NEW SOCCER PARADISE

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プラウザゲームを、淡々と攻略&優勝目標
全選手スペイン化目指してます

リーガ・エスパニョーラ第十一節

2008年02月21日 02時17分39秒 | Weblog
第十一節 VSアトレティコ・マドリード

試合会場 ホーム メスタージャ
観客動員数 57284人
バレンシア 3-2 アトレティコ・マドリード

先発フォーメーション 4-4-2

    トーレス アグエロ
※シルバ         ホアキン
      エドゥー
      アロンソ
※モレッティ       セルヒオ
   アッゲル アジャラ
    ストイコビッチ
得点者
セルヒオ・アグエロ 前半13分
フェルナンド・トーレス 後半2分、20分

※交代選手
シルバ→ビセンテ 後半23分
モレッティ→マルチェナ 後半34分

試合総括
前節、まさかの引き分け劇を演じ、首位返り咲きといかなかったバレンシア。
2トップトーレス、アグエロの古巣アトレティコとの大一番、その2人が魅せた!

アトレティコとの一戦に、トーレス、アグエロの元アトレティココンビを
先発起用というサプライズを提供した監督。
開幕戦以来ゴールが遠ざかっているトーレス復活のための大胆起用が的中した。
前半より、前節の恨みを払拭するかのような攻撃を見せるバレンシア。
シャビ・アロンソをパス供給源とし、キャプテンホアキンがサイドから仕掛ける
独特の攻撃法でアトレティコゴールに迫る。
すると前半13分、アロンソのスルーパスに抜け出したホアキンがエリア内へ進入。
一度切り返すと走りこんだアグエロにパス、これをアグエロが冷静に押し込み先制!
古巣相手に挨拶代わりの一点を叩き込む。
先制点を奪われたアトレティコは前半27分、こちらも古巣バレンシアに恩返しと
意気込むサビオラがミスタとのワンツーで抜け出しシュートを放つ!
しかしこれは枠の右にはずれ、ゴールとは行かない。
前半はバレンシアがリードし折り返す。

そして後半、ついにトーレスが決めた!
後半開始2分、右サイドを突破したホアキンがDFを一枚かわし中央へ切れ込む。
ゴール前でフリーのトーレスにパスを出すと、これをトーレスが右足であわせゴール!
開幕戦以来実に10試合ぶりのゴールを決め差を広げる。
これにはアウェイ古巣アトレティコファンも祝福の拍手で答える。
負けてられないアトレティコは5分、マニシェのスルーパスを受けたセイタリディスが
ミドルシュートを放ち追撃のゴールを決める。
しかし後半20分、またもやホアキンが抜け出しエリア内でトーレスへパス。
これを再びトーレスが押し込み3点目!再び差を広げる。
しかし負けられないアトレティコは後半33分、右サイドボールを受けたセイタリディスが
グラウンダーのクロスを上げる。
これをマキシ・ロドリゲスがボレーであわせゴール!再び差を1点に縮める。
前節の悪夢がよみがえるバレンシア、ここでマルチェナを投入し守りを固める。
その後もアトレティコは果敢に攻め続けたが、ゴールを割ることは出来ない。
そして試合終了。接戦を制したバレンシアが引き分けたセビージャを抜き再び首位に返り咲いた!

フェルナンド監督
「充実した内容だった。
長いスランプ状態だったトーレスは久々の得点をあげ、アグエロは先制点。
トーレス自身も嬉しいだろう、何せ久々のゴールだからね。
ほっとしているに違いない、私としても嬉しい。
これから、10試合分ゴールを決めてもらいたい。
アジャラはよくやっていた、ここ数試合はスタミナ面で騒がれていたが
本職のCBではベテランらしいプレーを見せてくれた。
まだまだやれるだろう、彼にも期待したい。」

リーガ・エスパニョーラ第十節

2008年02月19日 19時17分51秒 | Weblog
第十節 VSマジョルカ

試合会場 アウェイ アンフィールド・ロード
観客動員数 33694人
マジョルカ 3-3 バレンシア

先発フォーメーション 4-4-2

    ※トーレス ビジャ
※シルバ        ヴィルヘルムション
      エドゥー
      アロンソ
デルオルノ       パスカル
   アッゲル アルビオル
     バルデス
得点者
ダビド・ビジャ 前半14分
ダビド・シルバ 前半26分
マヌエル・パスカル 後半8分

