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ツイノスミカ

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九里香

2007-10-10 | 
庭に出ると、どこからか甘い香り。ご近所のキンモクセイの香り。

キンモクセイの香りはとても遠くまで届くので、七里香とも九里香とも呼ぶのだとか。
実際はそんなに遠くまでは届かないのだろうけれど、どこからか香ってきて、姿を探しても見当たらないこともあるから、本当にかなり遠くまで風が香りを運んで行けるのでしょう。

春の沈丁花とともに、香りで季節の訪れを知らせる花。
毎年この香りから、高校の文化祭を思い出します。ちょうど今の時期、この香りの下で野点が行われていたんだったなぁ。
私には、懐かしい思い出を呼び覚ます花でもあります。

花、咲いてるけど

2007-09-13 | 
昼間、陽射しのもとではまだ残暑厳しいざんしょですね。
とは言うものの朝晩は涼しくなって、めっきり秋めいてきました。

ところが・・・


狂い咲きジューンベリージューンベリーの花が咲きました。
4月頃咲いて6月に赤い実がなるので、“ジューンベリー”なのに。
今年4月に咲いてます。実は萎びて落ちてしまいましたが。(水切れたかも…)
そのときの様子→ジューンベリー・ロビンヒルの花
実が結ばなかったのをリベンジする気でしょうか。
今咲いても実がなるのはきっと11月。
“ノーベンバーベリー”になっちゃいますが。

ちょっと気になる点が。
うちのジューンベリーは桃花種なんですけど、咲いた花、白いです。
どうしちゃったんでしょう。



ワイヤープランツの実そしてこちら、観葉植物のワイヤープランツ。
花、咲いてました。
っていうか、もう実になってました。

いや~、これ、花咲くんですね。
調べたら、花は小さな緑の地味~なやつでして。
全然気付きませんよ、あれじゃ。
左の画像の半透明の白いのは、実なんです。
で、中の黒いのは種。
触った感じは、グミみたいです。

ただ、これも春に花が咲くはずなんです。
なんとも季節感覚のズレたやつですねぇ。


時々桜が秋に咲いたというニュースが流れたりしますが、うちの植物たちも、ちょっとおかしい今日この頃です。

暑さに強い花

2007-08-29 | 
昨日から猛暑も一段落だとかで少し過ごしやすくなりましたが、まだ蒸し暑いですね。
庭の植物たちも、葉焼けしてしまったもの、蒸れてしまったもの、暑さでみんなグッタリしています。

そんな中でも元気なのは、アンゲロニア。
アンゲロニア


ゴマノハグサ科
アンゲロニア属
非耐寒性多年草
開花時期 5月~10月

暑さに強いというふれ込みだったのですが、本当に強い!
切り戻してどんどん咲いています。

ラベンダーストライプとダークラベンダー
白いほうがラベンダーストライプ、紫がダークラベンダー。
他にもピンク、ローズ、ホワイトがあります。
“エンジェルラベンダー”という名前で売られていることもあります。
ただ、エンジェルラベンダーって、ハーブ・ラベンダーのストエカス系にあるんですよね。
全然似てないけど。

手がかからなくて、夏に強いお利口さん。
花期も長そうだし、来年は他の色もそろえてみようかな。

ルリマツリ

2007-07-25 | 
今日は雲っているのに、非常に蒸し暑く、猫も人もぐったりしています。
近畿地方まで梅雨明けしたようですね。
東海地方、「梅雨明けしてました」宣言はまだですか?

ルリマツリ
ルリマツリ
Pulumbago auriculata
イソマツ科 ルリマツリ属
別名 プルンバーゴ
半耐寒性常緑半つる性
花期6月~10月

夏に涼しげな青い花。
蕾のときには、おっさんの無精ヒゲのようなものが生えています。
(クリック拡大して見てみて下さい)

花の姿に似つかわしくないお話ですが・・・
プルンバーゴの語源はラテン語の「plumbum(鉛)」+「ago(運ぶ)」で、鉛中毒の解毒に効くことによるそうです。
鉛中毒は、野鳥などの鉛散弾捕食による中毒発生が過去にあり、現在鉛の弾の使用は禁止されています。
家庭の中でも、鉛は殆ど別の物質に置き換えられているそうですが、身近なところではカーテンウェイトが鉛のものがあるかもしれません。
小さいお子さんやペットがいる家庭では、気をつけてくださいね。

また、アフリカでは、頭痛、イボ、浮腫、マラリアなどの民間薬としての利用があるそうです。
日本でも、一家に一苗ルリマツリ(違!)

