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J@Dの備忘録

おっさんの備忘録
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【閉店】今日のランチ(ちらし寿司@やまざき)

2015年02月12日 | 【閉店】食べ歩き(築地市場場内)


今日は晴れ。今朝は東の空に雲がかかっていたものの、次第に明るくなってきた。上空には澄んだ暗い空が広がっていて、星が瞬いている。南の空には半月が浮かんでいて明るい光を放っていた。
今朝の気温は0℃だが、風がほとんど無いこともあって、それほど寒さは感じない。1日毎に春の足音が近づいてきているかのようである。

日中は気温は12℃を超えて暖かくなった。上空には青空が広がり、風も南よりの風が吹いて、過ごしやすい陽気である。
今日のお昼は外で食べることにした。久しぶりに築地市場内の魚がし横丁に足を向ける。先日「マグロテールステーキ」を食べたとんかつ屋「小田保」の隣にある寿司屋「寿司処 やまざき」に入店することにした。店内に入ると、右手に寿司を握るカウンターがあり、奥が厨房になっている。


カウンターの周囲にカウンター席が11席L字形に配されていて、テーブルの上には醤油差しが置かれ、それぞれの席上に箸と醤油小皿が伏せられて置かれている。空いている席に座ると、緑茶の入った湯飲みとお絞りが出された。お茶を飲みながら、料理を注文する。
注文したのは「ちらし寿司」。ご飯を大盛りにしてもらう。ちなみにメニューには「ちらし寿司」の他、各種握りが1貫ずつ注文できる他、寿司のセットメニューや「特上ちらし寿司」なんてものもある。ちなみに「ちらし寿司」と「特上ちらし寿司」の違いは、①マグロが赤身か中トロか、②ウニの有無、③車エビの有無、④貝ヒモだけか、貝ヒモに貝の剥き身が付くか、といった感じだそうである。とりあえず、今回は「ちらし寿司」を食べて、また来店する機会があったら「特上ちらし寿司」を食べてみたい。

店内は比較的空いていて、客のほとんどは外国人客である。メニューも英語表記が併記されていて、外国人に板前さんが話しかけているところを見ると、かなり国際化が進んでいる。
しばらくしてカウンターの中からお重が出された。続いて、お椀が奥の厨房からお盆にのせて運ばれてきた。

「ちらし寿司」はお重が2槽に分かれていて、左側に刺身類が、右側にシャリが盛られている。


刺身はガリの上に大根のツマが盛られて、その上に大葉が1枚敷かれ、甘エビが2尾と玉子、シャコ、カニ足、マグロの赤身、タコ、ホタテ、サーモン、コハダが各2切れずつとカンパチ、イカが3切れずつ盛られている。刺身にはカットレモンが1切れと紫蘇の実がのせられ、練りワサビが添えられた。


一方、シャリは大盛りにしただけあって、盛りもいい。シャリの上にはイクラが散りばめられ、刻み海苔が撒かれている。


お椀の中に入っている味噌汁はアオサと豆腐が入っていて、みつばが散らされている。


さっそく、「ちらし寿司」を食べる。醤油小皿に練りワサビをのせて、醤油を垂らした。ワサビ醤油を作って、刺身を食べながらシャリを口に放り込んだ。
まず玉子である。甘く焼かれた玉子は大きくカットされていて、存在感がある。シャコはジューシーで甘くて美味しい。カニ足はしっかりとした歯ごたえで、濃厚な味わいである。タコは淡泊な味わいの中に旨みがたっぷりと含まれている。ホタテはミルキーな味わいで美味しい。イカも淡泊な味わいながらイカの身の甘さが口の中に広がって美味しい。

ここで、ダイコンのツマをたっぷりとワサビ醤油に漬けて食べると、ガリを食べて、口の中をリセット。シャリを頬張った。シャリはイクラが散らしてあるので、刺身をおかずに食べる必要もない。おかげで、刺身は刺身として味わえる。
板前さんにはご飯をお替わりしてもいいよと言われたが、お替わりをせずとも十分な量である。夢中になって食べていたが、途中で我に返って、味噌汁を飲み、再びガリを食べて口の中をリセットすると、残りの刺身を食べることにした。

