しあわせになるために・・ ~特別養子縁組~

’10年6月に我が子となるマルチャンを迎え11年5月に戸籍上も我が家の『長男』となりました。そんなこんなの親バカ日記です

つじつまが・・・

2010-11-24 14:33:06 | ヒトリゴト
昨日、久しぶりに美容院に行ってきましたキラキラキラ~ン(笑)

久しぶりの息抜き、ひとりだけの時間

リフレッシュできました。

夫もマルチャンと一日過ごすなんていう経験もほとんどなかったので
それも新鮮でよかったようです。

マルチャンもぐずることなくご機嫌よぅしてくれてたので
夫も

「ゆっくりしておいで
の言葉に甘えて、
美容院のあとは映画も観に行きました。

“駄作”という意見もちらほら聞いていた
アジア版の『ゴースト


祝日だというのに観客もまばらで
全く期待していなかったんですが
・・・結構思ったよりよかったです。

あろうことか(?)泣いてしまいました

でもナナミの友人役の鈴木砂羽さんの演技に
コントかっっ!!
と何度もツッコミそうになりました(笑いどころですw)


そんなこんなでゆっくりして来れたのですが、
最近、ウチのすぐ近所で同じ男の子を持つお母さんと
お友達になりまして、
昨日もずっとメールをかわしていたのですが、、

今日は区の児童館に遊びに行こう♪
とお誘いを受けて
【初めて】行ってみました。

この区で「子どもを産んだら絶対一度は来たことがあるであろう」所なので
マルチャンの月齢で「初めて行く」・・なんてのもちょっと不自然なのですが

児童館に着いても靴はどこに置くのか、
何が始まるのか、全く初めてなので私の方がそわそわ。。

ママ同士の会話の中でも
「生まれたときはどうだった?」
とか
「(生まれたとき)ご実家へはどのくらい居ました?」とかいう話になると
最初から子どもの境遇は話していないのでだんだん
「嘘」をついていってしまう・・。

別に「養子」だということは疾しいことでもなんでもないし、
親しくなれば
「実は・・」って言っちゃった方がいいんだろうけど

・・どうなんでしょうね。。

ママ友がひとりだけでなく、
これからたくさん出来ていったらその都度
いちいちみんなに言ってまわる、、なんてことはしなくていいと思うけど(←当たり前)
ひとり言っちゃったら、この人も、、あの人も、、ってなっちゃいそうで
それもどうなんだろうと思うしな~。

考えすぎかな。。

でもそのママ友さんとはこれからも仲良くしたいし
話をした方がいいかなぁと思います。

名前の由来なんかも聞かれてちょっと疲れちゃったしね・・。
(名前は私たちが付けてあげていないので

まだちっちゃいうちはミルクも飲んでるし
“断乳は?”
とか、
“産院は?”
とか生まれたときの話題も多いもんなぁ・・。

嘘をついてるとだんだんつじつまが合わなくなってきて
こちらも心苦しいし・・。

養子を迎えたひとたちは周りの人にお話はされているんでしょうか???

・・・ってブログが相談コーナーみたいになってるや~ん


そのうち、ウチに遊びに来てくれるようになったら
不自然さはあきらかになるだろう・・( ̄▽ ̄;)

あんまりおもちゃはないし、
写真もほとんど飾っていない

乳児院の先生が作ってくださった写真をふたつ貼ってるけど
それもちょっと家庭で作るものと違うし。。

食事の椅子も最初から幼児椅子だったしね。


途中から親になるのは
ある意味、スリルとサスペンスだわ


でででっ♪でででっ♪で~で~♪
(↑これわかる方、、世代ですね(笑))



