
今日は曇りときどき晴れ。今朝は上空の所々にうろこ雲が広がっていて、雲と雲の合間から朝日が射し込んでいた。今朝の気温は14℃で弱い北よりの風が吹いていて、早朝の空気が爽やかに感じられる。午前中は南よりの風が吹いてきて、気温がぐんぐんと上昇してきた。薄い雲が上空にたなびいていて、時折、日が陰る時間帯もあったが、強い日射しが降り注いだ
今日は自宅で午前中テレワークを行い、午後は半休の予定としている。平日と同じ時間に起きると、コーヒーを淹れて朝食を摂った。玄関のドアポストに投函された朝刊を開き、記事に目を走らせながら、コーヒーを飲む。それから、端末に電源を入れると、業務を開始した。
お昼過ぎになったところで、職場にメールで業務終了の連絡を入れ、端末の電源を落として業務を終了した。外出の準備をして自宅を出る。今日は少し足を延ばして、八王子のディスカウントストア「ドン・キホーテ 八王子駅前店」に行くことにした。この店の7階には百円均一ショップ「ダイソー ドン・キホーテ八王子駅前店」もあり、久しぶりにいろいろと見て回ることもできそうだ。
日中は晴れ間が出る時間帯もあるものの、総じて雲が上空に広がって、スッキリしない空模様となった。昼間の最高気温は28℃で、6日連続の夏日となった。湿度はそれほど高くないものの、強い南よりの風が吹いていて、外を歩いていると、少し汗ばむような陽気である。
電車に乗って八王子駅に向かう。八王子駅で電車を降りると改札を抜けて駅北口に出た。買い物に行く前に、お昼を食べに行くことにする。以前、購入した雑誌「ラーメンWalker東京2020」に掲載されていたラーメン屋に行ってみることにした。
改札を抜けて駅北口に出ると、西放射線ユーロードを歩いて甲州街道に出た。信号を渡り、甲州街道沿いに西に歩き、最初の角を右に折れる。角から150mほど歩いたところで左手の3階建ての建物の1階にラーメン屋「麺処 あずき」がある。今日はこの店に入ることにした。
こじんまりとしていながらも、清潔感溢れる店内は入口から見て左手に厨房があり、厨房に面するようにしてカウンター席が6席配されている。店の入口を入って、すぐ右手に券売機があり、ここで食券を購入する。メニューは「醤油ら~めん」「ら~めん大盛」「ねぎら~めん」「ねぎら~めん大盛」「チャーシュー麺」「チャーシュー大盛」「つけ麺」「つけ麺大盛」「あずきの辛麺」「春のエビ塩麺」「トマトみそ並」「トマトみそ大盛」「白いみそ並」「白いみそ大盛」といった各種麺類の他、「ネギ豚どん」「ライス」「瓶ビール小」といったサイドメニューで構成されている。
食券を買うと、カウンター席に座ってカウンターの上に食券を並べ、料理を注文する。注文したのは「チャーシュー麺」と「ネギ豚どん」である。更に雑誌に付いていた「味玉1個無料」のクーポンで味玉を付けてもらうことにする。麺は「普通麺(たまご麺)」「ブラックペッパー麺」「赤唐辛子」「平打麺」から選べるということなので、「平打麺」で注文することにした。
料理を注文すると、あらためて券売機の脇に置かれている給水器の上に重ねられて置かれているコップの山からコップを1つ手に取り、給水器で冷水を注いで、まずは1杯ゴクゴクと飲み干した。再び冷水をコップに満たすと、カウンターの一番入口側の端の席に座った。
カウンターの上にはラー油とハバネロ、七味唐辛子、飴、レンゲが置かれている。卓上には酢とテーブルコショウ、一味唐辛子、塩、刻みニンニクといった各種調味料や薬味と、塗り箸と割り箸、楊枝、ティッシュボックス、扇子、台ふきんが置かれている。
しばらくして、最初に「チャーシュー麺」がカウンターの中から出された。続いて、「ネギ豚どん」がカウンターの中から出された。
「チャーシュー麺」の平打麺は極太の手もみ麺で、具の下にたっぷりと入っていて、琥珀色の醤油スープに浸かっている。麺の上にはトッピングの味玉が縦半分に割られて載せられている他、チャーシューが5枚と刻みタマネギ、メンマ、磯海苔、数粒の小豆が載せられている。
まずは麺の上のチャーシューを少し寄せて、レンゲでスープを掬って口に運んだ。ほんのりと甘みが感じられるスープはカツオ節や煮干しなどの魚介系と、モミジや鶏ガラなどの動物系に数種類の野菜を加えて作っているとのことである。仕上油にタマネギ油を使っている他、隠し味に北海道産の小豆を使っており、サラリとした口当たりながらコク深く、優しくスッキリとした味わいで美味しい。
続いて麺を食べる。自家製の太い平打麺はもちもちとした食感で、1本1本の麺がボリューミーで美味しい。麺にはたっぷりのスープと、磯海苔や刻みタマネギが絡まって口の中に入ってくる。スープに浸った刻みタマネギは、シャキシャキとした食感とほんのりとした辛味がアクセントになっている。磯海苔は風味豊かで、ラーメンに奥行きを与えている。
麺を食べながら、チャーシューを食べる。やや小降りのチャーシューは薄目だが歯応えが楽しめるくらいの厚みがある。赤身と脂身は半々で、スープをたっぷりと吸った赤身の肉は柔らかく、ジューシーで美味しい。一方、脂身は甘く、舌の上でとろけるような味わいである。
味玉は黄身がとろけるような食感で、濃い味わいが美味しい。メンマと小豆はラーメンにアクセントを与えている。
麺をあらかた食べてしまうと、「ネギ豚どん」を食べることにした。「ネギ豚どん」はやや小さめのお碗にご飯を盛り、刻んだネギと一緒に煮た刻みチャーシューをたっぷりと載せ、その上に刻みタマネギを盛って、白ゴマと青のりをたっぷりと振りかけ、白髭ネギをたっぷりとトッピングしている。
大胆に、ご飯と一緒にご飯の上に載せられた具を一緒にかき込む。刻みチャーシューは味が良く染みこんでいて、ジューシーで美味しい。刻みタマネギのシャキシャキとした食感と辛味、青のりの風味が加わってなかなか食べ応えがある丼である。シャキシャキとした食感の白髭ネギが丼にボリューム感を与えている。
丼を片付けてしまうと、ラーメンの丼を傾けてスープを飲み干し、完食。美味かった。満足、満腹である。最後にコップに残ったお冷やを飲み干すと、食器をカウンターの上に上げて、店を出た。
外は日が陰っていた。もと来た道を歩いて、西放射線ユーロードまで来ると、通りの中程にあるディスカウントストア「ドン・キホーテ 八王子駅前店」に入る。入口で手指の消毒をして、最初に7階の百円均一ショップ「ダイソー ドン・キホーテ八王子駅前店」に向かった。
ダイソーでは欲しかった物が無かった。新型コロナ感染症対策もあり、あまり店内をぶらぶら見ているのは好ましくなかったので、すぐに1階まで下り、ドン・キホーテで買物をして店を出る。八王子駅まで戻ると、中央線に乗って、隣の豊田駅に向かった。
豊田駅北口にあるイオンモール多摩平の森で、更に買物をすると、帰宅の途につく。
上空に広がる雲の厚みは次第に増してきて、薄暗くなってきた。気温は幾分下がり、風も弱まってきた。