今日は曇り時々晴れ。今朝は上空に厚い雲が広がっていたものの、東の空の一部に雲が切れて少し薄明るくみえた。今朝の気温は4℃で湿度が低く、風はほとんど無い。空気が気温以上に冷たく感じられて、眠気が一気に醒めるように感じられた。
今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。日野駅から乗った電車はガラガラに空いている。電車に乗っていると、次第に空が明るくなってきて、上空の雲が濃藍色から薄藍色に変化してきた。新宿駅に到着すると、既に日の出の時刻を過ぎていて、上空の雲が砕けるように割れて、雲と雲の合間から青空が顔を出している。雲の合間から朝日が射しこんで、西新宿のビルの上層階が赤く染まっていた。
職場に着いて西の窓から市街地を見渡すと、上空にはガスのような雲が広がっている。市街地の先には山々の稜線が霞んで見えた。やがて東京の街が朝日に照らされて、黄金色に輝き始めた。
日中はおおむね晴れていて、ところどころに雲が広がっているものの天頂付近は青空が広がっていて、太陽が照り付けている。昼間の最高気温は12℃で昨日よりも低く、平年並みの気温となったとのことである。湿度が低く、昼頃から吹いてきた南よりの乾いた風が冷たく感じられるものの、日の当たるところに出ると、日射しがポカポカと暖かい。ただ、花粉も相当飛んでいるらしく、メガネをしていても、目がむず痒かった。
今日は3回目の新型コロナウイルス感染症ワクチン接種(3回目)である。今回は職域接種をすることにしていて、必要な書類を職場に持参して出勤した。職場からの通知では自治体から3回目接種の接種券に加えて、①本人確認書類(健康保険証、マイナンバーカード、運転免許証等氏名が確認できるもの)、②1・2回目の接種済証あるいは接種証明書「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」を用意するよう記載されている。
そこで、昨夜の内に、自分のスマホに「接種証明書アプリ」をインストールしておいた。ちなみに「接種証明書アプリ」は、Google Playで「接種証明書アプリ」と検索してデジタル庁の「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」をインストールする。紛らわしいアイコンのアプリがあるので、注意が必要である。アプリをインストールすると「接種証明書アプリ」を起動して「日本国内用」を選び、次の画面でマイナンバーカードの暗証番号を入力する。その後は画面の指示に従い、マイナンバーカードを読み取りさせると、新型コロナウイルス感染症予防接種証明書が表示される。
あらかじめ日野市から送付されていた封筒の中にある予診票に必要事項を記載し、接種を指定された時間前に会場に行く。ちなみに、会場内は写真撮影禁止となっている。日野市から送付されたクーポンには既に新型コロナワクチンの1回目と2回目の接種記録が記載されていて、受付では、昨夜インストールしたデジタル庁の「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」による新型コロナウイルス感染症予防接種証明書は不要だった。本人確認のために健康保険証が必要だったことを除けば、持っていった日野市からの封筒の中身一式を持っていくだけで、新型コロナウイルス感染症ワクチンが接種できた。
接種に当たってはこれまでの経験も踏まえていろいろと考えて設定されているようである。最後に予防接種済証(臨時接種)にシールが貼られて、スタンプが押され、接種年月日が記載されるとすべての手続きが完了する。
接種に要した時間は経過観察待機時間も含めて30分ほどで済んだ。
午後は大事を取って3時間休を取った。新宿駅から中央線特別快速電車に乗って帰宅の途につく。昼間の特快電車は比較的空いていて、新宿駅から座っていけるのがいい。車窓から降り注ぐ日射しの温もりと今週1週間の疲れが加わって、いつの間にか寝落ちしてしまっていた。
日野駅に到着すると、改札を抜けて自宅に向かう。家に到着した頃には、接種をした左腕上腕部が腫れぼったく感じられた。
夜、スマホでLINEを立ち上げて「TOKYOワクションアプリ」に3回目の接種記録を登録する。予防接種済証(臨時接種)の該当部分を写真に撮り、登録を済ませると、「3回目の接種記録を判定しています」の表示に変わった。
夕方になって曇ってきた。