今日は晴れ。今朝は北側の空には雲ひとつ無い青空が広がっているが、南側の空には雲が広がっていて、上空にはちぎれたような雲がいくつも浮かんでいて南から北にゆっくりと流れていた。朝の気温は1℃で弱い北風が吹いていて、足下から冷気が迫り上がってくるのを感じるような陽気である。
日中は良く晴れて、上空にはところどころに雲が浮かんでいるものの青空が広がった。日射しも降り注いでいるが、昼間の最高気温は10℃と空気が冷たい。午後になって風が吹いてきて、凍えるように寒い陽気となった。
今日も1日職場で仕事である。夜になって仕事に区切りが付いたところで帰ることにした。仕事の帰りに夕食を食べて帰る。職場を出ると、新宿駅を東西に伸びる地下道を歩いて行き、新宿サブナードを通って歌舞伎町に抜けた。セントラルロードを直進していくと正面に見える新宿東宝ビルの1階にあるうどん屋「饂飩 四國 新宿東宝ビル店」がある。今日はこの店に入店することにした。
店に入る。右手には2人掛けのテーブル席が3卓と立ち席用の背の高いテーブルがあり、左手には通路に面してカウンター席が9席配されている他、店の中央にもカウンター席が5席配されていて、その裏側は立ち席になっている。
店の奥は厨房となっていて、厨房の右端に注文台があり、厨房の上には各種メニューが掲げられている。メニューは各種「かけうどん」「ぶっかけうどん」「釜揚げうどん」「釜玉うどん」「ざるうどん」「おろし醤油うどん」など22種類の各種うどんがある他、各種定食、一品料理、串焼き、アルコール類等で構成されている。
注文したのは「牛すじカレーうどん大盛」「カレーセット」である。代金を払うと番号札を渡されたので、注文台脇にある給水器の隣に重ねられたコップを1つ手に取り、給水器で冷水をコップに注ぐと、通路に面したカウンター席の1つに腰を下ろした。卓上には醤油とソース、七味といった調味料に楊枝、紙ナプキンが置かれている。
しばらくして番号札にかかれた番号が呼ばれたので、料理を受け取りに行った。料理は各種天ぷらを並べている台を挟んで注文台と反対側の窓口で受け取った。トレーの上には「牛すじカレーうどん大盛」「カレーライス」が載っている。
料理が一式載せられたトレーを受け取ると、背後にある薬味台に向かった。薬味台には刻みネギ、おろしショウガ、天玉といった薬味が並んでいる他、醤油とソース、七味、すりごま、塩といった調味料類、箸と楊枝、レンゲ、スプーン、フォークが置かれている。
「牛すじカレーうどん」に刻みネギを適量載せると、レンゲと箸を取って、先ほど確保したカウンター席に戻った。
まずはお冷やを少し飲んで喉を潤すと、カレーライスを食べることにした。一回り小さい舟形の器に盛られたカレーライスは器の半分くらいにライスが盛られ、もう半分くらいにカレールーが湛えられていて、ライスには福神漬けが載せられている。添えられたスプーンでライスとカレールーを混ぜながら口に運んだ。
具の無いカレールーはドロリとしていて、ライスとカレールーが適度に混ざり合って口の中に入ってくる。福神漬けを端に寄せなかったこともあって、福神漬けも一緒に食べてしまった。カレーはじんわりとくる辛さで美味しい。福神漬けのシャキシャキとした食感がアクセントになっている。
カレーライスを食べてしまうと、「牛すじカレーうどん」を食べる。うどんにかけられたカレーの上には煮込まれた牛すじと刻んだ油揚げが載せられている。
極太のうどんはもちもちとしていて柔らかくて美味しい。カレーの上に載せられたたっぷりの牛すじは箸で取ろうとして美味く掴めない。うどんを食べていると麺に絡んで牛すじと油揚げが口の中に入ってきた。
