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人生は邂逅なり

新たな出会いを求めて

★セカンドライフを田舎の無為自然(自然にあるがまま)に生きる中島さん

2018年11月26日 | 日記

まずは鳥の情報をいくつか・・・・2-3日前に朝からヒヨドリとカラスが異常な騒ぎです。空を見上げると鷹が6-7羽のカラスに追いやられている姿でした。まだまだ素人の私には姿で名前を言い当てられませんが、図鑑に「ヒヨドリの群れに向かって襲いかかるハイタカ」と記載がありましたので、大きさと季節等からハイタカでしょうか?ハヤブサもこの地で何回か目撃していますが、同じ鷹類かわかりませんが、家の両サイドの丘の上にたまに姿を見せてくれます。写真は「日本野鳥の会」バードファンより https://www.birdfan.ne

昨日犬との散歩で久しぶりにカワセミと遭遇しました。あまりの速さにフレームには収まりません・・・・

散歩では必ず立ち寄るタシギの餌場です。今日もいつもの君がいました。もっといい望遠カメラだと可愛い顔立ちを収めることができるのですが、私のカメラではこれが精いっぱいです。

今日は無農薬の白菜をもらいに友達の中島さんの畑にやって来ました。

紅葉もまさにいま見頃です。

自生の山茶花(サザンカ)も満開となっています。

この中島さん、寝る家はわたしの近所にありますが、家から10分程度ですが山手の旧宅地と山林約1,500坪ほどを買って、ほぼ毎日昼間はここで暮らしています。

生まれは他のところですが、テレビで放送されている田舎暮らしのドキュメンタリー番組に感化されて、約20年前からこの地で自分なりのセカンドライフを実現しています。

拠点はこの赤い屋根の家で自ら建てた家です。中には暖炉もあり本人には快適だそうです。

今年の夏、この小屋(これも自作)でキイロスズメバチを2つも駆除しました。

山の手入れも日課の一つですが、手入れの際伐採した木もきれいに薪にしてストックしています。何年分もあります。

ここは落ち葉も無尽蔵にあります。畑用に堆肥も自分で作っています。

むかしここは田んぼだったのですが、森林組合からクヌギの苗を買って椚林が出来上がりました。

さまざまな鳥がやってくるそうです。もう少し大きくなったらカブトやクワガタがたくさんやってくるのでしょう。わたしもここに巣箱を置いてみましょう。シジュウカラが巣づくりしてくれるかもしれません。

中島さんは果樹や作物もたくさん収穫できますが、その収穫物に全く執着をもたず、残ったものは野に返し、「自然にあるがままに」という生き方をしています。このたくさんの柚も完熟後落ちて土に帰っていきます。

シイタケの原木栽培もやっています。今年もたくさんいただきましたが、形の悪いのや大きくなりすぎたものはそこら中に捨ててあります。もったいない・・・・

獣の類もたくさん出没します。これはイノシシかと思いきやハナグマだそうです。

猿もやってきます。これは猿が落とした甘夏です。中島さん曰く、この甘夏は熟れたら美味しいらしく、それを覚えていた猿が少し色づいたのを見てかじったけどまだ酸っぱく、怒ったサルが落としたのでしょうと・・・・左の木は知り合いから頼まれて植えたサカキだそうですが、頼んだ方はこないとか・・・・

中島さんが育てた白菜で漬物にチャレンジです。この白菜無農薬のため毛虫だらけです。毛虫のいないところまで葉を落としていき、一日天日干ししました。

中島さんの柚や鷹の爪と、ここには写っていませんが塩コブ、塩を漬ける白菜の重さ3%の塩をあわせて漬け込みます。写っているカスタムナイフは南さんからの贈り物、果物や小さなものの加工等重宝して使っていますよ・・・・

はじめてのチャレンジで木ブタと5kの重石を買いましたが、天然石は中嶋さんからいただきました。右下は二日目で白菜がかぶるくらいの水が上がり、10k程の重石だったのですが、天然石を外しました。後2日程度で美味しい白菜漬けができるものと思いますが・・・・

きのんばんにみた てれびのせいやろかい けさんがたせごどんのゆめをみもした わっぜしっちよっどん どげんしざっもね なんだがでてくっ ちぇすと!

昨日の夜に見た テレビのせいでしょうか 今朝西郷さんの夢を見ました わかってはいるものの どうしようもない 涙が落ちます やぁーっ!


