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京都物語 vol.3

2007-03-16 | おでかけ
2日目。
午前は相方は京都シティハーフマラソン、私は京都国立近代美術館
午後は四条河原町をぶらぶらと。



今日は京都シティハーフマラソンの当日。
ホテルで朝食をさっと済ませ(相方、レース前なのに食べすぎたらしい 笑)、地下鉄で東山駅まで。
東山駅から平安神宮までの道のりは、白川のほとりを歩きます。
小さな小さな川です。水のある通りって好きなんです。
金沢も街の中に辰巳用水、鞍月用水…が流れていて、水の音も気持ち良かった~。
小京都っていうのは、こんなところも似てるのかなぁ。

7,000人のランナーが9時スタート!
平安神宮の大鳥居をものすごい勢いで駆け抜けていきます。
嘘です。先頭集団はともかく、すごい人の数で、ごちゃごちゃとしてます。
相方も思うように走れなかったと言ってました。途中もずっとそうだったようです(苦笑)

アール・デコ・ジュエリーの世界相方がゴールするまで約1時間半、私は暇なので、すぐ隣にある京都国立近代美術館アール・デコ・ジュエリーの世界を見てきました。
カルティエの宝飾デザイナーのシャルル・ジャコーや、同時代のラリックのデザイン画と、それをもとに制作された宝飾・装身具、そのほか当時のイブニングドレスやファッション誌のステンシル版画など、女性ならうっとりしてしまう展示でした。
ただ、実物のジュエリーがもっと展示されていると思っていたのに、展示の殆どはデザイン画だったので、それがちょっと残念。
このデザイン画からこのジュエリーが、という風に見られたら最高なのに、なんて。
ガラスケースに頭をぶつけんばかりに近寄って見とれる私は、ちょっと要注意人物だったかも(苦笑)
だってすごいんです。
ダイヤモンドやエメラルドの煌きはもちろんですが、ゴールドやプラチナをさらに美しく見せる鋲打ちって言うんですか?非常に精緻な技術。垂涎ものです。
ジュエリーのデザイン画も美しかったです。
こういうデザイン画を、さりげなくインテリアに取り入れるのも素敵ですね。

さて、そろそろゴールという時刻、大鳥居のそばで相方を待ちます。
次から次に人が入ってきて、見逃しそう(汗)
一応目立つ色のウェアを着てもらっているので(笑)、確認できました。
私のいるのと反対側にガッツポーズでゴール。
カメラを構えていたのに、さっさとトルソータグ回収場所に行ってしまって、結局写真撮れず。
ゴール時の写真撮影があったみたいだから、細のカメラは必要なしですか、ああそうですか…。(後で聞いたら、私に全然気付かなかったって。がっかりだよ…)

いつものマラソン仲間のNさんと待ち合わせして、レースの汗を流すために京都タワー大浴場へ。京都タワーの地下3Fにあるんですよ。せっかくなので、私も入りました。
普通の銭湯風ですが、タオルを貸してくれるので、手ぶらで行けます。
お湯は、すっごく熱かったです。“頑固ジジイの湯”って感じ。
前日歩き回って疲れた足をゆっくり浸かって休めたいと思ったのに、茹でだこになりそうで、すぐにあがらざるを得ませんでした。
サウナもついてました。でも750円はちょっと高いですね。
駅前の京都市交通局案内所に割引券が置いてあるので、それを使えば600円になります。

さっぱりした後は、四条河原町に繰り出します。
途中、昨日みつけた変わった標識をNさんに教えてあげました。
Nさん「大八車?」
だ、だいはちぐるまって…そうも見えるけどNさん古すぎます(笑)
お昼は京都のお好み焼きにしました。お好み焼きは大阪が有名ですが、どう違うんだろう?
あと焼きそばに、鉄板焼き(お豆腐*美味しかった、野菜炒め、豚トロ…)、
そしてもちろん生ビール♪
寒かったけど青空の気持ちいいレースだったと、おつかれさん会は盛り上がったのでした。

Nさんと別れたあと、また寺町京極をぶらぶらと。
素敵なお店を見つけました。百々ん(ももん)さん。
和柄のTシャツや、ポーチや携帯ケースなどの小物がいっぱい。どれもとっても可愛いんです。
私は前から探していた、「和」過ぎないかんざしを買いました。


寺町京極を上がって御池通りに出る手前に、本能寺があります。
他にも「坂本竜馬・中岡慎太郎遭難の地」や「池田屋騒動の跡」が、商店街の中にありました。
さすが京都、そこかしこに歴史が眠っているんですね。
そうそう、寺町京極には「女優 山本富士子邸跡」という石碑もありました。今はブティックになってました。
でもね~、今の若い人は、山本富士子さんを知らないんじゃないかなぁ(笑)

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