酢で〆られたコハダは大きくカットされていて、皮に切れ目が入っている。程良い酢加減と共に旨みが口の中に広がって美味しい。身厚なカンパチはもっちりとした食感で食べ応えがある。マグロとサーモンの切り身は特大の大きさにカットされている。サーモンは脂がのっていて、味が濃くて美味しい。マグロの赤身も味が濃くて、存在感がある。これは美味しい。甘エビはプリプリとした食感で、甘くて美味しかった。
残ったガリを食べ、紫蘇の実を歯でこそぎとって食べてしまうと、残ったシャリを片づけた。かなりお腹も一杯になった。

最後に味噌汁を飲み干して完食。アオサがたっぷりと入っていて、美味しかった。
お茶を飲み干すと、勘定を済ませて店を出た。満足である。

午後も仕事で、夜まで仕事をする。
今日は明日の早朝に業務があるため、職場に泊まった。夜になって冷え込んできた。

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【閉店】今日のランチ(天丼@天房)

2015年02月03日 | 【閉店】食べ歩き(築地市場場内)


節分の今日は晴れ。今朝は東の空に薄い雲がかかっていたが、東の空の明るい範囲が徐々に広がっていくのが感じられる。今朝の気温は0℃で昨日と変わらない。しかし、緩やかな北よりの風が吹いているものの、昨日ほどの寒くはないといった感じの朝である。
電車に乗って職場近くのコンビニに向かった。いつもはこのコンビニでサンドイッチとヨーグルト、コーヒーを買ってモーニングとするのだが、今日は節分ということもあるので、サンドイッチの代わりに恵方巻きを買った。

コンビニのあるビルのオープンスペースでいつものようにモーニングを食べる。ヨーグルトを食べた後、恵方巻きの入っているパッケージを外した。今年の恵方は西南西ということなので、西南西だと思われる方向を向いて、恵方巻きにかぶりついた。朝から恵方巻きというのはちょっとボリュームがあったが、まあ、節分だし、たまにはいいかと思った次第である。
今日は午後一番に新宿で打ち合わせがあるため、お昼の時間を考えて、昼前に職場を出た。お昼は築地市場内のうおがし横丁で食べることにして、天ぷら屋「天房」に入店した。


店に入ると、奥に厨房があって、手前にカウンター席が4席と4人掛けのテーブル席が2卓ある。空いている席に座るように案内されて、カウンター席に座った。緑茶の入った茶碗が出されたので、お茶を飲みながら壁に貼ってあるメニューを見て料理を注文する。
注文したのは「天丼」。ご飯を大盛りにしてもらうとともに、天つゆをつゆだくでお願いした。更に、「築地ぐるめ」に掲載されているクーポン券を印刷したものを渡して、「季節の小鉢一品」サービスしてもらうことにした。ちなみに天丼にのせられている天ぷらは日替わりで、今日の天ぷらは「えび」「穴子」「きす」「芝えび」「小ヤリイカ」「野菜」の6種類となっている。

料理が出てくるまでの間、お茶を飲んで過ごす。テーブルの上には七味唐辛子、醤油、山椒、塩といった薬味に加えて、小梅が入った容器が置かれている。壁には色紙が10枚余貼ってあった。ここもテレビ局や雑誌の取材があったことを物語っている。
店の奥の厨房を見ていると、胡麻の香る油で天ぷらを揚げているのが見えた。揚げたての天ぷらの油を切り、ご飯が盛られた丼にのせると、天つゆを3回ほど回しかけているのが見えた。

そうこうしていると「季節の小鉢一品」が先に運ばれてきた。次にトレーに天丼とお新香がのせられて運ばれてきた。
「天丼」は高い高台の丼にご飯が盛られ、芝えびが3尾、えび、穴子、きす、小ヤリイカが1尾ずつと野菜の天ぷらとしてししとう、海苔の天ぷらがのせられている。