つけ揚げ(さつま揚げ)づくり

2018年11月24日 | 料理

昨日11月23日は「浦島太郎釣りクラブ」のクロ釣り大会でした。寄る年波と資金の関係から今回も休ませていただきましたが、なーんと師匠「なべさん」がチャンピオンになったとのことで、先ほどさっそくお祝いの電話をしました。優勝賞品はメーカはもちろんシマノの防寒着だったそうです。ファッショナブルな洋服とのことで、着るうえでの注意を一言「その防寒着を着るときは帽子をかぶってね」・・・・今年はローカル大会での優勝が3回もあるとか・・・・昔はシマノのテスターでしたが、今度はシルバー世代の釣りテスターにチャレンジしてください。なお、「浦島太郎釣りクラブ」はシマノのトーナメント覇者もいる兵ぞろいのクラブです。

まずは本題に入る前に、わたしの自宅から10分程度で行ける産直の大きな店舗4つの紹介です。まずは「伊都菜彩」ここはJA糸島(糸島農業協同組合)が運営する日本一の売上高を誇る直売所です。九州最大級の売り場面積で、季節の農畜産物がぎっしりです。

JF糸島(糸島漁業協同組合)が経営している直売所「志摩の四季」には、毎朝獲れたての新鮮な玄界灘の魚が並びます。漁師三祥丸英ちゃんもイサキなどの魚を販売していますので、お買い求めの際は「三祥丸」のラベルをお選びください。またここには新鮮な魚介類を丼にして食べられる、行列のできる「志摩の海鮮丼屋」もあります。

「産直きらら」は「二丈温泉きららの湯」の敷地内に設けられた直売所で、地元で採れた旬の新鮮な野菜・魚・果物・花・などが並びます。月に10回ほどここのお風呂をいただくわたしは、今の季節は風呂の後よくミカンを買って帰ります。

「福ふくの里」は地域の、魚と野菜の生産者の直売所です。ここは朝一番に「志摩の四季」同様に、近郊の料理店などのプロの方たちが魚を求めて行列します。

それ以外にもうひとつ紹介したいのは、自宅から20分ほどですが、ここ唐津にJA佐賀運営の「唐津うまかもん市場」があります。佐賀牛が安く買えるので、特別な日は肉を求めて出かけます。

今日はつけ揚げ(さつま揚げ)を作るため、新鮮な魚を求めて「福ふくの里」にやってきました。

前回はつけ揚げはマアジと天然真鯛のミックスです。

愚妻にも大好評でした。

去年も息子の嫁たちに大好評だったので、鰆を買い求め味噌漬けを作りました。しかし、今回の魚は脂の乗りがもう一つで残念でした。お金を出せば大型のトロットロッの美味しい魚が手に入りますが、これは小さいので2匹で550円です。

今回は孫たち用で天然マダイだけで作ります。3枚におろし皮と中骨を取り細かく切ります。鮮度は申し分なく刺身でいただけるものです。後から思ったのですが、魚はもっと細かく包丁でたたいた方がすり鉢を使う時楽なようです。

すり身に、ごぼうと人参の短冊切りと、生姜・塩・しょうゆ・みりん・酒・白だしを加え、孫たち用ということで何回か試し揚げして、砂糖を調整しながら加えていきます。擂り粉木は山椒の木で、お風呂友達の畑瀬さん作です。

天然マダイだけのすり身だとすごく上品な味に仕上がりました。

使った魚は真鯛4匹600円と調味料等となりますが、「福ふくの里」で売っていたものは4枚200円と、これも安いのですが・・・・

さきほどミヤマガラスの群れの中にコクルマガラスを探そうと、二丈の田畑にやってきました。先週と比べるとさらに大きな群れとなって、100羽以上の大きな群れとなっています。20数年からの愛器ニコンの双眼鏡で探しますが、残念ながら今日もこの中にコクルマガラスはいないようです。

途中いま満開のツワブキの花が咲いていました。このツワブキの香りを嗅ぐと、私たち子どもに田舎の季節を届けようと、春先に新芽を引いて、アクに手を黒くなりながらせっせと剥いて水でさらしている「かあちゃん」を思い出します。あいたいなぁ・・・・

つぁんにおいは かあちゃんを おめだす かざやっど なんまんだー

ツワブキの匂いは かあちゃんを 思い出す 匂いです 南無阿弥陀仏


★ハゼ釣り

2018年11月19日 | 釣り

この前の「男の料理教室」で調理したクリームシチューを、自宅で作ってみました。

出来上がりましたが、彩を添えるため愚妻が育てている畑か、らほうれん草をいただいて添えてみます。美味しくできましたが魚と一緒で、調理している間ですっかり食べているような錯覚に陥り、満腹感となっています。この家は二人きりで、レシピを忠実に再現するため、たくさんの量のシチューが出来上がりました。困ったことに朝昼晩と3度もいただける量です。今後は孫たちがやってきたときに作るようにしましょう。

