人生は邂逅なり

新たな出会いを求めて

一人での野鳥の観察

2023年11月01日 | 野鳥

久々のblog投稿です。秋晴れの昨日13時から16時の間に一人で出かけてきました。

観察場所は近所の田園地帯から河口域を経て干潟まで約13キロの広い範囲です。クロツラヘラサギ、ヘラサギは全部で26羽、眠っていたのでそれぞれの数は不明ですがヘラサギもたくさんいたように思います。カモたちは沖合にいるホオジロガモやウミアイサなどがまだ到着していないようですが、冬場の干潟で出会えるほとんどのカモたちは、まだ数が少ないのですが到着しています。また、今季初見のタゲリやオオジュリンもやって来ていました。

このルートの中でたくさんのカモに出会える貴重な溜池は、残念ながら進入禁止になっていました。冬のガンカモ調査時の許可を行政区へ事前に許可をいただきました。

観察種は52種でしたが、造詣の深い方と一緒なら、まだ十数種以上の野鳥を確認したでしょうが、今の私にはこれが限度かも知れません。

カイツブリ、カワウ、カルガモ、ハシビロガモ、マガモ、コガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ウミネコ、ズグロカモメ、コサギ、アオサギ、ダイサギ、クロツラヘラサギ、ヘラサギ、オオバン、タゲリ、ハマシギ、クサシギ、イソシギ、ソリハシシギ、アオアシシギ、ホウロクシギ、タシギ、ミサゴ、トビ、ノスリ、ハヤブサ、チョウゲンボウ、カワラバト(ドバト)、キジバト、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、ウグイス、セッカ、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、ホオジロ、オオジュリン、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、カササギ、ミヤマガラス、ハシブトガラス、ハシボソガラス

ヘラサギとクロツラヘラサギズグロカモメアオアシシギとハマシギタゲリ溜池への立ち入り禁止


「自然農」と言われる田んぼはいま・・・

2022年08月22日 | 日記
6月22日枯草を足で踏みつけ、手製の杭で穴をあけ、稲苗を一本一本手植えしたKさんの田んぼに二か月後の今日行ってきました。あの枯れ草だらけの中の手植えの苗は、ホタルも舞ったであろう山あいの小さな田んぼに、のびのびと元気に育っていました。7月・8月は稲間の草取りに一生懸命だったそうで、草一本もありません。
絶滅危惧種の「カヤネズミ」や「ニホンアカガエル」などの小動物や野鳥との出会いも期待したのですが、4駆の軽トラでしか行けないところで、知り合いに連れて行ってもらったので短時間では探せませんでしたが、花が咲いていた「ヤブコウジ」にはかわいい実が育っていました。
なお、地球環境を守り、安全な食料を生産しようとして「自然農」と言われる思想的な農業です。
6月の田植え風景

朝どれトウモロコシ

2022年07月02日 | グルメ

わが家の近くに、安心・安全な食材を届ける「グリーンコープ」のトウモロコシ契約農家があります。シーズンには地域に方たちにも軽トラック一台分のトウモロコシを8本入りで千円で販売してくれます。もちろん朝どれで8時30分から販売開始ですが、30分ほどで完売なので本日私も並んで買い求めました。並んだ方はおよそ60人程度、ひとりでコンテナ一つ買う方もいて最後の方までは・・・


早速湯がきました。収穫後30分以内に湯がくとおいしいと言われています。間違いありません。


「自然農」

2022年06月24日 | 日記

梅雨晴れ間、田植えの手伝いに出かけてきました。地球環境を守り、安全な食料を生産しようとして「自然農」と言われる思想的な農業です。

枯れた草が残っている田んぼに、その枯れ草を足で踏みつけ、その中にお手製の杭で穴をあけ、稲苗一本を基本として植えていきます。農機は一切なし、耕す鍬もいりません。枯草は肥料としての有機農業です。

おかげで田んぼも、そのまわりも自然がいっぱいです。例えば、福岡県では絶滅危惧Ⅱ類の「ニホンアカガエル」の子がいっぱい繁殖しています。今やネットでも売られている「ケラ」の子が水面を泳いでいます。ほかにもクモや様々な虫たちがたくさん住んでいて、作業していると体に這い上がってきます。稲が伸びると絶滅危惧種の「カヤネズミ」が巣作りするそうです。
野鳥もたくさんいました。「ヤマガラ」・「エナガ」・「キビタキ」等々、今年「アオバズク」が鳴いたとか・・・えっ、この鳥の声は・・・ヒヨドリの声に邪魔されてよく聞き取れなかったので、奥の方まで歩いていきますが、二度と鳴くこともなかったので主の名前はやめておきます。近場ではなかなか見つけることのない「ヤブコウジ」の群落が道路横に白い花をつけていました。

 
 

★珍客アカショウビン

2019年09月09日 | 野鳥

本日9月9日午前6時45分、我が家へ珍鳥アカショウビンが舞い込んできました。勝手な想像ですが、玄関ドアの狭い隙間から飛び込んできたのには鷹やカラスに追われていたのでしょうか。

必死で網戸を突き破ろうとバタバタとし、「ギャ」と悲しい声で啼きました。私自身ももちろん初見の鳥で会いたかった一種ですが、こんなところのこんな形での出会いに困惑しています。

