あんなに涼しかった日はどこへいった?
今日の最高気温、28度?!
梅雨入り前、ヘロヘロになりながら“横穴式暗渠排水”とレイズドベッドのレンガを積んで、夏が過ぎました。今まで暑くて作業する気になれなかったので、レンガの中には土が入っていませんでした。
レイズドベッドの中に植える予定のつるバラ(つるアイスバーグ)が、もう鉢に根が回って葉も黄色くなってきているので、休眠期の冬を待たずに植えることにしたので、土を入れます。
その前に、フェンスを建てます。暗渠排水工事のときにあらかじめ立てておいた、補強の鉄の棒にフェンスを沿わせて結束バンドで留めました。高さがあるので水平を取るのにちょっと苦労しましたが、まぁ概ね揃っていたら良しとしました。だって誘引して葉が茂ったらわからなくなりますよね。
次に土。暗渠排水工事で出た粘質土を崩して腐葉土と混ぜたものを、夏前に作って袋詰めしてあったのですが、なんと、袋の中にも雑草やら苔やら生えていたので、いったんブルーシートに広げて雑草等を取り出して乾かしました。農協で買ってきた野菜の土の袋の中に草が生えてたことがあったけど、ビニール袋の中でも草って生えるんですねぇ。
バラを植える場所には、バラの培養土と馬糞堆肥を混ぜたものを、その周りには袋詰めから出して乾かした土を入れました。結構な量で、箸より重いものを持ったことがない腕には、案外堪えました。

そしてつるアイスバーグは、根が回って鉢から抜けなかったので、プラの鉢を切って出して少し根をほぐして植えました。休眠期じゃないから根は触らないほうが良かったかもしれないけど、有島式の11月の植え替えで『根鉢全体は崩さず、底の部分の土を約5cm程切り捨て、周囲の土も2~3cm崩して根が表に出るように』とあるので、大丈夫じゃないかな。それと今回はメネデールではなく、リキダスを使ってみました。違いはわからないかもしれないけど。

冬まで誘引せずにこのまま上に野放しにしておきます。
そのほか新しく入手した苗。まだ植えるところがきちんと決まっていなかったり(おぃ)耕していないので、冬越し用にとりあえず鉢に植えてみました。庭の下草を見直す予定なので、体力的に余裕があったら定植するかも。
上:フロックス‘ブルーパヒューム’と‘ホワイトパヒューム’ 下:オルラヤ
上:サルビア‘ネモローサ’ 下:まだポットのままのエリゲロンとペニーロイヤルミント