※交代選手
シルバ→ジェステ 後半15分
トーレス→ミリート 後半15分

試合総括
午前中に首位セビージャが敗戦し、勝てば首位奪還となるバレンシア。
相手はここまで9試合白星無し、勝ち点1のマジョルカ。
アウェイとはいえ勝利は確実だと思われた。しかし試合は驚きの展開を見せた。

前半14分、いきなりビジャが決める。
シャビ・アロンソのスルーパスに完璧なタイミングで反応しフリーで受ける。
フェイントでGKをかわしシュート!今季12得点目をあげる。
さらに26分、ヴィルヘルムションが右サイドからあげたボールをビジャが
ヘディングであわせシュートするも勢い足りず浮いてしまう。
しかしこれを走りこんだシルバがさらにヘッドであわせシュート!
意表を衝かれたマジョルカ、対処できずボールはゴールネットを揺らす。
前半だけで2点のリードを奪ったバレンシアだったが、ここから突然崩れる。
前半終了間際、マジョルカに1点返されてしまう。
終了間際の得点でなんとか食らい付いたマジョルカは、いい流れで終える。

しかし後半8分、デルオルノのクロスをヴィルヘルムションが右足を必死に伸ばしトラップ、
走りこんだパスカルへパスを出すと、これをパスカルが一度落としてからシュート!
素晴らしい連係プレーで3点目をあげ、試合を決定付ける。
しかし、悪魔は静かに動き始めた。
後半23分、マキシ・ロペスのループパスをアッゲルが処理しきれず相手に渡ってしまう。
これをピクトルがボレーで叩き込み1点差。
さらに悪夢は続く。その後の猛攻を凌ぎきり、試合は終わろうとしていた。
しかし終了間際の後半42分、何の変哲も無いシュート。
これをバルデスがキャッチし、前線に出そうと一度ボールを置く。
するとまだ戻りきっていなかったマキシ・ロペスがボールを奪いにかかる。
バルデス必死にパスを出そうとするも、カットされる。
ボールを奪ったマキシ・ロペスは無人のゴールにシュート!
まさかまさかの得点ラッシュでマジョルカが同点に追いつく!
茫然自失のバレンシア。残り時間で攻めるも時間は足りず。
信じられない同点劇で、貴重な勝ち点を取りこぼしてしまった。

フェルナンド監督
「失望としかいえない。
守備陣は完全に気を抜いていた。相手が格下だったという理由だけで。
前半はいい流れで得点を奪えていたのに、終了間際の得点で全てが狂った。
無駄なファウルを犯しカードをもらい、手を抜いた守備で3失点。
今日は信じられない日となってしまった。
もう一度、根本的な部分から改善しないといけないようだ。

攻撃陣に関しては何も言うことはない。
エースビジャはしっかりと結果を残し、シルバは今季5点目。
素晴らしい連係プレーを見せてくれた。
ヴィルヘルムションは乗っているね、今日も1アシスト。
3点目に絡んだ働きは素晴らしかった。今後もこの調子を維持してもらいたい。」

UEFA チャンピオンズリーグ グループH第三節

2008年02月18日 20時08分46秒 | Weblog
UEFA チャンピオンズ・リーグ第三戦 VSアンデルレヒト

試合会場 ホーム メスタージャ
観客動員数 49295人
バレンシア 6-2 アンデルレヒト

先発フォーメーション 4-4-2

    ミリート ※アグエロ
ビセンテ        ホアキン
      ケルロン
      アロンソ
モレッティ       セルヒオ
   アッゲル マルチェナ
    ストイコビッチ
得点者
ディエゴ・ミリート 前半18分、40分、後半31分
ホアキン・サンチェス 前半31分
セルヒオ・アグエロ 後半2分
ケルロン・モウラ・ソウザ 後半48分

