ぼくのふるさとへ

来月始めに行われる大阪の会の運動会に参加予定なのだが、マルチャンはかねてから指折り数えて楽しみにしている。

その気持ちが強いのか、あちらこちらで
「ボク、こんどおおさかにいくんだ♪」
と言いまくっているようです。

先日もクラスのお友達に
「おおさかのうんどうかいにいくんだ！」
と言ったら

「わたしも！ボクも！」
と行きたがるお友達が数名居たとかで・・
私もちょっと言葉に詰まってしまいました。

最初から
「お友達は申込みをしてないから行けないよ。」
って一言いえばよかったのに

「うーん、、このうんどうかいはね、だれでも参加できるわけじゃないんだよ。
“とくべつに”神様のところから生まれた子たちの運動会だから、、ｳﾔﾑﾔ・・」

唐突なことに上手く説明出来ず・・


別にマルチャンたち養子さんたちは
“特別”とは違うのに
こんな区別した言い方しか出来なかったことに落胆しながら

「それに○○くんたちのお母さんがダメって言うし、ケガをした時の保険にも入ってないし・・」
と大人の事情の話を持ち出して
話を反らした。

この頃はあちこちで運動会が催されてますからね。
町内会(こども会)の運動会、こちらの里親会の運動会もあるし、
スイミングスクールの運動会的なイベント等々

こどもたちはどの運動会でも誰でも参加できると思ってしまうんだろうなぁ。
サロンや、クリスマス会なども然り・・。


でもこども達は断っても深く考えてないので、すぐ
「あっ、そう。」
と切り替えてくれますが、、。


それより何よりマルチャンが

「あぁ、、ボクのふるさとのおおさかにはやくいきたいなぁ・・」
と言っていて
その言葉に
やっぱりマルチャンは
マルチャンが生まれたところが
“ふるさと”なんだなぁと
改めて彼の大阪愛を感じてしまいました。

運動会の日

いいお天気になりますように・・