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スペースファンタジー小説「EP列伝」の著者が、日常のとりとめもない話題を書くブログです。

腕のしびれ

2005-10-08 23:10:56 | 自分のこと
皆さんも一度は、目覚めたときに腕がしびれて動かなかったことがあると思います。
多分寝方によって腕を圧迫し血液が通わなかったためと思われますが、
私もそういう状態になったことが結構あります。
今回はそのことで一度大変な目にあったときの体験談です。


私は寝相はいい方で、朝起きると体の向きが変わっている位である。
ただよく横を向いて寝るため、夜中目を覚ますと腕がしびれることが度々ある。
その時は暫く感覚が無く、やがてしびれがきて丁度正座してつらい時のような状態になる。
経験からしびれるのは疲れているときが多い気がする。

そんなある日、熟睡していた私の耳に目覚まし時計の音が聞こえてきた。
『もう朝か、目覚ましを止めて起きよう』
まだ眠い中上体を起こしアラームを止めようとした。
すると、右腕の感覚が全然無いことに気付いた。
『ああいつものしびれか。仕方ないな』
そこで左手で止めようとした。
しかし・・・左手も動かなかった!
「何ですとー」
一変で目覚めた私は思わず声を上げ焦った。
目覚ましの音が鳴り響く中、止めるに止められず動け動けと懸命に動かそうとした。
『目覚ましを止めねば!』
時間が経てば経つほど焦り、体を振って何とか止めようとしたが無駄な努力だった。
悪戦苦闘する中、徐々にしびれが取れてきて少し動かせるようになった。
『今だ!』
しびれに耐え懸命に腕を伸ばしやっと止めることに成功した。
『ふう・・・』
それから完全にしびれが取れるまで、放心状態のまま正座していた・・・。
何というか、この時ほど腕の有り難さが身に染みたことはなかった。

あれ以来努めて上を向いて寝るようにしているので、
しびれること自体減ってきた。
それはそれでいいことだが、それにしても、
どういう寝方をすれば両腕しびれるんだーーー!

「一言」
明日はF1日本GP初の生放送!

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