※交代選手
アグエロ→アルベルダ 後半10分

試合総括
フェルナンド監督
「非常に厳しい立ち上がりとなった。
開始3分で先制され、セルヒオ・ラモスの退場・・・
引き分けに持ち込めれば良いと思っていたくらいだった。
しかし、選手達はあきらめていなかった。
ホアキンとミリートのコンビで同点に追いつき、PKで逆転。
その後同点にされる場面もあったが、ミリートの爆発で大勝を収められた。
ミリートは類稀なるゴールセンスを持っているね。
一度ビジャと90分間組ませてみたい。
ケルロンは順調に成長している、今日もいいパスを出したりなかなかのプレーを見せていた。
終了間際には得点も奪って見せた。今後も楽しみだ」

リーガ・エスパニョーラ第九節

2008年02月18日 00時27分49秒 | Weblog
第九節 VSレアル・サラゴサ

試合会場 ホーム メスタージャ
観客動員数 54507人
バレンシア 6-0 レアル・サラゴサ

先発フォーメーション 4-4-2

    ※トーレス ビジャ
シルバ         ホアキン
     ※ラファエル
      アロンソ
※デルオルノ      セルヒオ
   アッゲル アルビオル
     バルデス
得点者
ファンデル・ファールト 前半16分
ダビド・シルバ 前半17分、後半23分
ホアキン・サンチェス 後半4分
ダビド・ビジャ 後半13分、後半20分

※交代選手
ラファエル→エドゥー ハーフタイム
トーレス→アグエロ 後半16分
デルオルノ→パスカル 後半16分

試合総括
フェルナンド・トーレスがリーグ戦では第4節ビルバオ戦以来のスタメン出場。
さらに開幕戦以来の基本オーダーと久々づくしだったこの試合
花を添えるかのような試合内容となった。

試合開始早々4分、いきなり悲劇は起きた。
ファンデル・ファールトが悪質なファウルで倒される。
右足首捻挫という怪我を負ったが、本人の意思でプレー続行、気迫を見せる。
すると前半16分、トーレスのスルーパスで抜け出したファンデル・ファールトが
強烈なシュート!怪我の影響を見せ付けず先制点を奪う。
さらに直後にはシルバがミドルシュートを決め幸先いいスタートを切る。
守備陣も好調で、完璧にサラゴサを押さえ攻撃の隙を与えない。
バレンシアペースで進み、前半を終える。

後半の出場も直訴したラファエルだったが、怪我が悪化してしまったため
無念の交代。代わりにエドゥーが出場する。
すると触発されたのか、後半4分にホアキンが弾丸ミドルを決め追加点をあげる。
ここからゴールラッシュ、13分にキャプテンを引き継いだビジャが今季10点目をあげる。
すると後半16分、トーレスが悪質なファウルで倒されるとガブリエル・ミリートは一発レッド!
ここでフェルナンデス監督は大事を取ってトーレスを下げアグエロを投入、
するとアグエロがいきなり魅せる。
ドリブル突破で抜け出すとバックパスを出し守備陣を翻弄、このパスにビジャが反応し2点目。
素晴らしいコンビネーションで追加点を上げると、最後はシルバ!
デルピエロゾーンから弾丸ミドルを決め6点目。
結局、攻撃陣が大爆発したバレンシアが、サラゴサを一蹴。
首位セビージャにガッツリ食らい付いた。

フェルナンド監督
「トーレスはいいプレーを見せていた。最初の得点でのコンビネーションも
素晴らしかった。自分で持ち込みシュートを放つなどいいプレーが見れた。
倒されたときは心配したが、怪我はないようだった。
あとはゴールだけだね、彼が復活するのが待ち遠しい。
シルバは天才だね、完全にビセンテからポジションを奪った。
今後も今日のような活躍を見せてほしい。」

リーガ・エスパニョーラ第八節

2008年02月17日 00時58分53秒 | Weblog
第八節 VSレアル・べティス

試合会場 ホーム メスタージャ
観客動員数 50433人
バレンシア 3-0 レアル・べティス

先発フォーメーション 4-4-2

    ビジャ アグエロ
※ビセンテ         ホアキン
      シルバ
      アロンソ
パスカル       セルヒオ
   アッゲル アルビオル
     バルデス
得点者
ダビド・ビジャ 後半4分、32分
セルヒオ・アグエロ 後半42分

※交代選手
ビセンテ→ケルロン 後半26分

試合総括
CLリヨン戦、リーグセビージャ戦と2試合連続で敗戦を喫し、
最近の勢いがまったく失せてしまったバレンシア。
しかし、エースの大活躍で久々の勝利を挙げた!