どうぶつえん♪

2010-11-21 03:26:02 | 行事
18日(木)は、
JBクラブの遠足♪ in 「天王寺動物園

「11時時間厳守」の集合時間で

絶ぇ~~対に遅れられへん
・・・と思ってたのに
あろうことか、またもや大遅刻

・・・もう、母親失格
人間失格や~
ぐらい凹みます。。

なんでこうなんやろう。。

要領悪すぎですね

子どもが居ると・・・
なんて理由は通用しません。
だから「出がけに子どもがウ○コして~」とか言い訳は言いません。。
(・・言うてるやん

だって、みんな子どもが居るんだし
遠方から来てる人もちゃんと時間に来ていらっしゃるんだから・・。


・・・ハァ
参加された皆さん、すみませんでしたm(_ _)m


でも何とか行かなきゃ~ってことで
髪を振り乱してダッシュで
ベビーカーに乗ってるマルチャンも振り回しながら(爆)
15分遅れで到着し
皆さんと合流。。

先に園内に入ってゆっくり動物を見ていてくれてたので
何となくホッとしました。
(・・ってこんなん思ってんの、私だけか

9月にも動物園には3人で行ったことがあったのですが、
マルチャンの反応は
「・・・→

眠かったというのもあったのかもしれませんが、
動物よりもゲームコーナーや乗り物のコーナーに夢中でしたね・・。


でも今回はとっても元気で
私の方がへとへとになるまで歩きまわり、
帰る頃、1歳ちゃんチームがみんな寝てしまってるのに
ひとりで
ギャーギャー騒ぎまくっていました


中でも、動物園のどうぶつより
「鳩さん」に興奮して終始追いかけまわしたりして
動物園に着いて間もなくお昼ご飯を食べよう
という時でも鳩さんを追いかけてました・・

お弁当は持参してきて、
パクパク食べてくれたのですが
やはり子どもに食べさせてから自分の・・・
となると、じっとしてない子なので
自分の食事ができない、、

でも協会の担当の方が見てくれていたので
その間に食事をすることができました

食事が済んでもマルチャンはあっち行ったりこっち行ったり・・

動物を見にいこうにもみんなの輪の中から抜け出して
明後日の方向へ突進

そんなこんなの光景はマルチャンだけではなかったようで
ベビーカーは協会の方達に持ってまわっていただきながら
関係ない方向の階段をどんどん上って
どこかに行こうとするので追いかけまわす。。

制止をしようものなら
ギャオーンと吠えられ、
手を振りほどかれる。。

呆れ果てて私も
「じゃあね~お母さん、もう行くからっバイバイ~」
・・・なんて言っても

バイバ~イ
・・ってしてくる。。( ̄▽ ̄メ)

そんなことのくりかえしでした・・←汗流してばっかやんw


でもJBクラブは同じ境遇の仲間たちと会える憩いの場でもあるので
やっぱり地域の親子サロンよりも何倍も楽しい

子ども同士も男の子で同い年、
ママ同士も同学年(・・だと聞きましたが)
3人組で協会の人が写真を撮って頂いたのもうれしかったです

・・でも子どもたちをカメラ目線にするのに必死の形相で
恐らくエライ顔してるとおもいますが(笑)
・・またそれは後でのお楽しみってことで。。


↓一応、動物園に行ってきたので動物の写真でも載せときます(^^;)(遠巻きですが・・キリンさん。)

もっと近くでも見れるんですけど
なかなか写真もあんまり撮れませんでした。

白クマさんの顔ハメも撮ってもらいました(笑)(↓よそのお子さんのパパも写っちゃった)


メインの動物には心魅かれず(?)水中のカバさんではなく、
お魚さんに興奮したり、、

地味に(?)鶴さんの鳴き声に反応していったり・・(鳥が好きなのかなぁ?)
(結構、この鶴さん、、獰猛だそうです。 ・・一点をみつめてる。^^;)



しかし、動物園で「象さん」をみている親子の99%は
おそらく必ず(?)
「ぞ~うさん♪ぞ~うさん♪」
と歌い出すのでしょうね(笑)
周りをみてもみんな歌いだしていたので笑ってしまいました(^▽^*)
(そういう私も歌ってましたが。。)




