人生は邂逅なり

新たな出会いを求めて

★友達の船で根魚釣りに行ってきました。

2018年02月19日 | 釣り

2月18日の天気は晴れの良い天気とのことで、「唐津うまかもん市場」へ1匹70円のアジを買い求め、アジの開きを作りました。おかげで一日で立派な開きが完成しました。また、18日日曜日は海も凪とのことで、釣りのお誘いがあった友人に電話を入れ根魚釣りに出かけます。


友達の船は、わたしの家から10分程度の糸島市大入港へ係留しています。


決して大きい船ではありませんが、魚探はもちろん昨年末にはレーダも設置していて、毎回楽しい釣りを提供してくれる船です。


出港です。この時はいつものことながら、エンジン音が本日の大漁を約束してくれているようで、気持ちを昂ぶらせてくれます。


沖に出るとウネリが残っていて、近場での釣りになりそうです。
魚探に登録している根魚の、人工や天然漁礁を釣りながら次々とポイントを替えていきますが、今日のお魚はどうも餌がほしくないようです。


人工漁礁では根がかりしやすく、海の底でつる根魚釣りでは、かなりテクニックを求められます。結果的に素人の私は、持ってきた5個のおもりと、友達のおもり3個をロストしてしまいました。本日はおもり1個で2匹程度の釣果となりました。写真は午前中の釣果です。アラカブ(正式名称はカサゴ鹿児島ではガラゴイ)の大きいサイズは25cmほどで、魚自体は大変立派な魚体です。


ウネリも少し収まり、釣果も芳しくないので壱岐の近くへ移動します。漁師の英ちゃんがいつもイサキ釣りをするポイントを抜けます。今日はウマズラハギの漁師が漁の最中でした。


同行の大鯛狙いの池田さんと小野原さんも、魚信のなさに少しお疲れ気味です。




イズミ瀬近辺の鰆釣りの漁船は、押すな押すなの大混雑です。迷惑をかけないように鰆釣りの漁船を避け、遠回りして次の目的地へ向かいます。


ポイント変更後の釣果の一部です。


小野原さんの鯛ジクでの「マハタ?」が光ります。帰港後、船長の藤井さんから「目の色や模様からしてマハタではないようで、クエ(九州ではアラ)のハイブリッドではないかな。」と言うので、わたしが調べてみました。
わたしの「釣り人のためのさかな大図鑑」では判明しなかったために、ネットで調べてみました。https://www.padi.co.jp/scuba-diving/columns/familiar-fishes/4/
クエのように縦縞の前2本が頭のほうに流れていないことや、マハタは尻ビレに縁取りがあるのにない、尻ビレの上の縦縞が2本ラインがくっつきかけているのに整然と並んでいる、これらのことなどから「マハタモドキ」では・・・・。
なお、知っている方も多いとは思いますが、魚の縞(シマ)は、頭を上にして縞模様が縦か横かということになるそうです。


本日の4人全部の釣果です。この船のいいところは釣果は全員で公平に分配することです。一人10匹づつお土産ができました。しかし1匹だけの「マハタモドキ」はもちろん小野原が持って帰ります。


午後5時過ぎに帰港すると、潮が大きいために浅瀬でいつもの係留場所へは行けません。満ち潮待ちですが、夕方19時から地域の評議委員会出席のため、大変申し訳ありませんでしたが、お先に失礼しました。藤井さん今日も一日楽しませてもらってありがとうございました。


釣果のアラカブは孫たちへのお土産と思っていましたが、2-3匹づつですが、いつも自家野菜をもってきてくれる方たち3軒と、近所の魚の釣りも魚の捌きも夢中な小学校6年生のスナオくんへ手渡し、帰り着いたらクーラーの中身は空っぽになっていました。
しかし皆さんに喜んで食べてもらって何よりでした。


★日本一小さな鳥キクイタダキ

2018年02月19日 | 野鳥

我が家の餌台(バードフィーダー)にはたくさんの小鳥が訪れています。これまで足を運んでくれた子たちは、メジロ・ヒヨドリ・ジョウビタキ・スズメ・ツグミ・シロハラ・ホオジロとたくさん訪れてくれました。2018年の啓蟄(けいちつ)は3月6日火曜日だそうですので餌台の設置期間もそろそろ終わりとなりそうです。写真はシロハラです。鳥の写真は「日本野鳥の会」フォトギャラリーより掲載しています。 https://www.birdfan.net/


2月17日畑で草取り中の女房から可愛い小鳥がいるとのことで、急いで双眼鏡やカメラと図鑑をもって、ドカドカと近くの借りている畑へ息を切らしながら走って向かいます。3日前程からいるようで、近所の方がネットで調べたら「キクイタダキ」ではと言っています。次の写真は「日本野鳥の会」フォトギャラリーより


私自身も名前は図鑑などで少しですが知ってはいたものの、もちろん姿を見たことがなく、道路横の植栽で蜘蛛など探しているのでしょうか、忙しく動き回るその小さくて愛らしい姿に感動します。私自身がびっくりするほど警戒心がないのでカメラに収めようとしますが、あまりにも素早い動きで、下の2枚が連写でやっとフレームに収まってくれました。


どれほど小さいかというと、全長14cmのスズメより小さく10Cmほどです。頭頂部に黄色い冠羽があるため菊を戴くという意味から命名されたそうです。


「日本野鳥の会」では新規入会の方にオリジナル図鑑「新・山野の鳥」もしくは「新・水辺の鳥」(改訂版)のプレゼントキャンペーン中です。会員種別もいくつかあり、年会費も「赤い鳥会員」(支部型会員で福岡地区の場合)で4,500円から「おおぞら会員」(総合会員で福岡地区の場合)8,500円です。入会は自然環境保護活動に寄与できますので興味のある方はHP http://www.wbsj.org/join/join-and-changes/personal/join-gift/ または 電話03-5436-2620 の本部事務局までお問い合わせください。