不調ラファエルに代えシルバを中盤に起用、デルオルノに代えパスカルと
思い切った策を出してきたフェルナンデス監督。
その采配がズバリ的中する。
前半から一気に攻め立てるバレンシア。
ビジャにボールを集め、得点を狙っていく。
しかしやはり点が奪えず、苦しい時間帯が続いていく。
ホアキン、ビセンテはファウルで潰され、シルバには大勢のマークと
中心選手を効果的に潰しにかかるべティス。何度も犯すファウルにも
カードはまったく出ず、サポーターからは大ブーイング。
結局前半は0-0で終わる。

しかし後半、ついに均衡が破れた。
開始早々の4分、シルバのパスを受けたビジャが独力で突破!
エリア内に進入すると右足を一気に振りぬく。エースのゴールで、先制に成功する。
こっから勢いに乗るバレンシア。
ホアキンが輝きを取り戻し、サイドをドリブル突破しチャンスを作る。
すると21分にPKを獲得する。
キッカーはビジャ、しかしこれを決めることが出来ない。
嫌なムードが流れる中、この流れをビジャ本人が払拭した。
32分再びシルバのパスを受けたビジャが追加点を奪い、嫌な流れを断ち切る。
36分に失点の危機があったが、3試合ぶりにピッチに帰ってきた守護神が
スーパーセーブを見せ、チームを鼓舞すると42分にはアグエロが決めて3点目。
そして試合終了のホイッスル!バレンシアが3試合ぶりの勝利を挙げた!

フェルナンド監督
「勝利出来てよかった。ここ最近は嫌な流れが出来ていたから
非常に嬉しい。ビジャには感謝したいね。エースの貫禄を見せつけ2得点。
全得点に絡む活躍を見せてくれた。
しかし、審判の采配には疑問が残った。
再三悪質なファウルで選手を倒しているのにもかかわらず、出たカードは一枚。
一試合に13ファウル。信じられるかね?
逆にうちのアロンソには問答無用でカードを出した。明らかにボールにいっていたのに。
今日のことは審判協議会に抗議するつもりだ。
動かなければ何も変わらないからね。
嫌なこともあったが、とにかく勝ててよかった。
来週からもこの流れを維持していきたいね。」

UEFA チャンピオンズ・リーグ グループH 第二戦

2008年02月16日 19時55分53秒 | Weblog
UEFA チャンピオンズ・リーグ第二戦 VSリヨン

試合会場 ホーム メスタージャ
観客動員数 人
バレンシア 1-2 リヨン

先発フォーメーション 4-4-2

    ※トーレス ミリート
※ビセンテ        ヴィルヘルムション
      エドゥー
      アロンソ
デルオルノ       セルヒオ
   アッゲル マルチェナ
     カニサレス
得点者
モリエンテス 後半37分

※交代選手
トーレス→モリエンテス 後半35分
ビセンテ→ジェステ 後半35分

試合総括
大乱調という言い方が当てはまるのだろうか。
バレンシアに何が起こったのだろうか。

前節まさかの大敗を喫してしまったバレンシア。
それを引きずることなく望みたい試合だったが、残念な結果となった。
5万人ものサポーターが駆けつけ、応援する中戦ったバレンシアだったが
残念な結果となった。
開始早々の4分に、カニサレスがミスを犯しまさかの先制点を献上。
そのため前半より果敢に攻めるバレンシアだったが、全てが空回りする。
ビセンテには相変わらずキレが見られず、ヴィルヘルムションに託すしかなかった。
それをしっかりと察したリヨンは、効果的に右サイドを潰しにかかる。
攻撃の術を失ったバレンシアは、中央突破を試みるも失敗。
リヨンに攻め込まれる形に。

後半に入っても流れは変わらない。
トーレスは孤立する場面が多く見られ、ミリートはボールを奪われる始末。
しかしアロンソ、マルチェナ、アッゲルら守備陣が孤軍奮闘の活躍を見せ
これ以上の追加点を与えない。反撃の瞬間を待ち守り続けるが、攻撃陣は沈黙。
指揮官はトーレスを諦め、モリエンテスを投入。
すると交代直後の37分、ヴィルヘルムションが右サイドを突破すると中央にクロス!
これをモリエンテスが気迫のダイビングヘッドであわせ同点ゴール!
悩めるチームを救いに導くゴールを決め、試合を振り出しに戻す。
しかし41分、トゥラランにまさかのゴールを許し勝ち越しを許してしまう。
モリエンテスの気迫のゴールも実を結ばなかったバレンシア。
まさかの2連敗を喫してしまった・・・