マルチャンと行動を共にしていた同じ匂いのする(?)男の子の先輩ママさんにも
かわいがってもらいました(↓カバさん(サイだったかな?)のブロンズ像に乗せてもらって)



最近、お風呂などで片足バランスをしてニコニコ顔で拍手するのがマイブーム(?)なのですが
ここでも園内のサファリカー(?)の踏み台に果敢にチャレンジしております。。
(・・結局、自力では登れませんでしたが)


1歳4カ月になって更に横にも縦にも伸びて
足取りも軽やかになってきたと思います。
(まだまだ“酔っ払い”ではありますが)

私も研修などを受けてから前ほどガミガミ言わないようになってから
より生き生きしてきたように感じます。

本人も調子に乗りすぎてひとりでズッコケてたりしてますが、
ケラケラ笑って手についた砂をほどいて歩きだしています。

このまますくすくとたくましく明るい少年に育っていってくれたらいいなぁ。。と
母は思うのでした。




帰りはさすがに疲れてベビーカーで熟睡でした。


来月はクリスマス会かな?

また参加できるといいな





心の肥やし③ 子育てのヒント

2010-11-18 17:32:54 | 研修会
15日(月)は子どもセンターへ里親会の研修会(2回目)に行ってきました。

ここは子どもの保育があるので
保育ルームに預けて研修を受けられるのですが・・

1回目、2回目とも大遅刻・・・

はぁ・・
いくら子連れだからといっても
要領悪すぎ

言いわけをすれば
こういう日に限って出がけまでにマルチャンがなかなか起きない

いつもならインターホンの音や
電話のワン切りの音でもピクッと反応して起きて来るのに

『早く起きて~~!!』と
イエ電を鳴らしてみたり、
インターホンを押してみても起きない
(だったら直接起こせばいいんですが

研修は1時半からなのですが、
お昼ご飯も食べさせて行かないとならないのに~
・・と、
起こしてからすぐにご飯を食べさせ、
寝起きで食欲がイマイチのマルチャンに
なんとか急いでご飯を食べさせて出かけましたが、
やはりベビーカーでの外出は思いのほか時間がかかるんですね。。
(・・今に始まったことじゃないのでいい加減学習しろって話ですが

この研修は3回で終わりなので
次回こそ遅刻のないように
前より30分早めに出かけたいと思います。

・・と前置きが長くなりましたが
研修内容は
『コモンセンス・ペアレンティング』
と言って、
これもまぁ、簡単に言えば
【前向きなしつけ方の練習会】
といったところでしょうか・・
(上手く説明できませんが、、どなたかいい説明がありましたら訂正してくださいね

この研修は、専門里親の方が講師で来て下さって
とてもわかりやすい研修でした。

里親会の研修会なので
養育里親さんが多かったですが、
こういう問題は里親であろうが、実子を育てる親御さんであろうが
子どもを育てていく上で共通のものだと思います。

研修では
こういった場面の良い例と悪い例のビデオを見るのですが
ツッコミどころ満載の【標準語】で言ってるので
みんな口を押さえてクスクス・・( ̄m ̄*)