オスに比べてメスは胸から腹の色が濃いと言われますが、特徴の黄褐色の赤ではなく、胸にまだら模様があり、嘴の色とかからネットで調べた幼鳥と思われます。まだまだ素人てですが、もし幼鳥であればこの近くの森で生まれ、巣立った雛かもしれません。そう思うと大変貴重なこの鳥に感動です。

手に取り、足や翼を詳しく観察したいのですが、写真だけ撮らせてもらって、網戸を開け体に触らないように気をつけ逃がしてあげました。急いでフクロウの住む森へ飛んでいきました。なお、舞い込んだ家が私の家でよかったと安堵しています。鳥を知らない子供のいる家だったら、アカショウビンのたどる運命を思うとゾッとします。

普段は静かに山の中に隠れ、雨模様になると「ひょろひょろ」と鳴き渡るといいますが、これからこの丘山から聞こえてくるかもしれない声に注意したいと思います。またひとつ野鳥観察の楽しみが増えました。

こん といには ひったまがったど

この鳥にはびっくりしました。


★お彼岸仮の祭壇での供養

2019年08月13日 | 日記

7月からの非情な熱波に、午後からクーラの部屋で過ごしています。つたないブログへ訪れてくれた方へ楽しんでもらえるようなテーマもなく、投稿もおっくうなのですがまずは「善がり」の継続も必要と思われますので、短い駄文を添えたいと思います。故郷から遠いところでは、ご先祖様への供養もままならないのですが、愚妻が仮の祭壇を作ってくれました。おかげさまで手を合わせそれぞれの方とのご縁を偲ぶことができました。

なんまんだー

なむあみだぶつ


★鹿児島からイカ釣りの来遊者

2019年07月31日 | 釣り

毎日の猛暑ですが、「お天道様に一日1回は体をさらさないと。」と、午前か午後2-3時間程度の軽い作業で汗を流している毎日ですが、昨年に引き続き鹿児島から高校の同窓生二人が、暑中見舞いも兼ね我が家へやってきてくれました。「男の料理教室」で切った左手中指も完治し、今夜は一緒に旬のヤリイカ(ケンサキのことで福岡では総称してヤリイカと呼びます。)釣りです。

午後5時30分いつもの英ちゃんの船「三翔丸」での出港です。6月末は大爆釣のヤリイカでしたが、昨夜は少し喰いも収まり50-70匹程度だったそうです。二人には午前中の雨模様から「今日は大爆釣の予感」と吹聴しています。

船は昨夜の漁場の壱岐沖を目指して西進です。

呼子(よぶこ)沖の島々や壱岐の遠景をたのしんでいます。

漁場につきシーアンカー(水の抵抗を利用して船首を風に立てた状態で船の流れるスピードを緩やかにする)を用意します。

落日の時間に期待一杯で釣り開始です。

昨夜は餌巻きのスッテに食いがよかったようなので、二人には一番下に巻きスッテをつけ、昼飯のとき「ふくふくの里」で買ってきたアジゴを取り付けます。

小魚ライトに照らされて悠々と泳ぐエチゼンクラゲ?です。

いつもなら集魚ライトを入れる前に底の方で大型のイカが当たるのですが、釣り始めて90分、この船の友達7人ともあたりすら捉えることができません。午後8時を少し回ったころ、この船の第一号のヤリイカが憲良のスッテ(イカ釣り用の擬餌針)に抱きついてあがってきました。

「昨夜も午後9時前後から本格的に釣れだした。」と英ちゃん。船上がやっと賑わいだしました。わたしにとてつもない当たりであがってきたのは珍魚ソデイカの子供です。このソデイカは成体で最大胴長約100cm、体重は30kgにまで成長します。しかし大型にもかかわらず、たった1年の寿命です。イカはダイオウイカの寿命5年以外ほとんど1年の短命なのです。壱岐金城瀬の磯釣りの際、青い海に真っ赤なイカ2匹が絡み合って泳いでいる姿を見ましたが、糸島の海岸(福岡の各海岸)では11月頃から2月北西の風が強くなる頃、産卵の終えたソデイカが海岸に打ち上げられ、それを拾いに人が集まってきます。わたしが磯で見たのもそうですが、目にするのはほとんど成体です。この幼体のソデイカは大変珍しいのです。イカ身は少々硬く大味だそうですが、この幼体はどんな味がするやら・・・・帰って刺身で食べました。身は柔らかかったのですが、ヤリイカと一緒に皿盛したためもあるでしょうが、ヤリイカの甘味には勝てなかったようです。

今日もたくさんの船が漁に出ています。この漁火は直接イカを寄せる明かりではありません。イカの餌となる小魚を寄せ、それに集まるイカを釣るのです。今日の小魚はサバ子とイワシ子だったようです。なお漁火に、ウミヘビやアナゴの長物類、トビウオやカニにタコ、タイにシイラやシュモクザメ、サバフグやトラフグなど集まってきて、漁火の周りは魚たちの厳しい食物連鎖の世界があります。

正喜も憲良も鹿児島にはマイボートを持っていて、日頃から魚釣りに行っていますが、夜イカ釣り初めての正喜は、最初イカのツンツンの当たりについ竿を立てて合わせを入れます。抱き着いたスッテに合わせを入れられ、無情にも足だけがと釣りあがってきます。