リーガ・エスパニョーラ第七節

2008年02月16日 17時03分11秒 | Weblog
第七節 VSセビージャ

試合会場 アウェイ ボンボネーラ
観客動員数 51111人
セビージャ 3-0 バレンシア

先発フォーメーション 4-4-2

   モリエンテス ※アグエロ
※シルバ         ホアキン
      ラファエル
      アルベルダ
※デルオルノ       パスカル
   アジャラ アルビオル
     バルデス
得点者
なし

※交代選手
デルオルノ→モレッティ 後半6分
シルバ→ジェステ 後半12分
アグエロ→ビジャ 後半12分

試合総括
勝ち点で並ぶバレンシアとセビージャ。
首位攻防戦第一ラウンドとなったこの試合、波乱の展開となった。

前節の影響から、大幅にスタメンを入れ替えたバレンシア。
守備陣の大奮闘から駒が足りなくなり、35歳のベテランアジャラを起用、
年齢的な衰えが噂されているが、マルチェナが使えないため先発。
しかしこの采配が、思わぬ大誤算を生むきっかけとなってしまった。
前半から地の利を生かし攻め立てるセビージャ、得点ランク2位につける
チェバントン、アシストランク2位につけるヘスリがフル稼働。
不安の見られるバレンシア守備陣を脅かす。
負けてられないバレンシアは、サイドを中心とした攻撃で攻めるものの、
研究されていたのか、完全に封じ込まれる。
ここまで大活躍のシルバも、完全に押さえ込まれ自分のプレーが出来ない。
試合は何も起こらないまま時間だけが過ぎていく。
しかし前半も終わろうかという42分についに均衡が破れた。
CKからヘスス・ナバスがヘッドで決めバレンシアゴールを破り先制に成功する。

敗戦は避けたいバレンシアは、何とか攻撃するものの、面白いように
攻撃陣が大乱調、モリエンテス、アグエロの2トップは完全に機能停止。
シルバ、ホアキンの2人も前線にボールを運べず、苦しい時間帯が続く。
逆にセビージャに追い込まれるシーン多くなっていく。
指揮官はビジャ、ジェステを緊急投入し流れを引き寄せようとするもまったくの逆効果。
ビジャはシュートが打てず、ジェステはボールを奪われるシーンが目立つ。
逆に後半34分、チェバントンのループパスを受けたルイス・ファビアーノに
追加点を奪われ窮地に立たされる。
一矢報いたいところだったが、5分後には再びファビアーノにゴールを許し万事休す。
何もかもがうまく行かなかったバレンシア、一気に3位に転落してしまった・・・。

リーガ・エスパニョーラ第六節

2008年02月15日 22時21分19秒 | Weblog
第六節 VSヒムナスティック・デ・タラゴナ

試合会場 ホーム メスタージャ
観客動員数 47242人
バレンシア 1-1 ヒムナスティック・デ・タラゴナ

先発フォーメーション 4-4-2

    ※ミリート ビジャ
※ビセンテ       ヴィルヘルムション
      ラファエル
      アロンソ
※アジャラ       セルヒオ
   アッゲル アルビオル
    ストイコビッチ
得点者
ダビド・ビジャ 前半11分(通算7得点)

※交代選手
アジャラ→マルチェナ 後半16分
ビセンテ→エドゥー 後半20分
ミリート→トーレス 後半26分

試合総括
CL含めて6連勝中と波に乗るバレンシア。
逆にここまで1分4敗と早くも降格圏内に落ちてしまったヒムナスティック。
バレンシア圧勝かと思われたこの試合、ヒムナスティックが健闘を見せた!