カレーはカレーのルーをうどんのダシで延ばしているようである。じんわりとくる辛さに牛すじの脂の甘さが感じられる。牛すじはトロリとしていて舌の上でとろけるような味わいで、脂の甘みに牛肉の旨みが感じられて美味しい。油揚げが食感のアクセントになっている。
ひたすらうどんを食べる。薬味に載せた刻みネギはシャキシャキとして単調になりがちなカレーうどんのアクセントになっている。カレーうどんは気をつけて食べないと汁が跳ねるので、顔を丼に近づけて、汁が跳ねないように注意深く食べた。
うどんが無くなった丼の底にはにうどんから染み出した茹で汁がカレールーに混ざり合ってドロドロになったカレースープが溜まっていて、牛すじの脂が浮かんでいる。これを飲み干して完食した。うどんを食べ終わると額にじんわりと汗が浮かんだ。
最後にコップに残ったお冷やを飲み干して完食。お腹もいっぱいになった。
食器を返却台に返すと店を出た。カレーうどんを食べて熱くなった体に外の冷気が気持ちよかった。
夜になって風は弱くなったが、気温がぐっと下がってしんしんと冷えてきた。
今日は晴れときどき曇り。今朝は上空に薄雲がかかっているが、青空が広がって朝日がまぶしい。朝の気温は2℃と再び冷え込んだ。風は止み、冷たい空気がしんしんと体が冷えるような底冷えのする寒さである。
日中は上空に雲が広がってきたものの、青空も雲の合間から見えていて、日射しも燦々と降り注いだ。昼間の最高気温は13℃で昨日よりも暖かくなった。風も無く、穏やかな陽気である。
今日は夕方に藤沢の実家の近くにある床屋に予約を取って、午後、床屋に行くついでに実家にも顔を出すことにした。昼過ぎに自宅を出て、新宿駅から小田急線に乗り換える。今日はJR京浜東北線で架線断線事故が発生し、その振り替えで小田急線もかなり混んでいた。小田急線も急病人の対応などでダイヤが乱れており、藤沢に到着したのは14時を回った頃だった。
藤沢に着いたところで遅いお昼を食べることにした。駅内外はかなり混んでいるので、駅ナカにある蕎麦屋「名代 箱根そば 藤沢店」に入店する。
昔は改札内で食券を買って食べることができたように記憶しているが、今は店の入口は改札の外にあって一旦改札を出なくてはならない。
改札を出て、店の入口の前に立った。
店の入口の外側右脇には券売機が2台並んでいて、ここで食券を購入する。メニューは温かいそば・うどん各種メニューと冷たいそば・うどん各種メニュー、各種ミニ丼セット、ご飯物、各種天ぷら等で構成されている。
食券を買うと、店内に入った。店内は店の一番奥に厨房があり、正面に注文口があって、その左脇に天ぷらが並んだケースが置かれている。その脇には醤油とソース、スプーン、フォーク、割り箸が置かれており、更にその横にはコップが重ねられていて、給水器が設置されている。一番左脇には食器下げ口がある。
注文口で食券を並べて料理を注文した。注文したのは「ミニ豚丼セット」「コロッケ」「大盛り券(そば・うどん)」である。最初「コロッケそば」と「ミニ豚丼」を注文しようとしたのだが、「ミニ豚丼セット」のセットのかけそばにコロッケをトッピングした方が20円ほど安価なことに気付いた。そこで、この組み合わせで食券を購入したのである。
