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リーガ・エスパニョーラ第十節

2008年02月19日 19時17分51秒 | Weblog
第十節 VSマジョルカ

試合会場 アウェイ アンフィールド・ロード
観客動員数 33694人
マジョルカ 3-3 バレンシア

先発フォーメーション 4-4-2

    ※トーレス ビジャ
※シルバ        ヴィルヘルムション
      エドゥー
      アロンソ
デルオルノ       パスカル
   アッゲル アルビオル
     バルデス
得点者
ダビド・ビジャ 前半14分
ダビド・シルバ 前半26分
マヌエル・パスカル 後半8分

※交代選手
シルバ→ジェステ 後半15分
トーレス→ミリート 後半15分

試合総括
午前中に首位セビージャが敗戦し、勝てば首位奪還となるバレンシア。
相手はここまで9試合白星無し、勝ち点1のマジョルカ。
アウェイとはいえ勝利は確実だと思われた。しかし試合は驚きの展開を見せた。

前半14分、いきなりビジャが決める。
シャビ・アロンソのスルーパスに完璧なタイミングで反応しフリーで受ける。
フェイントでGKをかわしシュート!今季12得点目をあげる。
さらに26分、ヴィルヘルムションが右サイドからあげたボールをビジャが
ヘディングであわせシュートするも勢い足りず浮いてしまう。
しかしこれを走りこんだシルバがさらにヘッドであわせシュート!
意表を衝かれたマジョルカ、対処できずボールはゴールネットを揺らす。
前半だけで2点のリードを奪ったバレンシアだったが、ここから突然崩れる。
前半終了間際、マジョルカに1点返されてしまう。
終了間際の得点でなんとか食らい付いたマジョルカは、いい流れで終える。

しかし後半8分、デルオルノのクロスをヴィルヘルムションが右足を必死に伸ばしトラップ、
走りこんだパスカルへパスを出すと、これをパスカルが一度落としてからシュート!
素晴らしい連係プレーで3点目をあげ、試合を決定付ける。
しかし、悪魔は静かに動き始めた。
後半23分、マキシ・ロペスのループパスをアッゲルが処理しきれず相手に渡ってしまう。
これをピクトルがボレーで叩き込み1点差。
さらに悪夢は続く。その後の猛攻を凌ぎきり、試合は終わろうとしていた。
しかし終了間際の後半42分、何の変哲も無いシュート。
これをバルデスがキャッチし、前線に出そうと一度ボールを置く。
するとまだ戻りきっていなかったマキシ・ロペスがボールを奪いにかかる。
バルデス必死にパスを出そうとするも、カットされる。
ボールを奪ったマキシ・ロペスは無人のゴールにシュート!
まさかまさかの得点ラッシュでマジョルカが同点に追いつく!
茫然自失のバレンシア。残り時間で攻めるも時間は足りず。
信じられない同点劇で、貴重な勝ち点を取りこぼしてしまった。

フェルナンド監督
「失望としかいえない。
守備陣は完全に気を抜いていた。相手が格下だったという理由だけで。
前半はいい流れで得点を奪えていたのに、終了間際の得点で全てが狂った。
無駄なファウルを犯しカードをもらい、手を抜いた守備で3失点。
今日は信じられない日となってしまった。
もう一度、根本的な部分から改善しないといけないようだ。

攻撃陣に関しては何も言うことはない。
エースビジャはしっかりと結果を残し、シルバは今季5点目。
素晴らしい連係プレーを見せてくれた。
ヴィルヘルムションは乗っているね、今日も1アシスト。
3点目に絡んだ働きは素晴らしかった。今後もこの調子を維持してもらいたい。」