あの年の夏に生まれた

いつの間にか夏休みももうすぐ終わり。

この頃は雨が多く、涼しい。
秋の気配も感じられ、早くも夏の終わりという感じで寂しいな。


大好きな高校野球もいつの間にか終わってしまったが、
我が故郷の日本文理はベスト４入りして今年も大健闘した。

新潟県勢といえば高校野球は昔から全国的に弱小と呼ばれてきたが
あの年から一気に盛り上がったような気がする。

２００９年　第９１回夏の甲子園決勝。

あの試合はすごかった！！
９回表、２死からの快進撃！
　
結果は惜しくもサードライナーでサヨナラ負けしてしまったけど
心が震え感動させてもらった試合でした。

他にも花巻東の菊池雄星くんの活躍が目立っていたし
我が家贔屓のカープで活躍している堂林くんの中京大中京高は日本文理に勝って頂点を得たしね。

素晴らしい選手がたくさんいて
しかも大好きな秦基博くんが熱闘甲子園のテーマソング「Halation」を歌っていて
これがまた高校球児たちの勇ましさがぶつかり合ったり、勝ったり負けたりするドラマのひとつひとつを引き立ててくれるんですわ・・

ホント、グッとくるというか・・
試合後の男泣きを見ていると
みんな一生懸命鍛錬して来たんだな、、
そうしないと出てこない涙なんだな、、と感動させられます。


そんな２００９年の夏にマルチャンはこの世に生まれて来たのでした。



私はまだその当時は養子縁組のことは考えてはいたけれど
具体的には動いてはおらず、
まさかその次の年の夏にこの夏生まれの男の子を我が家に迎えているなど想像もしなかったけれど・・

あの夏から５年経ち、
マルチャンは最近、野球のバットを振っています。

高校球児になるかどうかはわからないけど
野球好きの夫の影響を受け、最近夫に子供用のグローブとバットを買ってもらいました。


小学生くらいになったら野球をやりたいと言っています。
（ソフトボールチームになるかも）
近所の甥っ子と同じチームで鍛えてもらいましょう。


あわよくばあの彼らのような高校球児になって活躍するようになったらば
母はもうたまらなくうれしいですけどね。


・・・なんて。













いやぁ、、
しかし、青春だねぇ。
今でもあの光景が蘇ってきて胸にグッとくる。


忘れられない年の夏に
マルチャンは生まれてきたんだなぁ。

芋洗いだったり、そうでなかったり

夏休み真っ最中♪

マルチャンは、
レジャープールに行ったり、レジャープールに行ったり、レジャープールに行ったり・・(笑)

とにかく水に潜るのが大好きで
プール三昧という感じです。

この間もお友達と遅い空いた時間にレジャープールに行ってきたはいいが
浮き輪を忘れてきてしまいました・・。

浮き輪は、マルチャン用ではなくワタクシ、ミカタ用（水中に身体を隠す用）です。

次の日に夫が長野の道の駅にある温泉とレジャープールのあるひまわりの湯に
また行きたいから・・ということで忘れてきた浮き輪があった方がいいだろうということで
また市内のレジャープールに午前中に行ってきました。
次の日のために帰って水着を洗って乾かさなければならないからです。

でもこのお盆の時期、午前中に行くもんではないな・・と改めて思いました。

聞いてはいたけどまさに芋洗い状態だったからです。

まぁ、混んでたこと混んでたこと・・。

ちょっと行くとたちまち人の渋滞で身動きが取れず、、

それなのにマルチャンは水中を潜ってどんどん人の波をかき分けて泳いでいきます・・。

頭が出てるなら何とか探せるけど
ずっと潜っているので何度も迷子になりました。・・・わたしがね

ホントに何で一緒に居てくれないのかと
プールで何周も鬼ごっこ状態でしたが
まぁ、親バカ目線ですがどんどん泳ぎが達者になっていくのにびっくりするくらいです。

面白いように水中で何度も前に後ろにクルクル宙返りしてたり、
水底に沿って潜って泳ぐことも出来ます。
魚のように早いです。
客観的に見てもなかなかすごいなぁと思うのです。


レジャープールは混んでいたので
コースプールで泳ごう！と思って行ったら
水深１００cmで思ってたより深くて最初はビックリしてましたが
すぐに慣れて浮き具もつけず泳いでました。
市内のプールは人も多いのである程度の規則があります。
普通、規則はどこの施設でもあると思いますが、
ひまわりの湯のプールはとても自由♪

ウォータースライダーも普通は身長１２０cm以上からとありますが、
それ以下でも何も言われないのでマルチャンは乗り放題でした。
思いっきり飛び込んだり（←結構迷惑）
プールにも何度も放り投げ放題(笑)
ビーチボールで遊ぶのもOKだし、
一応監視員はいますが何にも言いません。
お盆のこの時期も比較的空いていました。