店員に「そば?うどん?」「温かいの?冷たいの?」と矢継ぎ早に聞かれて、「温かいそば」と答える。「コロッケはそばに入れていいのね」と言われて頷くいた。しばらく時間がかかると言われて、コップを1つ手に取り、給水器で冷水をコップに注ぐと、立ち席の1つを確保し、コップを卓上に置いた。店内は入口から見て右手に立ち席が約10席分ほどある他、左手にカウンター席が13席配されており、更にその奥には2人掛けのテーブル席が8卓配されている。
卓上には箸と楊枝、七味、紙ナプキンが置かれている。
やがて、厨房のカウンターから声が挙がって、料理を取りに行った。
トレーの上には「コロッケそば」「大盛り」と「ミニ豚丼」、お新香が載せられている。トレーを持ち上げて、確保した立ち席に運んだ。
まずはお冷やを少し飲んで喉を潤すと、蕎麦を食べることにした。箱根そば人気メニュー1位の「コロッケそば」は関東風の濃いダシに蕎麦が浸かっていて、蕎麦の上にコロッケが置かれ、刻みネギとワカメがトッピングされている。
まずは蕎麦を勢いよくすすった。蕎麦は弾力がある歯応えで柔らかくて美味しい。麺を食べていると刻みネギやワカメが蕎麦に絡まって口の中に入ってきた。
コロッケはカレーコロッケである。蕎麦を食べていると衣の脂がそばのかけダシに染み出してきているようだが、コロッケそのものは崩れない。箸でコロッケを割ると、中の具がダシの中に沈んだ。
カレーコロッケはポテト北海道産のジャガイモのみを使用したポテトコロッケで、カレーで味付けをして、刻んだニンジンが入っている。具はダシに沈んでも崩れず、塊のままである。その塊を食べながら蕎麦をすする。
カレーで味付けされたコロッケはジャガイモの甘さとカレーのコクがマッチしていて美味しい。それが甘辛い蕎麦のダシともマッチしているのがまた不思議なところである。コロッケの衣から染み出した油がかけダシにコクを与えているようで、なかなか食べ応えがある。ダシを吸った衣はジューシーで、立派な蕎麦の具となっている。夢中で蕎麦をすすった。
蕎麦があらかた無くなったところで、豚丼を食べる。豚丼は浅めのお椀にご飯が盛られて、その上にタレで煮た豚バラ肉とタマネギが盛られていて、白ゴマが散らしてあり、紅ショウガが添えられている。
豚丼を持ち上げると、ご飯と豚肉を一緒にかき込むようにして食べた。ミニ丼ということで、ご飯の量が少ないことは覚悟していたが、肉の量は更に少なかった。甘めに煮られた豚肉はあっという間に無くなってしまった。ご飯の上に残った紅ショウガでご飯を食べるのだが、正直、紅ショウガでご飯を食べるのは好きではない。
ちなみにお新香はキュウリの漬け物である。紅ショウガが無くなったところで、お新香で残りのご飯を片づけた。
ご飯が無くなったところで、蕎麦のダシを飲み干して完食。満腹である。体も温かくなった。
食器を食器下げ口に戻すと店を出た。暖房がきいている店内を出ると、冷たい空気が体を包み込む。蕎麦を食べて熱くなった体がクールダウンしていくようで気持ちよかった。
再び改札を通ってホームに向かうと、電車に乗って実家に向かう。藤沢駅から片瀬江ノ島に向かう電車はさすがに空いている。電車に乗って本鵠沼駅で下車すると、実家に向かった。
夕方、予約をしていた床屋に行って散髪。この床屋も考えてみれば3年前に代替わりをして店名も変わっている。これまで床屋と言ってきたが、どちらかというとヘアサロンの方が似合っている。そのヘアサロンで短く切ってもらってスッキリとした。
夜、実家から自宅に戻る。夜になって時折、北風が吹いてきた。スッキリとした頭が冷えて、却って目が覚める。とはいえ、少々寒いような気もしてきた。
