しあわせになるために・・ ~特別養子縁組~

’10年6月に我が子となるマルチャンを迎え11年5月に戸籍上も我が家の『長男』となりました。そんなこんなの親バカ日記です

卒園式でした

2014-03-20 02:26:43 | ヒトリゴト
昨日は幼稚園の卒園式でした。

年少さんは卒園式の出席はなく、
11時から壮行会に参加しました。
私は最後の役員のお手伝い。

昨年は卒園生を見送る花道で
紙吹雪をまいたようですが
近隣住宅や隣接している小学校の校庭まで紙吹雪が飛んでいき
大変なことになったとか・・


今年はPTA役員さんが編み込んで作ったバルーンを
組の色別で作ってくださって
虹のようになるように青色・空色・桃色・黄色・・・のように
等間隔の花道に跨ぐ感じで両側に持ち
そのバルーンのトンネルを卒園生と親御さんが通って
在園生が小さなポンポンを振って
「おめでとう~」と言いながらお別れを惜しみました。

年長さんの知り合いはお隣の長男くんや、役員の方々やごく一部の人しか
知らないけど
結構、グッと来るもんですね~

私は泣き虫な方なので
マルチャンの卒園の時はどうなるのかな~と思いました。

でも遠くない未来。

あっという間なんだろうな・・・。


来週の月曜日が終了式。

年少のマルチャンももうすぐ終わりです。

今までお隣の長男くん(正確に言うとお孫さんなんだけど)がいいライバルで
「○○くんより早く幼稚園に行かなきゃね!」
と競争相手がいて助けられてたことが多かったけど
卒園してしまうのでとても寂しいです。


そしてマルチャンは次が年中さんなのに
「ボク、しょうがっこういきたくないなぁ・・」
と今から心配してるという
(先生がとっても厳しいというイメージを持っているみたいです


ちょっと、、いや、大分
心配するのが早すぎると思うんだけど


給食も完食するようになったし、この一年で身も心もとっても成長したので
卒園するときはどんな成長を見せてくれるか、、。

母は今から楽しみにしています。



壮行会が終わった後は
進級祝いのお菓子をもらって
それを早く食べたいがために急かされ、
「おかあさん、はやくかえろ、かえろ♪」と
この日は速攻、家に帰ってくれたマルチャンでした。




マルチャンたちの卒園の時は
どんなお見送りをしてくれるのかな~?


いいお天気だといいなぁ。









(生活発表会で踊った歌です↓なんだかこの日のお天気のような気持ち














物議を醸した・・

2014-03-14 20:44:57 | ヒトリゴト
最近のドラマと言えば・・・

特別養子縁組ブログや里親関係者でも
話題になっていましたが

そうそう。

あのドラマですよ。

明日、ママがいない



一回目から観て
ドラマの主題歌をエンディングで聴いて

脚本の監修が野島伸司で

あぁ、、
いかにもな歌でいかにもあのひとが作るドラマだなぁと


またこの手のドラマですか、、

あ~ぁ、こりゃあいろいろと苦情が来るやろな・・
と思いながら観てましたが

案の定、問題になりましたね~。

ドラマとしてはコメディちっくな部分もあって
面白いところもあったと思いますけど

いろいろと何が問題だったのかというと
芦田愛菜ちゃんが演じる主役のあだ名が
「赤ちゃんポスト」に預けられていたことに由来して
「ポスト」と付けられたことに、
「こうのとりのゆりかご」を運営する熊本市の慈恵病院が抗議。

・・そりゃあ抗議するわなぁ・・と。

最後のテロップに
「このドラマはフィクションです」って。

「赤ちゃんポスト」って言えばあそこでしょ?
って特定できる施設を取材も無しでドラマ作っちゃったからね。
関係者は黙ってないだろうことは想像しなかったのかな。

ホント、ドラマ制作側は想像力に欠けている。

せめて取材をするなどの配慮があれば・・ね。
ここまで問題にならなかったんじゃないのかな。

そもそも「赤ちゃんポスト」なんて言葉は
マスコミが作った通称名でしょ?

まぁ、「赤ちゃんポスト」の方が一般的にわかりやすいから浸透した言葉なのか・・


ここで言っていいのかはアレなんだけど
私も「ゆりかご出身」の子と関わったことがあるし
慈恵病院の先生方の講義を聴きに行って
皆、ゆりかご設置に携わるまで
懸命に志を持って取り組んで来られた事なので
そういった取り組みをこんな風な形でドラマで扱われたら複雑な気持ちになったな。

当事者の方々なら尚更なのではないかと思います。


それを抜きにすれば
こういう施設(正確に言えば小規模児童養護施設:グループホームですよね)があること。
こういう環境で生きている子どもたちがいることの周知になったと思うし、
このドラマがきっかけで問題提起にもなったのかな、、と。


・・・ただ、ドラマの中でよく面会も無しに
「お試し」っていって
直に里親宅に行ったり
特別養子と養育里親がまるでゴッチャになってたり
しかも児相の手続き関係が超・お手軽で簡単すぎて
ありえんシーンが多くて
度々モヤモヤ感がありましたが
そこはドラマだもんねーって観てましたが


ウチも昨年赤ちゃんを預かったときに
義妹が
「私も里親登録しよっかな~♪赤ちゃん専門で~
・・・な~んて
まるで
TS○TAYAの会員登録するみたいなノリで言ってたけど
世間一般の人は
里親になるのも
「登録すれば誰でもなれるんでしょ~?
くらいに思ってる人もいるんだろうなぁ。