一旦着替えてからですが温泉にも入れるのでゆっくり入ってきました。



宿泊施設もありますし、川遊びも出来たりします。

今回も温泉から出たあと川遊びをしてアスレチックで遊んできました。
せっかく温泉で汗を流したのにまた汗かいたみたいですけど（＾ｍ＾）楽しめてよかったです。

信州平谷の道の駅では産直の野菜も売っていますが特産の甘いとうもろこしを買いたかったのですが売り切れでした。

代わりにとうもろこしのソフトクリームを食べました。
とても風味良く美味しかったです。
（只今カメラがないので写真は無し）

帰りは隣り村の根羽村の複合観光施設ネバーランドに寄ってお食事。

何気なく寄りましたが
ここ１０万球の発光ダイオード（ＬＥＤ）を使ったイルミネーションがすごいきれいなんです！！
携帯カメラしかないのであまり写真が撮れなかったのが残念でしたが
洋楽カバーのライブもやっていて
雨がしとしと降っていましたがすごくロマンチックでした


次の日はお友達家族と飲みに行ったり、、
結構あちこち出かけている夏休みかもしれませんね。


ですが、明日から１週間ほどですが
生後３週間の女の子の赤ちゃんを預かることになりました。

児相からの依頼です。

昨日ははりきって朝から草取りや芝を刈ったり伸びた枝を切ったりして庭を整え、
家の中を掃除したりして赤ちゃんを迎える準備をしました。

今度は首もすわっていない赤ちゃんだし、
今週から幼稚園の出園日やスイミングなどで外出も多くあります。

押し入れを見たらちょうど知人から頂いたベッド抱っこ出来るスリングがありました。

つい先ほどつけ方を練習した私です。

（もう今日だけど）明日からがんばってお世話しようと思います。

マルチャンも赤ちゃんが来るのをとても楽しみにしていて
早速赤ちゃんの名前を紙に書いて貼り、はしゃいでいました。

出園日にはみんなに見せびらかす気でおりますが、、
暑いのであんまり外に出ているのも考えものですね。

この間の出園日も長い時間外遊びをしていたので
今回はすぐに帰ってくれるのか、、、、微妙です。

従兄弟達と異母兄弟

昨日の夜、実家から帰ってきましたー。

４泊５日の滞在ですが、移動で片道１０時間くらいかかりますので
３.５日・・くらいな感覚であっという間の実家滞在でした。

台風の影響もあってあまりあちこちは行かなかったけど
甥っ子たちが３日間泊まってくれたので楽しかった～

マルチャンも退屈することなく連日汗ビッショリかいて
従兄弟のまーくん（小４）、こーちゃんと戯れていました。



同い年、同月齢のこーちゃんとマルチャンはたまにケンカになりながらも
ずーっと連んで遊んでいました。

同じ男の子同士、こういう遊び相手がいるって有難いし頼もしいです。


・・しかし、やんちゃな男の子が３人集まれば
遊び方も激しいです。
姉から甥っ子たちの面倒を引き受けて泊まらせたけど
３人兄弟って毎日こんなもんなんだろうな～
ってちょっとゾッとしました。

２、３日だから許せるものだけど
これが毎日となるときっと怒鳴りっぱなしだろうな～・・と

でも賑やかで枕投げをしたり、だれかを布団です巻きにして遊んだり
三日三晩修学旅行の夜のようでしたね。



そして帰る前の日の夕方に
父の異母兄弟の方Aさんが我が家に来られました。



父に異母兄弟がいるっていう話は昨年だったか一昨年だったか
つい最近聞いてビックリしました。


祖母が第８子を妊娠中に、
祖父が祖母の姉の子を作ったようで・・・


まぁ、こんな話は昔はよくあったんだと思うんですよ。

今もたまにありますかね・・。


でもこういう話を身近で聞くとやはりちょっとショックというか
ビックリしました。
最近まで知らされていなかったですから。

まぁね、、爺さん、８人も子ども作りましたから
生殖能力は栄えていたんでしょう。
変な話、死ぬまで性欲あった爺さんだったのでね。
ハッキリ言ってエロジジイでしたよ。
私も小さい頃何度も襲われそうになりました（爆）


そんな経緯があり、祖母の姉は出産後
県外に引越し、ひっそりと暮らしたんだとか。

その異母兄弟の方は母の死後、どこかに養子にもらわれて・・・・だか
詳しい話は覚えてないですが
とにかく苦労なさったそうだけど
育て親の元、健全に育てられ
ご自分で会社を持ち、立派になられたんだよ、と私の親から聞きました。