孫と昨年楽しんだハゼ釣りに、今年も孫2人連れて長男と4人で糸島市二丈深江の浜やってきました。

期待どうりに、目が何とも言えず可愛いマハゼたちが釣れてきます。

1年しかたってはいないのですが、子供の成長の速さに改めて感心します。これは昨年の釣りの一コマです。

風もなく快適な釣り日和です。

ハゼはもちろん、メゴチにヒイラギにカレイと様々な魚に孫たちは大喜びです。末の悠真は生簀バッカンに入れている魚との戯れに夢中です。

カニまで釣れて得意満面・・・・

いつもは釣れた魚をもらっているのでしょうか、猫たちがやってきました。

動きが悪くなるのでライフジャケットを脱いでいますが、膝までの浅瀬ではあるものの注意して見守ります。前日からのウキウキ気分で満足な眠りができなかったのか、穏やかな時の流れも加わりウトウトしだします。

釣れた魚も20匹を超え、いつもの中原釣り具で買った釣り餌の青ケブ(300円)も終わりとなりました。針を飲んでしまった魚を中心に10匹ほど持ち帰りました。

わたしが料理している間に、孫たちが水栽培のサツマイモを8月に持ち込み、畑で育ててきた芋ほりに出かけました。

少しは期待したにもかかわらず、やはり根だけでした。来年は芋ほりできるように本格的に栽培してあげようかな・・・・

帰ってハゼのてんぷらの揚げたてを食べます。自分の釣った魚はまた格別なようです。

 

むかぃ わがれんもいでは だいもくわんかった ごもっきんやっどん こっちでは しょがっのだしようで ぞうにをにちょたち

むかし 田舎では 誰も食べなかった ハゼですが こちらでは 正月の出汁用で 雑煮を煮ていたそうです。


★ミヤマガラス(深山鴉)

2018年11月17日 | 野鳥

ミヤマガラス(深山鴉)は山奥に棲んでいそうな名前ですが、毎年冬になると大陸からここ糸島二丈の平野部の田んぼに渡って来ます。数十羽以上の大群で群れ飛ぶ様は冬の風物詩です。遠目には普通の黒いカラスなので、野鳥に興味のない人が見かけたとしても本当にただ黒いカラスが群れているとしか思わないでしょう。また、去年はこの群れの中に珍しいコクマルガラスが混入していたそうで、今年は注意して観察します。

 

ミヤマガラスは全長47cmほどでクチバシがやや白っぽく、ハシボソガラスよりもさらに細く尖って見えます。

 

以下カラスの写真は「日本野鳥の会」バードファンより https://www.birdfan.ne

 

コクルマガラスは全長33cmほどで、日本に飛来するカラス属では最小種です。嘴は細く短く全身は黒い羽毛で覆われ、側頭部に灰色の羽毛が混じります。頚部から腹部の羽毛が白い淡色型と、全身の羽毛が黒い黒色型がいます。羽毛が白いのは遠くからでも判別しやすいのでしょうが、大小の判別は識別できるのか不安です。これからは双眼鏡を車に置いておきましょう。

 

ハシブトガラスは全長56cm、翼開長100cm、体重550-750gほどで、全身が光沢のある黒色をしており、雌雄同色です。ハシボソガラスよりやや大きく、嘴が太く上嘴が曲がっているところと、額(嘴の上)が出っ張っているところで判別できます。一般的に呼ばれる身近なカラスとは、このハシブトガラスとハシボソガラスでしょう。

 

ハシボソガラスは全長50cmほどで、全身が光沢のある黒色をしており、ハシブトガラスに似るがやや小さく、嘴が細く上嘴があまり曲がっていないところと、額(嘴の上)が出っ張っていないところで判別できます。鳴き声でも容易に判別できます。ハシブトガラスは「カーカー」と澄んだ声で、ハシボソガラスは「ガーガー」と濁った声で鳴きます。

 

このほかカラスと名の付く鳥は九州にはいないようですが、このホシガラスは高山地帯に住んでいます。

 

身近なハシブトガラスとハシボソガラスは雑食性で、学習と記憶の能力に優れ、いろんな環境下でも生きていけ、天敵というものがあまりなく、自由な世界で過ごしています。10年ほど前に自宅の玄関横の欅にキジバトが巣をかけ羽化して可愛い声が聞こえてきたのですが、ハシブトガラスがヒナを巣から落としてしまいました。食べることもしないでただ命を弄ぶ行為に悲しくなりました。ほかの鳥は行動そのものが生きることですが、どうもこの鳥は「遊び」を知っているようです。野鳥の会の会員ですがあまり好きになれない鳥です。次の写真の鳥もカラスの仲間です。

