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J@Dの備忘録

おっさんの備忘録
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今日のラーメン(こくにぼ肉中華そば@肉中華そば ムタヒロ)

2019年05月22日 | ラーメン(多摩)


今日は晴れ。今朝は東の空には雲が広がっていたが、西の空は青空が広がる空模様となった。朝の気温は16℃で風はほとんど無く、路面はところどころ生乾き状態で、空気もシメシメとしている。電車に乗って新宿に到着すると、上空には薄い雲が広がっているものの、青空が広がっていて、朝日が降り注いでいた。
日中は薄い雲がたなびいているものの、上空には青空が広がって、強い日射しが降り注いだ。昼間の最高気温は25℃と2日ぶりに夏日となり、外を歩くと汗ばむような陽気になった。午前中は北よりの風が吹いていたものの、午後には南よりの風に変わり、湿度も低くてカラリとした暑さとなった。

今日も1日職場で仕事をした後、定時を回ったところで帰宅する。職場のあるビルを出ると、外はまだ明るかったが、新宿駅から電車に乗っていると、次第に外が暗くなってきた。
今日は帰りに夕食を食べて帰ることにした。新宿駅から中央線快速電車に乗って、国立駅で下車する。今日も、雑誌「ラーメンWalker東京2019」に載っていたラーメン屋に行くことにして、向かった先はラーメン屋「肉中華そば ムタヒロ」である。店は国立駅南口ロータリーから旭通りに進み、1つ目の信号の手前右手にある。


店に入ると、右手に券売機があって、ここで食券を購入する。メニューは煮干し100%の王道津軽ラーメンの「肉中華そば」「中華そば」「特性中華そば」と煮干し&動物の濃厚スープの新津軽ラーメンの「ごくにぼ肉中華そば」「ごくにぼ中華そば」「ごくにぼ特製中華そば」「特製鶏そば」「鶏そば」「味玉鶏そば」の他、「親次郎」「つけ麺」「冷やしにぼ中華そば」といった各種ラーメンと、「チャーシュー丼」「ご飯」「焼餃子」「チャーシュー三種盛り」といったサイドメニュー、「瓶ルービー」「サワー各種」「りんごのジュース・コーラ・ウーロン茶」といったドリンクメニュー、その他トッピング等で構成されている。
食券を購入すると、店員が出てきたので、食券を渡して料理を注文する。注文したのは「こくにぼ肉中華そば」「葱チャーシュー飯」である。なお、「葱チャーシュー飯」は券売機で「チャーシュー飯」として表示されている。更に雑誌に付いていたクーポンを渡した。このクーポンで100円以下のトッピングが1品無料となるということで、味玉を注文することにした。

店内は入口から見て右手に厨房があり、厨房の正面にカウンター席が直線上に7席配されている他、左手には4人掛けのテーブル席が2卓と2人掛けのテーブル席が1卓配されている。空いているカウンター席に腰を下ろした。
席に座ると、卓上に重ねられているコップから1つコップを取り、冷水のポットから冷水を注いで、お冷やを少し飲んだ。卓上にはコップとお冷やのポットの他に醤油とコショウ、一味唐辛子、にぼ酢(煮干しの入った酢)といった調味料と箸、楊枝、紙ナプキン、紙エプロン、台ふきん、ポイントカードが所狭しと置かれている。

しばらくしてラーメンが運ばれてきた。平皿に載せられた丼に入った「こくにぼ肉中華そば」の麺は中細のストレート麺で、膜の張った土色のスープに浸かっている。麺の上には丼の中央にトッピングの味玉が載せてその周囲に刻みネギとメンマを載せ、その周りを6枚のチャーシューが敷き詰められたように載せられている。平皿の上にはレンゲが添えられた。


「こくにぼ肉中華そば」の後から「葱チャーシュー飯」が運ばれてきた。小さめのお碗に盛られた「葱チャーシュー飯」はお碗にご飯を盛って、その上にダイスカット状に刻まれた刻みチャーシューをたっぷりと載せ、丼の中央に刻みネギを載せて、その上からマヨネーズをかけ、一味唐辛子を振りかけている。