会社では先輩、釣りでは弟子の田中さんにもポツポツとイカが釣れてきています。

クーラの中も賑やかになってきました。もうひとつのクーラには自製のたれにまみれた小型のイカが「シューシュー」と泣き叫んでいます。大事に頂きますから・・・・

憲良はエンジンの煙と臭いに苦戦しています。

正喜はコツコツと数を伸ばしています。

田中さんもスッテの色を変えたり色々と工夫しながら楽しんでいます。

こちらは「きらら風呂の会」の仲間の柴田さん。柴田さんもエンジンの煙と臭いに悩まされ、釣り場をあちこち釣り変えていっています。田中さんと一緒にやってきた小松さん夫婦は奥様の方が釣果を伸ばしているようです。

弱らないうちにクーラに入れればいいのに、バケツの中に放り込まれたイカに哀れさを感じてしまいます。「柴田さん~イカをクーラに入れてやって・・・・」

今日も欲張りな私は2本仕立てですが、前回みたいに4-5匹連なって上がってくるわけでもなく、余裕の竿捌きで数を伸ばしていきます。

ついに憲良はダウン寸前となり・・・・

横になり・・・・

外気に体温を奪われ寒くなり合羽を着ます。

正喜は鹿児島から着いた日なのに、すこぶる元気に釣りを楽しんでいます。

船首の方の4名も黙々と頑張っているようです。

午前1時さすがの正喜もお疲れ気味です。そろそろ納竿とします。前回と違い本日は大漁とまではいませんでしたが、私で沖漬けのイカを含め前回の半分にも満たなかったのですが、まずまずの釣果となりました。

港について荷物を積み込みます。

英ちゃん今回も楽しい釣りのサポートありがとうございました。また来月にお世話になります。

正喜と憲良は、わが家で朝の仮眠を済ませ、豚骨ラーメンが生まれた福岡でラーメンなしで帰ることはないと、近くの一蘭の本社工場にやってきました。

期待した釣果とはなりませんでしたが、ラーメンを食べ二人は鹿児島に帰っていきました。たぶん来年はイカ釣りの遊びには来ないかな・・・・

もして よおついやったち ゆうちくれたどん あんまいつれんで かっにせっくれ またけ

楽しい 魚釣りだったと 言ってくれましたが あまり釣れないで 許してください また来てください


★高祖山登山

2019年07月18日 | 登山

さまざまなスケジュールを無難にこなしてきたのですが、先週金曜日の男の料理教室で大失態をしてしまいました。

「男の料理教室」にお世話になること2年、魚を捌いていた関係でしょうか包丁さばきも上達している実感がありました。当日サラダ用にキュウリを切っていると切り方を誉められます。「宇都さんみたいに薄く切らないと・・・」、そのとき・・・・右側がすこし気になり、包丁から目をそらした瞬間、グサリと指に包丁がのめりこんだことを強く感じました。調理をしている皆さんにわからないように、公民館の事務所へ急ぎます。水で傷口を洗うと思いのほか傷口が深いようです。血止めのガーゼを押さえ近所のかかりつけ医に飛び込みますが、傷口の縫合が必要で外科に行かないと・・・・急いで公民館へ戻り館長が車で送ってくれました。ちなみに包丁は昨日研いだばかりだそうです。

とてつもなくいたい麻酔を指の根元に打たれ、4針縫合しました。教室へ帰るとすでに調理を終え、ちょうど食事をいただく時間となっていました。皆さんは既に事情を察していて、私の照れ臭い笑いに安堵したのでしょうか、拍手で迎えてくれました。ご心配おかけしてしまいましたが皆さんの拍手の温かさに嬉しい気分となりました。

わが故郷や関東は、雨や曇り空が続き災害に日照不足の作物への影響で大変ですが、ここ福岡では大した雨もなくここ数日天気も続いています。先月の「きらら風呂の会」のとき高祖山(たかすやま)登山を計画していました。

今日のメンバーは谷口さんと一ノ瀬さんです。登山口につきました。高祖山(たかすやま)は、福岡市と糸島市の境に位置する標高416mの山で、頂上は古代の歴史書にも記された巨大な山城の怡土城跡だそうです。

ここの登山ルートは直登のルートみたいです。すぐに汗が噴き出してきます。風もなくジトジトと湿気の強い中、2014年にデング熱感染の報道で東京が大騒動となりましたが、その一番手としてのヤブカ(ヒトスジシマカ)が体にまとわりついてきます。

祀られている石碑がありますが、表面は碑文が長い歴史の中削られてまったく判明しません。本来であればここが一休みの休憩所となるところですが、まとわりついている蚊は立ち止る私をいまかいまかと狙っています。気を奮い起こし上へ進んでいきます。

下を見るとだいぶ登ってきたように思いますが、スマホを見るとまだ十数分しかたっていないようです。体で感じている時は数倍の経過を感じます。

少し開けて太陽が降り注いでいた広場がありました、ここで一休みです。わたしはリュックを下ろし登山靴まで脱いで水分を補給します。同伴のお二人は疲れた様子もなく、立ち話に興じています。ふと私の疲れが異常なのかなと思ってしまいます。異常なまでの汗の拭きだしと、あえぐ呼吸に少し心配になりますが、息が整ったので登攀を開始します。