 

からぃ ないごてなっと からぃは やまに もぞか ななっの こどんがおっからよ

からす なぜなくの からすは やまに かわいい ななつの こがあるからよ


★蕎麦鰻旅行チーム(Line group)

2018年11月16日 | グルメ

昨日15日いつものように「きららの湯」へ出かけ車を駐車したところ、となりの車に旧来の釣友中村さんがいるではありませんか、一人で福島まで釣りに行き、その帰りにお風呂とか・・・・ここ二年「浦島太郎釣り倶楽部」の諸行事へ参加できないでいて、ひさしぶりの再会です。この方は私利私欲もなくクラブ内でも仏様と呼ばれている存在です。ジムにも出かけてこの写真より少し細目で非常にいい顔色とても元気そうでした。短い時間でしたが楽しい会話ができて嬉しく思いました。釣りの帰りぜひ我が家へも遊びにおいでください。写真は3年前の「浦島太郎釣り倶楽部30周年記念大会」より

ライングループ「蕎麦鰻旅行チーム」の現役メンバーから14日今夏開店した「博多うなぎ屋 藤う那」(https://fujiuna.com/)への食事会の案内があり、出かけてきました。「藤う那」は博多駅(筑紫口)がわにあり、博多さかなビル2Fです。

博多で鰻というと、あまりにも有名でもちろん絶品の「吉塚うなぎ屋 本店」があります。このライングループのメンバーは蕎麦と鰻が大好きで、九州各地の有名店のウナギを食べてきています。初めてのお店、美味しさはどうでしょうか。

上うな重を4人分注文しました。素人の料理レビューであまり当てになるものでもありませんし、好きか嫌いは自分の好みなのですが、新しい店舗でタレが非常に若いと思いました。特徴はウナギの皮を意識してよく焼き香ばしいです。参加者は退職組2名と現役組2名ですが、ここの食事代は現役組がおごってくれるそうです。お言葉に甘えて・・・・ごちそうさまです。

食事したばかりですが、私の「おいしい焼き鳥が食べたい」の我儘を快く、博多駅地下でいつも混雑していてなかなか席の空いてない焼き鳥司にやってきました。

ウナギ屋を出る前からここの焼き鳥屋には満杯で入れないと思っていたら、なんとタイミングよく一席空いて4人入ることができました。なんとラッキーでしょうか。

ここは焼き鳥専門店です。定番の串を注文します。

ひさしぶりの再会で楽しい一夜でした。来年宮崎への旅行計画が話し合われました。幹事のわたしには楽しい忙しさがやってきます。

冬の風物詩であるミヤマガラス(深山鴉)が今年も元気に、ここ糸島二丈の田園地帯にやってきました。

 

うなっじゃ なんやかんやゆうたっち やっぱぃ うんめ もんやっやらい あいがともさげもしたっ

ウナギは なんやかんや言っても やはり 美味しい ものです ありがとうございました。


★的山大島(あづちおおしま)でのウキ流し釣り

2018年11月12日 | 釣り

紅葉真っ盛りの季節で、お風呂の仲間は福岡と大分にまたがる英彦山へ紅葉狩り登山に出かけたものの、モミジやカエデの見ごろは終わり、駐車場の車がまさに色とりどりだったと嘆いています。さて、11月10日これまでの2回は悪天候で釣行の機会がなかったのですが、今回は天候にも恵まれ、唐津市肥前大浦から喜栄丸(キエイマル)で釣りに行ってきました。

ここは「日本棚田百選」に選ばれた「大浦の棚田」で有名な場所でもあります。

以前ここ大浦港に友人の赤穂さんがマイボートを係留していて、磯釣りのオフシーズン4月ごろから夏の期間キス釣りに興じていました。大浦港からすぐの伊万里湾に浮かぶ福島はジャンボキスが釣れる好ポイントでした。すでに赤穂さんは3年前にマイボートを手放していますが、写真は7-8年前に釣った福島沖でのジャンボギスです。一番下のキスは31Cmの尺ギスです。喜栄丸とはこの時のご縁です。

本日の釣りは、平戸市的山大島(あづちおおしま)でのウキ流し釣りで、クロとイサキを狙います。写真の前方の島は二神島で、今は亡き名物船頭の「浦丸」でよく磯釣りを楽しみました。