あらためてお冷やを少し飲んで喉を潤すと、ラーメンを食べることにした。まずはレンゲでスープを掬って飲む。トロリとした食感のスープは、国産の豚骨や鶏を炊き出したスープに、味が出るよう後から入れた煮干しを崩しながら煮込んだ濃厚煮干し系の醤油スープで、煮干しをガツンと感じられる。仕上げに煮干し油を加えていて、こってりとした味わいである。
続いて箸を取って麺を食べる。新宿だるま製麺製の麺は、モチモチとした食感で、麺にスープや様々な具が絡まって一緒に口の中に入ってくる。

麺を食べながらチャーシューを食べる。薄いチャーシューは肉質系で、歯応えがあり、味が良く染み込んでいて、噛みしめるごとに味が口に広がって美味しい。6枚もあるので、なかなかのボリュームである。味玉は中の黄身がトロリとしていて、甘くて美味しい。シャキシャキとした食感の刻みネギがアクセントになっている。
麺をあらかた食べ終えたところで、「葱チャーシュー飯」を食べることにした。丼を持ち上げてかき込むようにして食べる。ご飯に載せられたチャーシューは、出す直前にバーナーで炙っていて、香ばしくて美味しい。しかもラーメンに載せられたチャーシューと違って、厚みがあって、また異なる歯応えが楽しめる。ご飯の量は少ないが、刻みチャーシューのボリュームがあって食べ応えがある。

少しご飯を残して「葱チャーシュー飯」を食べた後、ラーメンのスープをレンゲで少し注いで、雑炊風にしてご飯をかき込んだ。煮干しの旨みが鼻腔に広がって、なんとも贅沢な雑炊である。サラサラと食べてしまった。
最後に丼を傾けてスープを飲み干し、完食。美味しかった。満足である。

コップに残ったお冷やを飲み干すと、店員に飴を1つもらった。口に飴を放り込み、席を立って店を出る。ラーメンを食べて熱くなった体に夜風が涼しく感じられる。
店から旭通りを歩いて駅に着くと、電車に乗って帰宅の途に着いた。

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今日のラーメン(ラーメン@他力家)

2019年05月08日 | ラーメン(多摩)


今日は晴れ。今朝は快晴で、上空に雲ひとつ無い青空が広がっている。朝日が燦々と降り注いでいて、日射しが熱いくらいに感じられたが、今朝は5℃と冷え込んだ。風は無く、空気がヒンヤリと冷たかった。
日中も晴れて上空には薄い雲がたなびいているものの、青空が広がった。午前中から強い南風が吹いてくると、気温も次第に上昇してきて、昼間の最高気温は23℃と汗ばむような陽気となった。湿度は低く、カラリとした暑さである。

今日は1日職場で仕事をした後、夕食を食べて帰ることにした。新宿から中央線快速電車に乗って、東小金井駅で下車する。今日も、雑誌「ラーメンWalker東京2019」に載っていたラーメン屋「他力家」に行くことにした。店は駅nonowa口を出て正面の通路を直進し、突き当たりを右に折れて、住宅地の中を北に進む。地蔵通りを越えて100mほど進むと、右手のアパートの1階に店がある。


店の前にはベンチが2つほどあるが、幸いなことに今日は店の前で待っている客はいなかった。


店に入ると、右手に券売機があってここで食券を購入する。メニューは「ラーメン」「大盛りラーメン」「豚増しラーメン」「豚増し大盛りラーメン」「味噌ラーメン」「つけ麺」「油そば」といった各種ラーメンに加えて「辛味」「生卵」「缶ビール」といったトッピングやドリンクで構成されている。食券の札を買うと、空いているカウンター席に腰を下ろした。
小さい店内は厨房を囲むようにカウンター席が9席L字形に配されている。カウンターの上に食券の札と雑誌に付いていたクーポンを置いた。注文したのは「ラーメン」である。クーポンを使うと生卵1個または辛味が無料となるが、注文したのは「生卵」である。

お冷やはセルフになっていて、券売機の裏側に給水器が置かれており、その脇に重ねられたコップが並べられていて、その脇にレンゲが置かれている。コップを1つ手に取ると、給水器から冷水を注ぎ、お冷やとレンゲを持って席に戻った。
卓上には醤油と酢、ラー油、ブラックペッパーシルバー、コショウといった調味料の他に箸が置かれている。また券売機と給水器の上にティッシュが置かれている。