今日は晴れ。今朝は上空に雲が多く浮かんでいたが、出勤する頃には雲も風に流されて、青空が広がった。朝の気温は6℃で風も無く、この数日の厳しい寒さから少し寒さが緩んだ。とはいえ、空気は冷たくて、冷蔵庫の中にいるような陽気である。
日中は上空に雲ひとつ無い青空が広がって、すっきりと晴れた。昼間の最高気温は16℃まで上昇し、11月中旬の陽気となったとのことである。風も弱く、空気がヒンヤリと感じられるのもの、日射しも燦々と降り注いで陽光の温もりを感じられる陽気となった。
今日も1日事務室で仕事をした後、夜になって帰宅の途に着く。夕食を食べて帰ることにして、職場のあるビルを出ると地下道に入った。新宿駅を東西に横断する地下連絡通路メトロプロムナードを歩いて新宿駅の東側に出る。
地下道から紀伊國屋書店のある紀伊國屋ビルに入る。先日「温玉のせナポリタン2倍盛」を食べたパスタ専門店「スパゲティーの店 JINJIN」の隣にあるうどん屋「水山 新宿店」に入店することにした。
店の入口手前右手に券売機が2台あり、ここで食券を購入する。メニューは各種うどん・蕎麦の単品メニューと定食、各種サラダ、生ビール、トッピング等で構成されている。
購入した食券を持って店の中に入る。店内は入口から見て左側に厨房があり、厨房を囲むようにL字形にカウンター席が8席配されている他、右手には中央を一段高くしてカウンター席にした12人掛けのテーブルと10人掛けのテーブルが配されている。
厨房に面したカウンター席に座ると、店員がお冷やを持ってきたので、食券を店員に渡した。注文したのは季節限定「牡蠣の尾張風味噌うどん」「めん大盛り(うどん・そば)」「ミニネギとろ丼」である。
料理を注文すると、喉が乾いていたこともあり、コップに入っている冷水をゴクゴクと飲んでしまった。卓上には七味と山椒、箸、紙ナプキン、お冷やのポットが置かれているほか、カウンターの上には楊枝が置かれている。お冷やのポットから空になったコップに冷水を注いで、再びコップを冷水で満たした。
しばらくして、料理が一式載せられたトレーが運ばれてきた。トレーの上には「牡蠣の尾張風味噌うどん」と「ミニネギとろ丼」、醤油差し、うどんのレンゲが載せられている。
再び、お冷やを少し飲むと、うどんを食べることにした。「牡蠣の尾張風味噌うどん」は幅の広い麺が赤味噌ベースのダシに浸かっていて、麺の上に牡蠣が3個と刻み油揚げ、シメジ、刻みネギ、天かすが載せられ、天かすの上に一味唐辛子が振りかけられている。
まずはレンゲでダシを掬って飲んでみる。うどんのダシは濃厚な旨味で、コクがあって美味しい。続いてうどんを食べる。きしめんのような麺は柔らかく、もちもちとした食感で1本1本がボリューミーで美味しい。喉越しもつるつるとしていて、いくらでも食べられそうだ。
うどんに載せられた牡蠣は広島県産とのこと。やや小ぶりながらもプリプリとした食感で、ジューシーで美味しい。牡蠣を食べながらうどんをすする。サクサクとした食感の天かすが食感のアクセントになっている。
うどんがあらかた無くなったところで、「ミニネギとろ丼」を食べる。「ミニネギとろ丼」は小さめのお碗にご飯が盛られ、その上に刻みネギと刻み海苔が散らされて、ネギトロが1玉載せられ、おろしわさびがトッピングされている。
おろしわさびをネギトロの上に載せ、醤油をサッと回し入れて丼をかき込んだ。舌触り滑らかなネギトロはマグロの脂の甘みが感じられるようである。なかなか美味しいが、やはり量的には少なくて、少々不満である。
ネギトロが無くなったところで、残ったご飯にレンゲでうどんのダシをそそぎ入れて、雑炊風にしてご飯を食べる。旨味たっぷりの赤味噌のダシが米粒1粒1粒をコーティングして、サラサラとして美味しい。