今日もトーレスを使わず、ミリートを先発起用。
しかしその采配が裏目に出ることに。
前半開始早々から攻め立てるバレンシア。今日も絶好調ビジャがチームを牽引。
すると前半11分、オスカル・ロペスのボールをセルヒオ・ラモスが奪取!
起き上がると同時にエリア内を見て走りこんだビジャにパスを出す。
これをビジャがしっかりと押し込み先制。バレンシアが貴重な先制点を奪う。
しかしここからが続かなかった今日。
ビセンテには相変わらずキレが無く、ボールを奪われるシーンが目立つ。
逆にマクララに強烈なシュートを打たれるなどヒヤリとする場面も。
しかし何とか凌ぎ前半を折り返す。

後半得点ラッシュが見られるかと思われたが、前半同様攻め手を欠く。
アジャラが疲れから途中交代するなど、貴重なカードを使ってしまう場面も。
逆に後半18分、中盤でボールを奪われカウンターを食らう。
懸命に戻った守備陣だったが、ポルティージョにヘッドで押し込まれ同点弾を献上。
まさかの失点をしてしまい、試合は振り出しに戻る。
なんとしでも勝ちたい指揮官は思い切った行動に出る。
後半20分にビセンテに代えエドゥー、24分にはミリートに代えトーレスと
目立ったプレーが出来なかった2人を一気に下げる。
ついにピッチに立ったトーレス、いきなり魅せる。
中盤でボールを奪うと、一瞬でトップスピードに乗りゴール前へ。
DFをうまくかわしてシュートを打つが、これは枠の外。
しかし何かを予感させるプレーを見せたトーレス、37分にはヘッドで
いいシュートを放つものの、これも枠の外。無情にも時間だけが過ぎていく。
最後まで攻め続けたバレンシアだったが、結局点を奪えず試合終了。
連勝は6でストップし、今日勝利したバルセロナに勝ち点で並ばれてしまった・・・。

フェルナンド監督
「毎試合待ち続けるのは至難の業だ。90分間一時も気を抜かず
走り続け、貪欲にゴールを狙いに行かなければならない。
我々は今日それが出来なかっただけだ。勝てなかったからといって
優勝の可能性がなくなったわけではない、まだ始まったばかりだ。
トーレスはなかなかのプレーを見せてくれた。
ドリブル突破からのシュートはなかなかのものだった。
徐々に慣れてきたようだね、次の試合からは頑張ってもらう予定だ。」

リーガ・エスパニョーラ第五節

2008年02月15日 19時26分52秒 | Weblog
第五節 VSビジャレアル

試合会場 アウェイ
観客動員数 人
ビジャレアル 0-5 バレンシア

先発フォーメーション 4-4-2

  モリエンテス ※アグエロ
シルバ         ※ホアキン
      ラファエル
      アロンソ
パスカル       セルヒオ
   モレッティ マルチェナ
    ストイコビッチ
得点者
シャビ・アロンソ 前半26分
モリエンテス 後半5分、24分
セルヒオ・アグエロ 後半20分
オウン・ゴール 後半47分

※交代選手
ホアキン→ケルロン 後半26分
アグエロ→トーレス 後半26分

試合総括
まったく勢い衰えないバレンシア。
まさに世界最強といえる攻撃力を見せ付けた。

前節のPSV戦を考慮し、控えメンバーを多数起用して望んだこの試合
まったくチーム力は下がることは無かった。
あいにくの雨の中で始まったこの試合、まず見せたのはシャビ・アロンソだった。
前半26分、右サイドから中央にクロスを上げる、いったん落とされるも
アロンソはすかさずエリア内へ、モリエンテスからのパスを受けダイレクトシュート!
移籍後初ゴールを決め、先制に成功する。
前半は1点取るにとどまったが、後半攻撃陣が大爆発した。
まずは開始5分、モリエンテスが自らシュートを放つ。一度はGKに弾かれるも
すかさずこぼれ玉を押し込み今シーズン初得点。
今度は後半20分、シルバが強烈なミドルシュートを放つとボールはクロスバーへ。
しかしアグエロすかさず走りこみヘッドであわせると、GKが体勢を立て直す前に
ボールはゴールへ。さらに4分後、モリエンテスがこぼれ玉をヘッドで押し込み
追加点を奪う。後半ロスタイムにも、CKからオウン・ゴールを誘い
終わってみれば5点を奪い試合終了。
控え中心にもかかわらず、素晴らしい試合運びを見せたバレンシア。
驚異的なペースで勝ち星を並べていく。