10分もたたないうちに、異常な汗、息苦しさ、ふらつき、貧血で顔から血の気がなくなりました。これ以上動くと危険と思いへたり込みました。今年のタケノコ掘りの際にも軽い症状でしたが、同じ症状があり病院へ行くと糖尿病の投薬のより血糖値が下がったためであると判明しました。今度も同じと思いますが、慌ててボッケの飴玉を咥えます。

先行のお二人は登頂まじかだったようですが、心配して下山してきました。状況を報告して今回は登頂断念です。

登山口の車に着きました。おかげで少し楽になったようです。登山初めて約60分ほど高祖山をさまようだけで目的を達せず帰ってきました。今年の秋に再トライすることを約束しました。

せっかくのご縁と言うことで、高祖宮にお詣りさせていただきました。創建は不詳だそうですが、西暦1197年の伝承の記載もあり、800年以上も前からここに鎮座しています。ご祭神は山幸彦の名で知られている彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)です。このお方は瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の子で、母はわがふるさと阿多郷の姫であった木花開耶姫(このはなのさくやびめ)です。神話の世界を話し出すと長くなりますのでこの程度に止めおきますが、いつかブログで私見な部分もあるとは思いますが、お話ししたいと思っています。

てはきっし やまのぼいも いっきだれっせぇ といをとって やっせんぼに なったもんじゃらい

手は切るし 山登りも すぐに疲れてしまい 年を取って 体が弱く なったようです。


★OBとの交流会

2019年07月09日 | 日記

OBの皆様との交流会に向けていろいろ準備を重ねてきましたが、7月6日開催の運びとなりました。

OB会への未加入の方もたくさんいますが、ここ糸島地区ではおよそ134名の方が会員です。当日の出席は41名で3割の方が出席してくれました。会場はここ糸島市の「健康福祉センターあごら」をお借りします。

午前10時からの開催ですが、準備等もあるだろうと午前8時30分には「あごら」につきました。準備のために先輩たちも早い出勤です。

今回で交流会は2回目となりますが、前回は田舎での同窓会に出席したため、準備のお手伝いはしたのですが、交流会には参加できませんでした。今回の交流会は準備段階からより楽しんでもらうには、構成をどうするか数回にわたり打ち合わせを持ち議論してきました。出し物は肩ぐるしい講話などやめて、箏の先生たちによる演奏と、わたしとご縁のあったコーラスグループ「OBA」さんのステージです。この方たちのご縁については話すと長くなりますので、よかったら私のブログの「★胸に刻まれた愚妻の誕生会」をご覧ください。

https://blog.goo.ne.jp/enohachan/e/84b77a2d8e57d7aa8dfea7fe18eb20bd

定刻10時には全員集まってくれ、交流会が始まりました。

挨拶もそこそこにコーラスが始まります。参加のわたしたちを考慮して口ずさむことのできる選曲を練習してくれたのでしょう。皆さん体でリズムを取っている方もいます。

次はお琴の先生5人による演奏会です。

箏じたい生での演奏に触れたことがない私には、それは、それは美しい音色でした。音色の表現は非常に難しいのですが、日本人であれば誰しも心に響く何かを感じることができるのではと思います。

この後は自己紹介とお弁当での食事会でお開きとなります。自己紹介は「簡潔にお願いします。」とアナウンスしますが、みなさまおしゃべりする機会も少ないのでしょうか、自己紹介に90分もかかってしまいました。わたしはマイクをもって走り回ったりしてスナップを取る時間もありませんでしたが、大盛況で終えることができました。「OBA」OriginalBelovedAngelsさん年寄りの集まりに美しい華を添えていただき大変ありがとうございました。また、コーラスと箏のスナップは参加のOBの反応が薄いように写っていますが、私も楽しむために、曲の始まり部分のスナップだったためですのでお察しください。

いそがしっか わっぜか やすんのひに でてくいやっして あいがとごわした

忙しい 貴重な 休みの日に 出演していただき ありがとうございました。


★河上御大との昼イカ釣り

2019年07月06日 | 釣り

昨日7月5日午後5時いつものようにラドン温泉「きららの湯」へ向かいます。この時間帯からいつもの風呂の会メンバーが誰彼となく居て、雑多な話に盛り上がります。本日も幾人かのメンバーの笑い声がサウナ室から聞こえてきます。その中には昨年12月をもって退職し、畑仕事や木工細工にと忙しい毎日を送っている日曜大工の師匠中園さんがいました。なにやら初めて栽培したズッキーニがたくさん実っているとのことでお風呂の帰りにいただいて帰ることとしました。

沢山採ってもいいよと言われますが、なにせほとんど口にしないズッキーニです。2本だけもらって帰ります。レシピはネットで検索すれば早いのですが、私には26名の同窓生のライングループが存在しています。早速「美味して食べ方は・・・・」、定番と思われるサラダや、豚バラ肉とオイスター炒め、はたまた天ぷら、オリーブオイル焼きのチーズをのせ、めったなことでは耳にしないラタトゥイユ(フランス南部プロヴァンス地方、ニースの郷土料理で夏野菜の煮込み)、パスタ料理とたくさんのアイディアをいただきました。ラタトゥイユへの挑戦も面白いかもしれませんが、レシピを聴いたのはいいが、本日7月6日は糸島地区の退職者の集まりがあります。したがって愚妻の担当となりますが、我が家は「豚バラ肉の味噌炒め」ここらに落ち着くのかな・・・・