ご飯が無くなると、うどんの丼に残ったダシを飲み干して完食。美味かった。満足である。
コップに残ったお冷やを飲み干すと、席を立って店を出た。
新宿駅に出ると、電車に乗って帰宅の途に着く。
夕方から強い南風が吹いてくると、気温も次第に下がってきた。夜になって風が冷たく感じられた。
今日は晴れ。今朝は上空に雲ひとつ無い青空が広がっていて、朝日が眩しい。朝の気温は8℃で風は無く、湿った空気がヒンヤリと感じられる。
日中は上空に雲が浮かんでいるものの、青空が広がって穏やかな晴天となった。昼間の最高気温は19℃まで上昇し、日射しがたっぷりと降り注いで10月中旬から下旬並みのこの時期とは思えないくらいに暖かい。風も無く、過ごしやすい陽気となった。
今日は特に出かける予定もなく、1日自席で仕事に没頭する。お昼は外で食べることにした。職場を出て京王プラザホテルの東側を南北に延びる東通りを北に歩いていくと、工学院大学のあるビルの北側に新宿センタービルが見えてくる。このビルの地下1階にあるうどん屋「楽釜製麺所 新宿センタービル直売店」に入店することにした。
店に入る。店は奥行きがあって、入口から見ると右手に厨房兼注文カウンターがあり、左手と店の奥にテーブル席が配されている。まず注文カウンターで料理を注文する。
メニューは「かけうどん」「ぶっかけうどん」「ざるうどん」「おろし醤油うどん」「とろ玉醤油うどん」「釜揚げうどん」「大判きつねうどん」「わかめうどん」「釜玉うどん」「カレーうどん」に加えて季節メニューとして「牛肉うどん」といった各種うどんに加えて「温泉玉子」「生卵」「大根おろし」「とろろ」といったトッピング、各種「天ぷら」「ごはん単品」で構成されている。また、セットメニューとして「あおさとろろ丼セット」「えび天丼セット」「スパイシーカレーセット」がある。
注文したのは「釜玉うどん大盛」の「えび天丼セット」である。注文台でトレーを1枚取り、料理をトレーの上に載せてもらうとレジに進む。ちなみに注文台とレジの間には各種「天ぷら」と「いなり寿司」が並べられている。
スマホにぐるなびのクーポン券を表示させて、レジで精算を済ませると、更に店の奥に進んだ。レジの隣に「かけだし」を注ぐための栓があり、その脇に各種薬味が並ぶ台がある。その台の上にトレーを載せた。
薬味は刻みネギとおろし生姜、天かすが用意されている他、台には出汁しょうゆ、天ぷら出汁、すり胡麻、柚子こしょう、ソース、塩が置かれている。「釜玉うどん大盛」の丼に刻みネギとおろし生姜、天かすをたっぷりと載せ、更に出汁しょうゆを3回ほど回し入れる。
薬味台の斜め後ろには給水器があって、その脇にコップが重ねられているので、コップを1つ手に取り、給水器で冷水をコップに注ぐと、コップをトレーの上に載せて空いているテーブル席にトレーを運んだ。
店内は店の入口から見て左手に中央を仕切った6人掛けのテーブル席が4卓配されている他、中程の柱にカウンター席が3卓設けられている。店の奥には8人掛けのテーブル席が2卓と6人掛けのテーブル席が2卓、5人掛けのテーブル席が1卓、4人掛けのテーブル席が2卓配されている。
5人掛けのテーブル席の端の席に腰を下ろした。この席はちょうど柱の陰に席が設けられていて、テーブル席でありながら、正面は壁になっていてカウンター席のような妙な席である。
卓上には七味唐辛子と醤油、塩といった調味料と箸、楊枝、紙ナプキンが置かれている。