(「そんなドラマ仕立てのように見本通りいくわけね~だろ~」)
っていう場面もたくさんありましたが(笑)
ただビデオを見ているだけでは身になりませんので

「こういう場面だったらあなたはどうしますか?」
と、指されました

とっさに聞かれると
「うーーーーん。。」
となってしまい、チグハグな意見しか言えませんでしたけど

・・まぁ、そういう意見もあるよね。
と言われ、軽くスルーされてしまいました

後に答えた方が専門里親さんで
素晴らしい意見を言っておられて
講師の先生も

「・・完璧です。 もう説明は要りませんね
となっていましたが
・・さすがベテランの里親さんはいろいろ苦労しながら
経験を積まれているんだなぁと思いました。

なんだかその場所に居るのが気恥ずかしくもなりましたが、
まぁ、まだ初心者だし
勉強会だしね~

研修の内容の中で印象があったのは
いろいろありましたけど、
やっぱり
“共感してあげること”
が大事だなぁと思いました。

これは、物が言えない子にも
“共感”は大切ですよね。

研修の最中で
「隣の人とじゃんけんをしてみてください」
言われ、

「次に握手をして、じゃんけんで勝った人は負けた人に
1~9の数字をひとつ、テレパシーで送ってみてください」
というふうに

??ん? 何かの心理テスト??
と思わせることもさせられました

偶然に当てはったペアも何組かいらっしゃいましたが(笑)
まぁ、それも偶然で・・

その逆転で、
「今度は負けた人は勝った人に信号の色で自分が好きな色を
テレパシーで送り続けてください」
というのもやりました(笑)

これは当たったペアは少なかったですけども

何が言いたかったかというと、結局
「言葉を発さないと言いたいことは伝わらない」
ということなんですね。

何十年も連れ添った熟年カップルなら
あ・うんの呼吸で伝わることもあるかもしれませんが、
やはり伝えたい相手に対しては
わかりやすいコミュニケーションで表現してあげるのが
大事だということでした。


効果的なほめ方でも
子どもの「問題行動」について
どんな子どもでも一日中、24時間ずっと
問題行動を起こしているわけではない。

「問題行動」というものは
サイコロの目の【1】(真ん中の黒いひとつの点)のようなもので
その一点だけをいつまでもほじくり返すように言っているのは
良くない。
ということでした。

当たり前だ・・と思うようなことでも
まぁ、夫婦間でもそうですが
「あぁ、、やっちゃってるな・・」
と自覚してる部分があるので改めてなるほどな。。と思いました。

一日中、小言を言われていては
やる気を出そうにも出ませんものね。。

あと、
ほめる:叱るの割合は
7:3だそうです。

叱るというのも
感情のまま言ったり、ましてや暴力をふるうことではないし
なかなか難しいこともありますが
肯定的に「諭す」と言ったらいいのかな。

例えば「廊下を走るな!」
と否定して叱るのではなく、
【廊下は歩きなさい】【止まりなさい】
というふうに具体的にどうしたらいいのかを言ってあげる。

言う方も瞬時に誘導しないといけないので
常にアンテナを張り巡らせて頭の回転良くしとかないとだめですね。。

ほめ方も
普段
『やってて当たり前』
なこともそこは『ほめ所』で
例えば
普段、座って食事をしない子が
「椅子に座っている」「じっとしている」ということでも
その子どもにとってはすごいことなので、すかざすほめてあげる。
(これはウチの子のことですが

小さい子なら
いいこ♪いいこ♪とほめたり
抱っこをしたりして賞賛を与えて
子どもにとって
『こうしたら得なんだ』と良かった体験を繰り返すことで
問題行動が減って行くのだそうです。
(1歳くらいの赤ちゃんのうちは「問題行動」と言わないのでしょうが・・)

その逆で
「こうしたら損なんだ・・」
という罰則も前もって決めておくと
子どもは学習して問題行動は減って行くようですね。

大きくなったら、例えば
朝、起きない子に対して
「30分早く起きたらゆっくりTVも観れるし
朝ごはんもゆっくり食べれるね。」
というふうに、
子ども側に立った理由で言ってあげるといいようです。

まぁ、、つい、大人の都合で言ってしまいがちですけどね・・。
(「片付けが遅くなっちゃうでしょ!」とかね)


3歳くらいの子どもがよくスーパーやおもちゃ売り場などで
「あれ買ってぇ~~」と
ぐずったりしてる光景をたまに目にしますが、
そういう時も前もった言い聞かせで
買うのか、買わないのか・・。