この日釣りをした的山大島のポイントの紹介です。最初のポイントは馬込鼻沖で釣ります。その後は、本島西岸から約1kmはなれた沖合いに浮かび、磯釣りでは実績、人気ともに郡を抜く「貝瀬三礁」の周辺で釣りました。ここから見える「馬の頭鼻」は2回ほど釣りの師匠ナベさんと釣りを楽しんだ思い出の残る釣り場でもあります。

まずは的山大島の馬込鼻沖での釣りです。いきなり倉田さんに大きなあたりが来ました。竿の曲がりからしても大きそうだったのですが、残念ながらラインブレイク・・・・オナガグロの大物か

わたしにも本命の40Cmオーバーの食べると絶品の尾長グロが来ました。

船の前で釣りをしている木原君にもクロが上がりました。仕掛けを結びなおし一服(^。^)y-.。o○の倉田さんです。

いい型の尾長です。わたしより一回り大きく45Cmぐらいでしょうか。

潮が緩みだし、あたりが乏しくなったため、「貝瀬三礁」に向かいます。

倉田さん御年74歳ですが、元気な現役のサラリーマンです。

貝瀬にやってきました。トローリングで青物狙いの船が磯の周りをまわっています。

大貝瀬には「玄海フィッシングセンター」の瀬渡し船でやってきたのでしょうか、4名の釣り人がショアジギング(陸地から回遊魚を狙うルアー釣り)で青物を狙っているようです。

なるべく漁師の邪魔にならないように、錨を下ろすポイントをさぐります。

小貝瀬の近くへ錨を下ろします。写真では捉えられないのですが、カツオドリがさかんにダイブして小魚を取っています。口に小魚を加えて島の方へ飛んでいますので、ひょっとしたら子育てしているかもしれません。ここでの繁殖は非常に珍しいかもしれないので、「日本野鳥の会の福岡支部」で聞いてみたいと思います。

ここでは対象がクロのため、ハリスを4号に落とします。いきなり尾長の45Cmオーバー、この魚は田舎先輩の大作兄ぃに美味しく食べてもらいました。

船長も私たちにことわりを入れていれて、奥様へのお土産にとスピニングのフカセ釣りでクロを狙います。やはりフカセ釣りには竿引きであたりが来ます。次回はこの釣り方でクロを狙いましょう。磯釣りと同じような釣る楽しみができそうです。

いつものウキ流し釣りでは10~30mの深さを釣りますが、釣る棚をわずか2mほどに落として50Cm近い地グロが釣れました。沖では水面直下で大型クロが乱舞しているようです。

2連荘での地グロです。

これで3連続・・・・( ゚Д゚)

クロが一段落したらイサキが釣れだします。

右側が私のウキです。このウキが・・・・

モヤモヤと沈みます。これはイサキのあたりです。

倉田さんの足元の白いバケツにブクブクをセットして、生かしているイサキもそろそろ酸欠状態です。

潮が緩んでくると魚の喰いもパタッと止まります。船長にはアブッカモとベラ・・・・苦笑いです。

午後2時前、全員満足の釣果で今日の釣りは終わりです。

72Lのイグロークーラーはほぼ満杯ですが、これに欲のない向くんと倉田さんから、開き用のイサキ20匹近くが欲張りのわたしのクーラーに入ります。

風力発電が居並ぶ的山大島を後にします。

2009年4月に開通した鷹島肥前大橋(たかしまひぜんおおはし)が見えてきました。大浦港まではあと15分程度です。

文頭の英彦山へ紅葉狩り登山に出かけた、「きらら風呂の会」の河上さんたちの慰労会のきららで魚を下ろし、持って帰ったのは沢山の数の魚です。イサキの開きを作る必要がありましたが、孫たち用に魚を捌き20件近い近所や友人たちへお裾分けすると、瞬く間に魚はなくなって自宅に残ったのはイサキが一匹でした。えぇっ・・・・

実は釣り前日に悲しい知らせが届きました。わたしの鹿児島時代からの後輩で、何回も釣りを共にした福盛君が62歳で亡くなりました。船の釣り経験のある方はご存じでしょうが、よっぽどのことがない限り船釣りのキャンセルはできません。ましてや今回もリーダのため皆には気づかれないように、ネガティブの気乗りのしないまま釣りに来ました。しかし、自分本位の性格のうえ大好きな釣りで、すっかり忘れて夢中になっている私がいました。亡き福盛君も「やはり宇都さん」と笑っていることでしょう。悲しい知らせの後の殺生を詫び、昨日11日葬儀に出かけました。在りし日の福盛くんを偲び、仏陀の弟子となった法名「釋邦蓮」に合掌・・・・「南無阿弥陀仏」

