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スペースファンタジー小説「EP列伝」の著者が、日常のとりとめもない話題を書くブログです。

検定撤回不要

2007-10-01 22:01:23 | 政治関係
沖縄県で教科書検定に対する抗議集会が開かれ、
新聞やニュースで大々的に報じられていた。
確かに沖縄は凄惨な目に遭い多くの方が亡くなられた。

しかし、マスコミに言いたい。
戦争の一部分だけを切り取り思想誘導するな!

沖縄だけが戦争の犠牲になったのではなく、
日本本土も多くの主要都市がB29の無差別爆撃に遭い、
多くの民間人が犠牲になった。

当時の世界情勢、日本の置かれた立場、明治維新からの歴史の流れ、
全てが繋がりその時があった。
それをいかにも日本軍だけが悪とするのはいかがなものか。

それを言うなら、先の戦争で多くの日本人が出兵しており、
あなた達のおじいちゃん、ひいおじいちゃん、或いは親戚は悪いことをして、
私はその子孫ですと言っているようなものである。

確かに、戦争という極限状態。中にはひどいことをした人もいただろう。
だが、多くの人々が純粋に国を思い戦死されたことを忘れてはならない。

よく沖縄を見捨てたとマスコミは書いているが、
当時の日本軍には既に戦力はなく、
それでも残存艦をかき集めての直衛機なき大和出撃、
海軍、陸軍を問わず出撃した大規模な特攻機による作戦により、
大勢の若者の命が散ったのである。
(このことについて、同じようなことを沖縄の県議が新聞で述べていた。
それを見て、この県議さんを応援したくなった^^)


マスコミはいい加減情報操作はやめるべきである。
事実だけをありのままに報道し、あとは読者の判断に任せるべきだ。
このままだと、視聴率減、部数減など、メディア離れ、読者離れに繋がるだろう。

(政治資金についても安倍首相の時は激しく追求したのに、
福田首相の時は「全額返納した」
とベタ記事ですませている。
しかし、同じように「返却してすむものではない」
と書かなければ公正ではない)

今日のニュースで、検定内容を見直す可能性があると言っていた。
早速、福田内閣の本領発揮!?

何か疲れる話題が多い今日この頃(ふぅー)。

「一言」
10月なのに真夏日・・・。
 

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