フェルナンド監督
「まったく持って信じられないね。
モリエンテスは年齢から来る衰えをまったく感じさせず、
2得点を奪って見せた。アグエロも1得点を奪いそのセンスを見せ付けてくれた。
守備陣もマルチェナ、モレッティが熟練の技でビジャレアルを完璧に押さえ込んだ。
チームは流れに乗っている、今シーズンはすごいことが起こりそうだ。」



UEFA チャンピオンズ・リーグ グループH 初戦

2008年02月15日 18時42分23秒 | Weblog
UEFA チャンピオンズ・リーグ VS PSV

試合会場 アウェイ メスタージャ
観客動員数 52568人
PSV 1-2 バレンシア

先発フォーメーション 4-4-2

    ミリート ※ビジャ
ビセンテ         ヴィルヘルムション
      ※エドゥー
      アロンソ
デルオルノ       ※アジャラ
   アッゲル アルビオル
     バルデス
得点者
ダビド・ビジャ 前半30分
ディエゴ・ミリート 後半42分

※交代選手
エドゥー→アルベルダ ハーフタイム
アジャラ→モレッティ ハーフタイム
ビジャ→アグエロ 後半23分

試合総括
チャンピオンズ・リーグ連覇という偉業達成を成し遂げるため
是非とも勝っておきたいグループリーグ初戦。
その前に立ちはだかったのは、昨季までバレンシア所属だった
カップ戦に強い男タヴァーノ率いる名門PSVだった。

試合は以外にもPSVペースで進んでいく。
デ・ヨング、クライファート、タヴァーノの3トップがいい感じに絡み合い
バレンシア守備陣を翻弄していく。
さらに、コクーがフィルターとなりバレンシアを寄せ付けず、試合は進む。
前半17分には、タヴァーノ→コクー→デ・ヨングと繋ぎ最後はアフェライ!
このシュートは枠の外に外れるが、PSVがいいリズムで試合をリードしていく。
しかし前半30分、一瞬の隙を衝きビジャが単独突破。
ゴメスとのマッチアップも冷静にかわし、懐を抜けるシュートを放ち先制に成功する。
しかしこの1点で目覚めたのか、ここからPSVがさらに攻勢に出る。
タヴァーノ、デ・ヨングが何度も惜しいシュートを放つ。
前半41分にはバルデスと1対1になる場面もあったが、守護神バルデスがゴールを許さない。
何とか猛攻を凌ぎきり、前半を終える。

失点は避けたいバレンシアは、エドゥーに代えてアルベルダ、
アジャラに代えてモレッティと、守備的な2人を投入し守りに出ることに。
そして迎えた後半、劇的なドラマが待っていた。
守備的布陣に変えたバレンシア、アロンソ、アルベルダというボランチの2人が
PSV攻撃陣を完全に押さえ込み、ゴールエリアに近づかせない。
逆に、ヴィルヘルムション、ビセンテがカウンターからチャンスを作り出すなど
徐々にペースを握っていく。
しかし後半24分、CKを与えると、タヴァーノがあげたクロスをデルオルノが
処理ミスしてしまいボールはゴールへ。これをバルデスが必死に弾くも
弾いたボールを目の前にいたデ・ヨングに決められ失点。ついに同点とされてしまう。
勢いに乗ったPSV、ファルファンを投入しさらに攻勢に出る。
一方のバレンシアは、失点の直前に絶対的エースのビジャをアグエロと代えてしまい
完全に攻撃の手立てを失ってしまう。
アルベルダを少し上げ気味に配置し、両サイドからの攻撃で反撃を試みる。
しかしPSV守備陣をなかなか崩せず、時間だけが過ぎていく。
だがビジャと交代で入ったアグエロが魅せてくれた!
後半42分、アルベルダのスルーパスを受けたヴィルヘルムションがドリブルで仕掛け
ゴール前まで侵入、DFをかわしグラウンダーのクロス、これをアグエロが
絶妙なトラップで受け、ダイレクトでミリートにパス、これをミリートが
ボレーであわせゴール!終了間際に勝ち越しに成功する。
結局、この1点が功を奏し、バレンシアが連覇に向けいいスタートを切った!