7月3日の夜突然に「明日の4日釣りに行くよ」との電話が風呂の会の御大河上さんから入ります。予定していた雑用を繰り上げ、御大二人分の仕掛けや道具を準備します。まだ暗い4時出港でお昼前の10時には納竿の予定だそうです。

予定通り4時出港です。本日の船は地元で日曜大工の師匠中園さんと同級生のサカイさんの船です。

明かりのマンションに住んでいる池田さんはまだ夢の中でしょう。

佐賀県呼子沖の小川島にやってきました。

隣の船は、サカイさんの知り合いの船だそうですが、あちらもあたりが遠いそうです。

御大河上さんが何やら重そうですが、イカ釣りの初心者で自信なさそうに揚がってきたのはヤリイカ(ケンサキイカ)でした。

釣り始めて2時間ほどでしょうか。まだ4杯・・・・先般の夜釣りのイカ釣りの喧騒とは程遠い、静かで穏やかな釣りです。ウトウト・・・・とつい自分の名前を呼んでいます。

船長サカイさんも釣ってもらおうと必死でポイントを変更していきますが、なぜか本日はあたりが遠いイカ釣りとなりました。近くにいた知り合いの船は、玄海原発排水溝の暖かな海水による魚を求めて移動したようです。が、全く釣れていないとのことです。しかしながら風評被害につながることかもしれませんが、すみません私はそこでは魚釣りたくありません。

9時すぎ、まだ8杯

ともだちがパラシュートサイズのヤリイカが釣れたという内湾へ入り込みます。磯釣り師匠との思い出がある屋形瀬と平瀬の横をすり抜けていきます。

10時を過ぎ納竿となりました。本日のもう一人の同行者瀬戸さんも少々疲れ気味となっています。

先般の大漁もあったので小さなイカ2杯だけをもらって帰り、昼に刺身とゲソは塩焼きでいただきました。

つってから いっとっしかたっちょらん いかやったで こりゃ わっぜうんまかったど

釣ってから 少ししかたっていない イカですから これは 実に美味かった。


★ヤリイカ(ケンサキイカ)2019年度の初釣り

2019年07月01日 | 釣り

先月27日「きららラドン温泉」の年に一度の設備のメンテナンスも無事に終わり、定例の風呂の会も、登山の計画などで大いに盛り上がりました。

セカンドライフを無為自然(自然にあるがまま)に生きる無欲の中島さんと、ハンドルキーパー(お酒を飲まない運転者)のわたしは、日曜大工の師匠中園さんの隠れ家へ寄り道です。先般波多江さんの炭小屋から持ち帰った木酢液を少し譲ったのですが、この効能(虫除け、猫対策、土壌改善など)を短期間で体験して、すっかりとりことなり庭先の100坪の野菜たちも生き生きとしています。譲ってもらうべく私が近々波多江さん宅へ出かけてきましょうか。

英ちゃんの船での遊漁は、ここ3回ほど連続で荒天での中止が続きましたが、本日はこれとないタイミングのイカ釣りとなりました。経験からぽつぽつと雨粒が落ちては来ているものの、どんよりとした天気で海が凪いだ夜は、これまでのイカ釣りでは期待通りの釣果です。本日も田舎の先輩大作兄ぃに迎えに来てもらい出港地の芥屋の港へ向かいます。

志摩半島を一望できる名峰の立石山の下に芥屋の港はあります。本日はこの「三祥丸」は昼間のイサキ釣りへは行ってないようです。

9月に鹿児島の高校時代の同窓会を福岡で開催しますが、港横の「磯の屋」さんはその会場となるところです。なお、現在の同窓会参加希望者は22名で、各地から駆けつけてきます。

わたしのグループは、大作兄ぃと「きらら風呂の会」の御大坂本さんです。残りの方は福岡市内からの参加ですが、そのリーダ山田さんは偶然にも大作兄ぃの釣り仲間だったようです。これでほかの4名の方とも打ち解けて和やかな雰囲気となりました。

玄界島沖で小呂島と相島が見えるポイントに到着しました。シーアンカー(水中にパラシュートを投入して海水の抵抗を受けて錨のような役をさせる)を入れて釣り開始です。前の方のイカメタル ( 鉛スッテ ) のタックルに良い型のヤリイカ(ケンサキイカ)がどうやら一投目で釣れたようです。それを聞いた大作兄ぃはスッテの多点仕掛けをあわててセットしています。

わたしも愛竿モデラートに7本スッテ仕掛けを投入終わりました。海は静かで鏡のように凪いでいます。結果はわかってはいますが、この時点ですでに大漁の確信がありました。

わたしから「今夜は大漁ですよ」に期待一杯の坂本さんです。

海底付近から釣れあがったのは中型のヤリイカです。往々にして日が沈みまでは底付近にイカは群れています。

どうやら大作兄ぃにも釣れたようです。

今度は35Cm越えのヤリイカです。このような大型は引きも「ドワーン ドワーン」と、水管からのジェット噴射のたびに電動リールでの巻取りも止まり、ハラハラドキドキでこれがイカ釣りの妙味のひとつです。

