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名古屋圏の渋滞回避コース

2006-12-03 01:09:23 | 東海
 先日名鉄本線の星崎~鳴海間の連続立体化が完成した。この区間には渋滞名高い中汐田や鳴海町平部の踏切があり、名鉄と並行するR1共々人口増加の著しい緑区を分断していた。この完成により緑区の北部と南部が一体となった街づくりが進むだろう。しかし、まだまだこの区間には激しい渋滞が残ると思われる。

 中汐田は東西に走るR1と緑区唯一の南北方向の幹線道路であるr59が交差する。緑区内のR1は片側1車線と狭いが、丁度区内の中央を貫いており交通量は多い。また混雑時にはR1からその南側を並行して走るバイパスの名四に出るまでにもかなり時間がかかり、迂回をしない長距離移動車も多い。その為、R1側の信号が長く設定されている。

 r59も北は名東区の高針から南は西知多産業道路へ繋がる幹線道路であり、交通量はかなり多い。こちらは中汐田以北が片側2車線、以南が3車線である。中汐田の北200mくらいに踏切があり、以前はピーク時には通過にかなりの時間がかかっていた。北向きの場合はR1との信号の先で踏切があり、南向きの場合は踏切の先のR1との交差点がある為、踏切が関門となった。いずれにせよ、踏切と信号交差点との間が短いのが問題だったのだが、高架化の完成で渋滞はかなり解消するだろう。

 逆にR1は今まで踏切がある為にこの付近を迂回してきた車両が増えるため、渋滞が激しくなる。中汐田の西側でR1は片側2車線へ、その先の星崎1丁目で片側3車線へとなる。3車線区間では渋滞は少ないため、要は車線数が交通量に全く足りていない事が渋滞の要因である。しかしながら、この区間のR1の拡幅は難しい。このように愛知県東部から名古屋へは、名四は丹後通や北頭、R1は中汐田、東名は日進バス停とどのルートも激しい渋滞ポイントが必ずある。できるだけそれらを避けられるようなルートを俺なりに探してきて、実際に使えそうなポイントをまとめてみるので、参考にしてくれればと。


 ※基本ルール
 ○高速道路の渋滞は自然渋滞の場合だったらそのまま高速を走った方が速い。
 ○名神は特に迂回路がないので、20km渋滞しててもそのまま走る。
 ○北部の移動はR302より、お金はかかるけど東名阪道を。
 ○東西移動で早いのは錦(久屋以東)、若宮、東海(R1以西)。
 ○南北移動で早いのは壇渓、R19、伏見、環状線(西部)。
 ○ちょっと難しいけど堤防はやっぱり便利。
 ○郊外では西尾張中央道、r57が南北移動の基本。
 
 解説すると、名古屋圏の高速の渋滞距離は長いが、実際は結構流れてる。高速が渋滞してる時間帯はどうせ一般道も渋滞してるので結局はそのまま走った方が速い。また、名神は一宮を先頭によく渋滞するが、米原から一宮までは名神が最短ルートになっているため、どこかで降りても迂回路がない。
 市内の移動ではいろいろ賛否両論あるだろうが、池下以西の広小路と錦の並行区間では久屋までは錦の方が絶対早い。錦>桜>外堀>広小路という感じ。また、東西方向では出来町通(バスレーン)は使えない。バスレーンのわかりにくさや、交差点がほとんど矢印制御なので、左折も待つ時間が長い。
 南北方向では空港線はダメ。信号多いし、特に東新町付近は終日渋滞している。都心部では伏見通、大津通りの桜通大津以北、久屋の南行きは結構早い。郊外では壇渓や西部の環状線などは割りとフツーに走れる。


 では八事起点に各方面毎に俺が使う抜け道を紹介。
 ○岡崎方面
 →R153を東へ進むと植田西からそのままr56(名古屋岡崎線)になる。この道は途中からは断続的に片側1車線になるが、信号も少なく快適。また、岡崎市内も拡幅が完成した。R1の裏道として有名。

 ○知立方面
 →島田橋から北へ進み試験場から神の倉を通り、豊明でr57へ合流。地図をみないとわかりにくいが、時間のかかる緑区をショートカットできる。但し、上記の名鉄高架化完成で中汐田回避の意味合いがなくなれば、逆にこのルートよりも早くR1や名四へ抜けられるようになるかもしれない。