季節の小鉢はマグロぶつ。小鉢に大葉を敷き、2種類のマグロぶつを2切れずつのせて、練りワサビを添えている。


お新香はキュウリのぬか漬けが2切れに紅ショウガが添えられている。


さっそく天丼を食べる。ご飯の上の天ぷらを少し避けて、ご飯を食べる。てんこ盛りに天ぷらが盛られた天丼は少々食べにくいが、ボリュームがあって嬉しい。つゆだくにしてもらった天丼はカツオ節やサバ節などをベースにした甘辛いタレがご飯を琥珀色に染め上げていて、しかもタレだけでご飯が進んでしまう。
さっそく天ぷらを食べる。海苔の天ぷらというのは珍しいが、口に運ぶと香ばしく、パリパリとしていて美味しい。特大のししとうに肉厚なイカはそれぞれがボリューム感があって美味しい。大きな海老はプリプリとした食感で、これまたご飯が進む。キスの天ぷらも肉厚で、しかも淡泊な美味しさがタレによって素材の美味しさを余すところなく引き出されている。

羽田沖で取れた芝エビは足付きで揚げてられている。頭から尻尾までサクサクとした食感で香ばしい。穴子は脂がのりすぎず、しつこさの少ない若いものを店で捌くとのことで、衣がパリッと揚げられた穴子は身がふくよかで柔らかい。
天丼を食べながら箸休めにお新香をつまむ。更に、マグロぶつに醤油を少量垂らして、口の中に放り込んだ。マグロぶつはどれも一口大の大きさにカットされているのだが、1個1個がボリュームがあり、味が濃くて美味しい。

天丼の天ぷらを食べてしまった後に、残ったご飯をかき込む。つゆだくにしたので、残ったご飯はタレと一緒にサラサラと口の中に入っていった。美味かった。満足したところでお茶を飲んだ。
お茶をお代わりして熱々のお茶を淹れてもらい、天丼の余韻を楽しむようにお茶を味わった。その後、精算を済ませると店を出た。外には入店街の行列ができている。まあ、この店の天丼は美味しかったので、行列ができるだけのことはある。築地市場移転前にもう一度来たいところである。

お昼を食べた後は地下鉄に乗って新宿に行き、打ち合わせ。打ち合わせが終わると、また築地市場の職場に戻って仕事に取り組んだ。
夜、仕事にきりをつけて、職場を後にする。外に出ると北よりの風がやや強く吹いていて、寒かった。

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【閉店】今日のカレー(当店自慢のカレー@岩田)

2015年01月22日 | 【閉店】食べ歩き(築地市場場内)


今日は曇り時々雨。今朝、出勤のために家を出ると、昨日降った雨の影響で路面がしっとりと濡れている。今朝の気温は3℃と低いが、それほど寒さを感じないのは湿度があるせいか。上空は雲で覆われていて、暗い空が広がっていた。
今日は午前半休を取って、新宿の歯医者に行く。新宿でモーニングを食べようとして、うっかり歯磨きセットを忘れたことに気付いた。歯磨きセットをコンビニで買っても良いが、どんどん歯磨きセットが増えていくのに嫌気が差して、今日はモーニングを食べるのをやめてしまった。

歯医者に受診するまでの時間、ちょっとゆっくり出来る場所を探して、そこでひと眠り。小一時間ほど寝ることができたおかげで、だいぶ頭の中もスッキリした。
診察を終えた後、地下鉄に乗る。築地市場まで来ると、外はかなりの雨が降っていた。お昼を食べて職場に行くことにして、カバンの中にある折り畳み傘を出し、傘を差して移動した。

お昼は築地市場内の魚がし横丁にある喫茶「岩田」で食べることにした。


この店はお昼には閉店してしまう。お昼を食べようと思って、昼一番に行っても、料理のラストオーダーは11時30分なので、ここで何か食べようと思うと、午前中に行くしかない。今日は午前半休なので、お昼の時間よりも早く行くことが出来る。
観光客が見向きもしない店に入ると、店内は空いていた。空いているカウンター席に座る。店内はカウンター席が16席L字形に配されている。席に座ると、店員がお冷やを持ってきてくれた。そのタイミングで料理を注文する。