まずはお冷やを少し飲んで喉を潤すと、うどんを食べることにした。「釜玉うどん大盛」は大きな丼に盛られたうどんに生玉子が2個落とされている。ここに先ほどたっぷりと載せた刻みネギとおろし生姜、天かすに3回回し入れた出汁しょうゆがかかっている。
うどんをかき混ぜて、薬味と出汁しょうゆ、生玉子をうどんに絡めた。玉子が崩れて、更に出汁しょうゆが満遍なくうどんに絡んで全体が薄い琥珀色に染まったところでうどんを口に運ぶ。
極太のうどんはもちもちとした食感で歯ごたえに弾力があって美味しい。出汁しょうゆの旨みと玉子の甘みがマッチしていていくらでも食べられそうである。シャキシャキとした食感のネギに天かすのサクサクとした食感に加えて、おろしショウガの辛みがアクセントになっている。
「釜玉うどん」を半分ほど食べたところで、「えび天丼」を食べる。「えび天丼」は小さめの丼に盛られたご飯の上に小さなえび天が2本載せられていて、天ぷら出汁がかけられている。えび天の衣はご飯の湯気と天ぷら出汁で湿っているが、衣の下の海老はプリプリとした食感で甘くて美味しい。天ぷら出汁を吸った衣が天ぷら出汁の旨みを逃さずに、えび天と共に口の中に入ってくる。ご飯も進む。
「えび天丼」を半分くらい食べたところで、再び「釜玉うどん」を食べる。ひたすらうどんを食べていると、やがてうどんが無くなった。丼の底に生玉子と出汁しょうゆが混ざり合ったものが溜まっていて、薬味が浮いている。
ここに先ほど半分くらい残した「えび天丼」を投入する。ご飯を出汁しょうゆで軽く混ぜ合わせ、えび天を食べながら雑炊のようにしてご飯を食べた。これがなかなか美味しい。サラサラと出汁しょうゆごとご飯で食べてしまうと、丼も綺麗に空になった。
最後にコップに残ったお冷やを飲み干して完食。美味かった。お腹もいっぱいである。
食事を終えると席を立って、食器を返却すると店を出た。
午後も夜まで仕事をすると、区切りのいいところで帰宅の途につく。空を見上げると、昨日と同様に西の空に月が浮かんでいて、薄雲の向こうから淡い光を放っている。夜もそれほど寒くなく、薄手のコートを着ていて、汗ばむくらいに暖かかった。
今日は晴れ。今朝は上空に青空が広がっていて、朝日が眩しい。朝の気温は18℃で風は無く、穏やかに晴れている。湿度が高くて空気がシメシメと感じられるが、幾分空気が和らいでいるように感じる。上着無しで快適な朝である。
日中は快晴で、上空には雲ひとつ無い青空が広がった。強い日射しが燦々と降り注いでいて、昼間の最高気温は29℃まで上昇してかなり暑くなったが、空気が乾燥しているせいか、過ごしやすい陽気である。午後になって強い南風が吹き始めた。
今日のお昼は外で食べることにした。京王プラザホテルの東側を南北に伸びる東通りを南に歩いていくと甲州街道にでる。甲州街道を渡り、先日「千吉カレーうどん」を食べたカレーうどん屋「千吉 新宿甲州街道店」の角を右に曲がって代々木方面に歩いていくと、左手の角にうどん屋「つるまる饂飩 新宿南店」の看板が見えた。今日はこの店に入ることにする。
店に入ると、右手に厨房があり、トレーと皿が置いてあって、その脇に各種天ぷらが並んでいる。トレーを台に載せ、皿を1枚取ると、手前にある「野菜のかき揚げ」を1個皿に載せて奥に進んだ。注文台があり、ここで料理を注文する。
メニューは「ぶっかけうどん・そば」「生醤油うどん・そば」「きつねうどん・そば」「こぶうどん・そば」「きざみうどん・そば」「かけうどん」「卵うどん・そば」「かけそば」「肉うどん・そば」「ざるうどん・そば」を基本メニューとし、ごはんものや天ぷら、季節限定のうどん等で構成されている。
