EP-mode

スペースファンタジー小説「EP列伝」の著者が、日常のとりとめもない話題を書くブログです。

波音

2005-08-26 23:07:57 | 自然
   波の音を聞くと心が安らぎ解放される。

  別に、波の音は1/fゆらぎを含んでいるとか、
 海は生命誕生のゆりかごだからとか理由をつけなくても、
  ただ波打ち際にいるだけで幸せになれる。

  「一言」
  台風の映像を見て、荒れ狂う海より、
 やっぱり穏やかな海がいい。

セミ

2005-08-20 22:33:33 | 自然
セミの大合唱は賑やかでもあり時にはうるさくもある。
でも、地上に出てから1週間の命。懸命に鳴く姿が愛おしくもある。

以前、羽化寸前で力尽きたセミの幼虫を見たとき、
長年地中で生活してきてやっと空を飛べる日が来たのにと切なくなった。
夏の風物詩として、いつまでもセミが鳴き続けられればと思う。

「一言」
晩夏、山間部でヒグラシの声を聞くとどこかもの悲しく、
秋の到来を予感させる。


ある朝

2005-08-17 23:47:05 | 自分のこと
先日、車で通勤途中とても焦ったことがあった。
それは、大きな道路を軽快に走っているときであった。

不意に前方100m程先の横道から、二人の警察官が走って出てきたのである。
『?何だ何だ?』
『はっ、もしかしてスピード違反??』
理由が分かるまで1秒。

『確かに制限速度より少しオーバーしていたけど、俺より前の車の方が飛ばしていたぞ』
焦りながら警官を注視しアクセルを緩める。この間1秒。

すると、真剣な顔で警官が指示棒を振り出した。
『やべぇ、朝から勘弁してくれー』
心で叫びながらブレーキを踏もうとした。
???
すると、行け行けと棒を振っている。
『えっ、俺じゃない?行っていい?行っていいんだね!行っちゃうよ』
スピードを緩めたまま通り過ぎ、バックミラーを見る。
すると、私のすぐ後ろの車を横道に入れさせていた。
『ふー、後ろの車か』
安堵感と共に疲れがどっと襲い、その日の朝は暫く脱力感から抜けきれなかった。
それにしても、こういうときの時間は長く感じるものである。

「一言」
スピードは控えめに・・・(^^;)。
(夏期休暇更新中・・・次回より週一更新に戻します) 

苦虫を噛みつぶす

2005-08-16 21:51:05 | 自分のこと
以前私は、「苦虫を噛みつぶす」を実際に体験してしまったことがある。
(食事中の方は、後で読むのをオススメします^^;)

ある立食パーティに出た私は一通り料理を食べ、
おいしそうなデザートに目がいった。
そのデザートはケーキで、思った通り美味であった。
そして半分ほど食べた時、歯にガリッと違和感があった。
何だろうと思った瞬間、口の中に苦味が走り思わずティッシュに吐き出した。
そして見ると黒い塊が・・・。
それは、細長い1cm程の甲虫であった・・・。

苦味が残る中、急いで口をすすぎに行き、食事を止めたのは言うまでもない。
この体験を通じて、実際虫が苦いとうことが初めて分かった。 

「一言」
また大きな地震が起こった。被害に遭われた方のお見舞い申し上げます。
(夏期休暇更新中)

8月15日

2005-08-15 23:11:11 | Weblog
真夏、盆、蝉時雨。
今日は60回目の終戦記念日である。

私が子供の頃は亡くなられた方に対して、
黙祷などしてもっと哀悼の意を表した雰囲気が世の中にはあった。
それが最近は薄れてきている気がしてならない。
今日のニュースに、その典型的な場面があった。
それは、街中で黙祷する高齢者の横で、若者が携帯を見て楽しんでいる映像である。

確かにそれは平和そのものの風景で、いつまでもこの平和が続いて欲しいとは願うが、
「あの時代を経て今がある」ということを忘れてはならないと思う。

「一言」
熊本市内は7月盆が多い。
(夏期休暇更新中)

猛暑と体感温度

2005-08-12 00:01:25 | 自分のこと
立秋を過ぎたとはいえ、まだまだ暑い日が続いています。
連日の猛暑のため胃腸の調子も今ひとつ。
さて今回は、暑さに関連した話題を一つ・・・。


以前勤めていた某メーカーでの体験。
(もうだいぶ前なので記憶もあやふや^^;)

電気製品を世に送り出すまでは、多くの試験を行い、
性能や安全を確認しなければならない。
その試験の一つに、温度に対する評価試験がある。
私が行った試験は、50度の高温、-10度の低温、
30度100%近い高温高湿度の3タイプである。

よく行っていたのが、高温と低温の試験である。
50度の恒温槽に入って測定すると、季節に関係なく汗だくになる。
(大体2~30分位)
金属に触ると熱く終わる頃にはぼーっとなる。

その後間を置かず-10度の恒温槽に入る。
確かに最初は気持ちいいが、5分もしないうちに冷えだし、
防寒着を着に外へ出る。

測定後、少し休憩をとり再び50度の中へ・・・。
これを大体セットで2~3回行っていた。

ある時、この試験に耐湿試験が加わった。
いつものように50度の部屋で測定を行い、
火照ったまま30度高湿度の恒温槽へ入った。

そこへ入った瞬間、別天地にいる気がした!
湿った空気が皮膚にまとわりつき、さわやかな涼しさを感じ、
まるで高原にいるようだった。

やがて、そこでの温度に慣れるにつれ暑くなってきたが(さすが30度)、
人間の感覚の不思議さを改めて認識したものである。

「一言」
この測定をすると痩せるかも・・・。 

小学生の頃のほろ苦い想い出

2005-08-05 23:11:32 | 自分のこと
久しぶりの更新です。(近況は略^^;)
tampopoさんのブログを見て、小学生の頃を想い出しました。
今回はその話題を・・・。

 小学校低学年のある日、私はなぜか学校に行きたくないと言い出し、
家族の説得に応じず学校をサボった。
(いわゆる登校拒否^^;)
理由は覚えていないが、「行きたくない、行きたくないー」と
大声で叫び続けた記憶がある。

結局その日は学校に連絡してもらい休むことにした。
昼頃、休みになったので浮かれ?隣の商店にお菓子を買いに行った。
そこでお菓子を選びお金を渡した時、商店のおばあちゃんがある言葉を言った。
「今日学校休んだね、大声出したの聞こえてたよ」
これが私にとってある意味運命の言葉になった。
その言葉を聞いた瞬間、幼心に恥ずかしく思い、
二度と休まないと心に誓ったのである。

「一言」
家族に言われるより、知り合いに言われた方が効果てきめん!?