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EP-mode

スペースファンタジー小説「EP列伝」の著者が、日常のとりとめもない話題を書くブログです。

皆既月食

2007-08-22 22:41:57 | 宇宙
来る8月28日、久しぶり日本で皆既月食が見られる。
2004年に日本の一部で見ることが出来たそうだが、
全国で見られるのは6年半ぶりとのこと。

今回、欠け始めの時間が早いため、
月が昇ってきたときは既に月食に入っているが、
19時半頃には皆既食を見ることが出来る。

赤銅色の月、今から楽しみだ。

皆既月食~アストロアーツ


「一言」
晴れを望むばかりだ。 

ペルセウス座流星群

2007-08-11 00:55:50 | 宇宙
ペルセウス座流星群が13日前後に出現のピークを迎える。
真夜中の北東を放射点にして、全天に流星が降り注ぐ。

星屑の一瞬の輝きは儚さと美しさを伴い、
静かで神秘的な光は見た人に感動を与える。

何個見えるか分からないが、真夏の夜の天体ショーを楽しもうと思う。

ペルセウス座流星群~アストロアーツ


「一言」
まつげが右目に3連続で入った。むきーーー! 
 

惑星ぜんぶ見ようよ☆

2007-07-04 23:01:21 | 宇宙
国立天文台と日本望遠鏡工業会の主催で、
   「惑星ぜんぶ見ようよ☆」キャンペーンが、
      一年間の期間限定で始まった。

   普段忙しく宇宙を意識する暇がない人にも、
地球は宇宙の一員ということを再認識してもらういい機会で、   
   惑星の観察を行った場合、惑星の数に応じた認定証が発行される。

      特設サイトでは、惑星の位置や惑星についての説明があり、
   それを見るだけでも結構楽しい。

惑星ぜんぶ見ようよ☆特設サイト


「一言」
「一言」で書こうと思っていたことを忘れた(爆)。

地球型惑星

2007-04-25 23:05:37 | 宇宙
欧州の研究チームが太陽系外で初めて、
地球型生物が住める可能性を持った岩石惑星を発見した。

その惑星は、地球から20光年の距離にある恒星を13日という短い周期で
公転しているとのこと。
(恒星名「グリーゼ581」、惑星の半径は地球の約1.5倍で重さは約5倍)

距離は近いが恒星は赤色わい星のため、
惑星の表面は熱くなく液体の水が存在できる温度だそう。

大気の有無や組成などは不明だが、大気があった場合、
独自の生態系が存在しているに違いない。

2007年4月25日 読売新聞


「一言」
1年が13日だと別の暦が必要 

巨大惑星

2007-03-31 00:08:01 | 宇宙
国立天文台と大学の研究グループが、散開星団から系外惑星を発見した。
ヒヤデス散開星団にある恒星(太陽の質量の約3倍)から発見されたこの惑星は、
木星の質量の約8倍もあるガス天体と見られている。

太陽~地球の距離に当てはめて、約2倍という近さを公転しており(約2天文単位)、
そこは想像を絶する世界が拡がっているに違いない。

今回意義があったのは、散開星団から見つかったことだそうで、
星の年齢や惑星形成のメカニズム解明に期待が持てるとのことである。

宇宙は常識をいい意味で壊してくれる。まさにビッグスケールだ!


「散開星団で初めての太陽系外惑星」~岡山天体物理観測所

「散開星団から初めての系外惑星、国内で発見」~アストロアーツ


「一言」
桜の季節。

繊月

2007-02-21 23:07:27 | 宇宙
夕暮れ時、空を見ると澄んだ大気の中に三日月が輝いていた。
二日前はもっと細く、まさに繊月であった。

夜の入り口に、星の近くで光る月を見て感動したが、
月は昔から色々な名前を付けられ人々に愛されてきた。

これ以上大気が汚れず、暗い星さえも街中で見えるようになればと切に願う。




「一言」
月齢1の月を見たのは初めてかもしれない。

マックノート彗星

2007-01-24 23:35:56 | 宇宙
統計史上2番目の明るさとなったマックノート彗星が太陽に接近している。
残念ながら北半球での観測は出来なくなったそうだが、
南半球から伸びる尾を日本でも見れたとあり驚きだ。

ちなみに南半球では今月下旬ごろまで観測できるとのこと。
暗いニュース続きだが、たまには夜空を見て気分転換したい。

アストロアーツ


「一言」
彗星を見るの忘れていた(^^;)。 
  

太陽の恵み

2006-11-29 23:07:03 | 宇宙
太陽観測衛星「ひので」の素晴らしい観測成果を見て、改めて太陽の凄さに感動した。

私たちは当たり前のように地球で暮らしているが、
それは巨大な太陽が地球に光と熱を供給しているからである。

もし何らかの理由で地球が太陽から離れると、暗闇に包まれた極寒の世界となり、
それ以前に酸素がたちまち消費され尽くし、人類はシェルターか
地底でしか生活できなくなる。

普段意識することのない太陽の恵みを、日向ぼっこしながら感じてみようと思う。

「ひので」搭載可視光・磁場望遠鏡の初期成果~国立天文台HP


「一言」
ムービー内のアナログ時計がナイス! 

エリス

2006-09-16 00:32:38 | 宇宙
つい先日まで10番惑星と騒がれ、「2003 UB313」と呼ばれていた
矮惑星の正式名称が「エリス」に決まった。
名前は優しい感じがするが、ギリシャ神話に出てくる不和と争い、
混沌の女神が由来だそう。

また、その衛星は「ディスノミア」と決定。
エリスの娘の名前で、同じく混沌と争いの女神である。

惑星と認められていたならば、もっとインパクトはあったが、
覚えやすい良い名だと思う。

アストロアーツ天文ニュース


「一言」
台風接近中。果物など作物が心配。
 

惑星

2006-08-25 23:41:06 | 宇宙
結局、冥王星は惑星から外され、太陽系は8つの惑星になった。
まあ、人が決めたことで冥王星は何ら変わらず独自軌道を回っている。

ふと、惑星比較図を見て思った。
物理法則や重力など一切無視して、
もし地球が木星ほどの大きさだったらどうなのだろうか。

仮に日本列島の長さを2000kmにして、
直径が地球の11倍ある木星に換算すると、
約22000kmになる。
ということは、日本列島は地球2個ほどの長さを持つことになる。

こうなると移動が大変で、北から南に行くだけで飛行機を使っても2日位かかる。
ましてや海外となると、である。

もっとも、これだけ大きいと土地はタダのように安くなるだろう。
それでも人は街をつくり人口は集中するので不動産業は存在すると思う。

距離があるということは移動のため膨大なエネルギーが必要であるが、
資源も豊富にあるのでエネルギー危機にはなりにくいのではなかろうか。

世界規模で見た場合、それ以前に未開の地が多く残り、
文化の融合は少なく、今とはまるで違う独自文化が発達しているに違いない。

考えれば考えるほど深みにはまりそうでもう止めるが、
今回の話題は改めて宇宙に目を向ける良い機会になった。

「一言」
未だに大航海時代?それとも高度技術で宇宙進出?