縁あって昨年から、現役時代の会社のOB会のお手伝いをすることとなりました。昨日からOBのお宅を訪問をして、ご挨拶と元気な様子を伺いに行ってまいりました。
その途中、白いタンポポを見つけました。環境が荒れる要素もありますので、その場所は控えさせていただきますが、このタンポポは日本固有種で本州の関東地方から九州にかけて分布し、各地には集団で咲いている場所ががあるとのことですが、セイヨウタンポポの生息域の拡大とともに福岡では珍しい花となっています。
現役時代の2015年に「タンポポ調査・西日本2015」という活動に参加したことがありました。居住している地域のたんぽぽの種を会社の仲間が取りまとめて事務局へ送るのですが、その時から田舎には「白いタンポポ」があるのでは・・・・とのことでしたが、見つかるわけでもなく、わたしの採取したものは、固有種ではなくすべてセイヨウタンポポだったようです。
興味のある方は http://gonhana.sakura.ne.jp/tanpopo2015/index.html をご覧ください。
4月の「日本野鳥の会」福岡支部の今津干潟の探鳥会に参加してきました。季節柄冬鳥から夏鳥へと移行する時期で、素人の新たな出会いが楽しみです。今月も天気に恵まれ30数名の参加者です。
途中の池ではこの天気で渇水状態で、たくさんの鯉や源五郎ブナが死滅しています。昔は外来種のブラックバスやブルーギルがたくさんいて、バス釣り興じた時もあった池ですが、外来種の魚の死骸は見当たらず、駆除できた池だっただけに残念な思いです。
あれほどたくさん越冬していたカモ類も少なくなっているかなと思っていましたが、まだ残っているカモ類もたくさんいてプカプカと水に漂っています。
今日の出会いは先月の探鳥会でもいたのでしょうが、「カンムリカイツブリ」です。図鑑によっては近年減少傾向で珍しい鳥となっています。
一生懸命に渡りに備えているのでしょうか、潜って魚などを食べているようです。
写真は「日本野鳥の会」バードファンより https://www.birdfan.net/
満潮で岸近くにはチドリの群れが賑やかに飛び回っています。
ツバメの声を聴いたベテランの会員の方が嬉しそうに双眼鏡を覗いています。ツバメは古くから人との共存を象徴する野鳥ですが、近年非常に数を減らしました。
ツバメが減少している背景には、農業の衰退によりエサ場となる水田や耕作地の減少、その身近だった里山は高齢化と人口減少で荒廃しています。また、巣作りに適した日本家屋の減少などさまざまな要因があります。
わたしの昔から行きつけの、学研都市の釣具屋さん「フィシングナカハラ」では昔からツバメを大事に見守っています。釣り人さんにフンがかからないように傘を逆さにつるしています。
わたしが数えた巣は25個で、今は柔らかな枯れた草などを口にくわえ盛んに巣作りに励んでいます。なお、同じように糸島市加布里の本店「なかはら釣具店」にもたくさんのツバメが大事に見守られています。
現在「日本野鳥の会」では「消えゆくツバメをまもろうキャンペーン」を実施しています。 http://www.wbsj.org/nature/research/tsubame/
一昨年、登山(ハイキング)の師匠百田さんと、釣りの師匠ナベさんで登った「毘沙門山」の頂上の大木の桜も満開となっています。
お昼前、本日の探鳥会も終わりとなります。
最後はいつもの「鳥合わせ」を行います。同時期過去3年間で出逢った鳥の名前が記載されたリストに基づき、鳴き声での観察を含めどの種類が何羽観察されたか会員がそれぞれ発表していきます。まだまだ素人の私には皆さんが観察した鳥の半分も観察できていません。本日は57種類の観察だそうです。
お昼は久しぶり「安全食堂」でラーメンを食べようとお店に来ました。予想はしていたものの、日曜日ということで大変な行列です。およそ40分程度並んだでしょうかやっとカウンターに座りました。なお、ここのラーメンは「★些事 福岡の人気ラーメンランキングについて」で紹介した福岡のラーメンランキング7位となっています。
ラーメンはこってりの久留米系ではなく、長浜系と思われますが、相変わらず「ばりかた」・「かた」と注文の声が飛び交いますが・・・・わたしは「ふつう」、通ぶるわけではありませんが、替え玉を「かた」で注文してみました。細麺なので時間がたつと柔らかくなります。「かた」だと、しばらくすると程よい硬さとなることを発見しました。これからは「かた」かな・・・・