「泣かなかったら買ってあげるよ」
という方法もあるでしょうし、

我慢できたらその行動をほめてあげる。


というように、ほめ方のコツも
この他書ききれないくらいでしたが
とても参考になりました。

マルチャンはまだ小さいので今は参考程度に聞いていましたが、
実際、「練習」をしてみないと身につかないようです。

子どもは容赦なくいろんな試練を与えてきますよね。

それに戸惑うこともあると思いますが、
とにかく今は
「上手にほめる」
を実践して楽しく育児をしたいと思います。


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保育を頼んでいたので研修が終わって
マルチャンを迎えに行きました。

大きい子が多かった中、
眠たいのに眠れなくて終始、泣いていたようです

この前はご機嫌で遊んでいてくれたのに
そんな日もあるんやなぁとびっくり

でも保育がある研修会もこれまたよかったです。

迎えに行った時にマルチャンが
ギュ―っと抱きついてきてくれて
うれしかった

もう一回、研修あるけど
また楽しみです。







心の肥やし② ビタミン補給♪

2010-11-18 16:59:22 | 里親会
14日(日)は、里親会のみかん狩りに親子3人で参加してきました。

みかん狩りへは最寄りの沿線の電車で♪

同じ電車に乗る時ホームで里ママさんと子どもちゃんと偶然一緒になり、
子ども同士、先頭車両でワイワイ言いながら行きかう電車を眺めていました。

里親会の行事に参加するのは初めてでドキドキしましたが、
先に里親会の研修会に参加したりしてたので
お顔がわかる程度ですが気兼ねなく楽しんで来れました。


↓駅から送迎バスでみかん園に着くと・・・


なぬ~~~~~!??

もう終わりなん!??
・・と一瞬、思いましたが
あらかじめ申し込んでいた分は大丈夫なようです
(そりゃそうだよね。。)

みかん狩りなんて私も夫も
当然、マルチャンも初めてでワクワク♪

・・でもマルチャンはあんまりみかん食べへんしなぁ
という心配な気持ちも抱えながら
いざ♪みかん園へ!!
(左上に携帯のチャームが映っちゃいました^^;)



道中、結構な山道を歩く・・・

普段歩かない夫はマルチャンを抱えバテバテ
肩車の方が楽なようです。


着いたらすぐにお昼ご飯♪

バーベキューです

テーブルもちょうど一緒に来た里ママさんと同じテーブル

子どもちゃんもウチの夫に懐き、一緒に写真を撮ったり
バーベキューのお肉も柔らかくて美味しかったです。
(↓もう食べ終えた頃ですが、、)


1歳くらいの分のご飯は付かないので
家からマルチャン用のご飯とちょっとおかずを持参して
バーベキューの野菜をちょっと食べれるかな~と思ったけど
こういう時ってなかなか表面だけ焼けて硬くて食べられないんですよね~。。
(コゲコゲで体に悪そう

みかん狩りも
食べ放題ではあるけど
「取り放題」ではないので
そんなにパクパク食べられませんでしたが
マルチャンもみかんを摘み取って美味しそうに食べていたので
よかったです。

風邪気味だし、ちょうどビタミン補給になったね♪

来年もまた参加できるかな?



みかんの木です。(りんごの木ではありません。←当たり前(笑))
↓思ったよりもたくさん実がなっています。(例年より小ぶりなのかしら??)



心の肥やし①

2010-11-15 01:44:49 | ヒトリゴト
先週末から今週にかけて
お出かけが多かったです。

まずは13日(土)、初めて4、5時間子どもを夫に預けて
久しぶりにひとりで出かけて来ました。

今回は、ファミリー運動会の帰りに頂いたチラシで
気になっていた「子育て相談トーク会」に参加してきました。

先着50名まで無料で保育もして頂けたようなんですが
定員がいっぱいで預けられず・・・

それでも親子席があるというので
マルチャンを連れて行って来ようと思ってたのですが
やっぱり連れて行ったら落ち着いて聴けないしな~・・と思い
夫は泊りの出張だったのですが少し早めに帰って来てくれるというので
お言葉に甘えて帰って来てもらい、子守りをお願いして
ひとりで行ってきました。

