逆いちろうの法則による空売り銘柄の実力

2006年から検証を積み上げてきました逆いちろうの法則。空売りのための銘柄抽出法です!

今週の見通し・株式 弱含み、円高で…その3

2009年09月22日 | Weblog
亀井郵政・金融担当相が借入金の返済猶予制度提案により、銀行株が値下がりし重荷となった。
塾長:銀行はもう少し地域・地方経済を考えるべきで自分だけ儲けるのはダメ!中小零細企業には非常に良い提案で、このことから大きな企業が下支えされるはず

その一方で、米独仏などの主要株価指数は先週相次いで年初来高値を更新
塾長:マネーゲームが再び始まっただけで、現実の経済は全く良くなっていない!経済実態が反映されない中、株価が下がりすぎたから、上がってきただけのこと

上半期決算発表が近づく中で、円高による業績下振れ懸念が強まっている
1ドル=95円60銭の前提で、主要300社の今年度の経常利益は前年度比3%減と予想
「足元の為替水準では経常増益に転じるのは難しい」との見方
塾長:為替で利益確保など問題外!どんな企業でも、国内向けの商品やサービスもあるはず!まず内需を拡大するための企業努力が必要だ

今週は8月の全国スーパー売上高や西松屋チェーンの2009年3~8月期決算(いずれも24日)など投資家の関心が高い消費関連の発表が予定
塾長:消費については明らかに右肩下がりで、誰もが気付いていること!今更、驚くことではない!既に織り込み済み

24日は9月末配当の権利付き最終売買日
25日に、日経平均が配当落ち分を埋めて上昇できるかが注目
塾長:配当があるだけ「まし」!利益が出ない中で、配当を行う企業には注意が必要


今週の見通し・株式 弱含み、円高で…その2

2009年09月22日 | Weblog
気候変動サミット、G20首脳会議を控えており、鳩山首相の発言で相場が動く可能性
温暖化ガス25%削減を表明すれば、電力や鉄鋼、セメントなど排出量の多い銘柄に改めて売りが膨らむ可能性がある
塾長:逆に買えるのは、環境関連ということになるはず

休場明けの東京市場は米国株影響を受けるだろう。
塾長:24日の朝にならないとわからないこと!21~23日までにアメリカのマーケットはどのように動くのかは誰もわからない

先週の日経平均株価は週間で73円79銭(0.7%)下げた
東京外為市場では14日に1ドル=90円18銭まで円高・ドル安が進み、主力の輸出企業に売りが膨らんだ
塾長:逆に92円前後まで戻ってきているということは輸出関連の戻りもありうるということである

今週の見通し・株式 弱含み、円高で…その1

2009年09月22日 | Weblog
今週(24~25日)の株式相場の展開は?
塾長:木金の2日しかマーケットが開かれない中で、大きくは動かない

外為市場で円高・ドル安が進み、輸出企業の業績上方修正期待が後退している
塾長:9/22午前では92円前後まで戻ってきている