無風状態でシーアンカーの効果もうすく、ロープ越えでの釣り変更に多点仕掛けのため二人掛かりです。

集魚灯の効果も効いてきて10m前後付近で釣れだしました。

透明のイカは大変綺麗なものです。

こちらは醤油に味醂に酒、鰹節と昆布と白だしで、自作のタレに漬け込んだ少し小ぶりのヤリイカです。

7本スッテに6杯のイカが乗るほど活況です。

ここで毎度欲張りな私は2本竿仕様となります。操作が煩雑になりあたりも多いことから、テンヤワンヤノ状態です。

普段は、浮子スッテのカラーや誘いの巻き上げ速度で釣果に大きく影響しますが、この日はそんなことにはお構いもなく釣れます。2回の上げ下げでこれだけの釣果です。

船長の英ちゃんが「イカの大群が上がってきた!」スマホを片手に駆け寄りますが、動きが素早くてなかなかその様子が映し出せません。

イカも興奮して爆釣に、ことわりを入れて船長英ちゃんもしびれを切らし、明日の息子の新築祝い用にとスッテを投げ入れます。

大作兄ぃにイカとは違う大きなあたりがありました。スッテを丸のみして上がってきたのは2K程の鯛です。英ちゃんの明日の新築祝い用として進呈します。それをみた前の釣り人の方は小さなイカを餌に鯛を専門に狙うと、これまた見事な鯛が釣りあがりました。

ここ2時間ほど続けざまの豊漁に船上はパニックです。

こちらの大作兄ぃの友達田中さんは、20分近くの格闘の末9K近い大鯛をゲットしました。港に帰って量ったら8.6Kgでした。おかげで私の2本の仕掛けはこの大鯛に引きづりまわされて、仕掛けのやり直しですが、大爆釣のこの日は寛容な私がいて自分でもびっくりします。

英ちゃんは手釣りの妙技を披露して次々と釣りあげます。

沖漬けのイカも、シマノのクーラボックス・フィクセル24Lもほぼ満杯です。

こちらはイグロー72Lもほぼ満杯となりました。

大爆釣に坂本さんも満面の笑みで写真のスナップに答えてくれます。

午前1時を過ぎ周りの漁火も少なくなりました。

あたりも少し遠のいて船上には静寂さも帰ってきました。大作兄ぃはこんな時間に誰に電話しているものやら・・・・

納竿を午前2時と決めましたが、坂本さんはいち早く道具をしまってひと眠りでしょうか。

午前1時30分大作兄ぃも私も納竿です。

おかげで生イカは160杯以上の釣果となりました。

沖漬けも隙間もないくらい満杯です。この沖漬けが大好きな田舎の兄ちゃんに今年も送りましょう。

弁当を食べる時間もなかったので、深夜営業しているウエストのうどん屋さんへ向かいます。

うどんで腹を満たします。

シャワーを浴び、布団にもぐりこんだのは午前4時過ぎ、眠りについてから2時間もたたないで、孫が熱を出したとの連絡でおこされ、帰った日の29日は病院へ連れて行ったりと孫に翻弄され、友人知人や近所へのお裾分けで走り回り、長男次男の家族と我が家のストックのためのイカの処理で、とうとう昼間は眠ることはありませんでした。こんな大漁なのにイカが届かなかったブログへおいでの知人の皆さん、自慢話ばかりとなって本当に申し訳ありませんでした。いつかは皆様のお口へ届けることができるように・・・・先ほど鹿児島の高校同窓生の正喜と憲良が福岡に来て、イカ釣りに行くことが決まりました。その日もそこそこ大漁でありますように・・・・

いままでん けんわっぜつれたこっが あんまいなかごっあっ しんでしもたどん あんめっのともだっ まさしのふねで ひろしとつったとっ いまあはいせんの ことぶきまるの くわのさんとつったとっ こんひで いかんたいりょうの べすとすりーやった

今まで こんなにたくさん釣れたことが あまりありません 死んでしまったけれど 秋目の友達 正史の漁船で 宏志と釣った時 今は廃船となった 寿丸の 桑野さんと釣ったとき 今回で イカの大漁のベスト3です。


★キス釣り 福吉羽島沖

2019年06月22日 | 釣り

昨夜田舎の兄ちゃんから電話がありました。わたしの幼なじみの宏志と鰻を捕まえに行って、とてつもない大きなウナギを捕まえたとか・・・・田舎は年寄りばかりで人が少なくなり、イノシシが闊歩したり、めったにお目にかからない日本特産種のヤマドリがいたりと、今や昔の里山以前の世界が繰り広げられているようです。写真は去年の7月帰省の際の兄ちゃんの捕まえた鰻です。

竹林整備のタケノコ採りなどで、最近よく遊んでもらっている波多江さんからのお誘いでキス釣りに出かけてきました。4月には3桁近い釣果のあったキスですが、5月解禁でいたるところに網が張られ、果たしてキスは釣れるのでしょうか。

やってきたのは福吉の羽島沖です。この羽島の防波堤にはたくさんの思い出もあります。今は亡き後輩の福盛くんとの釣りや、若い時分師匠ナベさんとの釣行など、楽しい思い出を作ってくれたところです。