お冷やを飲んでいると、最初に生卵が出された。生卵は金属製の器に載せられていて、それとは別にお椀が添えられた。


やがて、カウンターの中の店員からトッピングを聞かれる。トッピングは「ニンニク」「ヤサイ」「アブラ」である。「ニンニク」「ヤサイ」をコールした。
やがてラーメンがカウンターの上に置かれたので、注意深く丼を卓上に置いた。


「ラーメン」の麺は極太麺で褐色の豚骨醤油スープに浸かっている。麺の上には豚(チャーシュー)が2枚載せられていて、その上に茹でキャベツと茹でモヤシが山盛りに盛られている。ヤサイの脇には刻みニンニクが盛られている。今回はラーメンを真横から撮るのを忘れたが、なかなかのヤサイの盛りである。


さっそく箸をとって食べる。最初に生卵を割ってお椀の中に入れた。


しかし、山盛りのヤサイの上に生卵を載せるわけにもいかず、といって、ヤサイの麓にも顔を出しているスープ面は小さい。最初にヤサイを食べなければ麺も食べられない。
ヤサイの山を崩さないようにして、スープに浸かっているヤサイを食べる。この店のヤサイは、先日ラーメン屋「ブタヒロ」で食べた「ブタメン(並)」よりも茹でキャベツの割合が多い。それだけヤサイを食べた気分になるのが嬉しい。ヤサイを食べていると、だんだんと麺が見えてきた。

ここでレンゲを取ってスープを掬って飲む。豚骨を強めの火力で炊いた濃厚な豚骨スープは、アッサリとした味わいで美味しい。チャーシューから溶け出した肉の旨味がスープに深いコクを加えている。
続いて麺を食べる。自家製の極太麺は豚骨醤油スープで茶色に染まっている。コシがあって噛み応えがある一方で、つるつるとした喉越しとモチモチとした歯応えが美味しい。麺の量は300gあり、麺1本のボリュームに加えて、ラーメンのボリュームもかなりある。

麺の上に載せられた豚(チャーシュー)は厚みが1センチほどもある肉の塊のようなチャーシューである。脂身は少ない肉質系で、箸で持ち上げるとホロホロと崩れるような柔らかい歯応えで美味しい。脂身は甘くて美味しい。麺を食べていると、チャーシューが自然に崩れて、スープと共に麺に絡んで口の中に入ってくる。
ラーメンを食べていると、刻みニンニクがスープに混ざってガツンとした味わいを楽しめる。しかし、だんだん飽きてきたので、中盤で生卵を投入した。

単調な味わいの豚骨醤油スープに生卵が加わると、まろやかな味わいとなって美味しい。麺をあらかた食べ終えると、丼を傾けてスープを飲み干して完食。美味かった。満足である。
最後にコップに残ったお冷やを飲み干すと、席を立って店を出た。

東小金井駅に戻り、再び中央線快速電車に乗って帰宅の途に着く。日野駅で下車して改札を抜けると、自宅までの道を歩き始めた。西の空には三日月が薄雲の向こうから淡い光を放っている。月のまわりには星が瞬いていた。

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今日のラーメン(ブタメン(並)@ブタヒロ)

2019年04月25日 | ラーメン(多摩)


今日は曇り時々雨または晴れ。今朝は上空にどんよりとした雲が広がっていて、傘を差すほどではないが、雨がパラパラと降っている。朝の気温は18℃で、強い南風が吹いていて、上空の雲が南から北へすごい勢いで流れていくのが見えた。湿度が高く、蒸し暑いくらいの陽気である。
日中は雨が降ったり止んだりの陽気となった。雨が止むと、雲と雲の合間から青空が見えて日も射す時間帯もあったが、それも束の間で、再び小雨が降ったりと、めまぐるしく天気が変わる1日となった。昼前に北よりの風が吹いたが、午後になると再び南よりの風が吹いてきて、気温も24℃まで上昇した。湿度が高く、蒸し暑い陽気である。

今日は1日職場で仕事をした後、夕食を食べて帰ることにした。新宿駅から中央線快速電車に乗って国分寺駅で下車する。先日、書店で買った雑誌「ラーメンWalker東京2019」に載っていたラーメン屋「ラーメン ブタヒロ」に行くことにした。店は駅南口多喜窪通りを武蔵小金井方面に200mほど歩いたところにある。


