魯山人については、あまりにも有名で、
私が書くことはありません。
このお正月、会があり家族と友人と共に紀尾井町の福田屋さんに伺いました。
魯山人と親交が深かった福田屋さんのご主人が魯山人についてお話下さり、
器も見せて下さり、魯山人の器も使いお正月のお料理を出して下さりました。
NHKのブラタモリで、四谷のお堀のお話で、テレビでも拝見しておりましたが、
90歳を越されているとは思われぬお元気なご主人、色々とお話くださいました。
そして、お料理。
それはそれは、手の込んだ、日本人の文化。
この細かさ、新鮮な食材、楚々としたお味。
しかも、料亭福田屋さんのしつらえのなか。
贅沢なひとときでした。
美術館のように、たくさんの魯山人の器も拝見致しました。
屏風も、、、
おもてなしのこころ、
相手様に対するこころ、
究極のおもてなしの真髄を2012年お正月は体験させて頂きました。
日本人が持っている文化と伝統を絶やすことなく厳しい世の中ですが伝わりますように。
福田屋さんのご主人が植えた四谷堤の桜は、
4月にまた美しく咲きます。