UEFAチャンピオンズ・リーグ決勝トーナメント2ndleg

UEFAチャンピオンズ・リーグ決勝トーナメント2ndleg　VSレアル・マドリード

試合会場　アウェイ　サンチャゴ・ベルナベウ
観客動員数　87252人
レアル・マドリード　0－3　バレンシア

先発フォーメーション　4－4－2

　　　☆ミリート　ビジャ
　　　　　※セスク
ビセンテ　　　　　　　　　ホアキン
　　　　　　アロンソ
※ラーム　　　　　　　　※セルヒオ
　　　アジャラ　アルビオル
　　　　　バルデス

得点者
ディエゴ・ミリート　後半25分、27分、33分

※交代選手
ラーム→リチャーズ　ハーフタイム
セスク→アルベルダ　後半27分
セルヒオ・ラモス→マルチェナ　後半40分

☆MOM
ディエゴ・ミリート　評価点7・0

試合総括
前回の試合で3－0と快勝し、アウェイに乗り込んでの一戦。
トーレスが風邪で体調を崩し、ミリートが先発起用。
激しいスタメン争いに勝つため、ゴールを決める事が出来たのか！？

2点取られた場合でも準々決勝進出が決まるため、気楽にいけるバレンシア。
逆に、攻めなければ敗退が決まるレアル。前半から攻め立てる。
前半7分、グティが得意のキラーパスを通しチャンスを演出するが
ここはベテランアジャラが完全に見切り阻止する。
その後も、守備陣が踏ん張りチャンスを与えない。
しかし、調子のいいバレンシアに悲劇が襲い掛かる。
前半19分にディアッラに倒されたアジャラが、23分に突破されてる最中に
後ろから倒してしまい、報復行為として一発退場を食らう。
流れが傾きかけていた最中だったため、一気に落ち込むバレンシア。
逆にチャンスと攻め込むレアル、ファン・ニステルローイにボールを集め
ゴールを狙いにかかる。
前半39分には、グティのクロスをシシーニョがボレーで合わせゴールを狙うも
バルデスが片手一本で止める。ボールはこぼれゴールに転がるものの
ライン上で押さえゴールは割らせない。
これはレアルナインが審判に詰め寄りゴールをアピールするも、
ジャッジは変わらず。前半は0－0で折り返す。

後半に入るとラームに代えリチャーズを投入し守備を強化。
カウンター狙いの戦法に切り替える。
すると徐々に功を奏し始めその時が訪れる。
後半25分、セスクがエリア内へ突破すると敵を十分に引き付けミリートへパス。
これをミリートが無人のゴールへ叩き込み先制！
1人少ない状況ながら先制点をあげる。さらに2分後、今度はビセンテのパスを
ゴール左へ叩き込み2点目！締めは33分。
ホアキンのクロスを、DFとの競り合いを制してヘッドで叩き込み、ついに
ハットトリック達成！その後、レアルの反撃を防ぎきり勝利！
ミリートの大活躍で、バレンシアが勝利！準々決勝進出を決めた！

リーガ・エスパニョーラ第二十八節

第二十八節　VSレアル・サラゴサ

試合会場　アウェイ　ジャイアンツスタジアム
観客動員数　61336人
レアル・サラゴサ　0－4　バレンシア

先発フォーメーション　4－4－2

　　　※☆ミリート　ビジャ
　　　ファン・デル・ファールト
セスク　　　　　　　　　※ビセンテ
　　　　　　アロンソ
モレッティ　　　　　　　セルヒオ
　　　アッゲル　マルチェナ
　　　　ストイコビッチ

得点者
ディエゴ・ミリート　前半13分
シャビ・アロンソ　前半22分
ダビド・ビジャ　前半34分
フェルナンド・トーレス　後半34分

※交代選手
ビセンテ→ジェステ　ハーフタイム
ミリート→トーレス　後半16分

☆MOM
ディエゴ・ミリート　評価点7・5

試合総括
いいペースでゴールを量産するミリート。
逆にミリートからスタメンの座を奪われ、調子を落としているトーレス。
両者はどのような結果を出したのか！？

試合は完全にバレンシアペース。
アウェイにも関わらず、素晴らしい試合運びでリードする。
前半13分、ビセンテが右サイドを突破しビジャへパス。これをビジャがミリートに
そのままダイレクトでパスを出す。これをミリートがしっかり決めて先制！
さらに22分にはシャビ・アロンソが今季2得点目となるミドルシュートをネットに
叩き込み追加点。さらに34分にはビジャが鮮やかな突破から最後はGKを
かわしてシュート！サラゴサを圧倒する。
対するサラゴサは、フンテラール、ガルシアが何度か決定機を作り出すものの
最後の最後でシュートがポストに当たるなど不運が続きゴールを
上げられない。前半は3－0とバレンシアリードで折り返す。

後半に入っても流れ変わらず。
バレンシアが何度も攻め込みシュートを放つ。
試合はそのまま進み後半16分、トーレスが投入される。
何とか結果を出したいトーレスは後半34分、自ら突破し強烈なミドルシュート！
これがネットを揺らしゴール！今季10点目を決め、レギュラー確保へ
監督へアピールする。
その後、何度か決定機があったがゴールは入らず。
それでも、攻撃陣の大活躍でバレンシアが勝利をあげた！

リーガ・エスパニョーラ第二十七節

第二十七節　VSレアル・べティス

試合会場　アウェイ　ボンボネーラ
観客動員数　47602人
レアル・べティス　0－2　バレンシア

先発フォーメーション　4－4－2

　　　　ミリート　アグエロ
　　☆ファンデル・ファールト
シルバ　　　　　　　　　※ホアキン
　　　　　　アルベルダ
※デルオルノ　　　　　　ラーム
　　　アッゲル　アルビオル
　　　　　バルデス

得点者
ディエゴ・ミリート　前半42分、後半34分

※交代選手
デルオルノ→リチャーズ　後半26分
ホアキン→セスク　後半26分

☆MOM
ファン・デル・ファールト　評価点7・5

試合総括
トーレスの調子が悪く、出場機会を増やしているミリート。
リーグ戦ではここまで2試合連続でゴールを決めているが、今日は果たして！？

試合開始早々からバレンシアがいきなり攻める。
前半2分、ファン・デル・ファールトのスルーパスをアグエロがダイレクトで
シュート！入ったかと思われたが、これはバーを叩き先制とはならない。
しかし、ファン・デル・ファールトを中心とした攻撃で最初から飛ばす。
すると前半20分、ディエゴ・ミリートがエリア内で倒されPKを獲得。
キッカーはファン・デル・ファールト、冷静に沈めるかと思われた。
が、シュートはポストに弾かれまさかのミス。大チャンスを不意にしてしまう。
しかしめげないバレンシア、ミスを取り戻そうとファン・デル・ファールトが
何本もスルーパスを通すものの、最後の最後でカットされるなど不運も続く。
しかし前半終了間際の42分、シルバのスルーパスに反応したミリートが
ワントラップで合わせシュート！待望の先制点をあげると共に、
リーグ戦3試合連続ゴールも達成する。前半はいい流れで折り返す。

しかし後半に入ると流れは一変。
前半あれだけ攻めていたバレンシアが封じ込まれ、シュートをまったく打てない。
なんと後半26分にミリートが放つまで打てない状況が続く。
しかし1本シュートを打つと緊張が解けたのか、流れは戻る。
後半34分に右サイド抜け出したラームがクロスを上げると、これをミリートが
ヘッドで合わせゴール！今日2点目を決め、得点を二桁に乗せる。
その後、べティスの反撃を防ぎきりバレンシアが勝利！
首位をがっちりキープした！