注文したのは「当店自慢のカレー」。大盛で注文した。
テーブルの上には基本的には喫茶店ということでシロップ、ミルク、砂糖に紙ナプキン、ストロー、爪楊枝が置かれている。

まもなくカレーがカウンターの中から出された。カレーは大きな深皿の半分にライスが盛られ、もう半分にカレールーを湛えている。カレールーの中には豚肉、ジャガイモ、ニンジン、タマネギといった具材が入っている。これに福神漬けが添えられている。


さっそくカレーを食べる。カレールーはドロッとしていて、ライスに絡みやすい。ライスとスプーンで軽くかき混ぜるようにして口に放り込んだ。長時間、煮込まれているからなのか、複雑で奥行きのある深い旨みが感じられる。入っている具材も、小さく柔らかい。あまり存在感が感じられないのは、やはり、長い時間カレーの中で煮ているからだと思われる。

辛さは市販のカレーの中辛といったところか。後から、じんわりくるような辛さで、食欲をそそる。夢中で食べていたら、あっという間に皿は空になってしまった。しかし、満足である。
勘定を済ませて、店を出ると職場に向かった。

夜、仕事を終えて、帰宅の途につく。夜になって雨は止んだ。
昼間に使った傘は雨に濡れていたが、職場に広げておいたら、帰る頃には傘は乾いていた。傘を畳んでカバンの中に入れようと折り畳み傘のカバーを探したのだが、無い。さては、駅で傘を取り出す際にカバーを落としてしまったのだろうか。どんなに探しても無いので、あきらめた。

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【閉店】今日のランチ(かきどうふ@かとう)

2015年01月20日 | 【閉店】食べ歩き(築地市場場内)


今日は晴れ。昨日に引き続き、上空には澄んだ暗い空が広がっていて、星が瞬いている。気温はー1℃と変わらない。冷蔵庫の中にいるような底冷えのする朝である。
今朝の電車は混んでいた。あやうく座れないかと思ったくらいである。なんとか座席を確保すると、爆睡状態で新宿に到着した。

今日は昼から出張で外出。行き先は新宿だが、新宿に行く前にお昼を食べていこうと、築地市場内の魚がし横丁に足を向ける。昨年の9月に「あなご丼」を食べた和食屋「あんこう屋 高はし」の2軒隣にある和食屋「和食 かとう」に入店した。


店内に入ると、奥が厨房になっていて、厨房の手前の左手の壁際には9席、右手の壁際には8席、合計17席のカウンター席が配されている。たまたま自分が入店したときに店を出る客があって、その後に座った。
メニューはすべて壁に掛かっている。一品料理と定食メニューの他、酒類なども販売されている。定食にはご飯と味噌汁、小鉢、お新香がつく。その中で注文したのは「かきどうふ(ポン酢付)」定食。ご飯を大盛りにしてもらうことにした。

出された緑茶を飲みながら、料理が出てくるのを待つ。テーブルの上には醤油差しと七味唐辛子が置かれている。
まもなく料理が出てきた。メイン料理のかきどうふは丼のような鍋に入っている。


昆布を敷いた鍋に水を入れ、牡蠣と豆腐、白菜を入れて煮てある。鍋には刻みネギの入ったポン酢が添えられている。
これにご飯と味噌汁、お新香、小鉢がついた。お新香は沢庵、キュウリの浅漬け、キュウリの紫蘇漬けの3点が小皿にのっている。


小鉢は厚焼豆腐、インゲン、昆布を煮たものである。


味噌汁にはうど、高野豆腐、油揚げが入っていた。


まずは味噌汁をひと口飲んで、小鉢に盛られたおかずでご飯を食べた。いよいよ、かきどうふに手をつけた。牡蠣は鍋の中に6粒入っている。陸前高田の広田湾の最高品という牡蠣はかなり大きい。ポン酢につけて、1個を口に放り込むと、牡蠣のプリプリとした食感にミルキーな味わいが口の中に広がった。これは美味い。