店に入ると、右手に券売機があって、ここで食券を購入する。メニューは「ブタメン」「ブタツケ」「ブタまぜ」「家系らーめん」といった各種ラーメンに加えて各種トッピング、「ゴハン」「ブタメシ」といったご飯ものと、各種ドリンク等で構成されている。なお「家系らーめん」は月曜日限定とのこと。食券を買うと店の奥に進んだ。
店内は左手奥に厨房があり、厨房の前にカウンター席が3席配されている他、手前の壁に面してカウンター席が2席設けられており、右手の壁際には2人掛けのテーブル席が6卓設けられている。

カウンター席の1つに腰を下ろすと、店員が冷水の入ったコップを卓上に置いてくれたので、食券を渡してラーメンを注文する。注文したのは「ブタメン(並)」である。ちなみに「ブタメン」の麺の量は小150g、並200g、大300g、女子100gとなっている。
これに雑誌に付いていたクーポンを渡す。このクーポンで100円以下のトッピングが一品無料となる。トッピングは味玉とした。

ラーメンを注文すると、トッピングを聞かれる。トッピングはヤサイとアブラの2種類である。ヤサイ増しで注文した。
ラーメンを注文すると、お冷やを飲んで喉を潤した。卓上には一味唐辛子とミル付き黒コショウ、酢、らーめんのたれ、にんにくのみじん切りといった調味料や薬味が並べられている他、箸と楊枝、紙ナプキンが置かれている。

しばらくしてラーメンが運ばれてきた。平皿に載せられた白い丼に入った「ブタメン(並)」の麺は中太の平打麺で、うっすらと膜の張った豚骨醤油スープに浸かっている。麺の上には茹でモヤシと茹でキャベツが盛られていて、その上にアブラ(ブタの背脂)がかけられており、ブタヒロ特製ダレがかかっている。野菜の山の周囲にはブタ(チャーシュー)が1枚と味玉が1個載せられている。
久しぶりのガッツリ系のラーメンである。横から見ると、ヤサイの盛りはそれほどでもない。ヤサイといっても茹でモヤシが9割、茹でキャベツが1割といったところか。ただ、ヤサイとアブラはお替わりが出来るとのことで、足りなければヤサイをお替わりしても良さそうである。


さっそく箸を取って食べる。最初にヤサイを食べなければ麺を食べることは出来ないので、アブラの載ったヤサイをほおばった。最近は健康のことも考えて、アブラの増量はしないようにしているのだが、やはりアブラは美味しい。舌触り滑らかな背脂の甘みにブタヒロ特製ダレの旨味が加わって、ヤサイが美味しく食べられる。それなりの量があったハズのヤサイの山はあっという間に無くなった。
平皿に載せられたレンゲでスープを掬って飲んでみる。背脂の浮かんだスープはクリーミーな味わいで、まろやかな豚骨の甘みと旨味が感じられて美味しい。思ったほどコッテリ感が無く、飲みやすいスープである。

続いて箸を取って麺を食べる。麺はオーション小麦粉を100%使用した自家製麺で、1本1本がボリューミーである。歯ごたえがあり、コシがあり、スープに負けないくらいの存在感がある。麺を食べていると、スープに浮かんだ背脂が麺に絡んで口の中に入ってくる。
麺を食べながらブタを食べる。ブタはじっくりと煮込んでブタヒロ特製ダレで味をつけたやわらかチャーシューで、厚さが1センチほどもある分厚いチャーシューである。脂身と赤身が半々で、赤身は柔らかく、味が良く染み込んでいる。一方、脂身はとろけるような食感で、甘くて美味しい。ブタを食べながら麺を食べた。

麺があらかた無くなったところで、思い切ってヤサイをお替わりすることにした。店員から「アブラはどうしますか?」と聞かれて「普通でいいです」と答えてしまった。するとしばらくして、ラーメン丼よりも一回り小さいお碗にヤサイが盛られて、運ばれてきた。ヤサイの上にはアブラが適量載っていて、これにブタヒロ特製ダレがかけられている。


ヤサイをスープに全部投入し、これにニンニクを適量入れて、ヤサイをスープに絡めながら口に運んだ。ニンニクのガツンとした味わいにスープの旨味が加わったヤサイは、適度にシャキシャキ感を残したモヤシに、キャベツの歯応えと甘みが加わって、なかなか食べ応えがある。
ヤサイをおおかた食べ終えると、丼を傾けてスープを飲み干して完食。美味かった。満腹である。