今日の陽気は9月上旬並みと汗ばむくらいの暑さであることもあって、注文したのは「冷やしぶっかけうどん大」である。これにつるまる名物「鳥めし(中)」を注文することにした。
注文台で「冷やしぶっかけうどん大」と「鳥めし(中)」を受け取ってトレーに載せる。注文台と一番奥のレジとの間には各種おむすびと箸、レンゲ、天かすが並べられている。
レジに進み、精算を済ませる。レジの正面におしぼりが置かれていて、おしぼりを1つトレーに載せた。おしぼりが置かれている脇に給水器があり、給水器の上にコップが重ねられている。コップを1つ手に取ると、給水器でコップに冷水を注いで、これもトレーに載せる。
店内は奥の壁に面してカウンター席が5席配されている他、窓際にもカウンター席が3席配されていて、店の中央に立ち席用の大きなテーブルが2卓配されている。奥のカウンター席が空いていたので、その席にトレーを運んだ。
卓上には一味唐辛子と七味唐辛子、濃口しょうゆ、ウスターソースといった調味料と楊枝、台ふきんが置かれている。
まずはおしぼりで手と顔を拭き、お冷やを少し飲んで喉を潤すと、うどんを食べることにした。
「ぶっかけうどん」は大きなどんぶりに茹でられたうどんが盛られていて、どんぶりの底にはつけ汁が溜まっている。うどんの上には大根おろしと刻みネギ、かつおぶしが載せられている。
つるまる名物「鳥めし」は鶏肉と米を一緒に炊き込んだ炊き込みご飯で、鶏肉やニンジン、ゴボウが入っていて、タクアンが2切れ載せられている。
「野菜のかき揚げ」は細くカットしたゴボウとサツマイモ、ニンジンと玉ねぎ、インゲンが一緒になって揚げられたものである。
まずは「ぶっかけうどん」を食べる。うどんとつけ汁、うどんの上に載せられた薬味をよくかき混ぜて口に運んだ。極太のうどんは柔らかめでもちもちとした食感である。つるつると喉越しもよくて、美味しい。甘めに感じるダシはあっさりとしていて、大根おろしやネギ、かつおぶしが加わってさっぱりと食べられる。
うどんを食べながら「鳥めし」を食べた。米粒はやや固いが、鶏の旨みがよく染み込んでいて美味しい。タクアンをポリポリとかじりながらご飯を食べた。
「野菜のかき揚げ」は大きくて、うどんの上に載せて食べられなかった。卓上の濃口しょうゆをかけて食べても良かったのだが、ここはうどんが減ったところで、どんぶりの底に溜まっているつけ汁に浸して食べる。カリカリに揚げられた「野菜のかき揚げ」はつけ汁が染み込んでジューシーな味わいである。
つけ汁が染み込むと適度に柔らかくなるので、かき揚げを崩してうどんと一緒に食べる。つけ汁にかき揚げの油が染み出して、ちょっと味わいが変わる。それがまた美味しい。かき揚げを食べながらうどんを食べた。
うどんがあらかた無くなり、かき揚げも無くなると、どんぶりに口をつけて溜まったつけ汁を飲み干す。コップに残ったお冷やも飲み干して完食した。
空の食器を載せたトレーをレジ横の返却台に戻して店を出る。お腹もいっぱいである。
お昼を食べた後は職場に戻り、午後は仕事である。明日と明後日は直行で出張することになっている。今日、出来ることはなんとしてもやり遂げないと、後日、大変なことになってしまう。
午後になって南風が吹いてくると、次第に湿度も高くなってきた。気温はあまり下がらず、夜になっても20℃を上回っていて、少し蒸し暑いくらいの陽気である。
いつもより少し遅くなって帰宅する。家に着いて、インナーのシャツを脱ぐと、汗でぐっしょりと濡れていた。早速風呂に入って、汗を流した。