが口の中で広がるような、厚みのあるしっかりとした味わいで、あっさりとしていて美味しい。鶏の柔らかな旨味と煮干しの力強い風味が食欲をかき立てるようである。
続いて、麺を食べる。北海道産小麦「春よ恋」をはじめ数種類の国産小麦にたっぷりの卵を合わせて製麺したという自家製玉子麺は、もちもちとした食感でコシがあって美味しい。麺にはスープがたっぷりと絡んで口の中に入ってきた。

麺の上に載せられた小松菜は、からし菜かと錯覚するほどに辛くて、ラーメンに味と食感のアクセントを与えている。極太のメンマは歯応えがあって、存在感を主張している。味玉は黄身がトロリとしていて、濃厚な味わいで美味しい。どのトッピングも存在感を発揮していて、なかなかに食べ応えがある。
チャーシューは3種類ある。大きな豚バラチャーシューは厚みがあって、脂身と赤身が半分ずつくらいある。脂身は甘く、赤身はスープを吸って柔らかく、ジューシーで美味しい。

豚ロースのチャーシューと豚モモ肉のチャーシューは豚バラチャーシューほどの大きさではないが、厚みがあってなかなかのボリューム感である。豚ロースのチャーシューは鶏チャーシューと見紛うほどに脂身が無く、ハムのような食感で美味しい。淡泊な味わいの肉はサッパリとして美味しかった。
一方、豚モモ肉のチャーシューもまた脂身が無いものの、しっかりとした歯ごたえの肉質系のチャーシューで、スープを吸ってジューシーで美味しかった。

麺をあらかた食べ終えると、スープにはワンタンが残った。豚肉の餡がたっぷりと入ったワンタンは皮がツルンとしていて、喉越しが良く、中の豚肉の餡がジューシーで美味しい。やはりここはライスが欲しいところである。
ワンタンを食べてしまったところで、丼を傾けてスープを飲み干し、完食。美味かった。満足である。

最後にコップに残った冷水を飲み干すと、食器をカウンターの上に上げて、帰り支度をして店を出る。外はだいぶ風が弱まっていて、火照った体に冷たい風が心地よく感じられた。
店からもと来た道を歩いて八王子駅に出た。八王子から中央線の上り電車に乗って日野駅に向かう。ダイヤの乱れは解消されたようである。

日野駅に到着すると、改札を出て家路を急いだ。上空には澄んだ暗い空が広がっていて、星が瞬いていた。

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