2007年からすでに現在の不況は始まっていたのです
企業は社員に賃金を与えず
商品の販売を海外に求め
全くといっていいほど日本国民をアテにしていなかった
その理由を物語っているのは
昨年の株価である
空前の利益を上げているのも関わらず株価は大きく上昇しない
政府の円安主導によって利益を上げていただけの自動車関連企業
本来の美しい姿である内需拡大を行わなかったためなのである
日産が国内外で2万人の削減を実施するというが
全く逆さまの行動をする企業に明日はあるのだろうか
内部留保を溜め込んだ企業は
数年間、年収360万円程度の臨時的な雇用を創出し
国民に提供すべきである
仕事で得た収入は必ず企業に還元し
お金が廻り始める
更に企業は、高いものを売りつけるのではなく
良いものを、妥当な価格で販売するべき
特に自動車である
国内で生産される車の60%は輸出されているということだが
この比率を30%まで下げることが普通の形と思われる
では、どうするのか!
答えは簡単である
余計な設備を排除して、安い車を作ること
と
若者がほしがる形の良い「あこがれ」の車を作ることである
地方に住むものにとって
車は生活必需品であり、1台200万円ものする車は大きな出費となる
20歳から70歳までの50年間に概ね7台買い換えると1400万円にもなる
その上、車検に税金、ガソリン代
家が1つ購入できるほどの出費なのである
おそらく
現在のPBR(企業の解散価値)は株価の上昇によって元に戻るのではなく
様々なところで企業の情報を得ることができるが
企業の業績だけで判断は危険である
かつて、長期で株を持てば儲かるといわれた時代は終わった
まだ、まだ株価の下落は続くだろう
信用売りも必要な状況でもある
売り上げが伸びず内部r留保の吐き出しによって戻るだろうと考えられる