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今日のラーメン(ラーメン@他力家)

2019年05月08日 | ラーメン(多摩)


今日は晴れ。今朝は快晴で、上空に雲ひとつ無い青空が広がっている。朝日が燦々と降り注いでいて、日射しが熱いくらいに感じられたが、今朝は5℃と冷え込んだ。風は無く、空気がヒンヤリと冷たかった。
日中も晴れて上空には薄い雲がたなびいているものの、青空が広がった。午前中から強い南風が吹いてくると、気温も次第に上昇してきて、昼間の最高気温は23℃と汗ばむような陽気となった。湿度は低く、カラリとした暑さである。

今日は1日職場で仕事をした後、夕食を食べて帰ることにした。新宿から中央線快速電車に乗って、東小金井駅で下車する。今日も、雑誌「ラーメンWalker東京2019」に載っていたラーメン屋「他力家」に行くことにした。店は駅nonowa口を出て正面の通路を直進し、突き当たりを右に折れて、住宅地の中を北に進む。地蔵通りを越えて100mほど進むと、右手のアパートの1階に店がある。


店の前にはベンチが2つほどあるが、幸いなことに今日は店の前で待っている客はいなかった。


店に入ると、右手に券売機があってここで食券を購入する。メニューは「ラーメン」「大盛りラーメン」「豚増しラーメン」「豚増し大盛りラーメン」「味噌ラーメン」「つけ麺」「油そば」といった各種ラーメンに加えて「辛味」「生卵」「缶ビール」といったトッピングやドリンクで構成されている。食券の札を買うと、空いているカウンター席に腰を下ろした。
小さい店内は厨房を囲むようにカウンター席が9席L字形に配されている。カウンターの上に食券の札と雑誌に付いていたクーポンを置いた。注文したのは「ラーメン」である。クーポンを使うと生卵1個または辛味が無料となるが、注文したのは「生卵」である。

お冷やはセルフになっていて、券売機の裏側に給水器が置かれており、その脇に重ねられたコップが並べられていて、その脇にレンゲが置かれている。コップを1つ手に取ると、給水器から冷水を注ぎ、お冷やとレンゲを持って席に戻った。
卓上には醤油と酢、ラー油、ブラックペッパーシルバー、コショウといった調味料の他に箸が置かれている。また券売機と給水器の上にティッシュが置かれている。

お冷やを飲んでいると、最初に生卵が出された。生卵は金属製の器に載せられていて、それとは別にお椀が添えられた。


やがて、カウンターの中の店員からトッピングを聞かれる。トッピングは「ニンニク」「ヤサイ」「アブラ」である。「ニンニク」「ヤサイ」をコールした。
やがてラーメンがカウンターの上に置かれたので、注意深く丼を卓上に置いた。


「ラーメン」の麺は極太麺で褐色の豚骨醤油スープに浸かっている。麺の上には豚(チャーシュー)が2枚載せられていて、その上に茹でキャベツと茹でモヤシが山盛りに盛られている。ヤサイの脇には刻みニンニクが盛られている。今回はラーメンを真横から撮るのを忘れたが、なかなかのヤサイの盛りである。


さっそく箸をとって食べる。最初に生卵を割ってお椀の中に入れた。


しかし、山盛りのヤサイの上に生卵を載せるわけにもいかず、といって、ヤサイの麓にも顔を出しているスープ面は小さい。最初にヤサイを食べなければ麺も食べられない。
ヤサイの山を崩さないようにして、スープに浸かっているヤサイを食べる。この店のヤサイは、先日ラーメン屋「ブタヒロ」で食べた「ブタメン(並)」よりも茹でキャベツの割合が多い。それだけヤサイを食べた気分になるのが嬉しい。ヤサイを食べていると、だんだんと麺が見えてきた。

ここでレンゲを取ってスープを掬って飲む。豚骨を強めの火力で炊いた濃厚な豚骨スープは、アッサリとした味わいで美味しい。チャーシューから溶け出した肉の旨味がスープに深いコクを加えている。
続いて麺を食べる。自家製の極太麺は豚骨醤油スープで茶色に染まっている。コシがあって噛み応えがある一方で、つるつるとした喉越しとモチモチとした歯応えが美味しい。麺の量は300gあり、麺1本のボリュームに加えて、ラーメンのボリュームもかなりある。

麺の上に載せられた豚(チャーシュー)は厚みが1センチほどもある肉の塊のようなチャーシューである。脂身は少ない肉質系で、箸で持ち上げるとホロホロと崩れるような柔らかい歯応えで美味しい。脂身は甘くて美味しい。麺を食べていると、チャーシューが自然に崩れて、スープと共に麺に絡んで口の中に入ってくる。
ラーメンを食べていると、刻みニンニクがスープに混ざってガツンとした味わいを楽しめる。しかし、だんだん飽きてきたので、中盤で生卵を投入した。

単調な味わいの豚骨醤油スープに生卵が加わると、まろやかな味わいとなって美味しい。麺をあらかた食べ終えると、丼を傾けてスープを飲み干して完食。美味かった。満足である。
最後にコップに残ったお冷やを飲み干すと、席を立って店を出た。

東小金井駅に戻り、再び中央線快速電車に乗って帰宅の途に着く。日野駅で下車して改札を抜けると、自宅までの道を歩き始めた。西の空には三日月が薄雲の向こうから淡い光を放っている。月のまわりには星が瞬いていた。


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