いやぁ~。。
行って良かったです。

相談トークのテーマが
「知りたい みんなのしかり方」
と題した座談会の講演で、
元・アナウンサーの宮崎緑さんが司会進行で
タレントの奥山佳恵さんや、発達心理学が専門の先生お二人と
NPOの子育て支援センターの代表者の徳谷さんらが
寄せられた悩みや相談に答えてくれるんですが、
なるほどな~・・と思ったり、
共感したり、いろいろ勉強になりました。

中でもNPOの徳谷さんのお話(お答えというんでしょうか)が
もう心にズキューンと来て涙がポロポロ、、

私も完璧に子育てしよう!と
そこまで思ってないんだけど
弱音は吐きたくない・・みたいな
(母に弱音は吐くな!と言われてることも真に受けているのかも・・
当の母は言ったこと忘れてるだろうに)

やっぱり変に
「この子を引き受けたからには『私が』ちゃんと育てないと
・・みたいにひとりで頑張ってしまって空回りしてしまう。

もっと誰かに頼るなどすればいいのに
我も強いからか甘え下手なんですよね。

【子育ての100点を目指してはいけない】

【ツライときは「辛い」って言っていいんだよ】

直接、自分に言ってもらえた言葉じゃないんだけど
心がジワジワ温められて肩肘張ってた肩の荷が下りたような・・

本当に優しく私の心に響いてきました。

もっと具体的に書くといろいろありすぎて書ききれないのですが
宮崎緑さんも涙ぐんでいらっしゃったし、
会場にいらしているお母さん方(・・と思いますが)
鼻をすする音も聞こえてきて、、
まぁ、私も何度涙が出てきたことか・・
(涙出し過ぎて帰る頃には胃が痛くなるほどでした)


夫のことももっと頼って休めるときは
たまにそうやって休んでマルチャンと離れてみるのも
いい機会でした。

帰りも講演が終わってからすぐ帰って来たのですが
駅から家に帰る道すがら
商店街やスーパーなど寄り道して来れました。

子どもが一緒だと
「もう外が真っ暗だし、早く帰ってご飯食べさせなきゃ
とか
あれしてこれしないといけないから時間ないし
ここは寄らないでおこう・・
ということもないし、
久しぶりの身軽さを実感しました。

子どもを迎える前も
面会の直前までライブに出かけたり遊び倒して
「もうここまで遊んだから悔いはない

「これからは自分の人生犠牲にしてもいい
・・ぐらいに思ってましたが
あまりはりきり過ぎるとシンドイんやなぁと
今更ながら思います。

奥山さんのブログにも書いてありましたが
あくまで子育ては
ゆる~く、楽しく♪なんですね。

テーマの「しかる」
については、、

マルチャンの月齢(ただ今1歳4カ月)では
まだ言い聞かせてもなかなか伝わらないのは仕方ないのかな・・と

ただ、目を見て根気強く言い聞かすことが大事なんですね。

言葉の意味は理解しなくても
「あ、何か言うてんな・・母ちゃん、こわい顔してんな・・」
くらいはわかるので
少しづつ言葉の意味を理解して
体も成長していけば徐々にわかっていくのかなと思いました。

それまで少しの間、辛抱(笑)

自分もあんまりガミガミ言ってても楽しくない。
マルチャンももちろん楽しくないし、
それならばもう【アホ】みたいに開き直って
ゲラゲラ笑い飛ばそう

要らんことしてると思ってても
それはマルチャンにとって要らんことじゃないから
大げさと思うくらい褒めちぎってあげる

そしたらマルチャンの表情もさらに生きいきしてくる。

今までも楽しかったけど
なんだかもっとマルチャンとの関わりが楽しくなってきた。


「子育てのヒント」

わかってるようで気付かなかったこともあって
行ってきてよかったな~♪


※この様子は26日(金)の読売新聞の朝刊に載るそうです。
(HPにも載るかも)
興味のある方はご覧になってみてはいかがでしょうか?