父が異母兄弟の方と初めて会った時
「俺に似てたんだよな～」
と言ってたのでどんな方なんだろうと
お会いするまで興味津々だったけど
父にソックリっていうわけじゃないけど
ふとした笑い顔、歯並び、目の丸いところ、優しげな雰囲気が似てましたね～。

やっぱり「血筋」というものでしょうかね。


こうした生い立ちだったけれど、その方には何の罪もないんだから・・と
父は何の迷いもなく受け入れることが出来たようで
私が幼い頃から親交があったようですね。（全く知らなかったけど）


そう。
我が家の養子となったマルチャンだって
たまたまこういう境遇で生まれただけ。

当たり前だけど何の罪もない。

母はいろいろあって養子を迎えるのは最初は大反対だったけど
父は最初から歓迎してくれていた。

今思えばその異母兄弟の方の経緯があったからなのかな？

ううん。
きっと違う。


父は子ども好きだし
最初から分け隔てなく受け入れてくれる人だ。



私が嫁に行くときも
夫に
「どうぞ、どうぞ～（こんな娘でよかったら）さっさと持ってって～♪」
なんておどけたりするおちゃめな人だけど（少しは寂しがれよ）

寡黙ながら私たち娘を温かく見守り育て嫁がせてくれた。
（長男である弟は農家を継がせず県外に所帯を持たせた）


マルチャンにも同じようにいつも遠くから温かく見守ってくれており
心から可愛がってくれている。

孫たちに向ける愛しそうなまなざしは
従兄弟・姉妹たちと一緒だし、
それ以上とも感じる。（←これはさすがに親バカかね）


今回は前に使っていたカメラが紛失したままだったので
マルチャンが赤ちゃんの頃に使っていたカメラを実家に持っていったのだが
昔の写真をマルチャンや甥っ子と一緒に見ていて、
同じ月齢のこーちゃんを妊娠中のお腹のふくらんだ姉と
マルチャン以外の家族みんなが写っている写真と、
乳児院で初めて会った時の写真を見る機会があった。

「この時、こーちゃんがお母さん（姉）のお腹にいたんだよ～。」
・・と当時４歳くらいだったまーくんに写真を見せたが

「あれ？ミカタおばちゃんはお腹大きくないね？」・・という、まーくんのツッコミはなかった。


いずれ、マルチャンもいろいろわかってくると
これから生い立ちの詳細を聞いてくるんだろうなぁ。


でもその異母兄弟の方が育て親さんからの愛をたくさん受けて
明るく立派になられているのをみると、

マルチャンも私たちや周りのひとたちに愛をたくさん受けて育てば
何の心配もないように思うのです。


血のつながりも大切だけど
家族ってそれだけじゃないし、
人間、生きていく上で

「誰かに愛されているんだ」

「必要とされているんだ」

「大切な存在なんだ」
「
「自分は生きている意味があるんだ」

と、自分を肯定して
生きていく心が育っていれば
どんな困難があっても乗り越えていけると思うのです。

今は甘えん坊なマルチャンだけど
辛いことにも負けずに
Aさんのように
明るく
人生を謳歌してほしいなぁと思った今回の帰省でした。





☆おまけ☆

そういえばマルチャンの足の親指が異様に（？）長いのです。
よく裸足になって遊んでいるのでお友達にも指摘されたことがあったんだけど
今回も甥っ子たちに
「マルチャン、足の親指だけ長っ！」って笑われていました。


だけど調べてみると、
マルチャンの足の形は日本人の約70%～80%がこのタイプ「
親指が一番長い【エジプト型】」らしいです。
このタイプは、
心優しく感情豊か。また、人を信じやすく、ロマンチストでもある。弱点は集中力に欠けること。
(笑)・・なんとなく当たってる？？？


私の家系は、日本人は25%くらいがこのタイプ　
「人指し指が親指より長い【ギリシャ型】」
このタイプは
野心と独立心と決断力を備えたリーダータイプ。
わがまま。既婚者は亭主関白・かかあ天下の傾向あり。
・・・ワタクシ全くリーダータイプではないけど、かかあ天下の傾向、、は当たってるかも。(笑)


マルチャンは誰に似たんだろう～？


こういうのはなかなか面白いです。

キャンプといろいろ・・

この前の週末、千葉のお友達Mちゃんに誘われ某・自動車メーカー主催のキャンプに行ってきました。

昨年も富士山麓で行いましたが、夜中から早朝にかけて雨が降り
雨女のワタクシしっかりと（？）仕事をしてしまいましたが
今回は私を抜かしてみんな晴れ男・晴れ女ばかりだったので
いい具合の曇り空で雨が降ることもなく、
満天の星空と夜空に浮かぶ富士山と
オーロラにも見える幻想的な筋雲がかかっている空を眺めながらバーベキューを楽しんだり
イベントにもたくさん参加してきました。

