リーガ・エスパニョーラ第十八節

第十八節　VSオサスナ

試合会場　ホーム　メスタージャ
観客動員数　45511人
バレンシア　3－0　オサスナ

先発フォーメーション　4－4－2

　　　　ミリート　アグエロ
ジェステ　　　　　　　　ホアキン
　　　　　※ラファエル
　　　　　　アロンソ
※デルオルノ　　　　　※アルビオル
　　　アッゲル　アジャラ
　　　　ストイコビッチ
得点者
ディエゴ・ミリート　前半3分、31分
セルヒオ・アグエロ　後半14分

※交代選手
ラファエル→シルバ　後半30分
デルオルノ→ビセンテ　後半30分
アルビオル→マルチェナ　後半35分

試合総括
首位バレンシア対15位オサスナの戦いは、バレンシアの大勝で終わった！

試合はいきなり動く。
前半3分、右サイドを突破したホアキンのパスを受けたミリートが
鮮やかな先制点を決め、いきなりリードする。
幸先の良いスタートダッシュに成功したバレンシアは、さらに攻め立てると
前半31分、ジェステのヘッドでのパスをミリートがボレーで合わせ2点目。
トーレスの陰に隠れていたエースが、監督にもうアピールを見せる。
ミリートを中心とした攻めを見せるバレンシア、対照的にオサスナは
まるで攻撃陣が振るわない。前半20分に、アジャラのパスミスをカットする
場面が見られたが、この大チャンスをミシェロビッチが決めきれず、
チャンスをふいにする結果となる。前半は2－0で折り返す。

後半に入ってもバレンシアペースは変わらず。
雨という悪条件の中だったが、勢いが衰える気配はない。
すると後半14分、神童アグエロが素晴らしいゴールを上げる。
ミリートのパスを受けると、DF2人に囲まれながらもキックフェイントでかわし、
飛び出してきたGKリカルドをこれまたかわす。
無人のゴールに決めて今シーズン7得点目！ビジャの好調で出番が少ないものの、
限られた出場機会の中で結果を残す。
その後ラファエルを下げるなど、余裕を見せたバレンシア。
追加点は奪えなかったものの、素晴らしい試合運びで勝利！
首位をがっちりキープした！

フェルナンデス監督
「ミリート、アグエロのアルゼンチンコンビは素晴らしいね。
流石のコンビネーションというかな、全て息があっていた。
ミリートは2得点、アグエロは1得点と文句のつけようがなった。
これでまたスタメン争いが激化するだろう。
ジェステはトップ下が適正ポジションだろう。今日もサイドではぎこちなかったが
後半からトップ下にもって行くといい動きを見せていた。
この調子で勝ち続けたいね。」