私のブログのサブタイトルは「人生は邂逅なり」ですが、大きかった人の輪がすこしずつ小さくなっていくのが寂しいです。

こまごっの おおか あにょ やっどん やさひっか しんぼの 福盛やった なんまんだー

我儘の 多い 先輩 ですが やさしい 辛抱する 福盛君でした 南無阿弥陀仏


★2018年11月の「男の料理教室」

2018年11月09日 | 料理

本日は11月の「男の料理教室」です。午後10時前一貴山公民館へ来ました。材料費300円と出席名簿にチエックします。

 

毎回材料はなるべく地元の食材ですが、買い出しの人参・ジャガイモ・豚肉など毎回ありがとうございます。

 

本日の献立は、クリームシチュー・サラダ・銀杏ご飯です。銀杏はリーダの小室さんが近所の木で、拾い集め果肉を洗い、実を取り出したものだそうです。ありがとうございます。

 

午前10時となりました。リーダから献立についての説明です・

 

毎回おなじみの方たちです。

 

 

3班に分かれて7人分づつ作っていきます。わたしもおかげさまで指示されなくても自ら行動できるようになりました。シチュウのジャガイモ・ニンジン・玉ねぎ、野菜の切り方も上手になりました。

 

 

シチューはカレーと一緒で玉ねぎだけ炒め、後でじゃがいも・ニンジンと一緒に煮込んでいきます。

 

次はやさいさらだを作ります。盛り付けはヒントをもらい任せてもらいましたが、ど素人のセンスのこれでいいのでしょうか。

 

お手伝いのお姉さまに彩を誉めてもらいました。

 

 

そろそろシチューも出来上がりつつあります。各グループで味もそれぞれの特徴が出ています。

 

 今日は「糸島市二丈地域包括支援センター」から雑誌の取材もありました。お昼ご飯も一緒にどうぞ・・・・

 

先月の「男の料理教室」で、この畑にイノシシが出てきたとブログで紹介しましたが、そのいのしし近くにわなを仕掛けられ遭えなく御用となったそうです。10月末に北九州市門司区の砂防ダムから脱出できなくなった2頭のイノシシは山に返されましたが、このイノシシはカボチャを食べたばかりに害獣扱いとなったようです。写真ではまだ若い可愛いイノシシでちよっぴり残念ですが・・・・

 

ご飯もうまく炊けました。二丈の新米で大変美味しいです。

 

料理が出来上がりました。彩も申し分なし。

 

公民館の方たちも一緒にお昼をいただきます。

 

ご飯が終わると後片付けです。それぞれが自らの役目を果たし、それはそれは早い後片付けです。

 

調理器具のチエックで今日の教室は終わりです。おかげさまでこれからシチューが私の献立のメニューに追加されました。来月は茶碗蒸しとのことで、これも好物で料理のマスターが楽しみです。

 

つい先ほど蛇がいたと愚妻が大騒ぎでした。今年2月にもヒトツバの垣根に冬眠から目覚めたばかりの「アオダイショウ」が我が家にいましたが、今度愚妻の撮った写真は「アカマタ」でしょうか。わたしにとっては自然が満ち溢れている証拠と嬉しい限りです。明日は船からのクロ釣りに出かけます。天気もまずまずで期待一杯で大きなクーラーを用意しました。

 

やさいの きっかたも おかげさまで じょいなっもっした あいがとさげもし

野菜の 切り方も おかげさまで 上手になりました ありがとうございます。


★久方ぶりです エビ餌での真鯛釣り

2018年11月05日 | 釣り

2018年11月2日金曜の午後3時ごろ空にはっきりとした2基の飛行機雲が現れていました。後からニュースで知りましたが、「午後4時ごろ福岡県の航空自衛隊の築城基地所属のF-2戦闘機2機が飛行訓練中、築城基地の西およそ200kmの海上で空中接触した。2機はいずれも、築城基地に帰還し、乗員にけがはなかった。」そうです。ひょっとしたらこの飛行機雲はF-2戦闘機2機だったのかもしれません。

 

今回の週末は久しぶりの好転で、おおよそ90日ぶりの釣りに出かけます。これまでの人生ここまで長い期間釣りに行かなかったのは、幼いころを除いて初めてでしょう。今回の計画も悪天候のため3回目の繰り越し釣行でやっとの実現です。気分はすでに大漁でアオサギの見送りで出港します。

 

朝6時半前、日が昇りだしました。天文学的には日の出とは、太陽の上縁が地平(水平)線に接した瞬間だそうで、まさに日の出ででしょうか。なお、日の入りとは太陽が隠れた瞬間だそうです。