最後にコップに残ったお冷やを飲み干すと、席を立って店を出た。
店から多喜窪通りの坂を登って、国分寺駅に到着すると、電車に乗って帰宅の途につく。外はまだ気温が高い上に、湿度も高くて蒸すような陽気である。ラーメンを食べたということもあるが、汗だくになりながら、家路を急いだ。

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今日のラーメン(みそラーメン@大龍)

2019年04月23日 | ラーメン(多摩)


今日は曇りのち晴れ。今朝は上空にどんよりとした雲が広がっていて、日射しの無い朝となった。今朝の気温は16℃で風はほとんど無く、昨日の暖かさを引きずって、暖かな朝となった。湿度もあって、少し蒸すような陽気である。通勤時には既に上着やネクタイを省略しているサラリーマンを多く見かけた。
日中は雲が多かったものの、上空には青空が広がり、日射しが燦々と降り注いだ。昼前から強い南風が吹いてきて、昼間の最高気温は23℃まで上昇した。外に出て、日の当たるところを歩いていると汗ばむほどだが、日陰に入ると風が涼しく感じられる。天気予報によれば5月中旬から下旬並の気温になったとのことである。

今日は夜、写真部の例会に出た。例会の後は、恒例の懇親会が新宿駅西口の居酒屋であった。一昨年の8月以降は職場の事情で懇親会の出席は自粛していたが、4月に異動になって、それも解禁となった。久しぶりに懇親会に参加した後、帰宅の途につく。
帰りに〆のラーメンを食べて帰ることにした。新宿駅から中央線快速電車に乗って、今日は武蔵境駅で途中下車することにした。既にnonowa口改札は閉鎖されているので、メインの改札を抜けて、南口に出た。中央線の線路沿いに東小金井方面に歩いていくと、左側にビジネスホテルがある。その真向かいにあるラーメン屋「大龍」に入店することにした。


店に入ると右手に厨房があり、厨房に沿ってカウンター席が8席一直線上に配置されている。空いている席に座るとお冷やが出された。テーブルの上にはメニューの他、ラー油、ブラックペッパーグラウンド、一味唐辛子、おろしニンニクといった薬味や調味料が並んでおり、一段高いカウンターの上には醤油と酢が置かれている。


お冷やを飲みながらメニューを眺めた。メニューはラーメン、つけめん、あぶらーめん(油そば)を基本メニューにトッピングやサイドメニューで構成されている。
オススメはつけめんやあぶらーめんのようだが、〆のラーメンなので「みそらーめん」を注文することにした。

しばらく待っていると、「みそらーめん」が出された。
麺は中細の縮れ麺で熱々の味噌スープに浸かっている。麺の上には大量のモヤシに豚肉、タマネギのせられ、刻みネギが散らされてホウレンソウが添えてある。

厨房の中はよく見えなかったが、モヤシと豚肉、タマネギを特製の味噌タレで炒めて麺の上にのせてあるようだ。シャキシャキ感のあるモヤシにタマネギの旨みや味噌スープが絡んで美味しい。麺にもスープがよく絡んで口の中に入っていく。
やや固めに茹でられた麺はシコシコとしていて美味しい。麺の量は140gと書いてあるので、他店に比べると大盛りレベルなのだが、そんなことを感じさせない量だった。まあ、確かに食べ終わってみれば、ちょっとベルトもきついくらいかなと思った程度である。

麺を食べ終えるとスープを飲む。濃いスープはサラサラとしていて、あっさりとした飲み口である。スープを飲み干して完食。額から汗が滴った。
勘定を済ませて、店を出る。外の空気が涼しく感じられた。再び電車に乗って自宅に帰宅した。

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今日のラーメン(ワンタンめん@孫市)

2019年04月22日 | ラーメン(多摩)


今日は晴れのち曇り。今朝は上空の所々に雲がたなびいているものの、青空が広がっていて、朝日が眩しい。今朝の気温は14℃で風はほとんど無く、湿度があって、少し空気が湿っぽく感じられる。上着を着ていて、過ごしやすいくらいの陽気だが、電車の車内では、もう上着省略のサラリーマンを見かけた。
今日は1日出張である。午前中は二子玉川にある事務所で挨拶を兼ねた打合せがあり、朝、自宅を出ると、南武線と東急大井町線を乗り継いで二子玉川に向かった。少々、早く着いたので、駅前にあるスターバックスコーヒーでモーニングをして過ごす。その後、事務所に向かった。