チョコレートコスモス

2007-07-17 | 
チョコレートが好き。
甘いミルクより、ビターが好き。
アントロサングイネウス
通称:チョコレートコスモス
"ビターチョコ"

キク科 コスモス属
半耐寒性宿根草
草丈 約40~60cm
花期 6~9月
春に株分け
過湿に注意
  Cosmos atrosanguineus

ほんのり甘いチョコの香りがします。
もう少し色の明るい、"ストロベリーチョコ" "ワインチョコ" という品種もありました。
ストロベリーやワインの香りがするかしら?
寒さにやや弱いので、冬は鉢上げするか、ビニールなどで霜よけしてあげましょう。

ヤマアジサイ * クレナイ *

2007-06-18 | 
ヤマアジサイ・クレナイ
ヤマアジサイ・クレナイ
ユキノシタ科 アジサイ属
落葉低木

今年仲間になったアジサイです。
アジサイはブルーかピンクのイメージですが、これは紅色なんですよ。
紅色だから紅(クレナイ)、そのまんまの名前です(笑)
クレナイの咲き始めでも咲き始めは真っ白。
最初、違う苗を買ってきたのかと心配したほどです。
それが紅色のスプレーをかけたようにガクの端から色づいてきて、最後は鮮やかな紅色になるみたい。
今はちょうど中間の色あいでしょうか。



い~のちくれ~ない~
  いのち くれな~い~♪

この花を見ると、何故か歌いたくなる(おぃ)



 関連記事
 * 墨田の花火
 * カシワバアジサイ

ジギタリス

2007-05-23 | 
Foxglove
ジギタリス
ゴマノハグサ科 ジギタリス属
二年草

別名、“きつねの手袋”と言うそうです。(英名“Foxglove”の直訳)
我が家の土を気に入ってくれたのか、1年でとても大きくなりました。
(高さ 140cm 株張り 70cm)  
他所のお庭のジギタリスはこんなに大きくなかったので、うちのはお化けかと…。
花袋の中花袋の中の模様が色々とあって、スポットの沢山ついたものなど面白いのですが、よーく見ているとちょっと気持ち悪くなるので(ブツブツ系が苦手な人は特に)、うちではプレーンな白を植えてあります。

強心剤としての薬効が葉にはあるようですが、これのお世話にならないようにしなきゃねぇ…。
(勝手な服用は、毒だそうなので、ご注意)

  

すっかり園芸ブログになってしまった今日この頃…。
そして、白が好きですか?と尋ねられて気がついたけど、最近白い花ばかりupしてますね。
黒花も青もピンクも好きだし、特にホワイトガーデンを意識したわけでもないのに、確かに白い花、多いかも。実はまだ白い花、あります。
これって、清楚とか純真といった白色の持つイメージに、憧れているんでしょうか?
(別に、私が腹黒だからってわけじゃないと思うんですけど…)

ぽんぽこ団

2007-04-28 | 
今年も有難いんだか有難くないんだか微妙な黄金週間が始まりました。
(9日もお休みしたら、10日目会社に行く気が無くなるよねぇ)
今日から4日間はGW widow !
思い切りエンジョイといきたいところですが、最近再開したDIYのため身体ボロボロです…。



さて、思いの外人気のあった福狸様を、どどーんとご紹介。

ぽん助
福狸1号 身長33cm
おへそのバッテンX が大文字焼き風な、ぽん助
どこに焦点が合ってるのかわからないつぶらな瞳
でもこの顔で、ぬ~っと背後に立たれたら、ちょっと怖いかも
(あ!菊の葉がエカキにやられてれるよ…)

金太
福狸2号 身長30cm
やたら毛深いのは、金太
なみなみとお酒の入った徳利を、軽々と担ぐほどの力持ち
いつの日か、樽投げの競技で優勝するのが夢

豆福
福狸3号 身長19cm
オス♂なのにセクシーポーズで寝転んでいるのは、豆福
今日は二日酔いで顔色ちょっと悪いです
「果報は寝て待て」が座右の銘

福太郎
福狸4号 身長24cm
灯篭の側に立つ福とうろう→福とろう→福たろう→福太郎
ボクねぇ、とっても恥ずかしがりやなの
だからジキタリスの葉の後ろに、いつも隠れてるんだよぉ

そして以前紹介した
ぽん吉
福狸5号 身長65cm
ぽんぽこ団の団長、ぽん吉
形(ナリ)は大きいけど、愛嬌の良さは誰にも負けません


どの狸が一番古参なのか分からないのですが、色の具合からすると、ぽん助、金太、豆福は結構古くからいそうです。
7匹いると縁起が良いそうなんですが、何故7匹なのか分かりません。
あいにく5匹止まりなので、どう縁起が良いのかも分かりません。
あと2匹集まれば、真相が明らかになるんですかねぇ。
1匹は相方、もう1匹は私ってことでよろしいでしょうか。(よろしくないだろ…)

カシワバアジサイ

2007-04-19 | 
Hydrangea Snow Queen
カシワバアジサイ・スノークイーン
ユキノシタ科 ハイドランジア属
落葉低木

先日の、リニューアルした園芸店でようやく手に入れたカシワバアジサイ。
名前のとおり、葉が柏葉に似ています。(柏餅は無理そうだけど)
この葉っぱ、秋には赤銅色に紅葉するそうです。

花は、一重と八重があります。(八重は“スノーフレーク”)
集まった花は円錐状にかなり大きくなり、重いので支柱が立ててありますよ。
手まり状の西洋アジサイや、以前紹介した墨田の花火とも、また違う魅力があります。