ポン酢につけた牡蠣や豆腐、白菜を口に放り込みながらご飯を食べる。豆腐や白菜は昆布のダシに牡蠣の旨みをしっかりと吸っていて、これも美味い。鍋の底に敷かれた昆布もいい味を出している。牡蠣や豆腐ときどきお新香といった感じでご飯を食べていたら、あらかたご飯もなくなってしまった。残ったご飯をお新香で片づけてしまうと、残ったかきどうふを単独でゆっくりと味わいながら食べた。

かきどうふを食べた後は味噌汁を飲んで完食したのだが、鍋に残ったスープがまた美味そうに見える。牡蠣のエキスや昆布のダシが溶け込んでいると思うと、これを飲まずに完食したなどとは言えない。思わず、全部飲み干してしまった。
最後にお茶を飲み干して完食。ちょっと水腹になってしまった感があるが、かきどうふは美味しかった。この店の定食メニューはどれも美味しそうだ。また来るとしよう。

席を立つと、勘定を済ませて店を出た。その後、大江戸線に乗って新宿に出た。
夕方、また職場に戻って仕事を続行した。

夜になって、再び気温がぐっと下がって、寒くなった。

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【閉店】今日のランチ(マグロテールステーキ@小田保)

2015年01月14日 | 【閉店】食べ歩き(築地市場場内)


今日は晴れのち曇り。今朝の気温はー1℃と昨日に比べて冷え込んだ。冷蔵庫の中にいるような底冷えのする寒さである。上空には澄んだ暗い空が広がっていて、瞬く星が寒々しく感じた。
今朝の電車は比較的混んでいたが、なんとか座ることができた。うつらうつらとしていて、電車が駅に停まる毎に冷たい空気が車内に流れてきて、その度に目が覚めた。ぐっすりと眠れた頃には電車が新宿に到着するところだった。

今日のお昼は築地市場内で食べることにした。長く延びた行列を横目にとんかつ屋「小田保」に入店する。


店内に入ると右手の壁際にカウンター席が6席配されていて、左手に4人掛けのテーブル席が2卓と1人掛けのテーブル席が1卓配されている。1人客なので、カウンターの空いている席に座った。
メニューは全て、壁に掛かっている札や黒板に書かれている。定食メニューの他、一品料理や酒類なども販売されている。その中で、注文したのは「マグロテールステーキ」。定食のセットメニューではなく一品料理としてメニューに載っているので、これにご飯と味噌汁をつけてもらう。ご飯は大盛りで注文した。

出されたお冷やを飲みながら、料理が出てくるのを待つ。テーブルの上には洋カラシや醤油、七味、ウスターソースにとんかつソースが並んでいる。
まもなく、料理が出てきた。メインの皿にはマグロのテールステーキがのせられて、その横にキャベツの千切りが盛られている。千切りキャベツの脇にポテトサラダが少し添えられていて、パセリがのっている。これにご飯と味噌汁、お新香がついている。お新香はキャベツの浅漬け、味噌汁の中には豆腐とダイコン、ミツバが入っていた。

まずは味噌汁を一口飲んで、千切りキャベツを片づける。千切りキャベツにトンカツソースを適量かけて片づけると、いよいよマグロのテールステーキである。
マグロテールステーキは厚さ1cmはあろうかという立派な大きさである。


薄く衣をつけ、じっくりとソテーされたマグロのテールステーキには琥珀色の醤油ベースのソースがかけられていて、美味そうである。さっそく食べると、マグロの濃厚な味わいに加えて口の中にバターとガーリックの風味が広がる。隠し味にレモンを搾っているのか、少し酸味があって、サッパリ感が感じられた。肉厚のマグロテールステーキはプリプリの歯ごたえである。これは美味い。

マグロのテールを口に放り込みながらご飯を食べる。無我夢中で食べていたらマグロもご飯もおおかたなくなってしまっていた。残ったご飯をお新香で食べてしまうと、味噌汁を飲んで完食。ちょっと感動した。
閉店してしまったが、数年前まで営業していた洋食屋「たけだ」のマグロテールステーキとはまた異なった味付けだが、これも美味しかった。お冷やを飲み干すと、精算して店を出た。

午後になって雲が広がり始めた。夕方には上空を灰色の厚い雲が覆ってしまった。
明日は雨との予報だが、気温も低い。雪にならないといいのだが…。

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