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黄砂舞う三都物語⑤神戸線・守口線篇

2006-05-01 03:53:14 | ドライブ・旅行
 前回はむちゃくちゃ中途半端な場所で終わってしまったので、今回は神戸線から一気に名古屋まで。

 
 その神戸線を柳原から東へ進む。ビルが立ち並ぶ神戸都心をダイナミックにすり抜けていく。
 
 
 3号神戸線京橋付近。この付近が神戸の中心。京橋出口から三宮まではすぐ。

 神戸山手線の終点、神戸長田からしばらく一般道を進んで、3号神戸線柳原東行入口から大阪方面へ。ちなみに柳原の料金所では、ノンストップ乗り継ぎが可能である。西宮山口~神戸長田・柳原~尼崎間が阪神西線の500円だけで利用可能で、むちゃくちゃ乗りごたえはある。

 神戸都心を抜け、摩耶渋滞をうまく回避するが、芦屋付近で工事渋滞にはまる。ちょうど渋滞で止まっていた付近が震災で橋脚が倒壊した区間。もちろん、すぐに立て直され、今では全く震災の跡はないが、感慨深い区間ではある。
 尼崎PAで再度休憩した後、淀川を渡り、大阪市内へ帰ってきた。が、相変わらずの長掘付近の合流渋滞に遭い、気分転換の意味もこめて、中之島西から堂島まで一般道経由の乗り継ぎを選択。

 
 神戸線東行尼崎付近。毎度の長堀渋滞も致し方ないか。3kmくらいだったが堂島乗り継ぎへ回避。
 
 
 中之島西出口。ここから一般道経由で環状線堂島入口へショートカット。

 3車線→1車線になるのだから、長堀が渋滞するのはしょうがない。ま、首都高の環状線を先頭とした渋滞に比べれば、それなりに流れるので、一般道を経由した乗り継ぎと、そのまま渋滞にはまっていても時間的には変わらないだろう。阪神高速の一番の渋滞ポイントは、11号池田線上りの塚口を先頭としたもの。ここは連日10km程度の渋滞が続き、通過時間も長いものである。

 中之島西から堂島川沿いを淀屋橋方面へ進む。この周辺は商都大阪の中心で、高層ビルが林立している。行きに環状線で抜けたエリアである。
 
 
 上を走るのは阪神高速池田線の高架。こういうアングルになぜか興奮してしまう。
 
 阪神高速環状線堂島入口。ここから再度環状線へ出て、守口線へと向かう。

 堂島からは環状線を少し走ってすぐに守口線へ入る。守口線は3年前の夏に一度走っただけで、守口向きに走るのは今回が初めて。南森町~長柄にかけてはRの厳しいカーブが続き、なかなか楽しい。

 
 
 守口線下り長柄出口。この付近まではカーブが多いが、この先は直線中心になる。

 守口線は、先に利用した堺線と同じく、終点部で他の高速道路とは接続をしない路線となっている。守口で近畿道と交差するがJCT化はされていない。今後門真で第二京阪が近畿道と接続すると、どうなるのか気になる。守口にJCTが設置されないと、第二京阪→大阪都心へは東大阪線を経由することになるが、ただでさえ交通量の多い東大阪線に、これ以上の交通量の分担は難しいだろう。

 
 
 森小路出口は幻の内環状線の名残。ま、内環状線が建設されることはもうないだろう。


 守口からはストレートにR1寝屋川バイパスに接続し、一路京都を目指す。京阪間は本来であれば、名神を使うにこしたことがないが、今回の財政状況を考えると、ここをR1でがんばって、後に回すことにした。ただ、普段はむちゃくちゃ混むR1の京阪間であるが、年度初めということもあり、非常に快適。
 大阪都心~京都間を最速に結ぶルートは池田線~豊中~名神で、高速代は約2,000円となる。阪神高速代をケチるなら(ま、梅田あたりに行くのであれば)、新御堂~吹田経由もすいていれば早い。このルートなら名神の1,200円のみ。