 ○名古屋インター方面
 →八事交差点から北上、八事霊園の脇からテニスセンターを通って東山公園の中を抜けて星が丘へ。ここから東山通りで名古屋インターへ。東名までの最短ルートだが、行楽時は東山公園~星が丘間がかなり混む。VICSなどまったく入らないルートなので、結構勘に頼ることもある。

 ○都心方面
 →都心向きの場合は山中からR153の旧道へ入るのが早い。若宮は都心向きは矢場町付近を除いてほぼ渋滞しない。

 ○小牧方面
 →八事から小牧方面へ行くとなると、どこかでR41へ合流することになる。もちろん堤防を使うのが最も早い。ただ、R41は断続的に混んでるので高速を使う事が多い。小牧へ向かう場合名古屋高速を使うと都心環状線を一周する必要があるので、実は名古屋インターまで行って東名を使う方が早いし安い。帰りは名古屋高速で四谷まで。

 ○一宮方面
 →こちらも堤防経由で。庄内橋→平田橋→清洲でR22へ。名古屋側でどこで堤防へ出るかだが、俺は基本的に宮前橋経由が多い。ただ、八事から宮前橋まで自体も結構時間がかかる。堤防を使わない場合は環状線で黒川を抜けてそのままR22へ合流するのが基本。

 ○千音寺方面
 →市街を貫き西端の東名阪道千音寺インターまで一般道へ行くことは結構多い。四谷から千音寺まで高速なら15分ほどだが、750円は大きい(通割適用時間帯なら名古屋西~亀山が800円になるので尚更ね)。ルートとしてはR153→山王→大須→黄金陸橋→畑江となる。山王通りから大須通りまでの移動は東別院、古渡、山王橋の右折矢印のパターンでどこでもいい。混雑時でも40分くらい。


 ○四日市方面
 →もうこれは名四を使うのみ。問題はどこで名四に乗るかだが、やはり北頭が早い。十一屋や宝神の渋滞にははまるが、それでもやはり名四が早い。十一屋の渋滞を避けるのならば東海通りで西へ進み、西尾張中央道で稲荷西で名四に合流というパターンもあり。ただ、東海通りで中央道へ出るまでが時間がかかる。R1は使えないが、昭和橋→環状線→競馬場で東海通りへ抜けるのもいいが、だったら、更に環状線を南下して寛政インターで名四へ抜けるのが一般的。

 ○知多方面
 →これも裏道ではないのだが、上記に書いたとおり中汐田の高架化完成でr59
が早いしそれ以外のルートはなかなか見つけにくい。ただ、知多半→3号大高線と高速を使う場合、他のルートと比べ渋滞にはまる頻度は高い。その為他のルートよりも一般道経由を選択するケースも多くなる。
 r59以外のルートだと、知多向きの場合は環状線→北頭というルートもあり。またセントレアまで一般道で行くなら北頭直進でそのまま東海インターへ出ることも可能。中汐田、丸の内、名和北というr59の渋滞ポイントを全部回避できる。但し、名古屋向きの場合はこのルートも混む。というか知多から名古屋向きの場合はどのルートもある程度は混んでしまうのである。

 ○その他の鉄則
 ・蒲郡へはR23がやはり一番早い。安城付近の平面部、緑区付近を除けばだいたいフツーに走れる。
 ・三河方面から名東区へ行くのならば、r57経由が最速。
 ・名四三重方面から名古屋市都心部へは寛政インターから環状線経由。
 ・名古屋インターから都心へは東山通りでも30分程度。
 ・名古屋から足助方面へは名古屋インターから東名経由で長久手インターまで高速を利用。長久手市街をショートカット。
 ・春日~一宮間は350円で名古屋高速で。R22はこの区間かなり混む。
 ・対して小牧線は単独の利用は出口の配置が微妙なので350円は高い。
 ・蒲郡までならばR23経由だが、豊橋市街へはやはりR1の方が早い。
 ・名東区から岡崎方面へも上記のようにr57を使って東郷でr56へ合流が一番早い。
 ・緑区内は名鉄の踏切がなくなってもやはり移動に時間がかかる。できるだけ緑区に入るまでに南北の移動はしておく方が早い。
 ・また同じく名東区内もR302しか南北の幹線道路がない。ただ、そこまで走れないがR302を使った移動が結局は一番早くなる。
 ・名東区~三河方面へは上記のようにr57をうまく活用すると早い。その際は極楽~淑徳のルートでr57へ抜けると便利である。




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