ドラマに影響されて変な里親とか増えなきゃいいけどなんてね・・

今後の里親の資質も問われそうですね~。
(あ、現在の里親・養親もかな。)


単にお涙頂戴の
「かわいそうね、かわいそうね・・」
のドラマじゃなくてよかったです。

結構考えさせられました~。
まぁ、でもいいドラマだったと思います。





「明日ママ」もいいけど

個人的には「夜の先生」も面白いよ~♪




三浦ナントカくんの「Anchor」最高で~す























これでいいのだ♪

2014-03-14 10:13:02 | マルチャン 4歳
最近のマルチャンのハマりキャラは、
「バカボン(のパパ)」です。

昨年の今頃からでしょうか・・
CS放送でやってるのを観てハマりだしました。

子どもってやたらと

「バぁーカ、バぁーカ」
って言う時期ってありますよね。
そういう返しもマルチャンは

「バ~~~カボンボン♪」
って歌ってました(笑)

多分言われた側の子どもたちは
「???」←だったと思う。


親が歳食ってると
子どもが発する言葉も昭和語録満載になってきますね。


「ここの“コマネチ”を洗わなきゃ!」とか

「う~んマンダム」と言って
親指と人差し指をアゴに置いてカッコつけるとかねw

マルチャンが好きなシーン(?)は
バカボンのパパが
長い丸太の木を家の中に持ってきて壁とかドアも貫通して入ってきて(←そんなバカな
「長~い木(長生き)な~のだ」
というシーンがツボらしく

「なが~いき(ギャハハ) だじゃれかっ!
と何度もツッコミ入れて笑ってますが

こういうナンセンス且つシュールなギャグの面白さがわかる子どもに育っていいのか、悪いのかは
別にして、、
本人も
「こんなのじょうだんだからね~
と、遊びの部分だというのが理解できているのでまぁ、あんまり乱用してほしくないけど
一応分別できているので良しとしてますが・・。

そうそう。

先月末の話になりますが
幼稚園で大学の先生を呼んで育児講習会があって
役員は全員参加だったので行ってきましたが
それをきいていくつか思ったこと。

題材は「子育ては親育ち」
というものでしたが、
題材としてよく見聞きするようなものだったので
改めて聞かんでもいいかなぁ・・と正直思ってましたが
講師の先生のお話がとっても面白く、
ブラックジョークも満載だったりとドップリと聞き入ってしまい
子育てのあるある話に頷いたり
有意義な時間を過ごさせてもらいました。

この講義の内容をたくさんご紹介したいですが、
私が一番心に残ったのは
「子育ては振り舞わされるもの」
ということ。


(「あぁ、、そうそう!
わたし、今めっちゃ振り舞わされてる~」
「実際子どもたちにもみくちゃにされてるわ~」)
と真っ先に思いましたが

振り回されていい!
んですね。

マルチャンも日々言うことを聞かず
私も振り回されて腹が立って怒鳴り散らしてばっかりいて
いろいろ葛藤することがたくさんだけど
子ども側からすれば
葛藤することも子育てに悩むことも
全て親のまなざしが向けられた状態なので
子も自分がする行為によって関わってくれる様子を感じ
効力感を得ることが出来、
それによってたくましく生きる力がちゃんと備わっていってるんだな~
親って子がいくつになっても振り回される存在なんだな~
と改めて考えさせられました。

降園後も、
園庭で遊びまくり
その後も誰も居なくなるまで園舎裏の公園で服や足を砂だらけにして帰ってくる毎日ですが

「“遊び”ながら子どもって社会性を学んでいるんです。
特にごっこ遊びとかは自分以外のいろんな人になりきって遊んだりして
想像力や言葉もたくさん使い、下手なお勉強の教室なんか行くより
子どもの発達にとってもいいです。」

と、“遊び”の大切さのお話を聞いてから私も

「もう○時だから帰ろうよ~!」
とあまり思わなくなりました。
スイミングなどがある日は遊ぶ時間がひかえめになってしまいますが
それ以外は危険なことをしなければ
靴のまま水路でザブザブと水遊びをしていても黙って見守っています。←少々冷や汗?

結構無茶な
遊び方もしてるけど
こんなダイナミックな遊び方は
子ども時代でなきゃできないですしね。

講義の後も
参加のお母さん方が数名
「うちの子、こんななんですが大丈夫でしょうか・・」
と質問されていましたが

ここに講義を聞きに来て子どものことをちゃんと考えている、
子どもさんにちゃんと向き合っているから
それでいいんですよ!ステキですよ!!
と、先生は答えられていました。


私もマルチャンが言うことを聞かなくて
どういった言葉かけをすればいいか・・
というのを質問しようと思ったけど
みんな日々格闘して悩んだり葛藤したり
向き合っているんだから
自然と

「これでいいんだ・・」
と思えました。

毎日憎まれ口叩かれて
「あ゛ーーもぅしつこいっちゅーの
ってキーーーーってなるけど
それだけ生きる活力があって元気に育っているから
まぁ、いいかっ!
って思えてきますね。

うん。

母は、まんまとマルチャンに振り回されて
手のひらで転がされてるねんなぁ。

育児しながら子どもに振り回されるのを
楽しむってのも
いいかもね?




今日はホワイトデー


マルチャンも何人かの女の子にチョコをもらったので
昨日、お返しのチョコクッキーを焼きました。


型抜きとデコペンで
マルチャンにもお手伝いしてもらいましたが
思いのほか美味しすぎて
親子でお味見と言って
パクパク食べちゃいましたが
喜んでもらえるといいなぁ