 

壱岐と対馬の西側方向は、秋の羊雲の塊でしょうか朝日に輝きます。

 

姫島から日が昇っていきます。

 

釣り場に到着です。昨日の風に少しウネリが残っています。シーアンカーの準備です。

 

今回は「きらら風呂の会」の会長、坂本さんを誘っての釣りです。

 

2-3投目でまずまずのアコウが釣れました。

 

なかなか数も伸びず、小さな鯛が多い状況です。

 

そんな中、坂本さんの竿が弓なりとなっています。上がってきたのはキロ近い美味しそうなイシガキダイです。まさにこの海での旬で高級魚にびっくりしています。

 

少し壱岐寄りのポイントに変更しましたが、ハトポッポ(学名はテンス)の猛攻です。

 

坂本さんもテンスとチャリコ真鯛の子供のダブル。

 

後ろで釣っている小野原さんもテンスのダブル。

 

海も穏やかになり、暑くもなく寒くもなく快適な釣りです。沖は壱岐の島です。

 

ハトポッポの団体様から逃げるようにポイント変更です。

 

小野原さん、変更後いきなりの大きなあたりです。

 

期待むなしく上がってきたのはシロダイです。しかし、この魚もまずまず美味しい魚です。

 

さらにポイント変更

 

30Cm近い塩焼きにはベストの鯛が釣れます。

 

30オーパもダブルで釣れだしました。

 

坂本さんもダブルにご満悦です。

 

船長藤井さんの一つテンヤに70Cm近いマダイが釣れました。つづき私にまずまずの60Cm超えの真鯛が釣れました。その後も真鯛のあたりは続きます。

 

大漁に満足で午後3時前に納竿帰港です。

 

楽しかった今日の釣りに感謝で自然と笑みがこぼれます。

 

後十数分で港に到着する姫島を過ぎたころ、3人の若者が乗ったマイボートがエンジントラブルで漂流中です。友人である藤井船長は熱烈にあったかい心の御仁です。的確な指示で係留しえい航を開始します。

 

漂流中の船の出港先は岐志港の「志摩海洋センター」からでゆっくり進みます。

 

その間も到着時に備えロープの手配など忙しい時間が続きます。

 

短い数キロの距離でしたが1時間ほどかけて目的地に船を送ります。すでに日は落ちかけの17時前となっていました。

 

最後に善い行いをする我々に対して、この日は大漁を海の神様が与えてくれたのでしょう。高級魚のアコウもたくさん釣れました。

 

その他にも持ち帰ったのは、ハトポッポ20匹以上と次の魚でした。なお、ハトポッポはフライが絶品とのことで孫に食べさせるため少しもらって帰ります。

 

近所なのに「今日も楽しい釣ありがとう。」とお先に失礼します。魚は友達の家など5件に配り、子供たち家族へ残りのほとんどを持って帰ってもらいました。サバフグは孫たち用のフライで冷凍し、残ったのは真鯛とアコアのそれぞれ1匹です。その後、近所の方から柿をもらったお礼にアコウを持って帰ってもらいます。鯛は刺身と頭などをアラ炊きに調理しましたが、これまた偶然が続くもので、ヤマイモを頂戴した近所の方へ、家内が食べる1/5程度の刺身を残しおすそ分けします。私が食べたのは真鯛の頭の煮つけのみでしたが、久しぶりの心地よい疲れに大満足の釣りとなりました。調理すると満足な気分になり、わたし自身ほとんど刺身は食べません。

 

残った釣り餌のシバエビをもらって帰り、次の日かき揚げ丼にしていただきました。絶品のお昼でしたありがとう・・・・

 

昨日4日は11月探鳥会で、冬鳥もちらほら観察できるのかなと楽しみにしていましたが、釣りの疲れとこの日は毎年恒例の「JA糸島感謝祭ドリームフェスティバル」の最終日ということで、残念ながら探鳥会は中止です。駐車場の混雑と土の購入のため遠方の駐車場を避け、8時15分に家を出ます。

 

この時期はシクラメンもたくさん並びます。ここ糸島は様々な花の栽培地でもあります。今年7月にはフジテレビ「めざましテレビ」で、日本最大の生産量を誇るお花「クルクマ」の紹介とプレゼントの放送がありました。

 

パンジービオラも特価価格です。もちろんこれも買って帰ります。

 

毎年のことですが一番の目的はこの土です。10Kが98円と大変お得で信用できる花土20袋と、玄界灘産のかき殻石灰など地元の有機素材を活用した新培養土「よかよー土君」を6袋買い求めます。