午前中は青空が見えていたものの、午後になって強い南風が吹いてくると、次第に雲が広がってきた。昼間の最高気温は26℃で、今年初めての夏日となった。湿度があって、少し汗ばむような陽気である。
午後は工事現場の視察である。もと来た経路を伝って、今度は府中本町で武蔵野線に乗り換えると、西国分寺駅に出た。お昼を西国分寺駅前のラーメン屋で食べた後、午後は2カ所の工事現場を視察する。現場視察を終えたのは夕方である。

現場視察の後、西国分寺で軽く呑んで行くことになった。駅前の居酒屋で2時間ほどビールを飲んだ後、一同で帰宅の途につく。しかし、自分は小腹が空いていることもあって、〆のラーメンを食べて帰ることにした。
西国分寺駅から中央線の線路の南側の側道を線路沿いに国立方面に歩いていくと、内藤橋街道に出る。この通り沿いに北西に歩いていくと、左手に白地の看板に「白河手打ち中華 孫市」と書かれた看板が見えてきた。今日はこのラーメン屋「孫市」に入店することにした。


店は看板から更に奥まったところにある。木の階段を上がり、店内に入った。


店に入ると、右手に券売機があり、ここで食券を購入する。メニューは「中華そば」「ワンタンめん」「チャーシューめん」「チャーシューワンタンめん」「つけめん」「チャーシューつけめん」「冷し中華(7・8月のみ」を基本にトッピング、ごはんもの、ドリンク各種、ランチセットで構成されている。
食券を購入すると店の奥に進んだ。店内は入口から見て左手に厨房があり、厨房に面してカウンター席が4席配されている他、右手に4人掛けのテーブル席が3卓と6人掛けのテーブル席が1卓配されている。女将さんが出てきて、4人掛けのテーブル席を勧めてくれたので、席に座った。

席に座ると冷水の入ったお冷やが卓上に置かれた。このタイミングで食券を女将さんに渡してラーメンを注文する。注文したのは「ワンタンめん」である。更に、先日購入した雑誌に付いていたクーポンを女将さんに渡して味玉のトッピングを付けてもらうことにした。
ラーメンを注文すると、お冷やを飲んで喉を潤した。卓上にはラー油とコショウ、一味唐辛子といった調味料と箸と楊枝、ティッシュボックスが置かれている。

しばらくしてラーメンが運ばれてきた。大きな丼に入った「ワンタンめん」の麺は平打ちの中太麺で、琥珀色のスープに浸かっている。麺の上にはワンタンが5個とチャーシューが2枚、三角形にカットされた海苔が1枚、ナルト、メンマが載せられて、トッピングの味玉が添えられ、カイワレがトッピングされている。


まず、添えられたレンゲでスープを掬って飲んだ。ここのラーメンは福島県白河の名店「とら食堂」の流れを汲む手打ち中華そばとのこと。刻みネギの浮いた醤油スープは鶏ガラと豚骨をベースにしているとのことで、鶏の旨味に醤油の旨味が合わさって、あっさりとした優しい美味しさである。
続いてワンタンを食べることにした。白河から直送されてくるというワンタンはつるっとした食感で美味しい。中に入っている餡は豚挽肉の中にニラが入っている。雲呑の大きさに比してほんの一口分の餡だが、ジューシーな味わいである。

麺を食べる。自家製の手打ち麺は2種類の粉を混ぜ合わせているとのことで、もちもちとした食感で美味しい。麺は縮れ麺で、麺に絡まってさまざまな具が口の中に入ってきた。
麺の上に載せられたチャーシューを食べる。肉質系のチャーシューは5mmくらいの厚みがあり、淡泊な旨味で、ハムのような食感である。味玉は中の黄身がトロリとしていて、濃厚な味わいが美味しい。

麺をあらかた食べ終えた後に、丼を傾けてスープを飲む。大きな丼ということもあって、スープがたっぷりと入っている。スープを飲み干すと、お腹もいっぱいになった。
最後にコップに残ったお冷やを飲み干すと、店を出た。帰りは内藤橋街道を北西に歩いて日吉町交差点に出ると、熊野神社通りを西に歩いて国立駅に向かった。店から駅までは歩いて20分ほどである。いい腹ごなしになった。

国立駅から電車に乗って帰宅の途につく。夜になって北よりの風が吹いてくると、風が冷たく感じられた。

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