20Cmほどのキスがぽっぽっ釣れます。

水深は19mほどですが、なんと波多江さんは電動リールを使っての釣りです。浅瀬でのリールの巻取りは別に苦ではないように思いますが、この船をよく使う高齢の常連さんはキス釣りも電動リールとか・・・・確かにこの日は潮も船も流れが速く、30mくらい道糸が引き出されます。やはり電動が楽かな・・・・

釣り始めて3時間ほどの10時を回ったころ、北西の風がすこし強くなり始めました。錘を通常の倍ほど重くしますが、さらに道糸が引き出されます。なるほどやはり電動かな・・・・

ぽつぽつですが釣果も伸びています。

船の流され方が速くポイントから外れるので、移動が多くなります。

波多江さんと船長は旧知の仲で、他愛のない会話で弾んでいます。

まだ11時ですが、風がさらに強くなりました。そこそこの釣果もあったのでここで帰港となります。

まだまだエサもたくさん残りましたが、欲のない波多江さんは、今日は釣りで疲れることもなくてよかった・・・・私と釣りに行く仲間はなんと欲のない人が多いことか・・・・私の胸の内は「餌もいっぱいあって、まだまだやれたのに」・・・・

しかしながら今日も楽しい釣りとなりました。

12-3Cm以下のキスはリリースして、本日の釣果はキス36匹、チャリコ(マダイの子)2匹、いつもならご近所や友人にお裾分けするのですが、木工細工の師匠中園さんへ5匹おすそ分けして、後はフライが好きな孫たちのお腹に収まります。

この小さなキスと2匹のチャリコを全て3枚に捌くのは非常に疲れるのですが、「じいじ おいしかった」の一言を聞きたくて頑張りました。

邂逅を少し・・・・小さいころの私のキス竿は、コサン竹を切り出したもの、ガイドは陶製で自分で取付、リールは台湾リール、おもりはナツメ型の中通しオモリ、道糸の延長にキツネ針、当時の子供たちのほとんどがこの仕掛けでした。ただ、ぶげんしゃ(分限者:お金持ちのこと)の子供は六角のバンブーロッドにスピニングリールを持っている子もいて、投てきの音が我々の「ガガー ガガー ガガー」に対し、「スルー スルー スルー」この音を聞き、羨望を感じてなりませんでした。また、キス釣りで体全体に伝わるあの「ぶるっ」の体感はこの上ない喜びでした。写真は田舎でのキス釣りに興じた「干拓地」です。当時はカワキィ(アオギス)もたくさんいました。Googlemapより

むかい きいごついの ぶるっちゆう あんあたいは けっしち わするっこっがでけん

昔 キス釣りで ぶるっという あのあたりは 決して 忘れることができません


★ハチク(タケノコ)採り Part02

2019年06月21日 | 日記

竹林整備の一環としてのタケノコ取りも今シーズン終わりとなり、一抹の寂しさもありますが、本日で最後のタケノコ取りとなります。

貧弱なタケノコや伸びすぎたタケノコの中から、美味しそうなタケノコを探すのも一苦労です。また、食するのに規格外のタケノコは切り落としていきます。

1時間ほどの作業でこれだけしか取れません。ドラム缶の窯にはまだまだ足りないので、奥の方へ入り込みます。

ここも伸びすぎたタケノコしか残っていませんでした。

本日の成果はこれだけしか取れませんでしたが、土から30-40cmほどのタケノコを中心に選別して採取したので、品質は保証できます。

タケノコ掘りもこれで終わりということで、わざわざ福岡西区の愛宕浜から遊びに来ている皆勤の大石さんも寂しそうです。

家主の波多江さんはトラック一杯の成果があるだろうと、たくさんの方へタケノコを取りに来てと電話したようで、これではたりないと判断して、友人中島さんの山へやってきました。

ここもほとんど大きくなったタケノコばかりで、いい塩梅のものはみつかりません。それではと残り少なくなった甘夏をもらって帰ります。

鈴なりのビワは大石さんの奥様が好物らしく、これまたもらって帰ることとしました。

本日はアク抜きはひと窯と、中島さんの山の真竹のタケノコ15本ほどですが、もらいに来る人たちの期待にこたえられるのでしょうか。

沸騰してから30分ぐらいで釜揚げしますが、熱いタケノコの皮をむくのが大変な作業です。冷水をかけながら黙々と竹の皮を剥いでいきます。

横の田んぼでは田植えの真っ最中です。8列植で超高速の田植え機です。この田んぼ一反以上あるでしょうが、30分もかからないくらいのスピードで植え終わり、次の田んぼへ向かっていきました。昔は人手で一日近くかかっていたのですが、私はこの田植えが大嫌いでした。近所や親戚と一緒のイベントでしたが、この田植えをするとお腹が痛くなることが多かったのです。元来農作業が大嫌いだったのですが、からだの拒否反応としてお腹が痛みだすのか、鹿児島の田植えは3月のまだ水の冷たい時期で、お腹が冷えての腹痛かわかりませんが、「お腹が痛い」というと、「また順は仮病を使って・・・・」といわれ我慢しながらの田植えは大嫌いでした。