キャンプグッズのメーカーによるグッズでキャンプご飯が簡単に出来るお料理教室や、
竹で手作りの箸を作ったり


マルチャンは焚き火カフェで焼きマシュマロをこれでもか！というくらい食べまくったり




Mちゃんの息子くんのRくんと常にくっついてアスレチックで遊んだり




元・Jリーガーの方がコーチでサッカー教室もあったのでRくんと参加しました。

ほとんどが小学生のお兄さん・お姉さんばかりで
マルチャンはボールを追いかけてるだけだったけど
一生懸命がんばってました。

サッカー教室は単にサッカーを教えるだけでなく、
自分たちのチーム一丸となって応援する精神と、
勝っても負けても相手チームを称える気持ちなど
生きていく上で大切なことも学ばせてくれ、
マルチャンは大きいお兄ちゃんたちにもみくちゃになりながらも
とてもいい経験になったのではないかなぁと思いました。

水分補給も何回かありの約１時間半
汗びっしょりかいて元気いっぱい走りまわっていました。

ほかにも
プロカメラマンによる写真教室や
水遊びコーナー、丸太切り体験など楽しそうなイベントもやってました。
たくさんやっているので回りきれないくらいだったし、
マルチャンのお誕生日会の辺りからマルチャンがデジカメでパシャパシャ撮りまくって遊んでいて
カメラが紛失したままで写真も撮れず（写真教室も参加出来ず・・）だったので
来年また参加出来たら今度はイベントをたくさん回りたいな～と思います。


今回はこのキャンプに参加するために夫が一生懸命仕事を調整して
毎日帰宅が午前様でした。

いえ、、今に始まったわけではなく
常に帰りが遅いんですけどね。。

でも今回は一週間以上家でご飯を食べることも出来なかったので
こんなに夫に無理をさせてしまうなら
来年のキャンプは諦めたほうがいいのかな・・
と思ったけど
マルチャンと兄弟のようなRくんに年に１度（今年は２度目ですが）会える貴重なきっかけにもなるし
私も夫に愚痴をこぼさずキチンとサポートして
夫にがんばってもらえばいいのかなぁ・・と。

親って多少無理してでもこどものためなら頑張れちゃいますものね。


また来年親子で参加できればいいなぁ。




さて、そのあとのいろいろですが
昨日は幼稚園の出園日でした。

１１時にお迎えなので
それまで家事で大忙し

お迎え後は幼稚園のお友達と久しぶりに遊びまくるであろうから
お着替え一式持って戦闘態勢です。

あたふたと家事をしていると
児相から電話がありました。

次の日帰省なのに一時預かりか～？
なんて思いながら出てみると
以前行なった児相のアンケートで里親として一時預かりの委託をするのに二重丸を打っていたので
ミカタさんにお話を伺いにお電話しましたーとのこと。


はいはい♪
いつでも受け入れ態勢ありますし、やる気満々でございますよー。

なになに？生まれて３日とかの新生児でも大丈夫ですかって？
うーん。。
育てたことないですけど多分、大丈夫でしょう。
スリングを使えば首が座っていなくても大丈夫だし
新生児って夜中の授乳が大変だけど基本寝てばかりだし
数日間なら問題ないですよ～。
とお返事しました。

以前は小さい子限定・・と思っていましたが
お友達の養親でお子さん３人育てていて
１８歳の男の子の受け入れをされていて
深く介入することもなく、突き放すこともなく
男の子も言葉を交わすのは少ないながらも自然にその家庭に馴染んでいるのを見て
ウチも年齢を制限せずにこんなふうに
「家庭を提供する」というか、
ウチは空いている部屋もあるので
行き場のない子がいるのなら
夫が食べると思って作ったご飯が結局「帰りが遅くなるからご飯いらないわー」っていうご飯も
無駄なく食べてもらえるし、
マルチャンも誰か来てもらうことがきっといい刺激になると思うので

性別年齢不問で！（要相談ですが）
と児相の方にお願いしておきました。


どんな子がいつ来るかわかりませんが、
体調管理をしっかりして
待機していようと思います。

こういう電話があるとちょっとワクワクです。



今日から１０日（日）まで実家に帰省してきます。
昨夜マルチャンが熱を出し心配でしたが、
たっぷり寝て熱も下がったので
予定通り帰ろうと思います。

また甥っ子たちとの戯れも楽しみです♪


行ってきまーす。