 んで、守口線~R1となると、阪神高速代の700円のみだが、R1次第で時間はむちゃくちゃ変わってくる。特に枚方市内は時間を読むのが難しい。
 今回は神戸線から大阪を通って、京都へ向かうルートなので、必然的に守口線経由を選んだが、神戸から西宮に出て、名神経由という選択と西宮ぎりぎりまで悩んだ。結局守口線経由を選択したが、このルートを選ぶ際の難関は、先ほどの神戸線の長堀の渋滞ではなく、この先のR1の枚方市内の渋滞であった。そのくらい、この区間の渋滞には激しい。

 
 
 R1上り枚方市中振交差点。R170と交差する渋滞のメッカ。
 
 しかし、年度初めだからだろうか、中振も天の川もフツーに1回で通過。なんだか拍子抜けであった。順調なのはいいことだが。
 そんなこんなで守口から久御山まで1時間で走破。久御山から京都市内にかけては、相変わらずノロノロであったが、許容範囲内で、かなり早く京都南インターへ到着。

 
 R1上り久御山町付近。上を走るのは京滋バイパス。

 財政難といいながら、京都から名古屋までは名神で帰る予定。通割を最大限に使い、適用範囲限界の大津で乗りなおし、滋賀県北部のどこかでもう一回乗りなおせば、2,000円強で名古屋まで帰れる。吹田~京都南間を利用すれば、ここだけで1,200円かかってしまい、R1で京阪間をがんばった大きな成果だろう。

 京都南から大津まで、通常料金がかかるのはうざいが。ただ、名神に乗る前に思い出したのだが、実は京都南~東インター間の名神を利用するのは初めて。なるほど、と思うが、名古屋から京都行くときは、東インターで降りるし、どこかからの帰り、西から走ってきて、京都南インターで降りて、京都市内で遊んで、帰りは東インターから名神乗るってパターンばかりだったからである。意外や意外な区間を利用していなかったということである。

 
 
 名神上り深草BS。南→東インターまでは結構な勾配が続く。


 伏見区の丘陵地を登って下って、また登ってようやく京都東インター。この区間は10kmあり、意外に長かった。ただ、東インターから大津まではわずか3km。途中で県も跨ぐのだがね。
 大津で一旦下車。すると、まあ何台もの車が料金所の先でUターンしてますわ。大津以西は大都市近郊区間なので、通割適用外。なので、大津で乗りなおす必要があるからなんだけど、通割廃止されたら、本と気軽に京都も来れなくなるわな。

 名神も上りは結構すいていて、まったり名古屋へ。途中草津PAで小休憩。第二名神建設もかなり進んでいて、草津田上インターもすでに開通済み。ま、昨夏以来の名神なんで、この付近も結構変貌していてびっくり。

 
 名神上り草津PA。PAからも田上へ行けるランプウェイがあった。


 ちなみに、草津PAには、本格的な第二駐車場まであって驚いた。高速の休憩施設に簡易的な第二駐車場があるところはあるが(例えば東名の浜名湖)、ここの結構第二駐車場も大きく、真っ先に第二駐車場の方へ向かう車もいるくらいだった。そのくらいここの第二駐車場はスケールがでかくて驚いた。

 滋賀県を縦断し、途中の彦根で一旦下車。ただ、料金所の先にUターンするスペースがなくて、だらだら走るうちにR8へ出てしまい、結局そのまま米原まで向かうことに。R8からR21へ出て、米原から再度名神へ。ただ、米原インター自体は名神ではなく北陸道なので、念のため。

 そのまま一宮も渋滞なく、燃料の赤ランプにどきどきしながら名古屋インター到着。すぐに近くのセルフで給油。なんやかんや600kmも走ったが、出発時燃料残量が4分の3しかなかったのに、よく走ったなと。高速多いとやはりむちゃくちゃ燃費が伸びる。


 久しぶりの関西旅行、まあ旅行というかドライブだったが、結構楽しかった。もちろん、最初から目的は尼崎へ行くことであって、道中は二の次ではあるが。
 先に書いたように、僕なりの脱線事故については、別の項にまとめるつもり。あくまでもドライブ日記とは切り離す必要はあるだろうし。
 
 これから春~夏にかけて、まだ気候的にドライブに最適な季節が続く。一応来月も遠出を考えているので、楽しみではある。こういうペースで出掛けられたら楽しいのだがね。



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