Snow Queenの花アップアジサイの花言葉は「移り気」。

カシワバアジサイは言いました。
「アタシは違うのよ。
  だって花色は白だけだもの。」

ロビンヒル

2007-04-13 | 
ジューンベリー・ロビンヒルが満開です。
桃花は非常に珍しいとか。

花芽の様子はこちら → 赤い花芽

ロビンヒルの蕾
桃色の蕾。
ドキ ドキ ドキ ドキ



ロビンヒルの花
咲いたぁ~♪
桃花といっても、ほんのりピンク。桜の花の色を思わせます。
去年は咲かなくて、おまけに虫にやられて樹高も低くなってしまったので、
今年やっと咲いてくれて、本当に嬉しいよ!
6月の実も楽しみ♪

ジューンベリーの他の品種についてはこちら → ジューンベリー

アオキの花

2007-04-10 | 
ずっと以前に紹介したお隣の生垣のアオキ。ツイノスミカにも1本あります。
お隣のは細かい星斑の品種で、ツイノスミカは黄中斑の品種です。
斑の入り方が少し違うんですね。
雌雄異株だとかで、花の様子が少し違います。
アオキの雌花
新芽に抱かれるように咲いているこの花は、雌花です。
真ん中のめしべだけが残っておしべが退化していますね。
反対に雄花はおしべだけになっているそうです。
雌の木は、冬になると赤い実がつきます。

えっと、ここで正直に告白しますと、私今まで雄の木には花が咲かないと思っていました。
雌雄異株とは、雄花の木と雌花の木ってことなんですねぇ。あぁ恥ずかしい…。
この前まで、“ひこばえ”ってどんな蝿?って思ってたし…

照手桃

2007-04-07 | 

照手桃
ハナモモ(照手桃)
Prunus persica.
バラ科 サクラ属
落葉広葉樹
花期:3~4月

市から新築の記念樹補助金が出ていたので、年度内に使わなければということで何にしようか迷っていたころ、ものろぐさんのブログで桃の花を見て可愛いな~と思っていました。
でも、桃は大きな木になる(枝が張る)イメージがあったので、ツイノスミカの庭にはどうだろうと考えていたところ、箒状に伸びて横に広がらない品種の桃がありました。
八重の桃の花

照手桃。
記念樹として植えることにしました。
(1年以上たって記念樹ってのもどうかと 笑)
八重のピンクです。

春を告げる花たち

2007-04-04 | 
今満開の花
(画像をクリックすると大きなサイズになります)

ムスカリ スノーフレーク
左:ムスカリ
葉はだらだらと伸びて、実はあまり好きな花じゃなくて、
チューリップの寄せ物ぐらいに思っていたけれど、
ひとつひとつの花をよく見ると、とても可愛いですね。

右:スノーフレーク
スノードロップだったかいつも名前を間違える花。
別名スズランスイセンの方が見た目ともに覚えやすいかも。

ビオラ ローズマリー
左:ビオラ
ここに写っているほかにもグレコマ、クローバーと寄せ植えしたのがもう1鉢。
毎日水遣りと花がら摘みをしなくちゃならなくて、ちょっと大変になってきました。
枝垂れ咲きじゃないのに、鉢からあふれて枝垂れ咲いてるし。

右:ローズマリー・ホーターブルー
冬のうちからポツポツと花を咲かせ、満開状態が続いています。
殆ど全ての枝に蕾がついているので、料理に使おうとすると困ってしまいます。

ビンカミノール ビンカミノール・イルミネーション 
左:ビンカミノール
右:ビンカミノール・イルミネーション
別名ヒメツルニチニチソウ
緑の葉はワインレッドの花、黄色の斑入りはブルーの花。

オステオスペルマム
オステオスペルマム
左上がプラム、右上がゴールデンセレナ、下がアンティーク。
1年でとても大きく育ちました。挿し芽でお嫁にも出しました。
蕾もまだまだぎっしりついています。
睡眠運動(夜になると閉じて朝日があたると開く)をする姿も面白いです。
曇りの日は、中途半端に開いています(笑)

春の息吹 vol.2

2007-04-03 | 
開花を待つ蕾たち
(画像をクリックすると大きなサイズになります)

黄モッコウバラ
黄モッコウバラの蕾
1年でずいぶん大きくなりました。
小さな蕾があちこちについています。

クレマチス・モンタナ・ルーベンス
クレマチス・モンタナ・ルーベンスの蕾
冬のあいだすっかり葉を落として、枯れた?と思ったけど、
こんなに可愛い蕾がついてきました。
バニラの香りの花、咲くのが待ち遠しいです。

ジューンベリー・ロビンヒル
ジューンベリー・ロビンヒルの花芽
去年は結局咲かなかった。
でも今年はやっとピンクの花にお目にかかれそう。

タイツリソウ
タイツリソウの蕾
なんとなく丈が短い?
これじゃ小鯛しか釣れないかも(笑)