お昼になりました。すべての作業は終わったのですが、名残惜しそうに弁当をいただきます。

中島さんの山からいただいてきた、わずかな真竹のタケノコももらいに来る方たちのために波多江さんが黙々と竹皮をむいています。

わたしがグルーブラインでタケノコ取りをつぶやいたら、北九州から同級生の直君がタケノコ貰いにやってきました。時間や高速代を考えると私に言わせば「むちゃな行為」ですが、直君に言わせば美味しいタケノコはそれぐらい対価の報酬らしいです。

一番最初のお客様で、たくさんのタケノコと甘夏、ビワ、それと炭(ここは炭小屋で先月炭出ししたばかりでした)をいただいて帰りました。今度はたくさんとれる孟宗竹のときタケノコ取りに来てください。

ここ2-3日好天でその後は梅雨入りかと言うので、兄ちゃんから届いた生梅を塩で漬けこんでから約1か月、今日から天日干しです。美味しい梅干しになるでしょうか。

わっぜ とおかとこいから たけんこを もろけくっち たまがったど

大変な 遠いところから タケノコを もらいに来るとは びっくりしました。


★2019年06月「男の料理教室」

2019年06月20日 | 料理

6月の男の料理教室は、竹林整備の一環として昨日13日のハチク(淡竹)と真竹のタケノコ取りの産物を使っての料理となります。

わたしが先日持ってきて冷蔵庫に保存していた、たくさんのタケノコに当初のメニューが少し変更となりそうです。もちろんメインのメニューはタケノコと豚肉のみそ炒めです。

リーダ小室さんの挨拶と説明があります。本日の参加者は幾分少ないので、いつもの3班でなく2班での調理となります。

タケノコの切り方も三者三様です。

冷蔵庫にあったごま油を使ったり、私がタケノコと一緒に持ってきたニンニクを使ったりと、それぞれの班で工夫を凝らしています。

味の加減、これも個人差があります。

前日から出汁ジャコ、シイタケ、昆布でダシを取った、冷たいそうめんのお吸い物も出来上がりました。

本日は20名分の料理です。

昨日タケノコと一緒に私がもらってきていたカブは、いつのまにか伊藤さんの手でカブ味噌となりました。これも絶品でした。

今日の料理が出そろいました。お米は山手の方の糸島産コシヒカリでご飯だけでも美味しいお米で、

食事が終わると食器を洗います。食器洗いの手際は誰一人無駄な動きがなく、水洗い、洗剤での洗い、拭き、食器収納、自らが動き瞬く間に食器洗いは終わります。

調理器具の点検が済むと、本日の料理教室は解散となります。残った美味しいご飯をもらって帰ります。

次の日、最近友達からもらった八丁味噌で、料理教室で習ったタケノコと豚肉のみそ炒めを作ってみました。これはまだフライパンの中ですが、白い皿に盛った料理は美味しい味噌のせいもあり絶品でした。日本人は料理を眼で「食べた」後、口と胃で「食べる」という極めて特異な食べ方をするといいます。したがって料理の反省としては、少し焦げたことと、インゲンの緑と人参のオレンジを際立たせる工夫があれば満点だったのかもしれません。まだまだ・・・・

りょうりも ちっとばっけ じょいなった あいがとさげもす

料理も 少しばかりですが じょうずになりました ありがとうございます。


★ハチク(タケノコ)採り Part01

2019年06月18日 | 日記

6月13日荒廃した竹林整備のための一つとして孟宗竹のタケノコ掘りをやってきましたが、竹の混成林に今日はハチク(淡竹)と真竹のタケノコ取りにやってきました。

ここは近くに田んぼがあり、田植えも始まりカエルが元気なこの時期、マムシも活発に動き出しています。このようなところでいきなりタケノコを採ろうと手を差し入れると大変なことになります。慎重に足元や手元に注意しながら採っていきます。

今日のメンバーは釣友池田さんと

義娘さんとは同じ会社でディスクを並べた中、奥様とは隣町の同郷となにかとご縁のある大石さんです。

美味しそうなものが揃いました。

1時間ほど3人でこれだけ取れました。少し青いのが気になりますが、これはたぶん大石さんが採ったものでしょう。今度も波多江さんから「こんな硬い青いものを取ってきて!」と言われそうです。

トウモロコシも同じだそうですが、タケノコも採ってから1-2時間以内に湯掻けば美味しいそうで、かなり味の差が出るそうです。

湯がいている間に小屋の隣に植えているビワをいただきます。今年のビワはどこも大豊作で甘いビワです。

沸騰してから30分ほどで、糠を入れてのあく抜きの煮だしは完了です。

採ってきてそのまま湯がいているので、竹皮を早く剥かないと柔らかくなるので、水で冷やしながら皮を取りますが、このうえない熱さです。

これで1窯分の美味しそうなタケノコですが、今日は3窯湯掻きます。自分の家で食べるのはせいぜい2-3本、他は知り合いの方が次々ともらって帰ります。明日の「男の料理教室」の食材にもらって帰ることとしました。次は天気の具合を見て2-3日後に取りに行くことになります。右腕は相変わらず炎症が続いていますが、タケノコの祟りがとれることはまだまだないようです。

たけんこといも あっがきたどん またいっちな

タケノコ取りも 飽きましたが また行くのですか?