 

家に帰って鉢に植え替え、家の玄関口もすこし賑やかになりました。

 

ひさっかぶぃの よおついは わっぜ つれもした じやっどん わがれで くたとは てぇのよぉの びんただけじゃった

久しぶりの 魚釣りは たくさん 釣れました しかし 自分の家で 食べたのは 鯛の 頭だけでした。


★もうすぐ紅葉盛りの雷山千如寺

2018年11月02日 | 日記

半月前にも訪れた雷山千如寺にやってきました。家内の友達のお母さまが亡くなったとのことでお線香をお供えます。明日買い求めようと思っていましたが、お寺さんまでは家から15分程度、紅葉の季節での混雑では大変だと紅葉狩りの皆さんの帰る時間の15時頃出かけます。先ほどまでは大変な混雑だったと思われる、大型バスがお寺さんの方から降りてきます。お寺さんに近くの駐車場も満車の掲示板がありましたが、運よく空いていて近くへ駐車できました。

 

この時間帯でもちらほらと、ほほえましいカップルがやってきています。境内の紅葉のモミジにはビデオで撮影会のお父さんもいます。

 

先月鹿児島へ帰った際に話題になった叔母と、叔父の墓に参ります。叔父の顔はすっかり忘れていますが、小さいころ母と出かけた叔父の家で、初めての味付け海苔の美味しかったこと、和様式のトイレにびっくりしたことを思い出します。合掌

 

先月12日の樹齢約400年の天然記念物の大楓

 

昨日11月1日の大楓

 

ピークは今月15-20日頃だそうですが、モミジ狩りは平日をお勧めします。

 

真言宗大覚寺派の寺院である雷山千如寺の文化財を紹介します。豊臣秀吉の手紙などもあり、十一面千手千眼観音様は鎌倉の時代から800年の長い間お詣りした人の思いを受け止め、それはそれは気高い仏さまです。

 

今年はご縁の多い千如寺で、叔父と叔母の墓参りは十分できましたが、ここに来るときはあまりいいことで訪れていないようです。今度は遠方の来客を連れて、本尊の十一面千手千眼観音様に逢いに来たいと思います。

 

自宅の近くから見える雷山です。この山裾に雷山千如寺があります。明日も天気がいいようで、久しぶりの釣りが楽しみです。狙いは真鯛・・・・イメージではすでに大漁で、今度は贅沢な鯛でつけ揚げ(薩摩揚げ)を作ってみようと思っていますが、果たして釣果の方はいかがか・・・・

 

もみじのみよっおか おてらやっど きてみやんせ たまがっどぅ

モミジのきれいな お寺です きてみてください びっくりしますよ。


★近所にチャンポン屋さん開店

2018年11月02日 | グルメ

昨日11月1日、近所にチャンポン屋さんが開店しました。「かいの」というお店で、西鉄平尾から移転してきたみたいです。

 

所用を済ませ食べに行ってみようと出かけました。

 

なんと開店後初めてのお客様という光栄に浴することとなりました。

 

メニューはチャンポンと唐揚げと、生卵とご飯、この組み合わせのみです。券売機で購入チャンポンを購入します。しばらくすると近くの工場の方たちが数名やってきて大層賑やかになります。

 

わたしのチャンポンも運ばれてきました。んん・・・・チャンポンにしては具があまり多くないな・・・・彩が少し足らないかな・・・・

 

わたしのチャンポンのイメージは、大好きなリンガーハットさんのチャンポンです。近所の加布里店舗は2017年8月に閉店してしまい、麺好きな私はがっかりしていました。

 

しかし、一口食べると、これまで食べてきたチャンポンで上位を争う美味しさです。さすがこだわりの白湯(ぱいたん)スープです。あっさりながらコクがあり、ついメタボを忘れてスープも飲んでしまいました。麺もこだわりらしく、太からず細からずのおいしい麺に仕上がっています。

 

営業時間は11時から15時の昼食時のみとか、おまけに日祝も休みで、賑やかになる野球のグランドが近くにあるのに・・・・場所的に奥まったところにあるので、他人事ながら経営も心配です。

 

帰り際、壁を見ると筥崎宮の「おはじき」の額がかけてありました。この「おはじき」は勝運を強くする代表的なお守りです。近所でのせっかくのご縁、繁盛してくれるのを願うばかりです。早速「きらら」の風呂仲間へ案内です。

 

うんめぇ ちゃんぽんやできたどぉ いっぺくけぇ きてくいやんせ

美味い チャンポン屋さんができました 一杯食べに 来てください。