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スペースファンタジー小説「EP列伝」の著者が、日常のとりとめもない話題を書くブログです。

マスコミ考

2005-09-12 23:51:58 | 政治関係
大方の予想通り、選挙は与党の圧勝に終わった。
小泉政権は、勝って兜の緒を締めて改革に取り組んで欲しい。

ところで選挙前、本来中立であるはずのメディアが、
新聞TVを問わず連日反小泉報道を執拗に行っていた(一部のマスコミを除く)。

また党首討論も曲者で、数の上で多い与党と少ない野党が討論では2対5と逆転し、
首相が集中攻撃されている場面が多々あった。

いったい、日本以外で自国の政権をこれ程までにこき下ろすメディアが、
ゴシップ紙を除いて他にあるだろうか。

かつて、大本営発表の苦い経験から政権批判の流れになったとは思うが、
批判対象を誤っていると思わざるを得ない。

例えるなら、日本国という船が真ん中を国民と共に進んでいるのに、
マスコミの船だけが次第に左に遠ざかって行っている状況である。

日本は中央を進んでいるが、マスコミからは相対的に右に進んでいると見え、
御存知の常套句を並べ自分の方へ引き寄せようとする。

一時期はそれが成功し国民の船が行きかけたが、インターネットの普及に伴い、
あらゆる情報を人々が入手できるようになり、国民の船は本来の位置に戻った状況である。

いい加減マスコミは気付くべきである。
それは、政権批判をすればするほど、
寄ってくる人より反発する人が増えると言うことをである。

そしてマスコミ本来の姿は、真っ直ぐ進む日本を左右に行かせない、
良識ある姿勢ではなかろうか。
(現状でそれが可能な新聞は産経新聞等である)

(政治の話は難しいからこれで打ち切り^^;)

「一言」
普天王関、横綱撃破おめでとうございます!

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